仮面ライダーW 第36話感想





 女の子の腕のコネクタを見た医者は
「おかしい、まだコネクタが完璧ではない。
 これだけの恐怖を味わえば確実に完成するはずなのに!
 何故だ!一体何がお前の心を支えてる!」
と問い詰めます。

医者は人の考えとか見抜いているような素振りを見せますが
この女の子についてはあまり分からないようです。

女の子に離してと言われて
本当に手を離して
女の子を転がす医者。

女の子は転んだ拍子に照井のペンダントを落としたようです。

そこにWサイクロンジョーカーエクストリームが到着し
医者を追い払いました。

そう言えばメモリ刺されたオウムは
逃げたままですか。
このまま野生化するのでしょうか。



 女の子は探偵事務所で保護しているようです。
フィリップは女の子にコネクタが完成したら
医者はメモリを挿しに必ず現われると話します。

女の子は話を聞いて怖がりますが
照井が助けてくれると考えて持ち直します。

フィリップは照井の存在が女の子の心の支えになっていると気付きます。

ところで、コネクタの上から包帯でも何でもして
物理的にメモリを挿せないようにするとか
色々対策講じませんか。

照井の話を聞いてペンダントを落とした事に気付いた女の子ですが
翔太郎達に外出を止められてしまい、回収を断念。

誰かに代わりに拾いに行ってもらったりしないのでしょうか。



 一方、シュラウドに付いていった照井はトライアルメモリを貰います。
シュラウドに言われて早速メモリを倒す照井。

一回普通にアクセルになってからトライアルメモリを使ってフォームチェンジするようです。
赤いアクセルから青いアクセルトライアルになる間に
黄色い姿になるのですが、注意と言う意味でしょうか。


シュラウドがリモコンを押して落石を発生させると
アクセルトライアルが岩に向かって走って行き、キックとか浴びせます。

亜樹子ちゃんは速いと驚いていますが
アクセルトライアルはパワーが無いらしく、岩に押されてしまいます。

ところでシュラウド、バイクの他にも落石の仕掛けとか用意していますが
いつ頃からこんな準備を始めていたのでしょうか。

シュラウドはアクセルトライアルに戦法を変えるようアドバイスをします。
相手を粉砕するまで沢山キックを叩き込むのだそうです。

アクセルトライアルは「よし」とか言いながら特訓を再開しますが
沢山蹴るどころか急に動けなくなり変身解除。
制御が出来ないのだそうです。

シュラウドが落ちてきた大きな岩をリモコンで爆破しながら
「今のが実戦だったらあなたは確実に死んでいた。」とコメント。

実戦の時もシュラウドが予め敵に爆弾仕込んでおけば良いと思います。


「あのコースを10秒以内に走り切ればトライアルのマキシマムドライブを使いこなせる。」
と照井を特訓に誘うシュラウド。
最初から使いこなせない前提で準備しているのが感慨深いです。



 園咲家では医者が冴子さんに髭を剃ってもらっている所で当主が登場。
当主は冴子さんから剃刀を取り上げ、医者の髭を剃りながら
10年前の事を思い出したとして
何を望んでいるのか質問。

医者は当主を倒し、テラーのメモリを手に入れると普通に宣言。
医者の頭の中では羽が追加された怪人態の想像図が飛び回っているようです。
ケツァルコアトルスのメモリを利用すると
都合よく羽だけ付くという見込みなのでしょうか。


