仮面ライダーW 第45話感想
事務所の前で翔太郎が
修復中の風都タワーを見ながら
何やらゴチャゴチャ言っていると
女性が鞭を打ちながら
独り言なら家でなさいと注意してきます。
夜遅くとかクタビレたサラリーマンがブツブツ言ってたりしますが
無視してやるのが親切だと思います。
女性は探偵事務所に用があって来たようで
翔太郎が探偵と知り、鞭で縛って引っ張りながら事務所に入ります。
事務所にいた亜樹子ちゃんが
女性に驚いて「あなた誰ですか!」と聞くと
名乗った上で「見ての通り博物館の学芸員よ。」
と探検家のような格好で鞭を振りながら言っています。
このあたりの博物館は
かなりテーマパーク化されていそうです。
そして今まで怖いしゃべり方だった依頼人の女性は
急にぶりっこしゃべりになり
憧れの恩人を助けたいと言ってきます。
恩人とは博物館の館長だそうです。
どうやら依頼人の言う恩人は当主なようですが
学芸員の採用は
どういう基準なのでしょうか。
依頼人は館長が重要な物を無くされたらしいと言っています。
当主と白スーツの会話を盗み聞きしていたようで
「イーヴィルテイル」と言う物が地殻変動で行方不明になったのを知ったようです。
依頼人はそれが博物館の命運に関わる重要な物に違いないと考え
一緒に探すよう翔太郎に命令してきます。
亜樹子ちゃんが仕事を断ろうとしますが
翔太郎は引き受ける事にします。
翔太郎は当主の秘密に迫る時が来たと考え
この依頼を運命と感じたようです。
鞭が病み付きになったのでは無さそうで良かったです。
当主は庭でスプーンを振って猫ちゃんに合図を出し
御馳走を与えていました。
そこに若菜が来て当主にご機嫌ですのねと声を掛けます。
当主は若菜が地球の巫女になる日が来たのが
嬉しくもあり寂しくもあるようです。
花嫁の父の心境かな。と言っている当主に
地球が我が家の婿に来ると考えるよう言う若菜。
前に来た婿は酷い目に遭っていましたが
地球は大丈夫なのでしょうか。
「あとはイーヴィルテイルのみか。
食べたら張り切って探しておくれ、ミック。」
と猫ちゃんに言っている当主。
学芸員がわざわざ自腹で探偵雇って探す必要が無さそうです。
当主は発掘現場周辺の土地を買い占めて
邸宅にしているそうで
その現場に依頼人や翔太郎がロープを伝って降下しています。
ちなみに亜樹子ちゃんも参加しており、上から落ちてきて翔太郎を巻き添えにしていました。
亜樹子ちゃんはフリークライミングも速かったですが
降りるのも相当速いです。
ちなみに学芸員同伴とは言え
勝手に他人の土地に侵入している気がしますが
誰もいないのに発掘現場の照明とかしっかり点灯しており
見学自由なのかも知れません。
発掘現場が広く、探すのに苦労しそうだと言っていると
亜樹子ちゃんがテレレッテレーとダウジングスリッパを出してきます。
そしてスリッパの指し示す方を発掘すると
「evil tail」と書かれた箱が出土。
スリッパが本来の用途以外で大活躍です。
それにしても、多分日本の発掘現場から
英語っぽい文字の書かれた箱が出るとか
いつの時代の物ですか。
地殻変動し過ぎなのでしょうか。
ちなみに鍵がかかっており、また軽いため
中身は不明だそうです。
そこに猫ちゃんが変身した状態で登場。
翔太郎はWに変身して猫ちゃんと戦い
亜樹子ちゃんに依頼人を連れて逃げるよう指示。
猫ちゃんは依頼人を狙って箱を奪いに行きます。
Wは猫ちゃんを攻撃しサイクロンジョーカーエクストリームに変身。
Wの攻撃で猫ちゃんは箱を落としますが
その辺を走り回りっています。
エクストリームで分析して攻撃しますが
反射速度が分析を超えているそうです。
そこに当主も怪人態で登場。
「この声、まさか館長?」と戸惑っている依頼人。
当主はイーヴィルテイルを返すように言い、
ガイアインパクトに必要だと
無駄に情報を与えてきます。
翔太郎側は当主に反発した物言いをしますが
フィリップ側が亜樹子ちゃん達がいるので離脱するよう勧めてきます。
当主はイーヴィルテイルが見つかっただけで良いとして
特にWを追いかけないようです。
ところで当主は何で発掘現場に来たのでしょうか。
猫ちゃんを見張っていましたか。
ホテルの部屋では白スーツが冴子さんに対し、
ガイアインパクトについて話を振っています。
「何の話」と冴子さんが言うと白スーツはカップを落とし
「その為に屋敷も全て人払いをし、若菜さんと二人きりだとか。
ついに何か動きますねえ。ミュージアム。」
と話しています。
若菜と当主と猫ちゃんだけで屋敷に住んでいますか。
掃除だけでも重労働です。
当主の怪人態が出す青いドロドロで床がピカピカになるとか
そう言うのが無いと大変な事になりそうです。
事務所には照井も呼ばれ
ガイアインパクトについてミーティングが行われています。
