仮面ライダーW 第7話感想




 地球の本棚で何かを検索しているフィリップですが
探し当てた本が鍵付きで閲覧できずビックリしています。
そのヘブンズトルネードと題された本が気になり
ホワイトボードに色々書き出すフィリップ。

人の名前や、踊り関連の事柄をどんどん書いており、
ボードが不足してその辺の壁にまで何か書き込んでいます。

後で消す手間を考えると
ノートに書くとかパソコンに打ち込むとか
別のやり方を導入した方が良いです。


上の事務所では翔太郎がラジオをつけながらダーツで遊び
亜樹子ちゃんが伝票の山を見ながら悲鳴を上げたりしています。

ラジオ番組では「ゴキスター」なる
例のアレに似た闇の仕置き人の噂話が紹介されていました。

パーソナリティーの若菜が
仮面ライダーの友達かとコメントしているの聞いて
翔太郎は一緒にするなと言っていますが
一般市民からしたらどっちも虫っぽいので
仕方ない話です。

そんな中、事務所の窓ガラスを割って
石が投げ込まれてきます。

石には封筒がついており、中には
高校に怪しい奴が来るので捕まえてくれと言う依頼と
現金が入っていました。

翔太郎は放り込んだ奴を見つけて依頼を付き返し
窓の修理代を回収すると意気込んでいます。


そこにフィリップが壁に字を書きながら登場。
どうしても分からない事があるそうで
調べに外出しようとします。

翔太郎は組織に狙われているからと言ってフィリップを止めようとしますが
言う事を聞かずに出て行ってしまいます。

そこで亜樹子ちゃんがフィリップに同行。

2人を見送りながら
翔太郎はフィリップの行動に呆れていますが
亜樹子ちゃんまで危険な目に遭いかねないのはスルーです。



 翔太郎はフィリップとか放置して
手紙に書かれていた高校へ
目立つバイクで向かいます。

最近の学校のセキュリティーは厳しいので
のこのこ来る怪しい奴は余程の馬鹿だと考える翔太郎。

そこに怪しい奴が走り去るのを見て追いかけようとする翔太郎ですが
怪しい奴はすぐに見えなくなり
学校の警備員が同じぐらい怪しい翔太郎を取り囲みます。

そろそろ学校前に止めたバイクも
通報されていそうです。


フィリップはホワイトボードに名前を挙げていた人物を探していたようです。
「見つけた、稲本弾吾17歳!」とフィリップが言うと
亜樹子ちゃんは「あのカリスマ高校生、ストリートダンサーの」と反応。

20歳の筈の亜樹子ちゃんが
高校生の情報に詳しいのが意外です。
年下がお好きですか。

階段でボケっと座っているストリートダンサーに近付いたフィリップは
相手のラジカセのスイッチを入れて音楽を流し踊って見せてから
「ヘブンズトルネード」が調べても分からないので
見せて欲しいとダンサーに頼みます。

しかし二度と出来ない、1人ではどうにもならないと言って断られました。

亜樹子ちゃんからもダンサーに頼んでみています。
ダンサーは話を聞かない風でしたが
亜樹子ちゃんが探偵事務所の所長だと聞いて
妙に驚いた様子を見せ、慌ててどこかへ向かいます。

フィリップと亜樹子ちゃんもダンサーを追跡。

そして何故か近くで丸くなっていた園咲家の猫ちゃんもその様子を見ています。
イマドキは猫の外飼いは駄目って風潮ですので気をつけてください。



 警備員に囲まれていた翔太郎ですが
校舎内から物音が聞こえた為
そちらへ向かいます。

校長室らしき所で
恐るべき姿をした怪人が
校長らしき男性を襲っています。

怪人は男性の顔を手で掴み、掌から液体を出しています。
油でしょうか。

この時点で軽く死ねる感じです。

そこに翔太郎が乱入し怪人ともみ合いになります。
よく触れます。
警備員が1人も加勢に来ないのですが
皆さんやはりヤツが苦手なのでしょう。


一方、フィリップ達はダンサーを追ってバスに乗り込みますが
フィリップは腹にベルトが浮いたため、
亜樹子ちゃんに彼を見失わないよう頼みます。

他の乗客から見えないよう亜樹子ちゃんが壁役になり
フィリップがサイクロンのメモリをベルトに挿します。

そして翔太郎側がWに変身し怪人と戦闘。
怪人は素早いようで、なかなか攻撃が当たりませんが
ルナトリガーの弾は上手くヒットするようです。

怪人に必殺技を撃とうとするWですが
そこにスタッグフォンが飛んできて、
亜樹子ちゃんからダンサーがバスを降りると連絡が入ります。

フィリップ側が慌てだした為、その隙に敵は壁を這って逃走。

飛ばなくて良かったです。



 亜樹子ちゃんは寝ているフィリップを背負ってバスから降りています。
目を覚ましたフィリップはダンサーが行ってしまうとして亜樹子ちゃんに急ぐよう指示。
そして亜樹子ちゃんに「あんたがあたしの背中から降りんかーい!」と放り出されます。


