仮面ライダーW 第18話感想




 ノリノリで戦うファングジョーカーに対し
霧彦さんも超高速で一瞬優位に立ちますが
急に体が付いて行かずに苦しみ出します。

そこをフィリップ側が攻撃しようとしますが
翔太郎側がストップをかけます。

翔太郎はふうと君のポスターが目に入った為
霧彦さんが街を愛していると発言した事を指摘し
「もしそれが本当なら、子供達にもうあんな涙は流させるな。」
と軽く説教して見逃します。

霧彦さんも変身解除して
「あいつを早く病院に」と言い残して撤退。

フィリップがメモリが壊れなかった事と
少年の副作用に関係があるのか気にしながら
メモリが刺さっていたあたりを確認しようとすると、
理髪店の娘さんはフィリップの確認を邪魔するかのように
少年を病院に行かせるよう急かせます。

ところで翔太郎はともかく
亜樹子ちゃんも当たり前のように搬送を手伝っているのですが
野郎が2人居るのですからそちらに任せてはどうでしょうか。



 事務所ではフィリップがメモリの種類を調べて
1人で何やら納得しています。

事務所には理髪店の娘さんも来ていますが
翔太郎に家に帰る様言われても黙って居座っています。

そこにフィリップが入って来て、
今迄少年が襲った場所が
少女の陸上のライバルの親の仕事場ばかりであると指摘。

襲撃先に交番も入っていましたが
ヤ●ザ屋さんが無くてよかったです。

自分が少年をおかしくしたと言っている娘さん。
フィリップはバードのメモリも
最初に娘さんが入手した物だと指摘。

娘さんが言うには
大会が近いのに陸上の記録が伸びず落ち込んでいた時に
地下道を歩いていたらすれ違った女性からメモリを渡されたそうです。

知らない人から物を貰うなと躾けられなかったのでしょうか。

娘さんはその後、陸上の記録が伸びたものの
怖くなって少年にメモリを見せ、少年が自分も使って見ると言って変身しだしたようです。

娘さんも他の人がメモリを使えるとは知らなかったので驚いたそうです。
「御免なさい、私があんなメモリ貰ったりしなければ」と泣き出す娘さん。

貰った事より、その後事態が悪化しても
警察とかに知らせなかったのがマズイ気がします。

娘さんは泣き疲れて寝てしまったそうで
その間に翔太郎は理髪店に娘さんの無事を知らせに行きます。
とりあえず電話で知らせませんか。

ちなみに娘さんは寝たふりをしただけみたいで
フィリップや亜樹子ちゃんを張り倒して
バードメモリを求めて外に飛び出しました。

しかしフィリップが娘さんに発信機をつけており
翔太郎に今の出来事を連絡します。

ところで、フィリップが張り倒されても
ファング来ないですか。



 屋敷の中で霧彦さんが冴子さんを探していると
棚のある壁から出てくる冴子さんを発見。
霧彦さんはこっそりその隠し扉の中を探検しに行きます。

ところで霧彦さんは冴子さんに何の用事だったのでしょうか。
急ぎの用事ではないのですか。

霧彦さんが屋敷の真下の空間で
何かメカニカルな井戸のような物を発見すると
当主が来て霧彦さんに色々説明。

「この場所で我々は地球の記憶を手にし、ガイアメモリは生まれた。」
と話し出す当主。
地球の記憶は謎が多く、ガイアメモリを流通させて実験が必要だそうで、
子供達を使ったほうが精度の高いデータが得られるそうです。
子供の使ったバードメモリは急速な進化を遂げ、
やがて限界を超えると話す当主。

霧彦さんはその話を聞いて怒り出して変身し、
当主に剣を突きつけながら、どうすれば娘さんを助けられるのか聞いています。
体内のバードメモリの位置を正確に特定して破壊すれば良いと普通に答え、
「だがそれを聞いてどうする」と聞く当主。

霧彦さんはメモリを壊しに行く気だったようですが
また苦しみだしてしまいます。

当主は霧彦さんがレベル2まで達したが限界だと説明。
霧彦さんもナスカメモリの実験台だったそうで、
当主は「もうすぐ君は死ぬ。苦しいかね?でも今すぐに楽にしてあげよう。」と変身して
青黒い液体みたいなのを召還しています。

