仮面ライダーW 第48話感想




 締めあげられていた翔太郎ですが
今度は地面に落とされてステッキで突っつかれています。

フィリップに変身を促される翔太郎ですが
メモリを持ったまま起動させません。

そこに謎のビームが飛んできて白スーツを攻撃。

白スーツは変身解除しながら
その攻撃が冴子さんによる物なのに驚いています。

冴子さんは変身解除している白スーツに
ビーム投げつけながら
フィリップに若菜を連れて行くよう指示。

「冴子姉さん、まさか僕らを助けて?」
「まさか、こいつの方が気に入らなかっただけよ。」
と言いながら
冴子さんは白スーツへ攻撃。

しかし白スーツは死者蘇生兵士のNEVERだったらしく
火だるまになりながらも平然としていました。

ところで映画で出てきたNEVERは戦闘が得意で傭兵とかやっていましたが
白スーツは何で営業担当っぽいのですか。

物を落とすから戦闘向きじゃないとかですか。



 白スーツは再度変身し
冴子さんのビームの軌道を逸らしています。

翔太郎は照井を、フィリップは若菜を抱えて逃走しようとしますが
白スーツが冴子さんと若菜を引き寄せて回収。
更に翔太郎達の前に爆発を起こし、
自分に近づけさせないようにします。

フィリップは白スーツに向かって行きそうでしたが
亜樹子ちゃんが引っ張って阻止したっぽいです。


ところで製薬工場で火事が起きている訳ですが
消防車とか誰も呼びませんか。



 照井は病院に運び込まれたようで、
亜樹子ちゃんらが照井の名前を呼びながら
ストレッチャーの伴走をしています。

静かにしろとか言われませんでしょうか。

そして3人は海岸に出て反省会。
フィリップが言うには
ユートピアは人間の生きるための感情を吸い取って
自分の力にするそうで
照井が精神派攻撃に強い体質でなければ
もっと恐ろしい症状になっていたそうです。

そして変身しなかった翔太郎に反省を求めるフィリップですが
翔太郎は何か反論したそうな様子です。

その様子を見た亜樹子ちゃんは
その辺に落ちているボールを拾ってフィリップに投げ、
「ちょっと2人で話でもしたら。」と言って先に帰ります。

ボール拾って陰から変な虫がワラワラ出てこなくて良かったです。



 翔太郎とフィリップは素直にキャッチボールしながら
意見の交換をしています。

フィリップはどうせ消えるなら若菜を助けてから消えたいと主張、
しかし翔太郎はジョーカーのメモリを刺したらフィリップが消えると思ったら
どうしても呑めないと言いだします。

フィリップは翔太郎の優しさを認めながら
このままでは安心して逝けないと言い、
「約束してくれ、例え一人になっても君自身の手で
 この風都を守り抜くと。」
と迫りますが
翔太郎は約束できない、自信が持てないと言います。

フィリップも翔太郎を丸め込むのに手を焼いているようですが
そんななか、スタッグフォンに電話が入ります。
若くない刑事からの電話だと思って出る翔太郎ですが
掛けてきたのは白スーツだったみたいで
「来人君はいますか」と言っています。

電話をかける時はまず自分の名前を言ってください。
こう言う話の仕方では
セールスかなと思って切る人が大半です。

しかしフィリップが代わってスタッグフォンに出て
若菜をどこにやったのかとか聞きます。

今度は財団所有の天文研究所だそうで
現在の数値は78%とおまけ情報をつけ、
これを100に近付ける為に協力してもらいますと言ってきます。

悪の組織が天文研究所使っているとか
30分前のに遠慮した方が良くないですか。



 白スーツは何をどうやったのか不明ですが
携帯電話を通じて、情報屋達を襲撃した時の様子をフィリップに伝えているようです。

ちなみに白スーツに襲われた人達は
のっぺらぼうになってダウンするみたいです。

照井も耐性がなければ
のっぺらぼうだったのでしょうか。
酸素吸入とか出来なくて死んだかも分かりません。

ていうか襲われた皆さんは
どこから息していますか。

あと、白スーツは金持ちっぽいのに
ツケとか溜めている刑事の携帯を拝借しないでください。


そして白スーツが探偵事務所へ向かっているのを知り
心配して戻る2人ですが
亜樹子ちゃんも倒されてしまっていました。

フィリップがストレスで緑色に発光してウワーとか叫んでいるのを見て
翔太郎は「俺の所為だ、ごめんなフィリップ。」と呟き
おやっさんの帽子を被って
こっそり天文研究所に出動したっぽいです。

そう言えば白スーツは
フィリップに精神的苦痛を与えると
若菜復活とか言っていましたが
どうもフィリップが天文研究所に来る必要は無いので
若菜の場所を教えた意味があったのか不明です。



