仮面ライダーW 第41話感想
照井に呼ばれて容疑者の面会に来ている翔太郎と亜樹子ちゃん。
牢屋には若くない刑事が入っており、翔太郎との面会を求めたそうです。
亜樹子ちゃんは呼ばれて無いかもしれませんが
普通に通されています。
若い刑事によれば、若くない刑事は宝石泥棒をしたとの事ですが
若くない刑事は無実を訴えています。
ちなみに若い刑事は
「俺は予感がしてたんだよな、いつかこんな日が来ると。」
と笑っています。
翔太郎は若い刑事を押しのけ、
若くない刑事から事情を聞く事にしています。
若くない刑事は昨日馴染みのバーに行った帰りに
特大のダイヤの指輪をつけた女性にエンカウントしたそうで、
その女性に急に抱きつかれてボコられ
びっくりしていたら後から駆けつけてきた人達に取り押さえられます。
若くない刑事はいつの間にかダイヤを持たされていた上に
既に名指しで通報されてたみたいで
窃盗容疑で逮捕されてしまったそうです。
若くない刑事は翔太郎に
ダイヤモンドの女を探して
無実を証明するよう依頼。
ところで若くない刑事が伝えた女の特徴が
帽子と指輪だけなんですが
背格好とか年齢とか
もうちょっと無いですか。
翔太郎は情報を集めている間に
人間を宝石にする怪物と
現場で必ず目撃される帽子とダイヤの指輪の女の噂を知ります。
ちなみに7人の被害者は若い美女ばかりだそうで
亜樹子ちゃんは何故若くない刑事が狙われるのかと疑問を持ちます。
すると翔太郎は
若くない刑事が冴えない中年なのは認めるものの
本当は凄い男なのだとフォロー。
若くない刑事は凄い騙され上手なので親しみが湧くようです。
そこにサンタちゃんが来て
襲われた女性は全員モデルで同じクラブのメンバーだと知らせてきます。
そこで翔太郎達はそのクラブを調査しに行きます。
しかしその店は会員制で
モデルしか入れないとして入店拒否されてしまいます。
モデルだけを相手に商売が成り立つ物なのでしょうか。
商圏内にモデルが何人居るのか気になります。
もしかしてカットモデルとかも含まれてますか。
亜樹子ちゃんの頭を押さえて止めるスタッフを
今度は大きな指輪をした男性が「失礼だぞ」と言って止めます。
スタッフは男性に向かって「申し訳ありません」と謝罪。
亜樹子ちゃんに拠れば、助けてくれた男性は
超人気モデルなのだそうです。
超人気モデルですが昼間からクラブに行く暇があるという事でしょうか。
超人気モデルのお陰で店内に入れた翔太郎達は
潜入目的とか普通に話しています。
ダイヤモンドの女と言う言葉にちょっと反応する超人気モデルですが
翔太郎達と別れて店の奥に向かいます。
その時、店に帽子の女性が入って来たので
亜樹子ちゃんは「あの女かも」と話を聞きに行きます。
しかし亜樹子ちゃんは帽子の女性に転がされてしまいます。
女性は大きな指輪のついた手で殴る真似をし、
「ダイヤの価値って分かる?美しく決して傷つかない。この私みたいにね。」
と言って今度は踏んづけて来ます。
単なる生産調整とか工業用とか焼いたら燃えるとか色々ありますが
それはともかく
女性は「私は美しい物が好き。皆宝石になってこの私を飾ると良い。」と発言。
すると会場の電気が消え、女性の居た場所に怪人が出現。
しかもその怪人にはスポットライトが当てられます。
会場に怪人の仲間が居ると思われます。
ちなみに今回の怪人は「ジュエル・ドーパント」だそうで、
話の中でダイヤダイヤ言っていますが
モチーフはダイヤ限定ではないかも知れません。
怪人はドライアイスの煙みたいなのを
他の客達に向けて噴射。
すると煙を浴びた人達は消え、代わりにカット済みのダイヤが落ちている状態になります。
遺灰をダイヤモンドに加工する業者とかあるみたいなので
そこに就職すると良さそうです。
翔太郎はフィリップに呼びかけてWに変身。
しかし怪人は「私は美しいダイヤ。誰にも傷付ける事は出来ない。」と豪語。
Wは怪人の特に固そうな胸部部分ばかり攻撃してしまい
全然通用しません。
「ダイヤモンドは地球上で最も固い鉱物だ。戦法を変えよう。」
とフィリップ側が提案し
Wはヒートメタルになりますが
火のついた棒で殴っても着火もせず駄目みたいです。
更にルナトリガーの弾はダイヤのシールドではじき返されてしまいます。
「噂の仮面ライダーもその程度か。」と言って
特にWにトドメを刺さずに帰っていく怪人。
攻撃力はイマイチなのでしょうか。
翔太郎達が怪人に逃げられ悔しがっていると
超人気モデルがやって来て
怪人の人の名前を翔太郎達に知らせてきます。
そして昔からの大切な仲間だと言い
女性が自分のせいですっかり変わってしまったので
救ってやりたいと語ります。
ところで、帽子の女性が人をダイヤにする怪人だとしたら、
若くない刑事に持たせたダイヤは元人間と言う事でしょうか。
