侍戦隊シンケンジャー 第43話感想
前回吹っ飛んでダウンした一同。
金ははぐれ者の幹部が近くでダウンしているのを見て
今なら倒せるとして、倒した場合のメリットを色々思い浮かべます。
しかし地獄がコンニチハすると
はぐれ者の幹部の家族の魂が解放されると言う話も聞いていたため
葛藤しつつも敵を見逃してしまいます。
あと珍しく金の寿司を誉めた人ですから
手加減したくなる気持ちも有ったかもです。
シンケンジャー達は屋敷に戻り、爺から現況を聞いています。
謎の噴出は止まらず被害が出ているそうで、
止める方法ははぐれ者の幹部に刀を使わせない事だそうです。
家族の為と言われたら
はぐれ者の幹部も白髪の幹部に協力すると考える一同。
皆の話を聞いていた金は
はぐれ者の幹部をわざと見逃した事を告白し
皆に謝罪をします。
金は自分を生まれついての侍ではないので
甘いと分析。
グリーンは金に同情的ですが
ブルーは金を叱ってみせます。
金は再度皆に謝罪し屋敷を出ました。
ところでそろそろ
謎の噴出を使って発電しようとか
考える人が出てきそうです。
一方、はぐれ者の幹部は墓参りしているっぽいです。
そしてどうも昔を思い出しているようです。
奥さんらしき人ははぐれ者の幹部が家を飛び出した後に
白髪の幹部に殺害されたみたいです。
そして白髪の幹部から刀を受け取る
はぐれ者の幹部。
白髪の幹部がはぐれ者の幹部が更に悪くなるのに
関与していた感じです。
ところで人斬りとかしてたの
はぐれ者の幹部だけなのでしょうか。
他にも白髪の幹部が目をつけた人とか居るかも知れません。
金は屋台に戻り、「侍がクリスマスじゃねえよ。」とか
スポンサーに怒られそうな事を言って荒れています。
そして「やっぱり俺は寿司屋か!」とか言っている金に
当たり前だと返すダイゴヨウをぶっ飛ばしたりしています。
そう言えばダイゴヨウはぶっ飛ばされ要員でした。
ところで寿司屋だという自覚があったら
店営業したらどうでしょう。
年末とか結構客が来そうです。
次の日ぐらいに屋敷を出ようとするブルーに
グリーンが声を掛けます。
2人とも金の回収に行こうとしていたみたいです。
ブルーも金を叱っていた割りに
フォローする気マンマンです。
そこにダイゴヨウが飛んできて
金がはぐれ者の幹部の責任を取ると言って
1人で出た事を知らせます。
ダイゴヨウが此処までぶっ飛ばされた訳では無いようです。
それと同時に隙間センサーが反応、
どうも例の直線上に白髪の幹部が刀を持って出現したようです。
そこでレッドは前回同様女性陣を連れて現場に行き、
男性陣を金のフォローに向かわせます。
レッド最近趣味でグループ分けしてませんか。
寺から出てきたはぐれ者の幹部を待ち構えている金。
レッドが墓の話をしていたので来てみたのでしょうが
よくエンカウントできました。
止めに来た金を見て、何故あの時止めなかったのかと聞くはぐれ者の幹部。
狸寝入りでしたか。ヘタに攻撃してたら返り討ちに遭うところでした。
質問には「俺が寿司屋だから。」と回答する金。
そして金はサカナマルを地面に置き、見事な土下座で
刀を諦めるよう頼み込みます。
「そうだな、確かにお前は侍には向いていない。寿司を握っている方がお似合いだ。」
と言って金を斬ろうとするはぐれ者の幹部。
金を追いかけて来たブルーとグリーンがその攻撃をシンケンマルで受け止めます。
「うちの6人目が何だって?」
「我々はこの男ほど人が良くない。遠慮なく力尽くで行くぞ。」
と言いつつ変身せずに幹部を攻撃する2名。
はぐれ者の幹部は2人の相手をちゃんとせず、
大ジャンプして現場に向かい出します。
「あいつ行く気だ。早く追いかけようぜ。」とグリーンが発言しますが
金が座り込んだまま自己嫌悪状態。
2人は金を誉めたりして元気付けて復活させてから現場に向かいます。
1人ぐらい先に敵を追いかけても良かったかもしれません。
現場では白髪の幹部が戦闘員を呼び出し、レッド達と戦わせていました。
レッドはスーパーシンケンレッドになりモウギュウバズーカとか撃とうとしていますが
