侍戦隊シンケンジャー 第44話感想




 屋敷に集まって新年を祝っているシンケンジャー達。
ところで皆さんが羽織とか振袖とか着ている中
金が家電量販の店員みたいな格好なのですが
誰か服とか貸してあげませんか。


そしてレッドから皆へお年玉として新品の筆が支給されます。
選んだのは爺だそうで
初稽古で気持ちを引き締めるようにとの事でした。

グリーンや金はガッカリしているようです。
特に金は電子モヂカラを使用していますので
書道の練習とか普段もしなさそうです。

そういう訳で金は稽古の間じゅう
シーフード関係の文字を書きまくっています。

ダイゴヨウはお品書じゃねえと言って
金に注意していますが
金には無用の稽古ですので
お品書作成の仕事と考えないと
モチベーションが維持できない気がします。



 一方、敵の船の中では
イカっぽい幹部が一人で寂しそうにお酒だか何だか飲んでいます。
独居老人にとって餅は危険なのでパスしているようです。

そこに女幹部が戻って来たのでイカっぽい幹部は大ハッスル。
早速怪人を呼び出し、作戦を開始します。

ところで今回の怪人は
女幹部を見かけて絡んだりしますが
正月早々呼び出された事については特に不満など言いません。
なかなか出来た怪人です。



 レッドは裃みたいなのを着た黒子さんが持って来た手紙を読んでいます。
横にいる爺は
「本当であれば喜ぶべき事ではありますが、
 と言ってここへ来て全てを明らかにするとは。」と
何か問題があるような口ぶりです。
レッドは今まで通りにしているだけだとして
皆に合流し稽古に参加。

しかしピンクがレッドの様子を気にしているようで
異変に気付かれている感じです。


一方、イカっぽい幹部は今週の怪人と女幹部を連れて出動し
今週の怪人に鬼火弾とか言うアイテムを渡しています。

鬼火弾は火のモヂカラに反応して
レッドを燃やし尽くすそうです。
他のメンバーは無視っぽいです。

あと女幹部はこの場にいる必要が無い感じですが
イカっぽい幹部が寂しがるので仕方ないのでしょう。



 一方、ピンクはレッドを呼び出して
問題を抱えている事を指摘して
自分たちも一緒に抱えられないのかと申し出ています。

更にグリーンも偶然2人のやり取りに気づき
気にしています。

レッドが発言する前に隙間センサーが作動し
神社みたいな場所に戦闘員が登場。
一般の参拝客とか、和服で動きにくそうな人も頑張って逃げています。

そこにシンケンジャーが登場し戦闘開始。
戦闘員と戦っているレッドを怪人が狙撃します。

弾が当たった所が青く光って苦しむレッド。
他のメンバーがレッドを庇って被弾しても
大したダメージは受けないようです。

怪人はシンケンジャー達に
弾が火のモヂカラに反応すると説明。
盾になろうとする一同を止めようとするレッドですが
皆は聞きません。

「こんなのちっとも効いちゃいねえよ」と金が発言し
グリーンもそれに「ああ」とか続いています。
モヂカラが少ないほどダメージが少ないのでしょう。
黒子さんとかが盾になっても良いかも知れません。

しかしレッドは皆を気遣って
スーパーシンケンレッドになって前に出て
怪人のターゲットになりに行きます。

レッドは怪人に撃たれて変身解除しながら
猛牛バズーカで反撃し
怪人を爆発させました。

怪人はレッドが相打ちを狙ったのに驚いています。

イカっぽい幹部はレッドを倒した事を喜びながらも
体が燃え残ったのは意外だとコメント。

燃え残っているどころか死んでもいないようで
レッドはブルーにインロウマルを渡して
巨大化戦に行かせています。

シンケンジャー達はレッドを置いて
ダイカイシンケンオーを出しています。

ちなみに幹部たちはレッドがイマイチ燃えないのを不思議がっているだけで
トドメ刺しに行ったりしません。
もう少し臨機応変に対応してください。



 怪人はテレポート能力を持っており、
攻撃しては移動してみたいな感じで
ダイカイシンケンオーは手も足も出ずに合体解除してしまいます。
しかし獅子折神が急に元気よく飛び出して
怪人に体当たりをしだします。

レッドが復帰したのかと思った一同ですが
相変わらずダウンしているレッドを見つけて
誰が乗っているのかと不思議がります。

獅子折神は口から出した火を怪人に巻きつけ拘束した上で
火だるまになって体当たりして勝利。


皆は獅子折神の事を気にしながらも
ダウンしているレッドの元に集合し屋敷に運ぼうとします。

そこにスカートを掃いたシンケンレッドみたいな人が登場したので
金あたりが誰なのかと質問。

すると「無礼者」と声が聞こえ
黒子達が幟とか持って現れ
お爺さん風の人がどこかで聞いたような口上で
スカートのレッドを
志葉家18代目当主だと紹介。

「姫の御前である、控えろ」と言うお爺さん。
ちなみにはぐれ者の幹部も何故か近くに立ち寄ったみたいで
物陰から見学開始です。


新年会の間に裃を着た黒子さんが
手紙を届けに来ましたが、
この姫についての連絡だったのでしょう。

姫側の爺は口調とか厳しそうな感じですが
矢文とか飛ばしませんので
比較的大人しいタイプのようです。


新年一発目で干支の虎折神が活躍しないのが気になりながら
次回に続きます。