仮面ライダーW 第35話感想




 何故か野鳥園に来ている照井。
照井は妹さんと野鳥園に来た事があるようで
そこで昇進祝いのペンダントとか貰った思い出があるようです。

照井は妹さんと似た感じの女の子を見かけて
はっとしたりガッカリしたりしています。


その女の子に小学生ぐらいの子供が近寄って
「今日も面白い鳥のお話きかせて。」とせがんで来ますが
女の子はそれを冷たく拒否し、子供を突き飛ばします。

「今日も」って毎日のように話し聞かせろとか言ってくるのでしょか子供。
もちろん突き飛ばすのは良くないですが、
子供もちょっと図々しいような気がします。


やり取りを見ていた照井は子供を助け起こし、
立ち去ろうとする女の子に注意をしに行きます。

照井の手を振り解こうとする女の子の腕に
生体コネクタが派手についているのが見えます。
いつものコネクタより、回路っぽい模様が広範囲にプリントされた感じです。

照井は女の子にガイアメモリを持っているのかと質問。
すると女の子は「私に構わないで、私に近付くと死ぬわよ。」と発言。
だったら人の多い野鳥園に来ないでどっか山奥でも行って下さい。


照井がどういう意味だと言って女の子の肩を掴むと
女の子は「キャー助けて痴漢です」と騒ぎ出します。

今時珍しく正義感溢れる群衆が照井を取り囲み、女の子は逃走。
照井がそれを追いかけようとすると、一人が照井を捕まえ、
一人がスリッパで叩いてきます。

どうやら翔太郎と亜樹子ちゃんも
相手が照井と気付かず批難しに来たようです。

そして本格的に女の子が逃走。


照井の濡れ衣は晴れたようで
翔太郎や亜樹子ちゃんと情報交換しています。

照井が野鳥園に来ていた事についての質問は受け付けていないようですが
翔太郎達は近所の子供達から「鳥のお姉さんを元気にしてください。」
と言う依頼を受けて調査に来たそうです。

ちなみに翔太郎は報酬は受け取れないとして
子供らに豚さん貯金箱を返してしまっています。


翔太郎が「鳥のお姉さん」の写真を見せると
照井が「さっきの子か」とコメント。

翔太郎達は痴漢騒ぎの時に
女の子の顔を見ていなかったようです。

て言うかそう言えば翔太郎達は今仕事中断していますか。
報酬無しですから良いですが。



 園咲家では当主が保管していたメモリが無くなった事を話し、
「盗んだのは井坂君、きみかね?」と聞かれ
医者は「どうでしょう」と否定しません。

そして医者は10年前ある誓いを立てたと言い、
「まああなたはお忘れでしょうが」と前置きして
その誓いを果たす日が近付いていると言って退席。

医者の食事の量が気になる時は
食事中に面倒そうな話題を振ると良いかも知れません。


退室する医者を慌てて追いかけてたしなめる冴子さん。
すると医者は当主を倒す覚悟は出来ているかと聞いてきます。
屋敷内でそう言う話はまずいのではないでしょうか。

医者は懐から野鳥園のチケットを出して
自分を最強の存在へと変えてくれる勝利の鍵を手に入れたと話します。

何も予めチケットを買わなくても良いような気がします。



 翔太郎達と照井は一緒に行動する事になったようで、
女の子を見つけて近付いていきます。

皆からの接触を拒否する女の子に対し
照井がカウンセリング開始。
女の子が「お父さんが」と言いかけた所で
急に土砂降りの雨が発生。

すると女の子は異常に怯えだしてしまいます。

何でも、突然強い雨が降り出した夜に
父親が目の前で雷を当てられて殺され、
自分は怪人によって生体コネクタを付けられたみたいです。
しかも怪人は「また会いましょう」と言ったそうで
女の子はまたエンカウントする事を恐れていたようです。

