仮面ライダーW 第21話感想




 照井と若い刑事は、ガイアメモリ流通組織に警察の情報を流す内通者をマークしているそうで
夜間に誰かに封筒を渡している刑事を見つけて銃を向けています。

悪い刑事は逃走し、封筒を受け取っていた男性と
その大勢の仲間が頭だけ怪人と言うか戦闘員に変身。

若い刑事は拳銃で戦闘員を脅そうとしますが
その辺の鉄パイプを踏んで転んでセルフサービスでダウン。

照井はこれで心置きなく暴れられるとアクセルに変身。

アクセルが戦闘員をのしている間に
悪い刑事は口笛を吹く怪人とエンカウント。

悪い刑事は怪人を見て「溝口か、いやお前死んだ筈じゃ」とビックリしています。

アクセルが戦闘員を爆発させて
悪い刑事を追っていきますが
悪い刑事も怪人にやられて爆発しているところでした。

アクセルは怪人と戦おうとしますが
逃げられてしまいます。
カブトムシとか飛ばして探したりしませんか。


照井は若い刑事を起こしに戻ります。
若い刑事は寒い中ずっと寝ていたのでしょうか。
明日ぐらい風邪をひきそうです。

目を覚ました若い刑事は
生き残りの戦闘員が銃を向けているのに気付き
照井に知らせますが、
もう相手は撃って来そうな感じです。

そこに謎の銃撃があり
戦闘員は倒れます。

本日付で配属された女性刑事が戦闘員を倒してくれたみたいです。

女性刑事は自己紹介をしていますが
今は夜になっています。
本日付配属で夜に挨拶って
夜中の0時過ぎて早速仕事しに来たのでしょうか。



「頼む、俺に力を貸してくれ!翔ちゃん、翔太郎さん、翔太郎先生!」
と事務所に入るなり叫んでいる若い刑事。

「どうしたマッキー藪から棒に。」と翔太郎も相手の呼び方を工夫しています。

若い刑事は翔太郎に捜査協力の依頼に来たみたいです。
翔太郎は刑事の依頼を断ろうとしますが
亜樹子ちゃんが3割増しの値段なら受けると言い出し、
フィリップも若い刑事が頭を下げたので余程の事情があるのだろうと興味を持ち、話だけでも聞くべきと主張。

女性刑事が照井と一緒に内通者の捜査に着手しているので
若い刑事は照井を出し抜いて女性刑事に良い所を見せたいらしいです。

亜樹子ちゃんはフィリップは依頼に興味を失いますが
翔太郎は照井に思い知らせたいとして
若い刑事と利害が一致。


早速情報屋に話を聞きに行きますが
警察の内通者の情報はディープ過ぎるとの事で分からないそうです。

きな臭い噂のある刑事を知らないかと翔太郎に聞かれ
何か答えようとする情報屋。

すると若い刑事が「誰だ、そいつは何処の誰だ」と情報屋に掴みかかり
亜樹子ちゃんに遠心力の効いたスリッパで引っぱたかれます。

ところで何処の誰だと聞いていますが
勤め先は警察だと思います。



情報屋から悪徳刑事の話を聞く一同。
悪徳刑事の周りでは失業中の人間が何人も行方不明になっているそうです。

皆で早速悪徳刑事の尾行をしますが
悪徳刑事がサンタちゃんに声を掛けて
どこかへ連れて行こうとしているのを目撃。

簡単に付いて行こうとするサンタちゃんですが
こちらも情報屋なので、何か探る為に話に乗っているだけかも知れません。


そして照井と女性刑事も悪徳刑事を見張っているのに気付く翔太郎達。

すると若い刑事が特に何の証拠も押さえていないのに
悪徳刑事を追いかけ、逮捕すると言い出します。

悪徳刑事はサンタちゃんを若い刑事の方に放り投げて逃走。

照井と女性刑事は手分けをして悪徳刑事を追いかけます。
所で照井は無駄にジャンプしたりしていますが
それでスピードが上がるのか非常に疑問です。

まさか照井も女性刑事に良い所を見せたいですか。
近くに居ませんが。


先回りして悪徳刑事の前に出る照井。
「お前もデカか、見かけねえツラだがどこの部署だ。」と聞く悪徳刑事。
照井、あんなに赤い服とか着ていますが
仕事場ではそれほど目立ってないみたいです。


