仮面ライダーW 第33話感想
探偵事務所に来た依頼人が
キノウを探してくださいと言い出し戸惑う翔太郎。
依頼人は亜樹子ちゃんに猫の写真を見せ
猫の名前がキノウだと言う事が判明。
それは翔太郎に先に見せてあげて欲しかったです。
あと、写真の猫の首輪についている名札が
猫の顔の半分ぐらいの大きさがあるのですが
猫的に邪魔じゃないですか。
普段ペット探しを嫌う翔太郎ですが
今回は普通に仕事を引き受けます。
「これはタダの猫じゃない。猫の形をした大切な思い出なんだ。」
とか言っていますが
何処の家のペットも大体そうだと思います。
「さあ行こうお嬢さん。」と言って帽子を被って外出しようとする翔太郎。
依頼人は「困った事があれば鳴海探偵事務所に行け。知り合いに言われたんです。来て正解でした。」
と言っています。
2人が出て行く様子を見ていたフィリップは
「興味深いねえ。翔太郎のタイプはああいう女性か。」とコメント。
でなければたかが猫探しでお気に入りの帽子を被っていく筈がないのだそうです。
亜樹子ちゃんは「色気づいたか」とちょっと怒り
タダ働きになるのを恐れて出動。
もしかして翔太郎は
勝手に代金をディスカウントした前科があるのでしょうか。
照井は刑事達を連れて不動産社長に話を聞きに行っています。
昨日社員が2人も不可解な行動を取って戦闘不能になっているみたいです。
更に2人とも8の字に黒い模様を足したような
不自然な形のアザあるそうです。
「昨日午後3時、そう丁度今頃何やってた?」と聞く照井。
不動産社長は自宅プールで泳いでいたそうで
回想シーンでは凄いハイテンションでプールに飛び込んでいます。
そして丁度3時になった所で
不動産社長は急にハイテンションになり
ビルの屋上からダイブしだします。
照井が社長の異常行動に気付き、足を捕まえて落下を阻止しましたが
社長にも不自然なアザが付いているのが分かりました。
ところで不動産社長は遊び人風で痩せていますが
もしこの前の土建業者社長みたいに体格が良かったら
照井の腕が抜けていたかもしれません。
亜樹子ちゃんは翔太郎達に合流したようで
ネコジャラシとかデンデンセンサーを使って猫を探しています。
ちなみに翔太郎の独り言によれば
依頼人は猫を連れて引っ越してきたばかりで
一緒に散歩していて風都ホールあたりで猫の行方を見失ったそうです。
猫探しの途中、依頼人は掲示されていた冴子さんの公演ポスターを見に行きます。
翔太郎に「何か?」と聞かれて
依頼人はポスターのふうと君の図を指差し、「これ可愛いですね。」と言っています。
すると翔太郎は霧彦さんから貰ったキーホルダーとか出して見せたりします。
机の上にあったり内ポケットにあったり
忙しいキーホルダーです。
そこに亜樹子ちゃんが入って
猫一匹見当たらないと訴えると
翔太郎は猫の鳴きまねをして猫を探し始めます。
亜樹子ちゃんは翔太郎に突っ込みを入れていますが
依頼人も翔太郎の真似をしだします。
ちなみに依頼人の方が猫の鳴き真似が上手です。
そして依頼人は何か動いたと言って見に行き、
翔太郎は別の方向を探しに行きます。
一緒に行った方が良くないですか。
亜樹子ちゃんも呆れながら翔太郎の方に付いて行きます。
依頼人を一人にして良いのか疑問です。
そして4時丁度に
亜樹子ちゃんがビルの上に怪人がいるのに気付き翔太郎に知らせます。
猫より怪人の方がエンカウント率高いのもどうなのでしょう。
一方園咲家では若菜が血相を変えて
講演会が狙われていると
冴子さんに報告。
しかし冴子さんも医者も平然としており
医者とか脅迫状を燃やしたりしています。
ところでスプリンクラーとか作動しませんか。
翔太郎はビルの屋上のヘリポートみたいな場所に到着し
「待て」と言って怪人を追いかけます。
怪人は柵から飛び降りて逃げ出しますが、
翔太郎がビルを登ってくるまでは待っていたのですから
まあ待っていてくれた方ではないでしょうか。
翔太郎はフィリップに呼びかけてWに変身し
ビルから飛び降ります。
前回エクストリーム使った拍子に
普通の変身時のトラブルも解消されたようで
特にビリビリしたりはないです。
怪人はWに何か撃ちながら逃走。
Wはヒートメタルになって怪人を追いかけてホールの中に入ります。
今日は休館日だそうで安心して戦うW。
怪人は演壇のあたりからWを狙撃します。
Wは攻撃に当たりますが、効いていないとして戦闘続行。
サイクロンジョーカーになって怪人を蹴りに行きますが
怪人はそれを避け、演壇だけが砕けます。
そして怪人は外に逃げ、Wは追いかけますが見つかりません。
しばらくして依頼人が猫を抱きかかえて翔太郎達に合流。
「翔太郎さんのお陰で『全部上手く行きました』。」と
妙にエコーをかけて喋る依頼人。
「これで明日が楽しみです。」とか言っています。
去っていく依頼人を「お金お金」と言って追いかける亜樹子ちゃんですが
