仮面ライダーW 第46話感想




 若菜が言うにはフィリップはデータの固まりなのだそうです。
当主も「もう終わりにしよう」と言って
巨大な竜のような物にアクセルをペッさせてます。

当主はフィリップに来るように言いますが
フィリップはそれを拒否し、翔太郎に声を掛けて変身、
Wサイクロンジョーカーエクストリームになります。

しかし当主に殴られてすぐ転がり、
更に青黒いドロドロをぶつけられたりで
すぐに変身解除。

翔太郎はヘタレ具合が悪化し
ウワーとか叫んでいます。

当主は依頼人の傍に行き、
「ああなりたくなかったら私の事は忘れたまえ。」
と声をかけ、イーヴィルテイルを回収。

若菜はフィリップを連れて
当主と一緒に青黒いドロドロの中へ消えてしまいます。


ところで博物館学芸員の依頼人が
博物館館長の事を忘れたら
仕事に支障が出そうです。



 照井は死んでないようで、探偵事務所で寝かされて依頼人が看病しているようです。
翔太郎は毛布を被ってガタガタ中。

そこに刑事達が入って来て、楽しそうに騒ぎ出します。
お祭りに参加した帰りに浮かれて立ち寄ったみたいです。

ところで翔太郎は超怖がりになったのに
夜間の事務所の鍵も閉めないですか。

刑事達は翔太郎の様子がおかしいのを最初は茶化しますが
ウワーとか叫んでいる様子を目の当たりにして
「こりゃ随分まずいんじゃねえのか。」とコメント。

部屋の奥にもっとまずい上司がいます。



 フィリップは屋敷で目を覚ましたようで、
笑い声のする広間に移動します。
当主はフィリップに対し
「今日は私の手料理を振舞おう。
 若菜の門出を家族全員で祝おうじゃないか。」
と声を掛けます。

そう言えば人払いしていて使用人がいませんでした。
普通にケータリングサービス等使いません。
そこにシュラウドも現れ、その場に家族全員が揃ったと気付くフィリップ。

ちなみに猫ちゃんは居ません。

あと、テーブルについても
シュラウドがマスクとか外さないのですが
誰か料理を勧めたりしませんか。


当主は上機嫌で
家族が揃って発掘していた頃の話をしています。

そしてフィリップは家族での争いをやめるべきだと発言。

冴子さんは笑って
「死人は黙ってなさい。こんな呪われた家族に仲直りなんて出来る物ですか。」
と言い、
若菜も冴子さんに死人みたいなものだと突っ込みを入れて
姉妹喧嘩開始。

その様子を見て
「冴子!はっきりと言っておこう。
 この晩餐会は今日を限りに人間を超えて神に近い存在となる若菜に
 お前と文音が懺悔をする為のけじめの席だ。」
と当主は怒り気味になります。

相手が偉くなったから急にゴメンナサイするってのも
どうなのかと思います。

若菜と冴子さんが変身して戦っているのを
微笑ましく見ていた当主は
席を立つシュラウドに「帰るのかね。」と声を掛けています。

「私はとうに負けを認めている。」と言って帰ろうとするシュラウドを
今度はフィリップが呼び止め、
家族を放っておくのですかと聞いています。

シュラウドはフィリップの家族は園咲ではなく
翔太郎だと言っています。
「忘れないで、切り札は左翔太郎。」
と言って帰るシュラウド。

当主は翔太郎が再起不能だと言って笑っています。

ちなみに部屋のテーブルの下には
忍び込んだ依頼人が潜んでおり、
イーヴィルテイルの箱の中身をパクってました。

良く人に見つからずに部屋に入れた物ですが
透明化能力でもお持ちですか。



 若菜と冴子さんは戦いながら外に出たようです。
通常の形態で冴子さんを転がした若菜は
更にエクストリームになって冴子さんを踏ん付け、
メモリブレイクしています。

若菜は逃げていく冴子さんを笑い
特にトドメを刺したりはしないみたいです。

ところで、結局当主の料理に手を付けたのは
何名様ぐらいだったのでしょうか。



 次の日の早朝ぐらいに
事務所のスタッグフォンに
電話が入ります。

電話の音にも驚いている翔太郎。
亜樹子ちゃんが代わりにスタッグフォンに出て
フィリップからの連絡だとして
怖がっている翔太郎に出るよう促します。

「翔太郎、お別れだ。僕は今日若菜姉さんの生贄にされて消滅するらしい。
 でも忘れないでくれ相棒。僕は消えない。
 君の心に悪魔と相乗りする勇気がある限り。」

若菜はフィリップから携帯を取り返し、「なかなか泣ける最期の言葉だったわよ。」とコメントしています。

ところで若菜の携帯に
スタッグフォンの番号が記録されている訳ですが
これは何か支障はないのでしょうか。

いたずら電話されまくったら
普段の通信に困りそうです。


一方、翔太郎は事務所でヘタレ続けており
亜樹子ちゃんが叱咤しています。

そこに依頼人が戻り、
イーヴィルテイルの箱の中身を持って来て亜樹子ちゃんに渡します。

ガイアインパクトが阻止された事を期待する亜樹子ちゃんですが
依頼人はイーヴィルテイルが
何かの役に立つとは思えないと
悔しがっています。

亜樹子ちゃんはイーヴィルテイルを翔太郎に見せて
意見を求めています。

ところで、依頼人が入ってきたと言う事は
皆さん寝ている間も鍵を掛けてませんでしたか。

いや鍵かけててもこの依頼人は入ってきたと思いますが。



 若菜は教会みたいな場所で怪人態になり待機、
当主とフィリップは地下の井戸らへんに来ています。

風都の人間を怪人にして集めたデータが制御装置にあり、
地球の記憶の全てを真上にいる若菜に流し込むと説明する当主。
フィリップはその制御プログラムになるそうです。

そして若菜は生きたガイアメモリ製造機、地球の巫女になるそうです。
若菜が作ったガイアメモリとか言って
顔写真でも印刷して売り出しますか。

不当に高値で売られそうです。

「あなたはそれで良いんですか。僕が消えても。」
「お前は一度死んだ。もはや救えない。」
「僕はあなたを救いたい。父さん。」
とかのやりとりがありますが
当主は普通にフィリップを井戸へ突き落として
「エクストリーム」とかシャウトしてます。