当主が「真の恐怖を見せてやろう」と変身すると
冴子さんも変身して医者を庇うように移動。

「もうあなたの時代は終わったのよ」と言いながら
エネルギー弾とか出す準備をする冴子さん。

当主に父を撃てるのかと言われて
ちょっと困った様子を見せながらも撃つ冴子さん。

幸い当主には攻撃が通用しなかったようですが
その隙に医者と冴子さんはどこかへ行ってしまいます。

一応部屋のドアを通って逃げたようです。
窓破ったりとかは自宅なのでしたくないのでしょう。



 シュラウドはバイクにトライアルメモリを挿しています。
そうする事でバイクがトライアルのマキシマムドライブ発動時のような状態になるそうです。

しかし乗っている照井が変身していないのですが
大丈夫なのでしょうか。

そしてコースを走り出す照井。
シュラウドがストップウォッチでタイムを計っていますが
なかなか10秒を切りません。

そして10秒切らないとバイクからお仕置き電流が出る仕組みみたいです。

ところで手袋しているシュラウドより
若くて反射神経良さそうな亜樹子ちゃんが
時間の計測をした方が良いのではないでしょうか。

「憎しみが足りない!もっと復讐の炎を燃やすのよ!」と照井に言うシュラウド。
具体的なアドバイスも欲しいです。

それでも照井は徐々にタイムを縮めていきますが
上手く行きそうなところでバイクから落ちてしまいダウン。

亜樹子ちゃんが慌てて事務所に連絡を入れ
翔太郎に照井の意識が無い旨を伝えます。

翔太郎が亜樹子ちゃんの話を復唱しているのを
部屋の外から聞いていた女の子は
何故かお守りのペンダントを無くしたからだと考えてしまい
皆に内緒で回収に出かけます。

どこかへ行ってしまうの流行しています。
事務所は入り口にドアベルとか付けておくと
良いかも知れません。



 若菜は冴子さんの会社に行き、
医者に騙されているとして
冴子さんに目を覚ますよう訴えます。

「だってお姉様、今迄園咲の家の為に頑張ってきたじゃない。
 あんなにもお父様に愛されて。」
と言う若菜の言葉に、
冴子さんは笑ってそれを否定し
自分は組織の歯車として束縛し信頼しなかったと主張。

愛されているのは若菜だとして
それで冴子さんは当主を憎んでいたと話します。

新しいメモリの催促をされても
何だか誤魔化していましたし、
冴子さんが信用されていないとしたら
それなりに理由がある感じがします。

冴子さんは若菜にどちらに付くのか決断を迫ります。
若菜は回答を拒否して帰ろうとすると
冴子さんは変身して攻撃を仕掛けます。

何故か屋上に逃げた若菜は追い詰められてしまいますが
そこに怪人態の猫ちゃんが登場し若菜を救出。

猫ちゃんは自力でメモリを挿せませんから、
近くに当主が居るものと思われます。

ところで冴子さん、家を出たのに所在地が家族にバレていますが
それで良いのですか。



 女の子は無事にペンダントを回収しますが
医者に見つかってしまいます。
また、ヒントが少ない気がしますが
心の支えが照井だと見破られたようで
医者は照井を女の子の目の前で血祭りにあげて
コネクタを完成させると話します。


そして医者は照井を呼び出します。
ちなみにビートルフォンに電話をかけたようです。
医者は一人で来いと言っていますが
「分かった、4時にキリフキ峠だな。」と照井が復唱しており
近くにいる亜樹子ちゃんが援軍呼ぶの確実です。

「俺は行かなきゃならない。次こそ10秒を切る。」とシュラウドに言う照井。
「復讐ではなくその子を守るために?」「そうだ。」

そう言う訳で練習再開。
約束の時間まで余裕があるのでしょう。

照井がバイクで一周してくると
「9.9秒、合格よ。」とシュラウドはトライアルメモリを照井に渡します。

「所長、左とフィリップにもよろしくと伝えてくれ。」と言い残して出動する照井。
亜樹子ちゃんは照井の発言に驚き、
更にシュラウドが落としていったストップウォッチの数字が10秒を越えているのに気付きます。

亜樹子ちゃんはシュラウドを呼びとめ、説明を求めます。
照井が憎しみの心を忘れたので興味が無くなったと言い
シュラウドは姿を消します。

亜樹子ちゃんとシュラウドで初めて会話が成立した気がします。

ところでストップウォッチどころかバイクも置きっ放しですが
それ使い捨てですか。



 医者は冴子さんと広場でテーブルとパラソルを出してお茶を飲んでいます。
医者は冴子さんに当主に近付く為の道具だったが
今は違うと言っています。
何か本当に好きになっちゃったみたいです。