 若菜の方は夢の中で当主と会話したり
地球の巫女になると決心したり
フィリップから見捨てられるような事を言われたりしていたみたいです。

そして計器やパイプが見えて
工場っぽい感じの所で目を覚ましています。

天文研究所と言うのは表向きなのでしょう。

「悪い夢でも見てたようね若菜、
 言っておくけど現実はもっと酷いわよ。」
とその辺で座り込んでいる冴子さんが声を掛けてきます。

若菜は自分が緑色に発光しているのに気付き戸惑っている様子です。

冴子さんは白スーツがクレイドールの力を衛星に飛ばして
地球規模のガイアインパクトを起こそうとしていると伝えます。

「そんな風にお父様の計画を横取りして、お姉様の差し金ね。」
と冴子さんを批難する若菜。

そこに白スーツも来て
冴子さんが好きなので敵対行為を許すと言い
メモリを返そうとします。

しかし冴子さんが顔を背けたため、
珍しくテンパった様子で何故拒絶するのかと質問。

それに対し冴子さんは
白スーツが園咲を舐めているからだと説明。

「こんな形で若菜に勝っても、死んだお父様は絶対に認めない!」
とメモリを奪い取った冴子さんは
若菜に逃げるように言って白スーツと戦い始めます。

白スーツ、冴子さんが好きだとか
自分から死亡フラグ立ててから戦う事は無いと思います。



 研究所の外で戦っていた冴子さんですが
白スーツにエネルギーを吸われてリタイア。

若菜も建物から逃げようとしますが
戻ってきた白スーツに捕まってしまいます。


「私、若菜を助けようとして死ぬなんて、あんなに憎んでた妹を、最低。」
と言っている冴子さん。
そこに「若菜姫は任せろ。」と言う声が聞こえます。
どうやら翔太郎が来ていたみたいで
本格的に死んだ冴子さんの目を閉じてやったりしています。


若菜の方は建物内のタンクの上みたいな場所で椅子に拘束され
苦しみながら発光しています。

「発動係数98%、素晴らしい。」と言っている白スーツ。
白スーツは何故か怪人態になっております。
そこに翔太郎が登場し、「邪魔しに来た。」と宣言。

白スーツは火の玉みたいなのを飛ばしてきますが
翔太郎はそれを避けながら敵に接近。

白スーツ、翔太郎を浮かせたりとかしません。

そして白スーツは翔太郎を掴みに行こうとしますが
翔太郎は帽子で相手の拳を包み、攻撃を無効化。

帽子ぐらい発火能力で消せそうですが
白スーツはもしかしたら
振られたショックから立ち直っていないのかも知れません。

翔太郎は拳を掴んだまま
相手の頭上側から背後に回り
白スーツをどついたりしています。

変身もしていない翔太郎の攻撃でよろけた白スーツをガジェット達が拘束、
更に怪しげな機材を壊したりしています。

その隙に翔太郎は若菜を抱え、
ガジェット達と共に脱出。

研究所はまた派手に爆発し出します。
園咲家も財団Xも防火対策を見直しましょう。



 外まで避難した翔太郎が若菜を下ろしたところで
エクストリームメモリを使ってフィリップが移動してきます。

フィリップが翔太郎に
一人で良くやったねとか褒めていると
白スーツがヨロヨロと合流してきて
まだ戦いたそうな感じです。

翔太郎とフィリップは
仮面ライダーで心構えみたいな演説をして
最後の変身をします。

亜樹子ちゃんがダウン中で
普通のWになると気絶フィリップの管理に困るので
すぐにエクストリームです。

Wサイクロンジョーカーエクストリームに拳をキャッチされ、
「相手の感情が強い程、それを吸い取れるユートピアは勝るはず。」
と言っている傍から苦しみ出す白スーツ。

Wサイクロンジョーカーエクストリームのエネルギーが体に収まりきらないそうです。
吸収を途中で止めるとかしませんか。
健康には腹八分目です。

「このWにはな、フィリップの最後の思いがこもってんだよ。
 てめえなんかに食いきれる量じゃねえんだよ。」
と翔太郎側が説明しながら白スーツをけっ飛ばします。


白スーツはあきらめずに発光しながら体を浮かせて
キックしてきたりしますが
Wサイクロンジョーカーエクストリームも
必殺のキックをゲシゲシ叩きこんで相手を爆発させます。


白スーツは変身解除状態で地面に落ち、謎のビリビリを帯びながら地面に落ちます。
「お前の罪を数えろだと?人を愛する事が罪だとでも。」
とか言いながら、またメモリを作動させようとする白スーツ。
しかし白スーツはメモリを落とし、そのメモリはそのまま地面に当たって割れてしまいます。

「財団はこれで正式にガイアメモリから手を引く。」
とストップウォッチを止めながら上司がコメントして帰って行きます。

上司、それ独り言ですか。
あと白スーツが粒粒になって消えたので
研究所が爆発したとかの報告書はこの上司が作るのでしょうか。
仕事増えちゃいましたか。



 「別れの時が来た。
 翔太郎、姉さんにはこの事
 内緒にしておいてくれ。」
とフィリップ側が言い出し、
エクストリームメモリを外そうとします。

すると翔太郎側がその手を止め、
「俺の手でやらせてくれ。」と申し出ます。

「任せるよ。大丈夫、これを閉じても僕達は永遠に相棒だ。
 この地球が無くならない限り。」
とフィリップ側は翔太郎側をフォローし
泣いているのかいと
からかったりもします。

「馬鹿言うな、閉じるぜ。」
「さようなら。」
「おう。」
とか言いながら涙のお別れみたいな感じになります。

ついでにエクストリームメモリも消えたっぽいです。
もしかしてダブルドライバーも一個無くなってますか。

あとそう言えば
ラスボス戦だったのにリボルギャリーとか出ませんでしたか。



 そして若菜は病院に保護されたそうで、
照井も包帯グルグル巻きの車椅子状態でありながら
ガッツで探偵事務所でコーヒー飲んでます。

ところで探偵事務所って
バリアフリーなのでしょうか。
2階っぽいのですが。

ちなみに亜樹子ちゃんも復帰しており
こちらは元気そうです。

翔太郎はフィリップからのプレゼントの箱を開けてみています。
そこにはフィリップの持っていた白紙の本とロストドライバーが入っていました。

本には「僕の好きだった街を宜しく  仮面ライダー左翔太郎 君の相棒より」
と手書きで記入されており、
翔太郎は泣き出しながら
街を守る事を改めて決意。


本は防水加工しておくべきだった気がしながら
次回に続きます。