フィリップが落ちた井戸からは緑の光が噴き出し、
光は若菜のいる所どころか
屋根を通過して上空まで届いているようです。

もしかして屋根裏にゴ●●●でもいようものなら
この世の終わりですか。



 昨日逃げ帰った冴子さんも
家の門まで来て外から様子を見ているようです。

当主は教会みたいな部屋に移動し、
イーヴィルテイルの箱を触りながら
後数分もすれば全て上手く行くとコメント。

そこに「そうはさせない。」と
翔太郎を担いだ亜樹子ちゃんが登場。

一応翔太郎もやる気のようで
イーヴィルテイルを取り出して
こいつの謎が知りたくてねと言って見せます。

「いつの間に!返せ!私の家族だ!」と動揺する当主。
当主の発言に亜樹子ちゃん達は驚きイーヴィルテイルを見ています。

イーヴィルテイルは普通の刷毛に
園咲家のメンバーが署名したアイテムだったようで
地殻変動で行方不明とか言っていましたが
保管に問題があったとしか言いようがないです。


『これはね、外国で見つけた魔除け、悪魔のしっぽだ。
 これに自分の名前を書いて家族全員で祈れば
 ずっとずっとみんな一緒だ。』
と当主が昔子供らに話して署名させたみたいです。

翔太郎は当主が道を誤って家族を犠牲にしたが
その自分を恐れて
幸せだった頃の象徴である刷毛を家族自身とすり替えて
自分の気持ちをごまかしてきたと分析。

「あなたにも怖い物があったんだ。」と付け足す亜樹子ちゃん。

そう言えば亜樹子ちゃんは怖い物あるのでしょうか。


当主は翔太郎の推理を否定し、刷毛をよこすよう言って変身。
フィリップがもう消えたと笑う当主に
翔太郎はまたヘタレだしていますが
フィリップの電話の話を思い出し、
気を取り直してベルトにメモリを刺し、
「さあ来い相棒!」と叫びます。

すると若菜が苦しみ出し、
翔太郎のベルトにサイクロンのメモリが刺さり
変身成功。

Wのフィリップ側は
シュラウドがヒントをくれたとして
意識をメモリに乗せて翔太郎に飛ばしたと解説。

当主は若菜がメインプログラムを喪失した状態になると焦っています。
フィリップが言うにはバグるのだそうです。

とりあえず若菜は放置で
当主とWが屋外で戦闘。

当主はまた竜みたいなのを出してきますが
今度はリボルギャリーがちゃんと来て
竜みたいなのを弾き飛ばしたりしています。

リボルギャリーにはアクセルが乗っており、
アクセルガンナー状態で竜みたいなのを撃っています。

そしてまた噛まれたらリボルギャリーに戻り、
今度はタービュラーくっつけて飛んで再アタック。

ちなみに亜樹子ちゃんも来ましたが
依頼人は来ていないようなので
気兼ねなく巨大化戦頑張ってください。



 若菜の方はエクストリームメモリに絡まれて爆発。
そしてエクストリームメモリはフィリップの肉体のデータを取り戻したそうで
Wはサイクロンジョーカーエクストリームに変身。

Wと当主はしばらく普通に殴り合い、
ダブルエクストリームとか叫んでキックして
メモリブレイク。

アクセルも火だるまになって竜みたいなのに突っ込み
屋敷を半壊にしながら勝利を収めたようです。

若菜も爆発していますし、
竜みたいなのも突っ込んだりで
かなり広範囲に焼けだす屋敷。

当主が燃えている屋敷に戻っていくので
フィリップは悲しんでいるようです。

そして当主は緑色の幽霊みたいな若菜を目撃し
「若菜はまだ、そうか、今地球の未来は確かに女王に託されたのだ。」と喜び、
「私の人生に後悔は無い。踊ろう母さん、あの日のように。」と
笑って踊っています。


そして屋敷は本格的に爆発し、
門の所で見学していた冴子さんはしゃがみこんでしまい、
その後ろで見学していたシュラウドはノーリアクション。

ところで冴子さんは後ろにシュラウドがいるの把握していますでしょうか。



 翔太郎達は当主について
怪物だったが最期の瞬間に
イーヴィルテイルを見てかすかに人間の心を取り戻したと
依頼人に伝えたそうです。

それが依頼人を慰めるために付け加えた
憶測かも知れないと考える翔太郎ですが
亜樹子ちゃんはそれが本当の事だと思うとして
照井に同意を求めています。

そして翔太郎によると事件は終わっていないとの事です。
若菜が焼け跡から見つからなかったそうです。

どうやら白スーツが回収した模様です。
白スーツも侵入が上手なのでしょうか。


防犯対策もせず、
スプリンクラーなどの設置もされていない園咲の屋敷が
今まで無事だったのが異常な気がしながら
次回に続きます。