仮面ライダーW 第42話感想




 怪人に踏まれているWサイクロンジョーカーエクストリームですが
自力で脱出し、落ちている武器の回収をします。

そこに怪人のドライアイス攻撃が向けられますが、
アクセルと冴子さんが戦いながら横切ったため不発。

ちなみにアクセルと冴子さんは
今週の怪人とか目もくれずに戦っていますので
怪人がWの攻撃を跳ね返したのに気付かないようで
普通に巻き添えを食らって変身解除しています。

皆さんを転がした怪人はそのまま姿を消し退却。
ひょっとして第三段階のナスカより
ジュエルの方が強いと言う事になりませんか。


冴子さんも照井に向かって
必ず決着を付けるみたいな事を言って
背中を向けて歩いて帰ります。

照井とか刑事ですから普通に拳銃とかで冴子さん撃っちゃったら駄目ですか。
威嚇射撃とか言っておけばOKだと思います。



 翔太郎達は若くない刑事との面会に行きます。
若くない刑事が超人気モデルが危ないと言い出しているのを
既に誰かから聞いているようです。

捕まっている人と部外者の情報の伝達が円滑です。
良いのか悪いのか良く分かりません。


若くない刑事は翔太郎達に巡査時代の話をします。
子供達がボランティアで土手に植えた風車が壊され、
人気モデルのグループが疑われた時、
当時の帽子の女性が犯人として名乗り出て
好きになればなるほど最後には壊したくなると発言したそうです。

どうでも良いですが風車植えるのとか
何の役に立つボランティアなのでしょうか。

どっちかって言うと水子供養チックで景観が怖い感じになりそうです。


翔太郎は怪人がもうすぐ最後の仕上げと言っていたのを思い出し
最後に壊したくなると言う発言とリンクさせて警戒しています。


面会時間終了で翔太郎達は若い刑事に追い出され、
入れ替わりに医者を名乗る女性が若くない刑事の前に来ます。
留置所だか何か知りませんが
色々呼べちゃうのでしょうか。
ピザとか頼めますか。


ちなみに医者は帽子の女性の変装だったようです。
身元のチェックとか無かったのでしょうか。

若くない刑事は攻撃されると思い警戒、
そこに若い刑事も戻って来たため女性は逃走。
翔太郎はすれ違った医者が帽子の女性だったと気付き
それを追いかけ外に出ます。

ちなみに女性は若くない刑事を襲うつもりは無かったようで
「あんな単純で騙され易い男、宝石にする価値もない。」と言っています。

翔太郎は若くない刑事が騙され易いのではなく
騙され上手なのだとフォロー。
「またそれかい。」と亜樹子ちゃんが論点のズレを指摘していますが
翔太郎のトークは
「昔からジンさんに世話になりながら
 そんな事にも気付けねえのか!」と
ずれたままヒートアップ。

翔太郎が若くない刑事や人気モデルを守ると宣言すると
女性は翔太郎もコロッと騙されているので
若くない刑事と一緒だと指摘して逃走。

亜樹子ちゃんは翔太郎に女性を追いかけるよう言いますが
翔太郎は何か考えているようです。

ところで雨とか降ってきていますが
皆さん傘のご用意はありませんか。
天気予報とか見てください。



  フィリップの方はジュエルメモリの検索をしているようですが
本を読もうとした所で若菜が乱入。
若菜はフィリップを連れ去ろうとし、怪人へ変身をします。

地球の本棚と若菜のシンクロ率がフィリップを超えたのだそうです。

そして若菜はフィリップを殴ったり踏んだり
何か弾飛ばして当てたりしています。

普段これ食らったら死ぬんじゃないかって気がしますが
此処では大丈夫なようです。


フィリップは戻ってきた翔太郎達に
若菜の事を報告。
「でもフィリップ君は翔太郎君と半分コずつだから
 本棚の中で変身できないんだよね。」
と確認する亜樹子ちゃん。

フィリップは亜樹子ちゃんの発言で何か思いついたようで
早速検証してみようとか言っています。

フィリップが引っ込むと、今度は超人気モデルが事務所にやって来ます。
この人も傘無しみたいです。

傘の普及率が低いです。

モデルは女性から呼び出しが会った事を翔太郎達に伝えます。
電話で知らせても良いような気がします。



 一方フィリップは地球の本棚に入ったようで
若菜と当主はそれを察知し、若菜も本棚に入ります。
ちなみに若菜とフィリップが揃うと
最終ステージの扉を開く事が出来るそうです。