ガイアインパクトが組織の最終計画で
それにイーヴィルテイルが必要だと考える照井。
翔太郎がイーヴィルテイルの箱を開けようとしますが
依頼人が「大事な展示物だったらどうするつもり」とそれを拒否。
亜樹子ちゃんは依頼人に
当主がガイアメモリ流通の黒幕だと知らせます。
翔太郎もその話を補足し、当主が家族を犠牲にする悪魔だと説明し
「すまんつい。」とフィリップに謝罪。
フィリップはその事実は受け入れるべきだったと答え、
さっきちゃんと本を読んでいればと話します。
地球の本棚では若菜がセキュリティを解除していたようで
フィリップも自分の本を読める状態になっていたのに
怖くて読めなかったそうです。
そして皆がフィリップと話をしている間に
依頼人はイーヴィルテイルを持って姿を消したみたいです。
代金踏み倒しとかも心配です。
依頼人は博物館に行き、当主に事実関係を聞こうとしますが
当主は話を遮って
人類が絶滅せず地球と一つになり
生き残る種となる夢が実現すると演説をします。
「その箱はその為に必要なんだ。さあ私に。」
と依頼人に話す当主。
そこに翔太郎と照井が追い付き
渡さないよう依頼人に言います。
翔太郎と照井は当主に対抗している感じですが
当主に睨まれた翔太郎はヘタレ始めます。
当主の人を怖がらせる能力の影響が出ているようです。
今までも翔太郎は無意識のうちに
屋敷への接触を拒んでいたと指摘する当主。
と言う事は潜入捜査した亜樹子ちゃんも
精神攻撃無効ですか。
そう言う訳で猫ちゃんが登場して依頼人を追いかけ、
照井がアクセルに変身しそれを助けに行きます。
当主はヘタレている翔太郎を笑って帰って行きます。
特にトドメ刺したりは無いです。
外の噴水みたいな場所で猫ちゃんに追いつかれる依頼人ですが
アクセルも追い付き猫ちゃんを攻撃。
アクセルは更にトライアルになりますが
猫ちゃんの方が早いようで苦戦中。
翔太郎も外まで出てきたようですが
猫ちゃんに締めあげられているアクセルを見ても
ボケっとしています。
一方フィリップは自分の本の真ん中辺のページをめくっています。
5歳の時に緑色のビーム出す井戸に落ちたみたいで
その後の記述にフィリップは大変ショックを受けたようで
ウワーとか叫びながら事務所を飛び出してしまいます。
錯乱している感じのフィリップですが
しっかり翔太郎のいる場所に到着し、
翔太郎に話をしようとします。
しかし照井がピンチになっているのに気付き
翔太郎に変身するよう呼びかけます。
錯乱しているフィリップの方が
ヘタレた翔太郎より判断力があるようです。
翔太郎も気を取り直してWに変身。
Wも猫ちゃんのスピードに付いていけませんが
Wはサイクロンメタルになり棒を振って見せます。
すると猫ちゃんが急におとなしくチョコンと座ります。
その猫ちゃんを捕まえてメモリブレイク。
フィリップはさっきの棒を振るポーズが
猫ちゃんに特別な御馳走を与える時の
園咲家独特のいつもの仕草だと説明。
話を聞いた翔太郎は
フィリップが本を読んだ事を知ります。
そこに当主が怪人態で登場。
一旦帰ったのにまた来ました。
忙しいのか暇なのかです。
フィリップに抱かれていた猫ちゃんは
当主が来るとその場から離脱。
当主はフィリップとイーヴィルテイルが揃えば
ガイアインパクトが実現すると
また情報を出してきます。
若菜も必要ではありませんでしたか。
フィリップは翔太郎に再度変身するように言いますが
翔太郎はヘタレ再発で行動不能です。
代わりにアクセルトライアルが当主に攻撃をしますが
当主は頭から巨大な竜のような怪物を出現させて
アクセルに噛みつかせたりしています。
ガンナーなりリボルギャリーなりの一つでも出したい所ですが
巨大化戦の体裁になると
実況する蝿が出て面倒なのでしょう。
尚、竜を出している時の当主は
頭が青から黒に変色しています。
竜が飛び出すというのは
鬘が飛んでってるみたいな現象なのでしょうか。
物影に隠れていた依頼人も
若菜に見つかって引っ張り出され、
イーヴィルテイルが手から離れてしまいます。
しかし若菜はそれを拾わず、
フィリップに一緒に来るよう誘います。
「読んだ筈よ、自分の本を。」と若菜が言うと
「あんなの、あんなの嘘だ!」とフィリップが叫びます。
「嘘ではない、お前は死んだのだ。12年前にな。」と会話に参加する当主。
放置気味なイーヴィルテイルは本当に大事なアイテムなのでしょうか。
翔太郎が動揺して
どう言う事かと聞くと
「今あの人が言ったとおりらしい。
翔太郎、僕はもう死んでいる。」
とフィリップが答えます。
フィリップは翔太郎がおかしくなっていると
冷静さがアップするようです。
死んだとか言ってますが
フィリップは普通に生活できてますし
とりあえず死亡届出してなければ
何とかなる気もしながら
次回に続きます。