仮面ライダーW 第38話感想




 家族の記憶を消されたと知りショックを受けているフィリップ。
その横でアクセルがトライアルになりながらも
ゴスロリに逃げられていました。

追いかけないですか。
トライアルって速いんじゃなかったですか。


戦闘後にとりあえず依頼人のところに集まる一同。
翔太郎は依頼人に
無理やり研究させられていたのではないのかと質問します。

依頼人は研究に必要な施設と予算を用意してもらったので
組織の誘いに乗ったみたいです。

そしてフィリップは依頼人に「僕の家族を知ってるんですか」と質問。
これに対して依頼人は知らないと言いながらも
妙にオドオドしています。

照井は依頼人を署に連行し
組織について聞き出すようです。

10年前に死んだ事になっている人相手の尋問って
うっかりやり過ぎちゃっても揉み消そうです。



 当主は白スーツと面会しているようです。
「一体何を心配しているのかね財団Xは。」と聞いている当主。
白スーツはガイアメモリ開発計画がここ1年で12パーセント遅れていると話します。

当主が大した数字では無いと言うと
白スーツはカップを落として割ってしまいます。

そう言えばこの人は物をすぐ落とすので
ペットボトルか何かで飲み物を出してやると良いかも知れないです。

「園咲さん、投資先はおたくだけではないのですよ。」と話す白スーツ。
他にもガイアメモリを作っている所があると言う事でしょうか。

当主は前任者を更迭して
信頼する有能な人間に全指揮権を与えると白スーツに話します。

白スーツは「下のお嬢様ですね。」と返しています。
身内で固めるなとか言いません。

そして部屋の入り口付近で若菜がその様子を見ていました。


ところで、白スーツがカップを落としても
片付けとか代わりの茶を持って来たりとかしませんが
使用人がサボっていますか。



 事務所では亜樹子ちゃんが翔太郎に
フィリップが昨日寝ていないみたいだと話します。

翔太郎はしばらくそっとしておこうと言いますが
亜樹子ちゃんは写真を撮ろうと言い出します。

徹夜明けの顔で写真撮るとか
罰ゲームですか。

翔太郎達は乗り気ではないようですが
「だって今迄3人一緒に撮った事無いじゃない。
 それに私たちだって家族みたいなもんだし。」
と話す亜樹子ちゃん。

バットショットを使って撮影をする亜樹子ちゃんですが
そこにスタッグフォンが飛び込んできてバットショットに衝突。
写真は酷い出来になったみたいです。

スタッグフォンはフィリップの手に渡り
若菜からの電話が入っています。

若菜は切羽詰った様子で
一緒に逃げて欲しいとフィリップに頼み
待ち合わせの時間と場所を告げてきます。

ちなみに猫ちゃんが若菜の様子を見ています。

その猫ちゃんの襲撃を受けた冴子さんですが
特に死んではおらず、
白スーツに保護されたみたいです。

冴子さんはホテルで目を覚まし、その場に居た白スーツに
「誰なの?どこ?」と聞いています。

白スーツ、寝ている冴子さんをずっと見てましたか。
その方とあんまり仲良くすると高確率で死にますから気を付けた方がいいです。

タブーのメモリが無い事に気付き慌てる冴子さんに
「探し物ですか、これならありましたよ」とドライバーを見せます。

冴子さんに「返して」と言われると
白スーツはドライバーを落とし、壊れてましたけどと答えます。

いつのタイミングで壊れたのかは内緒と思われます。

「あなたは全てを失った。でもご心配なく。まだ逆転のチャンスは十分あります。
 私の言う通りにすれば。」
と言い、変に笑いながら茶を飲む白スーツ。
またカップを落とさないか心配です。



 依頼人は警察で照井の尋問を受けています。
しかしあまり話してくれてない様子です。

若くない刑事が若い刑事に昆布茶を買いに行かせた直後に
依頼人は少し話を始めます。

自分が誘拐されたのは息子が7歳の誕生日だった事、
研究に魅せられ自分の意思で家族を捨てた事、
どうしても謝りたい事を話したあたりで
若くない刑事が何故か依頼人に同情しだします。


そこに若い刑事が帰還。
口と鼻にイナゴの佃煮が突っ込まれたままダウンする刑事。
続いて女性警察官の格好をしたゴスロリが
「食べる?」と佃煮を見せてきます。

若くない刑事は「イナゴの佃煮は私ね、実は好きなんだよ。」と言って
普通に貰いに行ってますが
ゴスロリに蹴っ飛ばされてダウン。

ゴスロリは怪人に変身しますが
照井もアクセルに変身。
そして依頼人はその場から逃げ、ゴスロリはそれを追いかけます。

ところでこの警察は出入り自由ですか。


依頼人は街中でゴスロリに追いつかれますが
アクセルバイクフォームがゴスロリを跳ねてきます。
するとゴスロリは近くの一般人を下へ投げ落とし、
アクセルに救助させた隙に逃走。

その隙で依頼人殺せそうな気がします。




 事務所ではフィリップが若菜と一緒に家出をするかで悩んでいます。
亜樹子ちゃんは若菜が敵の幹部である事から
罠の可能性を指摘し、一緒に出るのを反対していますが
翔太郎はフィリップの自主性に任せるようです。