若菜がフィリップにミュージアムに戻るよう言うと
「ならせめて最後にその本に書いてある
 ジュエルメモリの情報を教えてくれ。」
とフィリップが頼んできます。

若菜が本のページを開いてやると
フィリップはその場から離れるように走り始めます。

若菜は怒って怪人態のしかもエクストリームの方に変身し
フィリップに向かって光の弾を飛ばしてきます。

するとフィリップは今度は若菜の方に向かって走り、
若菜はそれを捕まえようとしますが
フリップの体は宙返りしながら幽霊みたいに若菜をすり抜けます。

若菜が驚いていますが
フィリップがすり抜けたからか
必要性の無い宙返りをされたからかは
不明です。



 モデルは女性と会ってもう一度説得したいとして
翔太郎達に同行を依頼。

翌日は晴れたようで、
女性が約束の場所に現れますがすぐに逃走。

翔太郎達は女性を追いかけて
建物のロビーみたいな場所に到着します。

女性はモデルにこちらに来るよう話しかけ、
翔太郎はデンデンセンサーでその場を確認。
すると爆弾が仕掛けられているのが分かり、
女性の背後で爆発が起こります。

翔太郎達やモデルは一瞬のうちに屋外まで避難したようですが
女性の姿はありません。
「泪は僕の命を狙おうとして逆に」と分析するモデル。

事務所に戻った亜樹子ちゃんは事件は一応解決したと考えますが
翔太郎はそれを否定し、亜樹子ちゃんを連れて出動。

そしてフェリーに乗って、
甲板に居る男性に「いい風ですねえ、ご旅行ですか。」と声を掛けます。
男性は超人気モデルだったようで、
翔太郎達がどうしてここへ居るのか質問。

亜樹子ちゃんも此処に来た理由を知らないようです。
理由も聞かされないでよく付き合えます。

翔太郎はどうしても確かめたい事があるとして
「上杉さん、あなたがドーパントですね。」と聞きます。

亜樹子ちゃんは翔太郎の発言に驚き
女性が怪人に変身した所を見たと指摘。


「僕らが見たのは鏡に映った城島泪だった。」
と言いながら参加してくるフィリップ。

フィリップも乗ってきたのかと驚く亜樹子ちゃん。
時間差で船に乗りましたか。
一緒に行動しませんか。

ダイヤの微粒子によって形成された結晶のシールドを使って
視角から変身ポーズをとった女性を映して見せていたそうです。

モデルは何故彼女がそんな事をと聞くと
翔太郎は女性がモデルに脅迫されていた言います。

モデルが「どうやって?」と質問すると
「そいつは本人から聞くと良い。」と翔太郎が言い
女性をその場に呼び出します。

女性はモデルに「何故約束を破ったの、全部言う通りにしたでしょ!」と問い詰めます。
「あなたが女性を宝石に変えるたび、その現場でわざと誰かに目撃されたし
 悪女だって演じてきた。」
と女性は発言。