質問するなと言う照井に
「小僧がカッコつけてんじゃねえぞ。」と殴りかかる悪徳刑事。
悪徳刑事、変に逃げたり攻撃してきたり
誤魔化す気0です。

照井は普通に攻撃を避け、
悪徳刑事は転がって何か落とします。

そこに口笛が聞こえ怪人登場。

照井がアクセルのメモリを出すと
怪人は照井へ向かって突進し
照井を手すりの向こうの階下に放り投げます。

悪徳刑事も怪人を見て
溝口と呼んだり死んだ筈と言ったりしています。

怪人は悪徳刑事にビームとか撃ちそうになりますが
そこに翔太郎が到着しWに変身、怪人に蹴りを入れて攻撃の邪魔をします。

その隙に悪徳刑事は逃走。
照井も復帰して悪徳刑事を追いかけようとしますが
近くの戦闘に邪魔をされて見失ってしまいました。
その代わりに悪徳刑事の落し物を発見したようです。

ところで若い刑事がなかなか来ませんが
サンタちゃんぶつけられて動けなくなってますか。



 怪人の装甲が硬いので苦戦しているWは
フィリップの提案でヒートメタルになって
棒で足とか叩いて相手を撃退。

そこに照井や女性刑事や若い刑事や亜樹子ちゃんも集まってきます。

照井は悪徳刑事の落し物を皆に見せます。
キャサリンと書かれた札を見て
ホステスの名前かと反応した翔太郎を
亜樹子ちゃんがスリッパで注意します。


翔太郎が情報屋の女子高生の名前を最初に聞いた時に
どんな反応をしたのか気になります。



 冴子さんは会社の部屋でアクセルの事を考えています。
ダブリューのメモリを持つ男との因縁があるのを知っているようです。

そして部屋にいる若菜に何故猫ちゃんを連れてきたのか質問。

ところで若菜は猫ちゃんを抱っこしていますが
黒っぽい服は猫ちゃんの毛が付くと目立ちますので
ブラシやガムテープが必要です。

冴子さんは遊びではないとして若菜を引っ叩き
ガイアメモリの本当の力も恐ろしさも分かっていないと叱ります。
もしかして誰も教えてないんじゃないですか。

その時冴子さんの携帯に電話が入り
悪徳刑事からヘルプの要請が来ます。

ところで悪徳刑事、メモとか見ていない上に
公衆電話を利用していますが
冴子さんの携帯番号とか記憶していますか。



 事務所に戻って来た一同。
女性刑事はフィリップに挨拶しますが
フィリップは右足に怪我をしているのかと質問。

亜樹子ちゃんがフィリップが変わっているとして話を中断させますが
照井は何か気にしたようです。

そして照井は悪い刑事達が怪人に向かって
「溝口」と言っていたのを話題にします。
溝口は女性刑事の元同僚で
汚職事件の濡れ衣を着せられて自殺したそうです。

若い刑事や翔太郎は溝口が生存しており
怪人になって濡れ衣を着せた悪い刑事達に復讐していると考えます。

「やっぱり最低だ!立派な警察官なら犯人達を逮捕し裁きは法に委ねるべきだ!
 それをドーパントになって復讐だなんて!」
と演説しだす若い刑事。

上司出し抜こうとか、大した証拠も無く逮捕しようとするとか
若い刑事もそんなに手続き重視じゃない感じですが
一応正しい方法と言うのは知っているみたいです。
しかし照井に「お前に何が分かる」と殴られたりしています。

