仮面ライダーW 第3話感想




 亜樹子ちゃんは探偵事務所の所長としてしっかり活動しているようで
翔太郎がラジオを聞きながらマッタリしていると
一休みしたら迷い犬を飼い主に届けるよう指示。

「何で毎日毎日ペット探しなんだよ」と抗議する翔太郎に
「誰のお陰で収入増えたと思ってんの。所長命令よ。」と返す亜樹子ちゃん。

亜樹子ちゃんは意外とやり手みたいです。

2人が揉めていると
フィリップが「静かにしたまえ2人とも。僕は園咲若菜ちゃんのラジオに集中したいんだ。」と注意。

若菜は普段はラジオ番組の司会をしているようです。
家が裕福そうですがしっかり働くのが偉いです。

ラジオでは都市伝説のネタを紹介しており
幻のカジノ「ミリオンコロッセオ」についての葉書が読み上げられています。

「若菜も行ってみたいなー」とコメントをしていますが
ギャンブルで持ち金増やす必要とか無いでしょう。


そんな中、事務所を中年夫婦が訪れ
娘を調べて欲しいと依頼。
娘さんがミリオンコロッセオに入り浸っているようです。


娘さんを尾行している翔太郎に
フィリップから連絡が入ります。
検索の結果が出たそうで
依頼者の夫婦の和菓子店の名物や
娘さんが看板娘で店の仕事を手伝っていた事が知らされます。

フィリップが検索せずとも
依頼者が知らせて来そうな内容です。

どこかの店に入った娘さんは
品揃えが悪いと店員に暴力を振るってなじったりしています。
翔太郎にくっついてきた亜樹子ちゃんですら
娘さんの態度に腹を立てています。


娘さんがカジノに行きそうな雰囲気だったため、
追跡をしようとする翔太郎。
しかし尾行に邪魔だとして亜樹子ちゃんを帰そうとし
逆に反発されてしまい、対象を見失ってしまいます。

亜樹子ちゃんは翔太郎に責任問題を追及すると言っていますが
翔太郎は一瞬怯みながらも「ハードボイルド探偵に抜かりは無い。」と情報屋と連絡を取ります。

情報屋は亜樹子ちゃんを可愛いと誉めたりして機嫌を取り
翔太郎にカジノ通いをしていた人の家を教えます。

亜樹子ちゃんを丸め込むとか
情報屋が有能すぎます。


教わった家に入った翔太郎達ですが
カジノ通いをしていた人は賭けに負けたようで
家具とか差し押さえられていました。

カジノとか違法そうですが
支払い義務とかあるのでしょうか。

フィリップに連絡をし、証人の名前を知らせる翔太郎。
他に検索のキーワードが無いかと聞かれ、
翔太郎は証人が賭けに負けて家族に見捨てられて
マトモに答えられない状態だと答えます。

フィリップは「家族」という単語に反応し
こちらもマトモに会話できない状態に。

そして証人の家には更に知らない人が入り込んでいます。
どうやら借金の取立てに来た人みたいです。

取立てに来た人は怪人に変身し、
コインのようなカジノのチップのような物を証人の頭にくっつけます。

証人は悲鳴を上げでダウンし
怪人の腹がボヨンと膨らみます。

怪人、何か喜んでいますが
その体型は健康診断で注意されます。

悲鳴を聞き、慌てて証人の家に戻った翔太郎達。
怪人は面倒だと言ってその場から逃走し
翔太郎は証人を亜樹子ちゃんに任せて怪人を追いかけます。

ところで亜樹子ちゃんがこれから警察や救急車を呼んだとして
状況の説明とか結構困りませんか。



 怪人を追いかけながらWに変身しようとする翔太郎ですが
フィリップが座り込んで寝ているか何かしているため変身出来ません。

仕方なくそのまま怪人に飛び掛る翔太郎。

しばらくしてフィリップが起きて
やっとWに変身。

怪人は翔太郎が出したメモリを気にしてその場に留まっていましたが
相手が変身してから再度逃げ出し始めました。
しかし止まっていたのが災いしてすぐに捕まります。
Wに向かって何者だと質問する怪人。

