仮面ライダーW 第44話感想
翔太郎側が眠たがってしまい、ファングジョーカーでもろくに動けなくなるW。
しかしエクストリームメモリが老けさせ屋に体当たりしたため
老けさせ屋は商売を続け、人の恨みを晴らし続けると宣言し
地面に潜って退散。
その場に来た依頼人は「恨み…」と敵の言葉を反芻。
危ないので依頼人は見学に来ないでほしいです。
一方、照井は冴子さんから
シュラウドが医者を怪物にして照井の家族を亡き者にしたと
聞かされます。
照井はシュラウドに対して怒っているようで
多分冴子さん逮捕するの忘れている感じです。
園咲家に来ている白スーツは
当主から報告書を受け取り
遅れを取り戻しましたねとか言いながら
小切手か何かを切っています。
当主と社交辞令を取り交わして帰る白スーツに
若菜が「本当かしら、相変わらずあなたの言葉に感情はない。」と絡みます。
白スーツは手厳しいとコメントし
照井がシュラウドの事を探り出したと知らせ、
照井を張ればシュラウドに会えるのではと言ってきます。
ところで白スーツが何も落とさないのですが
どこか具合でも悪いですか。
照井は林みたいな場所にバイクで行き
シュラウドを呼び出します。
ちなみに無駄に地面に火が付いていたりしていますが
火事とか心配しませんか。
出てきたシュラウドに「何故俺だった」と聞く照井。
シュラウドによると、照井は特殊体質の人間で精神干渉タイプの攻撃に耐えられるのだそうです。
酢昆布メモリには引っかかっていましたが
オールドの攻撃や、同種の当主の攻撃に耐えられるそうで
フィリップと一緒に究極のWになれば
当主に勝てるそうです。
憎しみこそがWサイクロンアクセルエクストリームの源だと語るシュラウド。
憎しみはともかく、フォーム名が長すぎるの何とかしてください。
「井坂にメモリを渡したと言うのは本当か。」と聞かれて
シュラウドは何か戸惑うような様子を見せながら
本当だと答えます。
照井は怒ってエンジンブレードを持ってシュラウドに突進しますが
シュラウドはエンジンブレードを撃って弾き、
憎しみに満ちていると照井を褒めます。
照井はアクセルに変身し
再度攻撃を試みますが
シュラウドは銃にガイアメモリをセットし
マキシマムドライブを発動させ、アクセルに四方から光の弾をぶつけるような感じで反撃。
ところでシュラウドは銃を持ち歩いているのですか。
依頼人の子供が事務所に老婆を連れてきました。
老婆は友達の児童のようです。
子供の見解では、老けさせ屋に復讐を頼んだのは
依頼人らしいです。
依頼人は児童の母親に「大して裕福でもない」と言われていましたが
キャッシュで50万出てくるあたり十分裕福です。
泣いている2人に駆け寄り
「2人とも可哀想にのう。」と言って慰めている翔太郎。
同病相哀れむみたいな感じですが
翔太郎は何か決意したような表情になっています。
ところで子供らは何故に探偵事務所に現状報告に来るのでしょう。
他に頼れる大人がいないのでしょうか。
アクセルはシュラウドに苦戦して転がったりしています。
シュラウドはアクセルが
照井をフィリップのパートナーとして鍛えるためのメモリだと説明。
そしてそれを使いこなした照井は究極のWまであと一息なのだそうです。
「その為に左も排除したのか。あのドーパントを利用して。
あの親子は左とドーパントをぶつけるための餌か?」
と聞くアクセルに
シュラウドは「そうよ」と全部肯定します。
トライアルになって蹴りに来るアクセルに
自分を殺せば完全なる憎しみの化身となると言って
やれとかけしかけるシュラウド。
照井はターゲット倒しちゃうと
ギャグ担当になりがちなのですが
そこは見越しているのでしょうか。
そこに若菜の攻撃が飛んできます。
若菜はシュラウドが自分の獲物だとし
トドメを刺したいそうです。
「若菜!」と声をかけるシュラウド。
「気安く呼ばないで!ミュージアムを裏切り私たち家族を捨てたくせに!」
と怒っている若菜。
ちなみにアクセルは「家族」の言葉に反応、
若菜の攻撃を止め、どういう事かと聞いています。
若菜によればシュラウドは若菜とフィリップの実の母親なのだそうです。
冴子さんは誰の子ですか。
シュラウドは立ち上がって、照井にまた来るよう言って
足元を発火させ姿を消します。
若菜は逃げられたと言って舌打ちをし、
「お前がやるならそれでもいいわ、必ずきちんと仕留めなさい。」
と照井に言って帰ります。
照井、物騒な事を言っている若菜も逮捕しません。
仕事してください。
若菜が帰った後に、その辺に咲いている花に気づく照井。
照井家の墓に供えてあった物と同じ種類の花なようです。
それにしても地面に火が付きがちな場所で
良く焼けずに残った物です。
依頼人は児童の母親から
「あなたが久美をあんな目に遭わせたのね」
と抗議を受けていました。
「そうよ、どう?大切な娘をお婆さんにされた気分は。」
と答える依頼人。
とぼけたりしませんか。
その場に亜樹子ちゃんが子供達を連れてやって来て
依頼人の復讐に苦言を呈しますが