フィリップは失敗集合写真を見ながら
2人が家族だとして別れるのは有り得ないとしながら
若菜も放っておけないと主張。

そんなフィリップに「結局まだ決めてないんかい。」と
亜樹子ちゃんがスリッパで突っ込みを入れます。

3人揃って若菜と家出すれば万事解決な気もします。



 依頼人は上手く逃げたようで
前回翔太郎が調べた住所を見て
現在の家族の家の前まで来たようです。

隠れて家の方を見て
大きくなった子供に感動している依頼人ですが
そこにゴスロリが現われ攻撃をしてきます。

ところでゴスロリ、警察の服からいつ着替えましたか。
そこにアクセルトライアルが到着しますが、依頼人はもう倒れています。
ゴスロリが着替えた時間のロスを考えたらアクセル遅いです。



 翔太郎はバイクでフィリップを駅まで送っています。
送迎付きの家出って珍しい気がします。
しかし翔太郎の電話に亜樹子ちゃんから連絡。
亜樹子ちゃんは依頼人が大変で
フィリップに伝えたい事があるらしいと話し
病院に向かうよう言います。

翔太郎とフィリップが駅から病院へ向かったところで
若菜がカートを引きながら到着。
そう言えばフィリップは荷物無しで家出する気でしたか。



 アクセルトライアルは公園みたいな場所でゴスロリと戦闘し勝利。
ゴスロリは変身解除し、手に佃煮の入れ物を持ったまま倒れます。
佃煮手放しません。
佃煮のCMとかに出たら良いです。

照井はゴスロリを逮捕しようとしますが
ゴスロリは立ち上がってジャンプして逃走しようとします。
しかしそこに猫ちゃんも飛び込んできてゴスロリを粉砕。
「口封じか!」と言っている照井。

猫ちゃんならいくら失敗しても口封じされる心配は無さそうです。



 病院に到着した翔太郎とフィリップ。
フィリップは瀕死の依頼人から
フィリップの本当の名前が園咲来人で
当主の実の息子だと聞かされます。

依頼人は連絡が終わったらご臨終みたいです。

ところでフィリップは冴子さんやシュラウドから
来人と呼ばれた事がありましたが
本名について今までは気にしていなかったのでしょうか。


病院を出たフィリップは翔太郎と亜樹子ちゃんに
若菜と一緒に街を出ると話します。
2人はフィリップの決断を認めます。

フィリップは2人と別れて走って駅に向かいますが
駅で待っていた若菜は当主に連れ戻されていました。
当主、人通りの多い場所で怪人態で迎えに来ないでください。

それにしても、若菜の居所は当主に分かっていたようで
この分では家出したところでマッハで回収されていそうです。


若菜は工場のような場所に連れてこられ、
「これこそがお前が継ぐべき組織の真の姿だ。
もう自分勝手なわがままは許されん。
お前の双肩にはこの星の運命がかかっているのだ。
若菜、お前こそがミュージアムそのものだ。」
と当主に言われてしまいます。


駅に着いたフィリップは若菜を探しています。
そこに若菜からの電話が入り、
フィリップが場所を聞くと
若菜は後ろよと答えます。

「来てくれたのね来人。」と言っている若菜。
若菜は先程とは違って真っ黒い服を着ています。

高速着替えが流行している気がします。

フィリップは若菜に来人と呼ばれた事に驚いています。

「ずっと死んだと思っていた、私の弟。」
「僕、何も覚えていなくて。
 でもやっと分かりました。
 どうして一緒に居ると心が安らいだのか。
 僕達が家族だったから。」

園咲さん家では
家族で下克上だの処刑だの言っていますので
「そうよ、私達は家族。
 園咲に生まれた人間。
 来人、あなたの命を貰うわ。ミュージアムの為に。」
と若菜は怪人に変身。

ちなみに周囲に通行人が沢山いますが
気にせず変身しています。

ずっと前に若菜の正体を暴露しようとした人が霧彦さんに殺されてたりしましたが
無駄死にな感じです。


そう言う訳でフィリップは翔太郎に連絡をしてから
Wファングジョーカーに変身。

戦っている場所が風都の中だったため、
翔太郎側はフィリップ側に若菜と街を出たはずではと質問。

フィリップ側は翔太郎側に怪人が若菜だと知らせます。
「あのドーパントが僕の姉さんだ!」
「え!どう言う事だ!」
「僕にも分からない!どうしてこんな事になっているのか!」
と話しながら、戦闘員達を倒すW。

片手間で倒されてるのはどんな気分でしょうか。

フィリップ側は若菜に何があったのか質問。
若菜は使命を理解したと言いながら攻撃。

変身解除したフィリップに
「来人、あなたも自分の使命を思い出しなさい。」と言う若菜。
命を貰うとか言っていた割りにそこで放置です。

あと、記憶消したり思い出せと言ったり
計画性無いですか。



 結局フィリップは事務所に戻ったようです。
翔太郎はフィリップを心配しているようですが
亜樹子ちゃんはホームページが出来たと喜んだりしています。
ピンク色の可愛いホームページを見て
翔太郎はビックリしています。

亜樹子ちゃんは本当は失敗集合写真を使いたかったみたいです。
翔太郎も最初はその写真を嫌がりますが
亜樹子ちゃんの「いかにもうちの事務所らしくて」と言う意見に賛同しています。

翔太郎は自分達にとってフィリップはフィリップだと再確認。

こんな時に限って出てこないシュラウドが
熱射病か何かで倒れているのではないかと心配なまま
次回に続きます。