するとモデルは急に柄が悪くなり
「全部ばれちまってるのか。だったらもう芝居する必要もねえな。」
とボイスチェンジャーも見せて種明かしの追加までします。


女性は仲間の3人目を返すようモデルに言います。
女性は元々仲間の3人目が好きだったようですが
それを知ったモデルが3人目をダイヤにしたそうです。

そこまでは分かりますが、3人目からこしらえたダイヤを
指輪に加工してこれ見よがしに装備する感覚がよく分かりません。

「泪、君はさ、僕の事好きだったんだろ?
 だから僕が子供らが作った風車壊した時
 庇ってくれたんだろ?」
と聞いてくるモデル。

モデル、証人が沢山いるのに
自分に不利な発言をしまくっています。

女性はモデルを仲間として好きだったが
好きな物を壊したがるモデルを次第に怖くなったと言っています。


モデルは自分を完璧主義者だと言って
愛すだけその不完全さが我慢できないと説明。

子供の作った風車に
どれだけの完全さを求めていたのか気になります。

翔太郎あたりがボチボチモデルを捕まえそうな雰囲気になると
モデルは「だったらもうこれいらねえなあ!」と指輪を投げ捨てます。

元人間のダイヤですので
人質にしようとかそう言う発想はありませんか。

しかしそこにアクセルトライアルが乱入し指輪をキャッチ。
かなり大勢でフェリーに乗り込んで
出番を待っていたようです。


ちなみにアクセルトライアルは
爆発の時に女性も救出していたとの事です。

モデルは翔太郎たちを証人にして
女性の事故死で事件を完結させる予定だったみたいです。

しかし翔太郎は留置所で女性に「私に騙されてるくせに」と言わたのがきっかけで
更にモデルが爆弾を起動させているのを見たため
犯人だと確信したそうです。

「あーあ、他の街に行って、また思う存分女どもをダイヤに変えるつもりだったのに。」
と話すモデル。

モデル、場所を変えても売れっ子なのですから顔が知られていますし
身代わりの女性が居ないとなると
流石に捕まるのではないでしょうか。


モデルが怪人に変身したため、翔太郎とフィリップもWに変身し
アクセルトライアルと共に怪人を殴りに行きます。

ちなみに甲板には他にお客さんがいないようで
良かったです。


Wとアクセルトライアルは怪人相手に苦戦し転がってしまいます。
「無駄だよ、ダイヤは傷つかない。」と調子に乗る怪人。
するとフィリップ側は「既に検索は終了している。」と発言。

本棚で若菜に邪魔されそうだったフィリップでしたが
シンクロ率を下げて本棚に入る事で
若菜に触られないようにしたそうです。

フィリップは本に触れられないものの、
若菜を騙してページを開けさせていた為
閲覧に成功。

必要な情報が3ページ以上に渡っていたら
計画失敗でした。


そう言う訳でWはサイクロンジョーカーエクストリームに変身。
鉱石には割れ易い、ある特定の方向「石目」が存在するそうで
そこを正確に攻撃すれば良いそうです。

検索する前は一番堅そうな部分ばかりを狙っていましたが
論外だったようです。

そう言う訳で、怪人のバックルあたりを攻撃して勝利するWサイクロンジョーカーエクストリーム。


モデルは生まれたての小鹿芸をしながら立ち上がり、
「お前が刃野みたいなあんな刑事庇わなきゃ
 こんな奴等呼び寄せる事なかったのに。何故刃野を。」
と女性に聞きます。

いつどの位庇ったのか良く分からないですが
女性は若くない刑事だけは傷付けたくなかったと説明。
騙される刑事に付き合わなければならない気がして
喧嘩をしなくなり、刑事が恩人だとしています。

そしてモデルが轢かれた蛙みたいに本格的にダウンしてメモリが壊れ、
戦隊方式でダイヤが元の人間に戻ったようです。

モデル達とか大量にダイヤ化されていましたが
もし金庫に保管されていたら
ギュウギュウ詰め状態で戻って
すぐ圧死です。

あとダイヤから元に戻った彼は
乗船券とかお持ちでない可能性が高いのですが
大丈夫でしょうか。



 警察では若くない刑事が復帰したようで
再びおべっかを使い出した若い刑事を
「おめえは調子がいいんだよ」とヒジウチしたりしています。

そこに翔太郎と亜樹子ちゃんが登場。
若くない刑事が探偵料はツケておいてくれと言うと
亜樹子ちゃんが「駄目!きっちり現金でいただきます!」と強い調子で回答。

若くない刑事は女は怖いとか言っていますが
そう思ったら早めに払った方が良いです。

刑事らと翔太郎達は建物の外に移動し、まったりしています。
翔太郎は女性が若くない刑事に感謝していたと話し、
「今度、手料理ご馳走したいって。」と伝えます。

若くない刑事はもう二度と騙されないと誓いを立てたと言って
信用していません。

「あ!雪男!」と翔太郎が騙しで指をさして叫ぶと
見に行こうとする刑事。

刑事は早速騙されたように思われましたが
本当に雪男らしき生物が来ていて
目標の方向以外では騙されていませんでした。


夏場に厚着のシュラウドが
雪男をスカウトしてきたのかも知れないと思いながら
次回に続きます。