一方、猫ちゃんが家に帰還。
父親が猫ちゃんに何か嗅ぎ付けたのかと言いながら
ベルトにメモリを挿し、怪人態に変身させます。

「気をつけてな」と言って送り出す父親。
飼い主も付いて行ってあげて下さい。

ちなみにその辺で霧彦さんが潜んでいますが
父親は気付いているようで、
猫ちゃんに負けないようにと声を掛けています。


猫ちゃんに負けないように膝に乗っかってきたらどうする気ですか。



 翔太郎は2人組の女子高生の情報屋を呼び出し
事件の概要を説明して
その高校の情報が無いか聞いています。

すると1人が携帯の画面を見せます。
裏サイトだそうですが、すぐにその画面になったあたり
ついさっきまで閲覧していましたか。

「闇の害虫駆除」と題されたサイトに
該当の高校の星野と言う人物の抹殺依頼が乗せられています。

星野と言うの苗字は今回の被害者の校長の他に
一般生徒にもいるらしいです。

女子高生の話では苗字が一緒で間違えられただけで
ターゲットは生徒の方らしいです。

依頼する方も同じ苗字の人が居る事を
考慮した方が良いです。

翔太郎が学校に向かおうとすると
生徒は学校には居ないと話す女子高生。

高校生が学校に居そうな時間に
翔太郎が女子高生を呼び出したのでなくて良かったです。



 学校前の刑事に「千鶴に何かあったのかよ」と質問しているダンサー。
30分前と学校乱入ネタが被っていましたが
こちらはちゃんと警察が捜査に来ています。

刑事から被害者が「千鶴」でなく校長だと聞かされるダンサー。
するとダンサーは学校の方に走っていきます。
質問に答えたお礼ぐらい言ったらどうですか。

「千鶴はどこだ」と言いながら
野次馬が集まるエリアに到着するダンサー。
すると1ミリ秒後に先生らしき人が現われて
「星野だったら今日はいないぞ」と教えてくれます。

ダンサーはそれを信じず、黄色いテープの張られたエリアに入り込み
音楽を掛けて踊りだし、「これでも無視すんのかよ千鶴」とか叫んでいます。

知り合いならますます無視したくなる状況です。

先生はラジカセを止め、ダンスをやめる様に言い
「勝手に学校を辞めて今頃何だ」
「星野はもうお前のパートナー何かじゃないんだ、
 今シンクロに打ち込んでるんだ、もう近付くな。」
と注意。

ダンサーはストーカーですか。

しかしダンサーは「あいつまたプールかよ」と
下手にヒントを与えてしまった格好に。

やり取りを聞いていたフィリップは
ヘブンズトルネードはコンビ技だと気付き
千鶴とダンサーが揃えば絶対に見られると考えます。

そしてダンサーを追いかけるフィリップ。
林のような公園のような場所を走っていますので
行き先は学校内のプールではないと言う事でしょうか。

先生は生徒の学校外での活動をよく把握しています。


しかしフィリップ達の周囲に高速移動する者が現われます。
フィリップによれば獣の臭いがするそうです。
どうも猫ちゃんのようですが
外飼いな上に
シャンプーとかあんまりしていませんか。


プールには先に翔太郎が着ております。
女子高生から得た情報でこちらに来たのでしょう。

女性が泳いでいるプールを見たり、
コーチっぽい人に千鶴の事を聞いたりする翔太郎。
どう考えても怪しい人ですが
誰も気にしていないようです。

そこにダンサーも到着し、プールを見ながら「千鶴」とか言っています。
「お前、星野千鶴さんの知り合いか。」と声を掛ける翔太郎。
ダンサーが翔太郎を怪しんでいると
向こうから悲鳴が聞こえてきます。

ロッカールームにも例の怪人が現われ、少女を襲っています。
少女が千鶴だそうで、怪人によると駆除を依頼をしたのはダンサーだそうです。

しかしターゲットの名前を確認していない怪人ですので
依頼者についても大して確認していないかも知れません。

そこに翔太郎が登場し怪人を蹴飛ばし
少女が逃走しダンサーがそれを追いかけます。

ところでここ、まさか女子更衣室という事はありませんよね。


翔太郎はWに変身しようとしますが
フィリップが幹部に襲われているので拒否。
亜樹子ちゃんを連れて逃げるフィリップはずっと何かを検索し、
タイミングを見計らって歩道橋からダイブし
狙ったゴミ収集車の荷台に着地。

猫ちゃんは諦めて変身解除。
猫ちゃん、ベルトとか重そうですので
変身したまま帰ったほうが良いです。

フィリップはルナのメモリを挿し、
翔太郎がいきなりWのルナジョーカーに変身。

続いてトリガーのメモリを挿し、
前回同様、自在に動く弾で敵を攻撃。

ちなみに逃げていた少女ですが、
ライダー達が戦っている場所に来てしまったみたいです。

少女がダンサーに会いたくないと言って逃げていくのを見て
フィリップ側が踊れないじゃんと困りだしてしまいます。

その隙に怪人はWのメモリを腹から抜き取って行きます。


メモリは回収できても消毒する必要がある気がしながら
次回に続きます。