依頼人がセルフサービスで猫を見つけたので
どの位請求できるのか気になります。
次の日になって翔太郎はボーっとしているようです。
何故か事務所に来ている照井は
翔太郎には期待していない、フィリップの頭脳を借りたいとか言って
翔太郎を覚醒させています。
ちなみに亜樹子ちゃんは皆にコーヒーを振舞っており
フィリップはコーヒーを誉め、
照井も飲めなくは無いとコメント。
亜樹子ちゃんは紅茶も当主に誉められていましたし
ケーキ以外は結構上手に作れる感じです。
照井は昨日の不動産社長らの事件の話をしに来たようです。
被害者は風都南地区の地上げに関わっているとか説明。
一方、昨日の依頼人は冴子さんの講演があるホールのポスターの前で
「さあ始めましょうか、左翔太郎君。」と言って
イエスタデイのメモリを使用。
屋外で掲示板前ですが目撃者とかいないのですか。
ホールはどんな辺鄙な場所にありますか。
被害に遭った不動産はそんな風都の地上げとかして
買い手いるのですか。
怪人の力によって3時丁度に翔太郎の胸に8の字のアザが出来、
昨日の行動を繰り返して外出します。
照井は昨日依頼人が立っていたあたりにいた為、
お嬢さん呼ばわりされたりして大変でしたが
フィリップと亜樹子ちゃんは翔太郎が昨日の行動を繰り返しているとすぐに気付き、
亜樹子ちゃんが翔太郎の追跡をし、フィリップが検索を開始します。
フィリップは照井に使用されたと思われるイエスタデイメモリの能力を説明。
他人の記憶を操作する事が出来、イエスタデイの刻印が発動すると自分の意思は無くなり
24時間前の記憶の通りに行動すると説明。
不動産の被害者も1日前の行動をトレースした結果事故に遭ったみたいです。
そして翔太郎も同じ症状であると理解した照井も出動。
一方、電話でフィリップからメモリの話を聞いて焦る亜樹子ちゃんですが
猫の鳴き真似をしてウロウロする翔太郎を止める事が出来ません。
更に翔太郎は昨日の行動をトレースし、ビルから飛び降りますから
フィリップもやむを得ず変身に参加。
その後もフィリップは翔太郎に押されてWのコントロールが出来ず
Wは冴子さんが講演をしているホールに乱入して暴れる状態になります。
前回フィリップの方が強くてどうのこうのしてましたが
翔太郎に押されています。
一般市民が逃げ惑う中、
「止めて翔太郎君、目を覚まして!」と叫ぶ亜樹子ちゃん。
名前ばらして良いのですか。
若菜は慌てて冴子さんを引っ込めようとしますが
冴子さんは平気そうにしており
「なるほど、そう言うことね。脅迫の意味よ。」とWを見ながらコメント。
ところで若菜も講演に付いて来ましたか。
妙に客入りが良いと思いましたが
若菜目当てもいそうです。
そこに照井が入って来て、亜樹子ちゃんの無事を確認して
アクセルに変身。
冴子さんはともかく若菜はライダーの正体とか知らなさそうな感じなので
もう少し控え目に行きませんか。
Wのキックが冴子さんに向かうと
冴子さんは若菜を突き飛ばして逃がし、演壇に残ります。
しかしアクセルがスチームを出してWを落とし、攻撃は不発になりました。
フィリップの指示でアクセルはバイクフォームになり
Wを屋外に押し出します。
昨日演壇が壊れて
今日は壁です。
ホールの修理が大変です。
屋外に出たWの周囲をエクストリームメモリが飛びまわり、
エクストリームフォームにさせてしまいます。
すると翔太郎側は正気を取り戻しました。
フィリップに拠ればイエスタデイの刻印に
エクストリームのパワーを集中して無力化したそうです。
そこに怪人も登場。
Wの攻撃を食らって逃げる怪人ですが
「逃げても無駄だ、君の正体は分かっている。」とフィリップ側に言われて
怪人は振り向き変身解除。
ハッタリだったらどうするのですか。
皆さんもう少し慎重に正体隠してください。
翔太郎側は依頼人の名前を呼んでショックを受けていますが
フィリップ側は依頼人の本当の名前は「須藤雪絵」で霧彦さんの妹だと話します。
すると妹さんは霧彦さんのスカーフを見せます。
いつスカーフを回収しましたか。
て言うか皆さん霧彦さんの遺品を見せびらかし過ぎです。
妹さんは霧彦さんの復讐ではなく
組織の幹部になるのが目的だと話しています。
霧彦さん、妹さんに身の回りの事を喋りすぎていませんか。
妹さんは再度変身してWに攻撃。
Wはサイクロンジョーカーエクストリームの状態で
メモリブレイクに行きます。
ところで、昨日の猫探しが狂言だとしたら
妹さんはWの攻撃を避けてホールから外に出て、翔太郎達と合流するまでの間に
家かペットホテルかに行って猫を持ってきたという感じですか。
結構面倒ですし、本当に猫に逃げられる危険とかありそうです。
何かもっと楽な依頼は無かったのでしょうか。
猫探しのネタがあったのに
園咲家の猫ちゃんの出番が無いのが不満な気がしながら
次回に続きます。