仮面ライダーW 第24話感想




 ウワーとか言っている男性参加者を笑っている怪人。
そしてWに針を飛ばし、アクセルを敵だと思い込ませてしまいます。
ちなみにフィリップ側も騙されている状態になるみたいです。

そこで亜樹子ちゃんが怪人を攻撃しに行きますが
スリッパを恐れた怪人は亜樹子ちゃんにも針を飛ばし
置物の狸を攻撃させます。


怪人は紙片で
男性参加者の涙を採取し喜んでいます。

怪人は分不相応な夢におぼれた若者の涙が見たくて生きているのだそうです。

音痴を付け上がらせるのが唯一の楽しみなメガネの女性と良い勝負です。
そのメガネの女性はめげじと怪人に男性参加者を勝たせるよう依頼。
しかし怪人はそれを断り帰ってしまいます。

すると亜樹子ちゃんやWも敵の暗示が解けました。
暗示の持続時間が短めなのでしょうか。
歌謡番組の審査員とか、再放送を見たらアレって思いそうです。



 事務所に来たメガネの女性は
今迄の出来事を話しています。

何の楽しみも無いこの女性に
初めて笑顔を返してくれた男の子なのだそうです。

ちなみに回想シーンでは雪の中で路上ライブをしていますが
何の罰ゲームですか。

女性は彼を喜ばせようと思っていたら
怪人から誘いを受けて
不正合格の依頼をしたそうです。

自分は間違った事をしたのかと翔太郎に聞く女性。
怪人は元々男性参加者を泣かせる気だったのですから
別にお金を払わなくても
不正合格させてから嘘だったと教えると言うコンボを見れた可能性がありますので
失敗だった感じはかなりします。



 医者の所に行っていた冴子さんですが
医者から体を見せて欲しいと頼まれます。

冴子さんは怪人態の状態で触られたりしており、
「女としての私には興味が無いなんて」と残念がっています。

どうやら怪人が大好きな医者らしく、
趣味が特殊すぎて逆に放送がセーフみたいです。

そして医者は冴子さんが組織のトップに立とうとしている事を見透かし、
協力を申し出ていました。

医者も今の当主が嫌か、自分が当主になろうとか考えているかも知れません。

ところで医者は怪人の肉体専門だと言っていますが
猫ちゃんでも診て貰えるのでしょうか。



 数日後の歌謡番組の収録の日に
男性参加者は海岸にギターを突き刺し、
「さよなら僕の青春」とか言ってどっか行こうとしています。

そこに翔太郎が登場し
かっこいいつもりかと声を掛け、ギターを引き抜きます。


男性参加者はまたウワーとか言いながら走って逃走。
翔太郎は追いかけながら
何が悲しくて男同士で砂浜で追いかけっこしてんだと
恥ずかしがっています。

翔太郎はギターを持っているのに男性に追いつきタックル。
色々と目撃者が居ない事を祈ります。


男性参加者は何故翔太郎が自分の居場所を知っているのか質問。
翔太郎によると、形から入る人は挫折すると
この海岸に来るそうです。

この辺に監視カメラとか付けた方が良さそうです。

歌謡番組に行くよう促す翔太郎に
ファンに裏切られたので音楽を辞めると答える男性。

翔太郎は男性が
自分が弱いと知ったのに
女性の所為にして逃げているとして
自分に嘘をついている一番の嘘つきだと指摘

そして下手なのに今迄やってこれたのは何故かと問いかけます。
騒音を出しても取り締まらない警察の功績も大きい気がします。



 照井と事件の話を整理し、検索を始めるフィリップ。
しかしメモリが分かっているのに本が絞れません。
そこで照井が「和紙」のキーワードを追加。

怪人が男性参加者の涙を拭った時の紙が和紙だったそうです。

そこで絞り込まれた出てきたのが
詩人の人でした。

翔太郎は早速ストリートライブのあった場所に行きますが
サンタちゃんに拠れば詩人は最近いないみたいです。
翔太郎以外は事務所の地下に待機していたみたいで
亜樹子ちゃんが悔しがって居ます。

