侍戦隊シンケンジャー 第47話感想
グリーン達は明るいうちにレッドの所に向かいましたが
ブルーは夜なっても屋敷に残り、出動を我慢しているようです。
「今行かなければ後悔の苦しさは今以上の物。」と
黒子さんの1人がブルーに声を掛けてきます。
この黒子さんは舵木折神を取りに行った時に
協力してくれたオジサンのようです。
オジサンは姫を守るのは当然とした上で
主は自分で決められると助言。
他の黒子さん達も出て来てオジサンの後ろに座り、
オジサンと一緒にブルーに頭を下げます。
更に部屋の外から姫もその様子を黙って見ております。
ブルーがトノーとか叫んでたの
何名様に聞かれましたか。
一方、レッドがはぐれ者の幹部を爆発させているあたりで
グリーン達が現場に到着。
まさか日が暮れるまで走りましたか。
そろそろ皆さんも馬とか出せるようになってください。
倒れている幹部を見て「やった」と言っているレッドに
「それこそが快楽」と話しかけてくる幹部。
はぐれ者の幹部が死んでないのを見てレッドは多少引いている感じです。
人の世の事とか命とかは全て幻で
戦闘の手応えだけ真実と言う幹部の演説に
レッドは影響されそうな気配です。
そこにピンクらが「駄目ー!」と叫びながら駆け寄ってきます。
はぐれ者の幹部はレッドに余所見をするなと言って
また絡んできそうな感じになりますが
幹部の刀が幹部の足をブッ刺して文字通り足止めをします。
どうも刀にされたご家族が
幹部を止める機会をうかがっていたみたいです。
「それはお前の真実なんじゃないのか。」とレッドに言われても
はぐれ者の幹部は全て幻だと否定。
しかしはぐれ者の幹部の顔に
縦に切り取り線が浮き出てしまいます。
「お前の剣、骨の髄まで、うおー」と言って爆発する幹部。
その拍子に地面についている火も勢いを増しますが
そこにブルーが来てシンケンマルで水ッぽい攻撃をして消火をし、
ブルーが作ったルートを使ってグリーンらがレッドに駆け寄り回収。
一同は夜が明けるまでその場に留まったようです。
ちなみに戦闘時に発生した火事は消えているようで
消火活動で時間を食ったのかも知れません。
レッドは皆に嘘をついた事で謝罪し、帰るように言いますが
グリーンがレッドを殴り、嘘をチャラにするとして
自分達がいかにレッドを慕っているか力説。
ちなみにレッドは一発目のパンチを普通に避けましたが
避けんなよと言われて二発目は律儀に食らいます。
ブルーもレッドの前で跪き、レッドに忠誠を誓っています。
ピンクはレッドが当主でなくても、積み重ねてきた物がちゃんとあると教え
半泣きのレッドをすかさず撫でたりしています。
皆さん徹夜で無駄にテンション上がっているようです。
あと、レッドの問題が解決したのを見届けるようなタイミングで
はぐれ者の幹部の刀も消滅。
ご家族の方はタイミング合わせに命を懸けている感じです。
屋敷では姫付きの爺が
皆がレッドの所に行ったのに気付いて謀反だと激怒。
しかし姫はレッドと家臣の間に絆があると言って爺の発言を注意。
そして姫は自分の使命に夢中で
自分が出る事で彼らを苦しめる事に思い至らなかったと
反省しだします。
「何を仰います、姫は血の滲む努力で封印の文字を習得されたのです。
有り難がりこそすれ苦しむなどと。」
と姫付きの爺は言い、皆を連れ戻しに行こうとします。
姫はお付の爺を止めようと扇子を投げますが
今回は交わされてしまいます。
すると黒子さんが姫にハリセンを差し出します。
ハリセンでお付の爺を倒した姫は満足げです。
尚、ハリセンを持ってきた黒子さんは
舵木の時のオジサンでした。
姫付きの爺の対処法とか
レッド側の黒子さん達も習得したみたいです。
部屋の外では金と爺が姫達のやり取りを見ていましたが
金は姫の事を認めた様子です。
そんな中、一般の巨大戦闘員が街中に出現。
姫が先に1人で出動しようとした所で
金が姫にお供を申し出ます。
姫付きの爺が文句を言おうとしますが
姫にハリセンで倒され失敗。
そしてブルーの所にも連絡が入り
レッドはフォローに回るとして皆を出動させます。
ところでレッドは過密スケジュール過ぎやしませんか。
姫は金とダイカイシンケンオーで戦闘開始。
ロボのチョイスが金に気を使っている感じです。
巨大化している戦闘員達を相手に戦っている姫チームですが
普通サイズの戦闘員も一般市民に悪さをし出すのに気付くものの
そこまで手が回りません。
そこにブルーらが変身した状態で来て戦闘員との戦闘を引き受け、
レッドは変身しないで馬に乗って戦闘員を斬り、
途中で馬から降りて、また戦闘員と戦い一般市民を逃がします。
何だか知りませんがレッドがなかなか変身しません。
レッドは良く考えたら影武者ですので
それこそ変身してスカートでも穿いて姫の振りをすべきです。
女幹部はイカっぽい幹部の
三味線がリーダー格の幹部の回復の決め手になる
と言う意見を聞いたからか、
海に向かって三味線を弾いています。
あと、自分の成り立ちについて意識しだしたみたいです。
戦闘員と戦っているピンクが女幹部に気付き、何をしているのかと質問。
女幹部が「この世を苦しみ嘆きで満たす」と回答したので
ピンクは女幹部相手に斬ると宣言。
「望むところ、少しは知った者の方が良い。」
との女幹部の発言を気にするピンク。
女幹部の様子がおかしいと思ったら
わざと斬られようとしていたっぽいです。
ピンクの剣を受けて火花が散らせながら
「いつかワチキがこの世の価値を手放したと言ったな。
ようやく人であった過去も手放せる。」
と言って攻撃を食らった三味線を地面に落とす女幹部。
三味線からは黒い竜巻のような物が噴出し
三途の川が増水して、リーダー格の幹部がその場に出現。
水切れが直ってすぐに遠征ですか。
こちらも少し忙しいです。
伏線に使われたのに
特に目立てない舵木折神に同情しながら
次回に続きます。