いきなり殴るのも違法ですし
この警察は大丈夫なのでしょうか。



 外に出た照井に女性刑事が近付き、さっきは自分の為に殴ってくれたのかと質問。
照井は若い刑事の頬にハエが止まっていたとして否定。
ハエを頬の上で叩き潰されるのも相当嫌な感じです。

照井は女性刑事に溝口と恋人だったのかと質問。
何かそうみたいです。
その溝口はデートの時とか口笛吹きがちだったようです。

そして復讐の気持ちに理解が出来るとして
ダブリューのメモリの持ち主に家族が殺された話をする照井。

照井質問されてない時は良く喋ります。


そして照井から悪徳刑事の落し物を預かって検索を任されたフィリップは
悪徳刑事の名前と役職、失業者の失踪事件、キャサリンで検索。

すると悪徳刑事がキャサリンと言うクルーザーに潜伏していると言う結果が出ます。

刑事の給料でクルーザー持っています。
警察より先に税務署がマークしそうです。



 クルーザーの近くに来た一同は
女性刑事と若い刑事のコンビと
翔太郎と照井のコンビで
二手に分かれて行動。

ちなみに若い刑事は鼻に巨大な綿を詰めていますが
呼吸苦しくないですか。

早速船内に入ろうとする翔太郎ですが
ドアを開けた瞬間に悪徳刑事に銃を突きつけられてしまいます。

しかし照井が銃を蹴って落とさせセーフ。
逃走する悪徳刑事を追いかけます。

それにしても、一応民間人含めた4人で
銃持った刑事を捕まえに行くって
この警察人手不足なのですか。


一方で復讐は良くないと女性刑事に対して語っている若い刑事。
女性刑事は話を無視して人影が横切ったとして
走って角を曲がってから悲鳴を上げています。

若い刑事、女性刑事に良い所を見せたいなら
女性刑事より先に進むべきかもです。

慌てて女性刑事の後を追いかける若い刑事ですが
何かに殴られて倒れていました。
倒れた拍子に鼻の綿が飛びましたが
それ風で転がってどっか行くと思うと
誰か早いところ片付けてくださいって感じです。



 照井は順調に悪徳刑事をボコり
連れ去った人達をどうしたか尋問。

皆さんガイアメモリの商品テストの実験台になったそうです。
サンタちゃんがどんなメモリに適合するのか気になります。

「良い商売だったぜ、
 行方不明になっても誰も探さない人間なんて
 警察にいればいくらでも目星が付けられるからな。」

と話す悪徳刑事。
サンタちゃん行方不明になったら結構ばれる気がします。

誘拐を溝口に気付かれたので
悪い刑事達は溝口を海に落としたみたいです。

「お前の命は刑務所で守ってもらえ。」と言う翔太郎に
「いいや、俺を守るのはあの化け物だ。」と猫ちゃんを召還。

猫ちゃんじきじきに護衛ですか。
悪徳刑事がちょっと偉すぎる気がします。


照井はアクセルに、翔太郎はWに変身して猫ちゃんと戦闘。
アクセルはエンジンブレードにジェットのメモリを出して
光の刃みたいなのを飛ばして猫ちゃんを攻撃。

これは当たりますが猫ちゃんはちょっと転がっただけですぐに復帰。
ルナトリガーの追尾弾は外れるみたいで
アクセルはスチームメモリで姿をくらまして
上空から攻撃し猫ちゃんを追い払います。

その隙に悪徳刑事はクルーザーで逃走。

目立つ物に乗って逃げ切れるのか心配でしたが
クルーザーが大爆発して杞憂に終わりました。

どうやら怪人が棒みたいな武器を投げて船を攻撃したみたいです。
「溝口」とWが発言すると
「いや溝口じゃない。君なんだろ九条刑事。」とアクセルが女性刑事の名前を呼びます。

「やっぱり気付いていたのね。」と怪人は変身解除し
本当に女性刑事である事が判明。


そのうち風都署で変身できないのが
いつもの2人組の刑事だけになりそうな気がしながら
次回に続きます。