仮面ライダーW 第26話感想




 「人形の声を聞いて。」と話す人形を見て
亜樹子ちゃんは「まだ操っていたのね。」と作家を非難。

亜樹子ちゃんは作家の前に行き、
娘を復習の道具にした事や
人形を取り返すよう頼みに来たことを話し
作家が娘のことを分かっていない、
愛していないと怒ります。


作家はキレて亜樹子ちゃんを突き飛ばし
また怪人に変身し亜樹子ちゃんに向かって突進。

しかし亜樹子ちゃんは立ち上がって作家を睨みつけています。

ルナトリガーの攻撃が作家に向かい亜樹子ちゃんは無事です。
そして何処かからか「ウェザー」という音声が聞こえ、
霧に紛れて作家の姿が消え、作家も無事に逃げたみたいです。



 亜樹子ちゃんは人形を探偵事務所の椅子に置き
依頼人の女の子の事を心配しています。

翔太郎が亜樹子ちゃんに人形とにらめっこをしていても
何も起きないと声をかけますが
人形が「ほっといてよ」としゃべりだします。

フィリップが作っていたフロッグポッドが人形に隠れて音声を出していたようです。

フロッグポッドは録音していた音声を他の音声に変換できるそうで
フィリップはメモリを亜樹子ちゃんに向けて何か喋るよう言います。

「やめてよ今そんな気分じゃないし。」と亜樹子ちゃんが答えると
「はいもらった。」とフィリップはメモリをフロッグポッドに刺し
翔太郎の声で先程のセリフを再生させたりしています。

それにしても何でカエル型のメカに喋らせようと思ったのでしょうか。
九官鳥とかオウムとかじゃダメですか。


そして亜樹子ちゃんは依頼人の女の子に
前にも会ったことがあるのを思い出します。

大阪から出てすぐの頃に
人形を橋の下に落として泣いている女の子を見かけて
人形を回収し、人形と話をする芝居をして女の子を喜ばせ、
困った事があれば来るようにと
名刺を渡したようです。

ところで橋の手すりが女の子の身長より高いところまであるのですが
どういう状況で人形を落としましたか。

「だからあの子、私の所に」と言って
人形と一緒にその時の場所に移動する亜樹子ちゃん。
人形をベンチに置くと、人形とは反対の方から少女が声を掛けてきます。

亜樹子ちゃんは少女を保護しようとしますが
少女は相変わらず人形の声を聞いてと言うばかりです。

ちなみに人形は消えてしまいます。

そこで亜樹子ちゃんは人形と話をしていなかったと種明かしをしますが
すると少女は走ってどっか行きます。

そこに翔太郎が来てどうしたか質問。
少女は消え、代わりに消えていた人形が元の場所に戻っています。

亜樹子ちゃんはヒスって人形をベンチから払い落とします。
そして照井から呼び出されて別の場所に移動。


照井は亜樹子ちゃんと翔太郎を捜査中の作家の家に上げ
作家の妻が病死し、娘も先月交通事故で死んだと知らせます。
ちなみに少女の遺影の傍には遺品らしきカエルのカバンが置かれています。

カエルが流行しているようです。

そして作家が娘に買い与えた人形が「リコ」という名前だそうで
照井は亜樹子ちゃんが疲れているので休んだ方が良いと言います。

疲れるのと人形の名前を察知するのと
何の因果関係があるのか気になります。


亜樹子ちゃんは依頼人が人形自身だったのかもしれないと考え、
慌ててベンチから落とした人形を回収しに行きます。

亜樹子ちゃんがベンチに戻ると
人形がゴミ収集車に放り込まれて運ばれていく所でした。

ゴミ箱に入っていないのに持ってかれています。
落し物だとは考えません。

亜樹子ちゃんは収集車を追いかけますが、車は止まってくれません。
そこを情報屋が自転車で通りかかったので
亜樹子ちゃんは自転車を無理やり拝借して車を追跡。

中学生に見られる亜樹子ちゃんに大の大人が敵わないとかどういう事ですか。



 一方、作家は若菜を使って事務所を襲撃させています。
留守番をしていたフィリップは翔太郎に連絡をしようとしますが
スタッグフォンを弾き飛ばされてしまいます。

若菜は作家の声で亜樹子ちゃんの居場所を聞いてきます。
狙いが照井でなく亜樹子ちゃんだと知るフィリップ。

ファングが若菜を攻撃したりしますが
若菜は絶好調みたいでフィリップがピンチに。
すると格納庫の奥の方からガンナーAが登場。
どうも探偵事務所で保管していたみたいです。

ガンナーAの砲撃で若菜は粉々になり
作家の支配から逃れたようです。

そして若菜は再生して
「よくも私にこんな辱めを!許さない!」と怒ってどっか行きます。
フィリップには気付かないようです。

若菜は事務所に来た事があるので
帰り道とか分かっていて安心です。

医者の所に怒鳴り込みに行った若菜の前に
冴子さんが出てきて攻撃をしてきますが
若菜の攻撃力が上がっており、冴子さんはすぐ変身解除。

若菜は冴子さんに謝りますが
冴子さんは気にしないで良いと妙に甘い対応。


冴子さんは若菜に何をしたのかと医者を問い詰めます。
ドライバーを調整し、直差しと同じことになるようにしたとの答えに
冴子さんは「そんな事をすればやがて精神を」と抗議。

医者に拠れば常人ならそうなるそうですが
ドライバーは進化を阻害していると話し
冴子さんにもドライバーを使わないよう勧めてきます。

この医者は自分は常人ではないと言いたげですが
精神が正常かどうか怪しいのでコメントしにくい感じです。



 フィリップは翔太郎に亜樹子ちゃんと連絡が付かない事と
狙われている事を伝えます。


亜樹子ちゃんの方は自転車で収集車の前に出たりで
勝手に死にそうな感じでしたが
車がようやく止まってセーフ。

サルベージした人形は「お父さんに泣かないでって」と話します。

そこに作家登場。
どこを探したのか気になります。

亜樹子ちゃんは作家の糸に捕らえられ、
空中から地面に落とされそうになりますが
そこにどう探したのかWが来て亜樹子ちゃんをキャッチ。
しかし触った場所が悪かったらしく、遅いとか言われてあまり感謝されていません。

「そう言うな所長、左が一番あんたを理解してる。」
とアクセルがWをフォロー。

作家は無視されたのが頭に来たのか
ラッパで雑音を出して攻撃。

亜樹子ちゃんは糸で柱にくくりつけられてしまいます。
その上、口の上に糸が来ているため喋れないようです。

今度はアクセルが糸に捕まり、人形として操られWを攻撃。
アクセルの能力が最大限に引き出されているそうでWは苦戦。
するとフィリップ側がある提案をします。

「やめてよ、今そんな気分じゃないし。」と声が聞こえ
亜樹子ちゃんの方を確認する作家。

作家が喋るカエルに気づいて「?」となった所で
Wは棒で作家をどつき、アクセルも解放されます。

アクセルは怒って作家を攻撃し
Wも棒でバンバン叩いて作家を変身解除させます。

「お前たちに私の苦しみは分からん。全て失った、妻も娘も。
 もう私を愛してくれる者は誰もいない。」
と懐から家族の写真を出して撫でる作家。

「リコちゃんがいるよ。この子言ってたよ、お父さん泣かないでって。」と
亜樹子ちゃんは作家に人形を差し出します。

先程までゴミ収集車に入っていた人形ですが
作家は泣きながら人形を抱きしめます。



人形抱えて外出する系の変な人が
1人出来上がったような気がしながら
次回に続きます。