侍戦隊シンケンジャー 第42話感想
爺は皆を集めて地図を広げて見せています。
前回同じ場所に敵が現われたのを気にした爺は
地図上で敵が現われた場所に印を付けていきます。
そして白髪の幹部が関わっていたと思われる事件で絞り込むと
一直線に並ぶ事が分かります。
事件発生場所の並び方にどんな意味があるのかと気にしだした一同は
文献をあさり始めます。
しかし金は古い本が読めず、差し入れの寿司を作りに一旦退却。
金は侍の教育を受けていないと言う点が急に強調されます。
金もそれを気にしたようですが
生まれ付いての寿司屋なので仕方がないと納得しています。
寿司が普通でカレーが大人気ですが
アイデンティティは寿司屋です。
屋台に戻った金にダイゴヨウがもみの木が届いたと知らせてきます。
もみの木は屋敷に持っていって
皆で飾り付けをする予定みたいです。
切支丹大名ですか。
敵の船ではイカっぽい幹部が白髪の幹部の作戦を見破っていました。
白髪の幹部は「裏見がんどう返し」と言う術を使いたいみたいです。
がんどう返しとは何ぞやと思ってウィキとかで調べたら
歌舞伎の短時間で行う場面転換の事だそうで
どんでん返しとも言うそうです。
歌舞伎がらみの用語みたいなのでブルーの出番なのでしょうか。
イカっぽい幹部はその術が三途の川にも悪影響を及ぼすとして注意していますが
白髪の幹部は地獄がとても見たいらしく、気にしていないようです。
そしてその術には人でも怪人でもない者を使うそうで
どうやらはぐれ者の幹部が該当するみたいです。
そして白髪の幹部は
はぐれ者の幹部に言う事を聞かせる為のネタを
既に仕込んであるそうで、
前にレッドが墓参りに行った寺に行き、
一族の中に外道に落ちた人が居るご家族の墓から
はぐれ者の幹部の刀を念力で引き抜きます。
怪人によく入られる寺ですが
住職の職歴を考えれば仕方有りません。
そして白髪の幹部が送り込んだ怪人が出現。
地図の直線上の地点が現場なため
シンケンジャー達もかなり警戒している感じになります。
怪人は蜂みたいな虫を一般市民に飛ばし、
虫を体の中で暴れさせて市民を痛がらせていました。
要は寄生虫みたいな感じでしょうから
痛いかもしれませんが花粉症は治るかも知れません。
そこにまず金が到着して変身し怪人を攻撃。
虫を飛ばされてもサカナマルではじき落としたりして大丈夫みたいです。
しばらくしてシンケンジャー達や戦闘員達も駆けつけます。
レッドが大筒で怪人を攻撃しますが
白髪の幹部が盾になり失敗。
続いて白髪の幹部を斬りに行くレッドですが
相手に攻撃を受け止められ、邪魔をしないよう言われます。
レッドが直線の意味を幹部に聞くと
この地に最後の楔が打ち込まれるのですぐに分かると答えられます。
人の苦しみとかが楔なのだそうです。
そして怪人が作戦を続行しようとしようとし、
白髪の幹部がシンケンジャーから怪人を守りますが
金が白髪の幹部を取り押さえ、レッド達に怪人を追いかけるよう指示。
レッドは迷わず女性陣を連れて怪人を追い
残りの野郎どもは幹部の相手をします。
金達は白髪の幹部相手に苦戦していますが
そこにはぐれ者の幹部が登場し、
白髪の幹部に武器を突きつけて刀の修理を催促。
白髪の幹部はもうすぐ楔が打ち込まれるので丁度良かったと言っています。
そう言えば地面に光の線が浮かび上がったりしています。
白髪の幹部は地獄を知りたいので
裏見がんどう返しの術を施したと話します。
人の嘆き、苦しみを土地に直接刻み付けた時に
それが楔になってこの世に大きな隙間を作り
その隙間の中心地を切り裂けば人の世が裏返って地獄が見えるそうです。
イメージシーンでは日本列島に裂け目が出来る感じです。
白髪の幹部は昔の人な為か
「人の世」が日本限定みたいな感じです。
もう少しグローバルな視点を持ってください。
白髪の幹部の恐ろしい作戦を聞いて
金達が緊迫した雰囲気になっている一方
レッドは怪人に攻撃されたピンクとイエローをキャッチしたりと
美味しい状況。
3人のコンビネーション攻撃からモウギュウバズーカでシメて
怪人を爆発させ、
一般市民も痛いのが飛んでったようです。
しかし白髪の幹部に拠れば
もう十分なのだそうです。
巨大化した怪人に対してはレッドとピンクとイエローでシンケンオーを出して対抗。
敵が無視を出しそうになると火炎放射して防いだりします。
怪人にトドメを刺そうとすると
巨大な戦闘員に阻止されるシンケンオー。
そこで兜と舵木折神を出して
頭を色々付け替えて
ビーム出したり刀振り回したりで
戦闘員を攻撃。
怪人はまた虫を飛ばしますが
今度は火炎放射でなく、虎折神で侍武装し
前かがみになってドリルで虫をブチブチってやって防ぎながら突進し
敵に体当たり。
怪人はワニみたいな戦闘員を呼び出し火を吐かせますが
シンケンジャー達はテンクウシンケンオーで飛行しながら敵に接近し
戦闘員をすれ違いざまに攻撃して爆発させた後に上空に移動し
天空唐竹割りで怪人を攻撃。
怪人はちょっと転びますが爆発しなかったため
ダイカイシンケンオーに合体してイカテンクウバスターで
敵を倒しました。
クリスマス付近の敵は
色んな技を食らいがちです。
一方白髪の幹部は
はぐれ者の幹部に
地獄の隙間を切り開くように言って
はぐれ者の幹部の刀を袖から出してきます。
今迄袖に刃物を入れたままでしたか。
うっかり腕に刺さったりしませんかそれ。
ちなみに金達は一般市民の避難誘導をした後に
白髪の幹部を攻撃しに行きますが
あっさり反撃されてしまいました。
地獄に興味が無く刀が戻れば良いと言うはぐれ者の幹部ですが
白髪の幹部は刀を術に使えば
閉じ込められた魂が解放されると言い出します。
刀ははぐれ者の幹部の家族で作った物だそうです。
鉄分の多そうな家族です。
その刀で怪人になったはぐれ者の幹部と
200年の嘆きに染まった刀こそ地獄を呼ぶのに相応しいと言う白髪の幹部。
「どうぞ魂を救う為にも我の望みを」と呼びかけている白髪の幹部ですが
足元の光の線から火柱みたいなのが出てきます。
白髪の幹部や見物に来ていた女幹部はピョンと飛んで避難し
シンケンジャー達は吹っ飛ばされてダウン。
他の場所でもガスバーナーの空気の量が丁度良い時の炎のような火柱が上がっているようです。
白髪の幹部は空中に浮かびながら
ダウンしかかっているはぐれ者の幹部に勧誘の言葉を投げかけます。
これから利用する相手なのですから
助けてやりませんか。
外で薄着で転がったまま週またぐのは
寒い季節だと危険な気がしながら
次回に続きます。