「俺はW。街の涙を拭う二色のハンカチさ。」と
折角取り押さえてた怪人から離れて触覚を撫でるしぐさをするW。

馬鹿と金にならない奴は相手にしないと言って逃げる怪人に
Wは「誰が馬鹿だこの野郎」
と再度攻撃。

格好つけて怪人から手を離した件に対して
本人が気付いていないようです。

しかし怪人にキックを出そうとした所で
近くの建物の上から狙撃され
Wは怪人を取り逃がしてしまいます。


変身前に止まった事を翔太郎に指摘されたフィリップは
そんな事はありえないと言ってます。

そして先程の狙撃は霧彦さんの仕業らしく、
霧彦さんはWの持つガイアメモリが知らない種類である事に驚いています。

遠くから小さいガイアメモリを見分けるのも驚きです。


屋敷で冴子さんに
左右非対称の怪人の話をした霧彦さん。
冴子さんはガイアメモリの秘密を慌てて全て知る必要は無いとして
Wについての話題をストップさせます。

そして2人がチューしている所で
部屋に入ってくる若菜。

霧彦さんが若菜のラジオを誉めると
捻りの無いお世辞だとして若菜は機嫌を損ねて退室。

前回霧彦さんのルックスをまあまあ評価していた若菜ですが
意外と嫌っているみたいです。
お姉さん取られたのが嫌なのかも知れません。



 和菓子屋では娘さんが家の通帳を持ち出そうとし
依頼者の夫婦が止めようとしています。
しかし娘さんは親をドツキ、100倍にして返してやると言っています。

ところで判子は持ち出したのでしょうか。

そこに亜樹子ちゃんが登場し、娘さんに注意。
店の外では翔太郎がアチャーって顔をしています。

翔太郎が亜樹子ちゃんに調査対象者に会っちゃ駄目だと教えに行くと
娘さんは探偵を雇ったとして両親を批難。

翔太郎は娘さんにカジノの事を注意しようとしますが
娘さんは怪物がやっているカジノであると承知しているとし
スリルと金の虜になり親を軽視しているのが分かります。

亜樹子ちゃん自身も守銭奴的ですし、結構態度大きいですが
それでも娘さんに対して間違っていると断言し、絶対止めさせると宣言。

娘さんは亜樹子ちゃん達にカジノへの行き方も分からないだろうと行って
どっか行きます。

その台詞を聞いた翔太郎は
行き方に秘密があると気付きました。


ラジオ局で投書の葉書を見せてもらい
地名をチェックする翔太郎。


葉書に住所氏名が書かれていそうですが
個人情報保護とか大丈夫でしょうか。

そこに刑事さん達も来て翔太郎と情報交換。
そこに若菜が来て、若くない刑事と翔太郎は飛び上がって挨拶しに行きます。
翔太郎から名刺を受け取った若菜は
「面白い」と誉めてやっていますが、
楽屋で名刺を破り捨てて、面白いぐらいのアホねと言いながら
入念に手洗いしていました。

若菜は名刺を破って捨てるあたり
個人情報には気を遣ってあげているみたいです。



 翔太郎から貰った若菜のブロマイドを壁に貼り
嬉しそうに見ているフィリップ。
翔太郎も自分用のブロマイドを見ています。
2人とも若菜のファンらしいです。

そして検索を始めるフィリップ。
若菜の検索かと思ったら
ちゃんとカジノに関する調査で安心しました。

葉書に書かれていた地名から
路線バスが関わっている事が分かります。

通常運行のバスの振りをして
客をカジノに運ぶ闇バスがあるとし
予想される通過ルートを割り出すフィリップ。

出動する翔太郎に置いていかれた亜樹子ちゃんは憤慨しますが
デスク上にバットショットが置きっ放しなのを見て
凄くニヤリとします。

色々持ち歩く亜樹子ちゃんに比べて
翔太郎は忘れ物とかするタイプなのでしょうか。



 バス停以外の場所に止まるバスに
娘さんが乗り込むのを確認した翔太郎は
ハードボイルダーでバスを追跡。

バスの運転手はバイクに気付き、対向車線に出て前の車を追い抜いたりとかの
危険運転で追っ手を撒こうとします。

乗客がシートベルトしているか気になります。

バスに幅寄せされて接触し、ハードボイルダーは横転しますが
翔太郎はバスにしがみつきます。

そしてバスの中の亜樹子ちゃんにアカンベーされます。

バスの屋上には怪人が待ち構えていましたが
翔太郎はスパイダーショックを飛ばして怪人のアゴらへんにぶつけ
屋根の上によじ登ります。
そして走行するバスの上という危険な場所ですが
ヘルメットを投げ捨て、帽子を被り直しで防御力を低下させてから
Wに変身。

ところで翔太郎はともかく
怪人はどんなタイミングでバスの屋根に上ったのでしょうか。

怪人は普段から送迎バスの上に乗っていますか。

雨の日とか大変だと思います。


バスの屋根の上から普通の地面の上に移動して戦い続けるWと怪人。
怪人はコインのような物を射出して攻撃してきますが
Wは左半分をメタルにして、棒のような武器で反撃。

怪人はWにいくつメモリを持っているのか質問。
ガイアメモリは高いらしいので
気になるのかもしれませんが
他人の財布を気にするようでちょっと失礼です。


そしてWに負けそうな怪人は
腹の中に詰まっているコインが
賭けに負けた客達の生命力が詰まっており
怪人を倒せばコインが全て砕けると説明。
Wに自分は倒せないだろうと脅してきます。

「彼らは全てを捨てても尚勝負がしたいのだよ。仕事も我が家も家族さえも。」
と客層を分析する怪人。

怪人の言葉を聞いてフィリップ部分がまた変に反応。
夫婦と2人の女の子と1人の男の子の5人家族を思い浮かべ
ウワーとか言っています。
Wは動きがおかしくなり、怪人はWに攻撃して
やられた分の借りは返したと言ってどっか行きます。

金にならない奴の相手はしないという事でしょうが
ガイアメモリパクっていくとかしません。


 着飾ってカジノに潜入した亜樹子ちゃんが
ちゃんと便所スリッパを持ち込めているかどうか
気になりながら次回に続きます。