照井も「全くだ。人をこけにし続けやがって。何が『ハートがフルフル』だ。」と発言。

フィリップは照井の発言を聞き
怪人が若菜のラジオのリスナーだと気付きます。

早速フィリップは若菜に電話。

そして若菜がラジオで
「電波塔の道化師」と会う事になったと話します。


どこかの車中でラジオを聴いていた詩人は
それに驚いた様子を見せます。
詩人は早速ラジオ局へ行き、
ファンに見送られながら移動する若菜の車を
変身して追跡。

若菜は劇場みたいな場所に入って行きます。
すると舞台に電波塔の道化師と名乗る人物が出てきます。
ちなみにスポットライトが当てられています。

叶えたい夢を教えてと若菜に言う道化師は
「ポエムを書いてあげるよ。いまいち街の皆には評判悪いんだけどね。
 詩集も出てるんだ、全然売れなかったけどね!」と喋っています。

すると本物の怪人が怒って姿を見せ
「あんな本でもな一生懸命書いたんだよ!」と抗議。

更に怪人は若菜に近寄り、自分が本物だと訴えようとします。

すると怪人にもスポットライトが当てられ、
舞台に居た道化師が「よく来たな嘘つき野郎。」と怪人に言います。
舞台の道化師は翔太郎の変装だったようです。

またファンの少年は亜樹子ちゃん、若菜の運転手は照井の変装でした。

怪人は若菜が自分をはめる協力をしたと知り
若菜に襲い掛かりますが
若菜もフィリップの変装で
返り討ちに遭いました。

フィリップに拠れば若菜の協力はラジオだけだそうです。
ところでラジオはどこまで放送しているのでしょうか。

亜樹子ちゃんはフィリップが若菜役だと知らなかったそうで
このシチュエーションなら自分の役目だろうと騒ぎます。

翔太郎は亜樹子ちゃんにやらせようとしていたのですが
照井が無理だと却下したそうです。

警察官の女性とかいくらでも手配できそうな気がしますが
あえてフィリップにした理由を知りたいです。

亜樹子ちゃんは男のフィリップが女の子の役で
自分が男装させられた事にショックを受けています。

冴子さんと亜樹子ちゃんに
女性扱いされないと言う共通点があった事が判明しました。
あと、道化師役を貰わずに済んで良かったと考えるべきかも知れないです。

ところで皆さん舞台に上がっていますが
スポットライトはどなたが操作されていますか。



 翔太郎達は変身し、Wとアクセルがどこかの屋上で怪人と戦っています。
かなり場所を移動した感じです。
アクセルが怪人を殴っている間に

ダブルはサイクロンメタルになり
棒にスパイダーショックをセットして
糸のような物を撃ちだし、怪人の首に巻きつけます。

しばらく怪人は殴られる一方になりますが
先程の糸で怪人の動きを止められた訳ではない様で
針みたいなのを飛ばされて
当たったWが屋上から落ちてしまいます。

アクセルはバイクに変形して
壁を降りてWを乗せて助けます。

壁とか普通に走りますが
タイヤに吸盤でも付いているのでしょうか。

アクセルに乗せてもらって復帰したWは
分裂キックで怪人を倒しました。
詩人は泣いていますが
気絶していないあたり頑丈な気がします。



 歌謡番組の収録では
男性参加者がなかなか来ないので心配されているようです。
何故か観客席に居るメガネの女性が
「私なんで来ちゃったんだろう。」と思って帰ろうとした矢先
男性参加者が登場。
「愛を込めて歌います。僕を信じてくれた、たった一人の為に」と言っている参加者。

審査員は男性の歌を酷評しますが
ハートは感じたとして
気持ちのある若者を見捨てないとコメント。

舞台裏に帰った男性に
メガネの女性が声を掛けます。
部外者が入ってよいのでしょうか。

女性は男性の歌がラブソングだと初めて気付いたと話します。
「遅いよ、ファンの癖に。」と言って女性に近付く男性参加者。
歌詞の聞き取りが初めて出来たという事は
今回の歌は今迄の中では一番良く歌えたのでしょう。



 翔太郎のレポートに拠れば
男性参加者はメガネの女性と同じ工場で働き始めたそうです。
今までは何処で働いていたのでしょうか。


男性参加者の勤め始めた工場の歓迎会で
カラオケに行かない事を祈りながら
次回に続きます。