そして雨とか降っていませんが傘とか開いて
冴子さんに顔を近付けていきますが
そこにバイクの音が聞こえて中断。

「戻ったら、ドーパントの君ではなく、本当の君を見せてください。」と言ってそちらに向かう医者。

医者は女の子が捕まっている場所で照井を待ち構えます。
先ほど傘で目隠しをしたのは
教育上悪そうなシーンを女の子に見せない配慮だったのでしょうか。
お茶ポイントと捕まっているポイントの距離とか分かりませんが。

あと、女の子が捕まっている間お茶していましたか。
捕まっている方としてはかなりむかついたと思います。

それと、女の子の捕まえ方ですが
女の子をロープでステッキに括りつけておりますが
ステッキごと引っこ抜けませんか。


照井はまず普通にアクセルに変身し、医者の雷をエンジンブレードで弾きながら敵に接近し攻撃。
避けられてしまってから「全て振り切るぜ」とアクセルトライアルに変身。
余裕を見せている医者に
超スピードで接近し、パンチを一発入れて見せます。

医者はアクセルトライアルの周囲にドーナツ状に雷雲を発生させ、雷を起こしますが
アクセルトライアルはそれさえも上手く避けてしまいます。

アクセルトライアルが医者に技を出そうとした所で
亜樹子ちゃんが翔太郎達を引き連れて登場。

照井は一人で来いって言われていましたが
亜樹子ちゃんはそれを知らないのでしょう。

あと、敵が簡単に照井に連絡できるのに
亜樹子ちゃん達が直接本人の所まで出向かなければいけないと言うのも
どうなのでしょう。


亜樹子ちゃんは特訓で10秒を切っていなかった事を告げ、
アクセルトライアルを止めようとしますが
翔太郎は「奴はやるさ。」と亜樹子ちゃんに言っています。

ところで医者的には敵が増えちゃっていますが
特に文句は無いのでしょうか。

て言うか、翔太郎達が女の子をこっそり回収してっちゃ駄目ですか。

そしてアクセルトライアルは医者を沢山蹴って爆発させる事に成功。

後れて現場を見に来た冴子さんは
その様子を見てビックリしているようです。

「信じられん、私への憎しみが此処までお前を強くしたのか。」と言っている医者。

「俺を強くしたのは憎しみなんかじゃない。」と
洗濯バサミみたいなメモリを握りつぶすアクセルトライアル。
それと同時に女の子のコネクタも消滅します。

ロープを解いてもらった女の子は
照井にペンダントを返却。

そして医者は凄く苦しみだし、
顔中コネクタだらけになります。
フィリップに拠ればメモリの過剰使用のツケが回ったのだそうです。

Wも相当メモリ使っていますが、ドライバー使用なのでセーフと言う事なのでしょうか。
医者はテラーのメモリよりドライバーを貰う事を考えた方が良かったかも知れません。

「これで終わったなんて思うな。お前らの運命も仕組まれていたんだ、
 あのシュラウドと言う女に。
 先に地獄で待ってるぞ。」
と言い残して、医者は増殖したコネクタに侵食されて消えてしまいました。

医者はシュラウドに会った事があるようです。
世の中結構狭そうです。

ていうか冴子さんの後ろにそのシュラウドが来ており見学していました。
合格していない照井がトライアルを使えた事に関して
何か思うところがあるか聞いてみたいです。



 女の子は子供達相手の鳥の解説を再開したようです。
子供達は様子を見に来ていた翔太郎達を見つけ、
お礼を言いに行きます。

「今回のヒーローは俺じゃなくてあっち。」と子供達を照井の方に誘導する翔太郎。
照井も野鳥園に来ていたようです。
て言うか女の子を見て超笑っています。
傍から見たら、もしかしたら危ないと思われるかも知れません。

照井は突然子供達に囲まれ、
「お兄さん誰?」とか色々聞かれています。

「俺に質問、しないでくれるかな。」と
戸惑いながらも笑って応対している照井。

照井は子供には甘いようです。


冴子さんはこれから一人でパラソルとか片付けるのか
気になりながら次回に続きます。