白髪の幹部に攻撃されて転がったりして苦戦。
そこにはぐれ者の幹部が登場し、白髪の幹部から刀を受け取ります。
ちなみにレッド達はそれを阻止しようとしますが
軽く攻撃されて転がったりで駄目でした。
更に金達も合流してはぐれ者の幹部を止めようとしますが
やはり白髪の幹部の攻撃を食らいます。
立ち直ったレッドもモウギュウバズーカで攻撃をしようとしますが
白髪の幹部に跳ね返されて自分達が食らう結果に。
そう言えば前にはぐれ者の幹部にバズーカ撃って
全然効きませんでしたから
別の攻撃方法を考えるべきでした。
塚のような物を斬りそうな感じの
はぐれ者の幹部でしたが
急に後ろに振り返って
思いっきり白髪の幹部を斬ります。
はぐれ者の幹部は刀を最初に見た時に
家族で出来ていると気付いていたそうです。
しかし「元の切れ味だ、礼を言っておこうか。」とか言っているので
家族の恨みでやったのではなく
単なる試し斬りみたいな扱いです。
シンケンジャー達ははぐれ者の幹部のメンタリティに
かなりドンビキしています。
倒れている白髪の幹部の傍に
女幹部が登場。
「人でないお前が人の情を頼みにしたのが失敗だったな。」
と敗因を分析し蹴りを入れています。
「十臓さん、あんたさんこそ、本当の外道でござります。」と白髪の幹部。
「だとすれば、俺にやらせても無駄だったと言うわけだ。」と
はぐれ者の幹部は塚のような物を切断。
すると謎の噴出とやらがピタリと止みます。
しかし噴出のあった穴が開いたままなので
これ塞ぐのも面倒くさそうです。
何か有効利用とか出来ないでしょうか。
温泉でも出ると良いのですが。
白髪の幹部は作戦が失敗した事で半狂乱になって
その辺にビーム撒き散らしながらスピンしています。
爆発とか起こってしょうがないので変身してバズーカを構える一同。
スーパーモウギュウバズーカと烏賊五輪弾で白髪の幹部を攻撃し
爆発巨大化させました。
いつもの幹部ならこのぐらいの攻撃は平気そうですが
怪我していたのと、錯乱していたので効いたのでしょう。
ちなみに女幹部とはぐれ者の幹部は
白髪の幹部がビーム出したあたりから大ジャンプして離脱しています。
女幹部、蹴り入れに来ただけですか。
巨大化戦では
まずシンケンオーとモウギュウダイオーと
ダイカイオーミナミとダイゴヨウを出します。
白髪の幹部も少し落ち着いたのか、切神を2体出してきました。
相手の数が4体なので、切神ももう1〜2体出すべきです。
そう言う訳で白髪の幹部相手にモウギュウダイオーとダイゴヨウの2体が当たります。
2体がかりでもダイゴヨウがまた吹っ飛ばされたりで
白髪の幹部相手に苦戦しているようですが
他の2体が切神を倒し終えて合流し全侍合体しサムライハオーが出てきます。
総力戦って感じですが
ダイゴヨウがちゃっかり小さくなってサムライハオー内のコックピットに収まっています。
このままひっそりフェードアウトするかと思われたダイゴヨウですが
サムライハオーの攻撃が効かず、金の発案により恐竜ディスクを出す場面に恵まれます。
ところで急に話を振られたダイゴヨウが慌てていますが
お客さん気分にも程があります。
恐竜折神を出して全ての折神の力を合わせるとか言って
十二折神大侍斬りで敵を斬るシンケンジャー。
白髪の幹部は縦に切れて爆発。
次の時間帯の奴なら
この状態で余裕でキックしてきますが
あちらが異常なだけだと良く分かりました。
金は戦闘後も少し沈みだしたようで
帰り際に「外道衆か。」とか呟いています。
レッドがそれを聞き、「倒さなきゃいけないんだ、俺たちが。」と声を掛け
皆さん相槌打ったり頷いたり夕日見たりで
色々覚悟したような感じです。
そして屋敷に戻ると
ダイゴヨウから聞いたとかで
爺が金の屋台からツリーを屋敷に運び込ませ
黒子さん達が飾り付けを開始しています。
腹に星をつけたダイゴヨウがツリーに乗っかっていますが
これが電源代わりでしょうか。
屋敷のコンセントが足りていないのでしょうか。
ツリーのてっぺんに居座るダイゴヨウが
注目を浴びれて良かった気がしながら
次回に続きます。