若くない刑事は窃盗容疑で逮捕されていましたが、
ダイヤはどこから盗まれたと言う設定なのでしょうか。
翔太郎達は事務所に戻り
フィリップに怪人の能力を検索してもらいます。
しかしフィリップは地球の本棚で若菜とエンカウント。
若菜はフィリップが本棚に入ると分かるそうで、
フィリップや本に触れるようになっており、
本を取り上げた上に
フィリップを連れ戻す事が出来るとプレッシャーをかけてきます。
フィリップを倒すのは止めたのでしょうか。
そう言う訳でフィリップは検索を中断。
変な事をガンガン検索して若菜を寄せ付けない作戦とか駄目ですか。
若い刑事はノリノリで若くない刑事の取調べをしております。
そこに翔太郎が乱入し帽子の女の話をします。
この警察は出入り自由過ぎです。
翔太郎から犯人の名前を聞いた若くない刑事は
「まさかな翔太郎、それはねえや。」とコメント。
しかしそこに超人気モデルも来て犯人の事が本当だと主張。
若くない刑事によると
超人気モデル達は街の平和を守ると言って
あちこちで大喧嘩していたそうで
彼らとは面識があるようです。
超人気モデルは
帽子の女性が若くない刑事をこんな目に遭わせたのは
自分のせいだとして謝罪。
超人気モデルの仲間の3人目が
1ヶ月前に帽子の女性が好きだとモデルに打ち明け、
モデルが帽子の女性にその事を伝えたら
女性はモデルの方が好きだと発覚。
しかし超人気モデルは友情を壊したくないとして
帽子の女性と付き合えないと言ったため
女性は傷ついておかしくなって怪物になったとの事です。
つまり今回の怪人は
精神攻撃が有効と言う事でしょうか。
その話を聞いても若くない刑事は
「そんな筈は無い」と何故か女性を擁護。
ちなみに人気モデルによると
3人目の人物は女性が怪物になった直後から
行方不明だそうです。
捜索願とか出さなかったですか。
超人気モデル、色んな情報を持っている割に
今迄全然どこにも通報していなかったのでしょうか。
暇なのか忙しいのか良く分からない人です。
照井と若い刑事は
帽子の女性の行きつけの店に調査に行きます。
店員によれば、今日も来ており洗面所にいるとの事です。
帽子の女性は冴子さんに絡まれていました。
冴子さんは白スーツにそそのかされて
帽子の女性の持つ防御力の高いメモリをゲットしにきたみたいです。
「ダイヤの価値って分かる?美しく決して傷つかない事。この私みたいに。」
と言いながら冴子さんをドツいたり蹴飛ばしたりする帽子の女性。
冴子さんも反撃しますが、倒され踏んづけられてしまいます。
そこに照井と若い刑事が登場。
多分レディース洗面所ですが登場。
若い刑事は帽子の女性を追いますが普通に蹴られてダウン。
照井は冴子さんを逮捕すべく変身。
冴子さんも変身して店の外まで行って戦闘。
変身した状態で店から出たと思われ、
お店の方はさぞビックリしたと思います。
帽子の女性は船着場みたいな場所へ来て
サングラスを外して
何か悲しそうな表情で向こうを見ています。
そこに翔太郎と亜樹子ちゃんが登場。
超人気モデルに女性のお気に入りの場所を聞いて張り込んでいたそうです。
翔太郎はその場を去ろうとする女性を呼び止め、
写真を見せながら3人目の人物について
「ひょっとして今頃宝石なんじゃないのか。」と質問。
「そうよ、それが何。」と答える女性に
翔太郎は許さないぜと言いますが
やっぱり踏まれてしまいます。
「ダイヤの価値って分かる?」と聞く女性に
「ああ分かるさ。おめえみてえな女には絶対似合わねえって事がな!」
と翔太郎は答えながら女性の足を掴んで転がします。
どうでも良いですが帽子の女性は
スカートの下にブルマーか何か穿いてないとまずいです。
近くの階段を転がり落ちた女性ですが
かなり打たれ強いようで、特に痛そうにせずにゆっくり立ち上がり普通に逃走。
そして少し移動してから怪人に変身します。
翔太郎はフィリップに呼びかけてWに変身し戦闘。
今回は屋外なためかすぐエクストリームになりますが
攻撃は相変わらず硬そうな所を狙い通用しません。
攻撃の反動でひっくり返ったWを
怪人が踏ん付け、「ダイヤは美しく、決して傷つかない」と笑っています。
ところでWサイクロンジョーカーエクストリームは
敵の性質を検索できたような気がしますが
それも若菜が怖くて封印中でしょうか。
一方、まだ牢屋に入っている若くない刑事は
女性が「好きになればなるほど、最後には壊したくなる」と話していたのを思い出し、
超人気モデルが危ないと気付いて
翔太郎を呼びながら焦っています。
先に看守とか呼んで伝言してもらえないですか。
ここの警察は多少融通利かせてもらえそうな気がします。
ただでさえ客が限られているクラブは
客をダイヤにされた後は
宝石屋でも始めたいところな気がしながら
次回に続きます。