そして誰にも相談できなかったと話す女の子に
照井は妹から貰ったペンダントをお守りだと言って渡します。

今外したてのホッカホカのペンダントですが
受け取った女の子はちょっと笑ってくれたようです。


そして医者が登場。
入り口でさっきのチケットとか出したのでしょうか。
勝手に侵入したりとか出来そうですが、律儀です。

女の子に生体コネクタを付けたのは医者だったようです。
怖がっている女の子を庇うように立ち、
「大丈夫、君は俺が守る」と言う照井。

そして照井と翔太郎が並んで変身。

しかしWは普通にサイクロンジョーカーで戦い
アクセルも普通に戦っています。

アクセルにWのメモリを貸すか
エクストリーム使うかしてください。

医者の力で雨の集中攻撃を食らい、水の柱に閉じ込められた形になるW。
そしてアクセルは雷を当てられまくっています。
その間に医者は亜樹子ちゃんを払い除け女の子の腕の生体コネクタを確認。

「実にいい具合だ。君の心が恐怖の感情に飲まれれば飲まれるほど
 コネクタはより早く成長するのだ。」

と言い、「ああ早くこのメモリを挿したい。」と
栓抜きだか洗濯バサミだかみたいなのが付いたメモリを取り出す医者。


照井は医者に女の子から離れるように言いますが
雷に打たれすぎて変身解除し
医者に馬鹿にされたりしています。

そこにやっとエクストリームメモリが飛んできて
Wがサイクロンジョーカーエクストリームになって雨攻撃から脱出。
すると医者は「今はまだ君らと戦うタイミングではない。」と言って姿を消します。

ところで医者、女の子に会う為だけに野鳥園のチケット買いましたか。
出口で待ち伏せるとかしませんか。


女の子は倒れている照井を嘘つきと批難。
「守ってくれると言ったけど、全然敵わなかったじゃない!」と言ってどっか行きます。
何気に照井に期待していたみたいです。

痴漢呼ばわりした相手に頼るのもどうかと思います。



 事務所に戻った一同は
フィリップの検索の結果を聞いています。

医者の持っていた物は
ケツァルコアトルスのメモリだそうで
女の子はそれの過剰適合者だそうです。

前に医者がマジシャンの孫娘にメモリを埋めて
奪って自分で使用する計画を立てていた話をするフィリップ。

今回はまだコネクタの完成待ちで
女の子にメモリを挿していない所が違うそうです。

恐怖の感情でコネクタの成長を促進する為に
目の前で父親の命を奪ったとして
完成まで医者は女の子に恐怖を与え続けるだろうと話すフリップ。

照井は話を聞いているうちに頭に来たようで
柱を殴ってから事務所を出て行ってしまいます。

怒った顔で事務所から出ますか。
近所の人から、お客さんが怒って出て行ったと見られて
事務所の評判が落ちませんか。



 医者は冴子さんに向かって昔話をしています。
医者になった物の
生きる意味を見失っていたそうですが
当主が怪人態で誰かを襲っている姿を見て
恐怖パワーに憧れを持ち、
医者は歩いて帰る当主を呼びとめ、メモリが欲しいと訴えたみたいですが
「君にその資格があればいずれ出会うだろう、ガイアメモリに。」
と言われたそうです。

それで医者は当主の持つテラーのメモリを
いつか自分の物にしようと思ったそうです。


冴子さんは医者に対し
本心に触れて不安が消えたとコメント。
「あなたならきっと父を倒せる。」と言う冴子さん。

ちなみに足元には猫ちゃんが潜んでいて
どこまで喋って良いやらです。



 亜樹子ちゃんが照井を追いかけていったようで、
2人して照井が始めてシュラウドに会った場所に到着。

そして照井はシュラウドを呼び出します。

いつもその場所に居る訳無いじゃんと思いましたが
空気を読んでシュラウド登場。

「でた、ミイラ女」と慌てる亜樹子ちゃんですが
ちょっと失礼です。
とりあえず普通にコンニチハぐらいは言ったらどうでしょう。


照井も他人を呼び出して挨拶とか感謝とかしないで
「俺は力が欲しい、もっと強い力が」といきなり要求をします。
シュラウドはそれを断りますが
照井達のマナーがなってないからではなく
照井が復讐の心を持っていなさそうなのが気に入らないみたいです。


