侍戦隊シンケンジャー 第48話感想




 リーダー格の幹部と女幹部は
シンケンジャーとかそっちのけで会話をしています。

女幹部の最後の三味線の音は
リーダー格の幹部の好みの音ではなかったみたいですが
女幹部的には本当の三味の音だそうで
初めて上手く弾けたとして気が晴れたと満足しています。


そしてリーダー格の幹部は女幹部を吸収。
合意の上って感じです。


志葉の当主は何処にいるとシンケンジャーに聞くリーダー格の幹部。
すると姫が普通に姿を見せて名乗った上に
封印するとか予定まで教えます。

もう少し隠れてください。

姫は皆に封印の文字を使う為の時間を稼ぐよう依頼し
ブルーにインロウマル、グリーンに恐竜ディスクを貸与。

金は結局パワーアップ無しなのでしょうか。
ダイゴヨウとか分解して装備してみませんか
確実に格好悪くなりますが。



 リーダー格の幹部はシンケンジャーの相手をして下さりますが、
超高速で飛び回って斬ったり爆撃したりで
すぐに皆さんを転がします。

姫に狙いを定めるリーダー格の幹部ですが
皆さんが立ち直って必死で止めに掛かります。
ちなみにレッドは変身せずに戦闘員を相手に戦っています。

その間に姫は一画一画丁寧に字を書いていますが
どうも画数が多いようです。



少なくとも自分は封印の文字を書けませんでした。
て言うかまともなモンガマエすら出ないとかどう言う事ですか。


リーダー格の幹部が姫に向かって刀を振り、
ビームみたいなのを発射してきますが
姫も封印の文字を相手に投げつけ、攻撃を押し戻します。

更にリーダー格の幹部は文字に押されて
近くの岩に叩きつけられて爆発しますが
炎の中から復活してしまいます。

敵は左胸のあたりが白くなっているようです。
「太夫、てめえの体、役に立ったぜ。」と言っている幹部。

半分人間の女幹部を吸収した事で
封印出来ない体質に変わったみたいです。


リーダー格の幹部がシンケンジャー達に向けて手を振ると
皆さんの周りが大爆発。
姫は特に酷く攻撃され、崖から落ちて変身解除してしまいます。

そこにレッドが飛び込み、
黒子さんも幕を持って皆さんを隠したところで
煙の文字を書いて煙幕を張って
全員を退却させました。

姫が文字を書いている間も
煙幕を張った方が良かったかもです。


シンケンジャーに逃げられたリーダー格の幹部は
女幹部の着物を回収し、女幹部が置いていったススコダマを踏み潰してから帰りました。

このススコダマも吸収されていたら
リーダー格の幹部は弱体化したでしょうか。



 屋敷では姫が包帯だらけになって寝かされていますが
命には別状がないそうです。

姫は姫付きの爺にレッドと2人だけで話がしたいと言います。

姫付きの爺はレッドと姫が直接話すのを嫌がりますが、
爺や黒子さんの協力もあり
姫付きの爺は締め出されました。


姫付きの爺は姫しか頭にないとして
レッドに謝罪する姫。

姫はレッドについて
会う前から自分と同様に孤独であると分かっていたと話します。
自分を偽れば人は1人になるしかないそうです。

あんまり素を曝け出しても
それはそれでまずいので
真に受けたら危険な発言です。

「ただ、それでも一緒にいてくれる者はいます。」と
姫に答えるレッド。

「あの侍達だろう。私もここへ来て分かった。
 自分だけで志葉家を守り、封印までなど間違いだった。
 1人では駄目だ。」
と姫は分析。

しかし今回の件に限っては
別に皆でどうこうしても封印とか出来なかったでしょうし
あんまり気にするのは良くないです。



 敵の船ではイカっぽい幹部が
リーダー格の幹部が封印されなかった事とか
状況が有利になった事とか喜んでいますが
リーダー格の幹部はややテンションが低く、
女幹部の着物を川に流したりしています。

「何て言うんだろうねえ、外道衆のあたし達に念仏も無いだろうし。
 ドウコク、お前さんも因果だねえ。」とイカっぽい幹部。

女幹部の退場をちょっと残念がっているのでしょうか。

リーダー格の幹部は「行くぜ」とか言っており
また出動しそうな感じです。
敵も相当忙しいです。


そしてシンケンジャー側も急いでいるようで
姫は皆を集めています。

姫は皆に、封印の文字が効かない以上当主の座から離れると宣言し
レッドを上座に座らせ、養子にしたので19代目当主だと言います。

姫付きの爺は驚いてレッドを席から降ろそうとしますが
「頭が高い、一同控えろ。」と姫が命令。

ところで姫の考えを姫付きの爺は知らなかったようですが
部屋の外から聞き耳を立てたり出来なかったですか。
爺や黒子に捕まっていましたか。


姫の号令でシンケンジャー達は嬉しそうに土下座。
姫付きの黒子さん達もレッドに頭を下げています。
あと、金のは五体投地っぽくてやり過ぎ気味です。


姫付きの爺も渋々レッドに頭を下げています。
そしてこれからの策をレッドに質問。

レッドは笑って「策ならある。力ずくだ。」と言い
シンケンジャー達も笑ってそれに納得。

姫付きの爺はがっくりしていますが
金が姫付きの爺の肩に手を置き、
もう片方の手で親指を立てて
メリケン的な笑顔を作ったりしています。


レッドはリーダー格の幹部は封印出来ないものの
ダメージは受けているとして志葉家の火のモヂカラは有効だとし、
姫の作った志葉家のモヂカラのディスクがレッドでも使え、
今なら倒せる可能性があると説明。


そこに丁度良く隙間センサーが反応。
今回はおみくじ大解放。
三途の川が溢れているようで
人間界に敵の船が出ています。

普通に洪水でも一般人が死にそうですが
ご丁寧に戦闘員も出てきて、一人一人斬って行ったりもしていました。

そしてレッドに率いられてシンケンジャーが出動。
船の現れた場所はビル街みたいな所でしたが
シンケンジャー達は山とか林とか崖とか見える広場で変身して
戦闘員達と戦います。

ラスボスの場所からかなり離れている感じです。
船が無いと近付けないとかでしょうか。

ところで姫は怪我も有って戦闘に不参加のようですが
今頃養子縁組の手続きにでも行っているのでしょうか。

見た感じ未成年の姫が、年上のレッドを養子にするという事で
どこの国に行けば手続き出来るのか気になりながら次回に続きます。