死ぬまで放っておいた方がデータが多く取れそうな気もします。



 一方、理髪店の娘さんがバードメモリを求めて
地下道を歩いていると
メモリを渡してきた女性にエンカウント。
どうやらこの女性は冴子さんのようです。


その後、翔太郎が発信機を頼りに娘さんを探し出し
帰るよう促しますが
娘さんはメモリを出してきます。

「どうやってそのメモリを」と質問している翔太郎。
発信機の他にバットショットでも飛ばしておいたほうが良かったです。

「貰ったの!これでまたトベるわ!」と変身する娘さん。
フィリップはバードメモリの支配力は未知数だとして
下手に戦えば娘さんが死ぬかもしれないと言ってきます。

ところで既にバードメモリ使った人を2人ぐらい倒していますが
あれも死ぬかもしれなかったですか。

翔太郎は止められるのは自分達しか居ないとして変身。
娘さんは一緒に遊んでくれるのと笑いながら羽根みたいなのを飛ばしてから
どこかへ飛んで行きます。

ところでこの羽根とか飛ばしすぎると
飛ぶための羽根が足りなくなるとかしないですか。



 そして霧彦さんの方は
当主が差し向けた猫ちゃんと戦闘になり
転がって変身解除しています。

そこに若菜が来て猫ちゃんに止めるよう言います。
猫ちゃんは一瞬動きが止まりますが、霧彦さんへの攻撃を再開。
当主の命令を優先しているのでしょうか。

私の言う事が聞けないの!と怒って変身する若菜。

猫って言う事聞かないのが普通な気もします。

若菜は猫ちゃんに向けて発砲したため
猫ちゃんは退散。

「霧彦お兄様、いつものクールな姿は見る影もないわね。」と言いながら近寄ってくる若菜に
「ありがとう若菜ちゃん。てっきり君には嫌われていると思ってたよ。」
と答える霧彦さん。

霧彦さんのクールって服着てなくてクールって感じですが
それはともかく
若菜は何があったのか霧彦さんに聞きますが
君は知らない方が良いと言われてしまいます。

「もしも信じていた人間に裏切られたと知ったら、そんな時君ならどうする。」
「心に聞いてみるわ。ほんとの自分が何をしたいのか。」
「なるほど、お陰でこれから何をすべきか分かったよ。」

若菜とのやり取りで方針決定したらしい霧彦さんは
仮面ライダーに伝えなきゃならない事があるとして
若菜のラジオが好きだったと言い残してその場を去ります。

ところで冴子さんへの用事は本当に無いですか。



 羽根を避けながらハードボイルダーで娘さんを追いかけているW。
そこにリボルギャリーも到着し、バイクをハードタービュラーにして空中戦開始。
W側の攻撃が当たった娘さんはパワーアップして羽根ではなく火の玉を飛ばしだします。
火の玉が当たり墜落したWはサイクロントリガーになって狙撃して反撃しますが
埒が明かないと困っています。

そこに霧彦さんが登場し、体内のバードメモリを正確に撃ち抜くしかないと知らせてきます。

先ほどから空中で戦っていたので
Wや娘さんの位置とか分かりやすかったのでしょう。

そして霧彦さんはWに向けた娘さんの攻撃をはじき返しながら
メモリの位置を教えるので撃つようにと指示。

霧彦さんの申し出を不審がっているWですが
霧彦さんはこの街を愛していると言って
飛んで娘さんを地面まで下ろして
羽交い絞めにします。

電車の中でやったら捕まりそうです。

霧彦さんがバードメモリと自分のドライバーを共振させると
外からメモリが見えます。

ところでメモリって腕から刺して胴体まで行っちゃいますか。
結構大移動しています。

メモリはWがトリガーバットシューティングで破壊。

霧彦さんから娘さんを渡されたWは
今回ばかりは自分達だけでは無理だったとお礼を言います。

「まさか君らに例を言われる日が来るとはな。」と向こうを向いた霧彦さんですが
また苦しみだして変身解除。

霧彦さんはWに組織が恐ろしいと言う事を伝え、
ふうと君のキーホルダーを投げ渡して
「この街をよろしく頼む。」
と言って立ち去ります。

組織の人員とかの情報はくれません。



 霧彦さんはビルの屋上みたいな場所に冴子さんを呼び出して
園咲の家を出てくれないかと言います。

「わかったわ。
 あなたがもう私には必要ないって事が。」
と言って冴子さんは変身して攻撃。

普通に攻撃を食らって座り込んでいる霧彦さんから
メモリを回収して帰る冴子さん。

「風都、やっぱり良い風が吹くなあ。」と言って
霧彦さんは塵みたいになって本格的に退場。
若菜ならこの状態から復活できそうですが
霧彦さんなので正直無理っぽいです。


霧彦さんの件は事故死扱いで新聞に取り上げられているようです。
そして事務所では亜樹子ちゃんがカブトムシのメカを見かけてビックリしていますが
翔太郎が見に来る前にメカは飛んで逃げていってしまいました。

カブトムシのメカは赤っぽい上着を着た人が回収。
赤っぽい人は「やな風だ。だから嫌いなんだよこの街は。」と言って
アクセルのメモリでお手玉したりしています。

風が吹くの嫌いって、もしかしてヅラですか。



 今後の冴子さんの再婚相手もナスカの実験台だとしたら
最終的には戸籍が偉い事になる気がしながら
次回に続きます。