しかし照井はアクセルに変身し、エンジンブレードをシュラウドに突きつけて
復讐心がある事をアピール。

照井の行動が軽く強盗みたいな感じです。

シュラウドは照井に「付いて来なさい」と言って移動し、
亜樹子ちゃんもそれを追いかけます。

シュラウド的には変なあだ名で呼ばれそうなので
あんまり付いてきて欲しくないかも知れません。



 翔太郎は野鳥園に行き、女の子に声を掛けて鳥の名前とか聞いたりしています。
鳥の生態までスラスラ答える女の子。
女の子は父親が飼育員だったそうで、自然と鳥が好きになったそうです。

自分も焼き鳥大好きです。

「ねえ、あの人どうして私を守ろうとしたの。」と翔太郎に聞く女の子。

翔太郎は照井の家族も医者に殺されたため
「だからどんな事があろうとも君を守ろうとしてる。」と話します。

女の子は勝手に重ねられても困るとし、もし死なれたらと心配しだします。

「あいつは死なない。守るべき者がいれば、男は何処までも強くなれる。
 俺の尊敬している人の言葉さ。」
と、何故か周囲を持ち上げまくっている翔太郎。

話を聞いた女の子は貰ったペンダントを出して照井を思い出したりしています。

その時突然一般の鳥が騒ぎ出し医者が登場。
医者、チケットは回数券タイプを買うと良いです。

ちなみに医者が翔太郎らと話している時に
後ろでフラミンゴみたいなのが平然としていますが
さっき一般の鳥が騒いだのはスルーですか。
3歩歩いて忘れましたか。


医者はメモリの複製品を持参し、
女の子がどんな恐ろしい怪物になるか見せに来たと言って
近くのオウムに投げつけます。

するとオウムは巨大化し、女の子を足で掴んで連れ去ってしまいます。
翔太郎はWに変身し、ハードボイルダーでオウムを追跡。
オウムも何か飛ばして攻撃しながら飛んでいきます。
そこにリボルギャリーも合流し、
フィリップ側が敵は空なのでハードタービュラーで倒そうと提案。

リボルギャリーに乗り込んだWは
ガンナーAが先に乗っているのに気付きます。

何でこんな所にいるのかと思いつつ
バイクにガンナーユニットをつけて敵を撃ち落すW。

無事攻撃がオウムに当たり、
落ちた女の子はルナで手を伸ばしてキャッチしました。
かなり地面すれすれで捕まえたので
衝撃とか結構ありそうなのですが
幸い女の子は無事なようです。



 女の子を物陰に避難させたWは
サイクロンジョーカーエクストリームとなり、
ビッカーシールドにメモリを挿した後、
ガンナーの砲門に向かって投げ、
ガンナーにシールドを射出させてそれに飛び乗り
上空の敵を斬りに行きました。

Wが直接ガンナーの砲身に入って
人間大砲とかは無かったです。


オウムも元気に逃げて一件落着かと思いましたが
医者が女の子を捕まえていました。

医者の移動スピードもかなりな物ですが
タクシーでも拾いましたか。



 シュラウドの案内でモトクロス場に到着する照井と亜樹子ちゃん。
シュラウドは置いてあったバイクに近付き、ヘルメットを照井に投げ渡し、バイクに乗るよう促します。

照井に何もあげる気が無かった割りに
色々用意をしてあるようです。

多分暇になるであろう亜樹子ちゃん用に
雑誌とかも用意してありそうな気がしながら
次回に続きます。