依頼人は亜樹子ちゃんを突き飛ばし、
先に仕掛けたのは児童の母親だとして
やり返して当然だと言います。
更に何故か照井もやって来て
「いい加減にしろ!自分が何をやっているのか分かってるのか。」
と依頼人を叱ります。
照井は依頼人が憎しみをぶつけただけだと指摘し
子供達が泣いているのに気付かせます。
そこに劇団の責任者のような人が来て
「刑事さん、許してやってください。
親の子供への愛は理屈ではないんですよ。
元々は愛なんです。
だから許してやってください。」
と頭を下げます。
自分の劇団員の親から2人も逮捕者が出たら
シャレにならないのでしょう。
依頼人と児童の母親はそれぞれの子供に抱きつき泣き始め、
亜樹子ちゃんも「お年寄りの言葉には重みがあるわ。」とコメント。
そして照井も責任者の言葉を鵜呑みにしたようで
林みたいな場所に行ってシュラウドと面会し
シュラウドを許すと言いだします。
「あなたは自分の復讐の為に多くの人間を巻き込み傷つけた。
あなたをそこまで駆り立てた物、あなたを復讐鬼に変えた物、
それは愛だ。」
と言う照井。
するとシュラウドはフィリップを愛していたと話しだし、
それまで幸せだった物の、
当主が「あの時」からまるでフィリップを道具のように扱ったと言います。
当主はフィリップを地球の子だとしてシュラウドから取り上げ
「お前にもう用はない」と怪人態になってシュラウドを攻撃、
シュラウドは家を出て復讐する事にしたみたいです。
そして照井の家族の死や照井の憎しみを利用したそうです。
そこにフィリップも登場。
フィリップは照井を付けたりしていたのでしょうか。
若菜と行動パターンが一緒ですか。
フィリップは特に口を挟まず、何かショック受けた感じになっています。
「今から証明してやる、オールドドーパントを倒し
闇の力に打ち勝つのが憎しみなんかじゃないと言う事を。
俺達三人で。俺とフィリップと左翔太郎だ。」
と話す照井。
急に話に上がった翔太郎ですが
何と老けさせ屋を見つけて戦いを仕掛けていました。
杖で殴られた老けさせ屋が怪人態になった所で
照井とフィリップがバイクで駆けつけます。
ていうかフィリップがバイク使ってたとなると
翔太郎は何で移動してきたのでしょうか。
コミュニティバスとかでしょうか。
照井がアクセルに変身し戦い始め、
翔太郎達も亜樹子ちゃんの補助付きでWに変身。
更にシュラウドも見学に訪れます。
怪人は標的をWに定めますが
アクセルが盾になってWを守り、
Wはエクストリームになって敵を攻撃。
更にアクセルはトライアルになって
エンジンブレードで敵を斬りまくって倒します。
Wが変身解除すると
翔太郎は元に戻っており
今回も怪人倒したら術が解けるパターンみたいです。
照井はシュラウドに声をかけ
家族の墓に花を手向けたのはシュラウドだろうと言い、
医者に照井の家族を襲わせる所までは
企んでいなかったのではないかと指摘しています。
シュラウドは医者が当主を倒したがっているのを知ってメモリを渡しただけで
あそこまでの怪物とは予想できなかったそうで、
「まさかあなたの家族や
他のあんなに多くの人の命を奪ってしまうなんて、
御免なさい。」と謝罪。
「もうあなたは誰も傷つける必要はない。
俺達が園咲琉兵衛を倒す。
仮面ライダーとして」
とシュラウドをフォローする照井。
銃持ってましたが捕まえません。
シュラウドは照井の言葉を聞き、
もう何もしないと言って帰ります。
フィリップがシュラウドを追いかけますが
見失ってしまったようです。
出来れば武器開発とか
援助は続行して欲しい感じでした。
白スーツは財団の別の職員に26本のメモリの運搬をさせています。
そしてその辺でビリヤードしている冴子さんに
「ところであなたのお母様、このゲームを降りたみたいですよ。」
と話しています。
また照井あたりが尾行されていますでしょうか。
「でもまだ動いている球はあるわ。」と冴子さん。
他にも何か仕掛けている人がいるようです。
情報屋チームあたりでしょうか。
事務所でレポートを作成している翔太郎。
劇団の人達に手を振られているのを思い出していますが
依頼人の子供は特に太っていないようです。
年をとったらああなると言う事でしょうか。
親子が笑顔を取り戻し
シュラウドも救われたと信じたいとして
「雨降って地固まるか」と〆たところで
亜樹子ちゃんがジジ臭いとスリッパで突っ込んできます。
亜樹子ちゃんはずっと殴るのを我慢していたそうです。
翔太郎に怒られて追いかけられた亜樹子ちゃんは
照井の後ろに隠れて可愛く助けを求めます。
笑っている照井を見て
「何その甘い雰囲気は。おい照井どういう事だ。」と聞く翔太郎。
「俺に質問するな。」と
照井は亜樹子ちゃんとの仲を否定しません。
「あ、おいフィリップ大変だ、できてる。」と報告している翔太郎。
フィリップは事務所が騒がしいのを楽しんでいるようです。
事件が無い時も
照井が妙に事務所に入り浸っている謎が解明された感じで
次回に続きます。