侍戦隊シンケンジャー 第41話感想
前回リーダー格の幹部が暴れるのを見たシンケンジャー達は
相手を普通に倒す事が出来なさそうで、封印の文字が必要そうな事を実感しています。
更に敵が内部分裂しているのも気にし、白髪の幹部も厄介だと思ってます。
敵同士で潰し合うのとか期待しません。
イエローは皆との会議から途中で抜けて
レッドの見舞いをしているようです。
レッドの様子がおかしいのと、
ピンクがレッドの異変に気付きながら
イエローにその話を振らないのを気にしています。
爺はイエローに休むよう言いながら
イエローの姉からの手紙を渡してきます。
イエローは何故か外に出て手紙を読み始めます。
辛いだろうが頑張るシンケンイエローを思うと
駆け付けたくなる等と書かれた手紙でした。
近況とか特に無しっぽいです。
会議をしていたメンバーも外に出て
イエローを見かけて声を掛けてきます。
イエローが姉からの手紙を読んでいると知った金あたりは
もしかしたらシンケンイエローは年上のお姉様だったかも知れないって事かと
変に想像を膨らませて喜んでいる感じです。
ピンクやブルーは
イエローが敵の強さにショックを受けているのではないかと心配していたようで
何でもなくて良かったと言っています。
金は自分達もあれこれ考えないで気合を入れようと言い出し
景気付けに寿司を奢ると申し出ます。
いつもは代金を徴収しているのでしょうか。
そして一同は金の屋台に集結。
皆が寿司を楽しむ中、イエローは姉がシンケンジャーになっていたら
皆から保護されずに頼られるのではないかとして
自分が周囲に甘えている事を問題視。
姉の方がシンケンジャーになっていたら
金あたりから変に懐かれて
それはそれで大変な感じな気もします。
その辺では白髪の幹部が送り込んだ怪人が
一般市民に砂をかけ、
被害者の市民達は苦しんだ後に
食いしん坊になり、
金の屋台に突撃して皆の寿司を奪って貪りだします。
金の屋台が人気になったのではなく
怪人が白髪の幹部の命令で餓鬼地獄を作っているそうで
皆さん何か飲食しても飢えが強くなるとの事で、
金の屋台以外にも、カフェとかの食べ物が横取りされたりしています。
被害者の皆さんは普通の食べ物を狙って摂っているようです。
うんこ食べるタイプの餓鬼じゃなくて本当に良かったです。
怪人は戦闘員達を出してきてシンケンジャーと戦わせます。
イエローは皆に甘えないようにと意識しだしており、
暇そうな怪人を見つけて単独で攻撃を仕掛けます。
ピンクとブルーはイエローが無茶をしてダウンしているのに気付き、
フォローに入って怪人の砂を食らってしまいます。
ピンクは水ーとか叫んで喉が渇いている様子ですが
横のブルーも食べ物を求めるばかりで
いつもなら無尽蔵に出してくる水を全然出してきません。
敵の砂によって飢えるばかりか
戦闘能力も奪われている感じです。
続いてグリーンと金も砂の被害に遭い、
金はダイゴヨウの頭を齧ったりしています。
しかし二人は技を食らう直前に怪人に攻撃をしており、
怪人は傷を痛がって退却。
怪人本体はそんなに強くないようです。
屋敷では砂を浴びた4名が
何を食べるか分からないとして
爺の指示でロープで縛られています。
それを見たイエローは自分が無茶をした所為だと反省し
縁側で笛とか吹き始めます。
夜間ですので近所にご迷惑ではないでしょうか。
その音でレッドが目を覚まし、様子を見に行こうとします。
しかし先に爺がイエローの所に到着し、
逆の立場ならイエローも誰かを庇っただろうとしてフォロー。
イエローが姉からの手紙を持っているのを見て
心配してくれる姉がいるのは有り難い事だと話を変えてきます。
イエローは自分が姉の代わりが出来ていないと言い出し、
レッドや皆が優しくしてくれるのに甘えていると漏らします。
ちなみにレッドは二人の遣り取りを立ち聞きしています。
イエローはレッドの様子に気付いているピンクが
イエローに心配をかけないように何も言わない事を挙げ
きっと今迄もこんな事が沢山あったのだろうとと言い、
それに気付いたので姉ならしていただろう事をしたいと発言。
姉の代わりに頑張りたいと考えるイエローに対し
爺は手紙を確認し何か考えているようです。
またレッドは部屋に戻り、何か反省。
ところで砂を浴びたメンバーは縛りっぱなしですか。
もしかして普通の晩御飯とかも抜きでしょうか。
次の日ぐらいにまた怪人が現れ、一般市民を襲撃。
以前にも事件があった海岸が現場なようです。
出動しようとするレッドを見た爺は
傷を心配しながらも、この状況では行って頂く他に無いとしています。
ダイゴヨウは特に出動していなさそうです。
金に齧られてグロッキーなのかも知れません。
続いて出ようとするイエローを呼び止めた爺は
「よいか、いつまでも姉上の代わりだと思うな。」とアドバイス。
爺は手紙を確認したようで、姉が一言も自分の代わりに等とは言っていないと指摘。
自分しかシンケンイエローになれないと気づいたイエローは
気合を入れて変身しながら出動。
一足早く現場に到着したレッドは
怪我が直っていない所為で早速転がされています。
そこにイエローが到着し、レッドへの攻撃を弾き飛ばしたりします。
イエローは砂をかけられそうになっても
「壁」という文字を書いてブロック塀を出現させ防御します。
画数多いのに書くの早いです。
その後の普通の戦闘で敵の攻撃を食らって大変そうなイエローですが
レッドがインロウマルを貸してきてスーパーシンケンイエローに変身。
イエローは低空を飛びながら体を回転させ敵を斬り、
スーパーモウギュウバズーカでトドメを刺します。
怪人が爆発した為、飢えていた人達も元通りに。
屋敷で縛られていた他のメンバーも折神に乗ってやって来ます。
そしてサムライハオーを出すシンケンジャー達。
敵は体当たりや頭突きがパワーがあるようで苦戦しそうになりますが
イエローが猿折神へ移動して分離し、敵の頭部にしがみついて困らせて
攻撃チャンスを作ります。
サムライハオーの足首にくっついていた猿折神ですが、無くても支障無いようです。
イエローのお陰で敵に必殺技を決められた一同は
イエローの方を向いて一本締め。
イエローは姉の代わりでなく頑張ると決意し、
レッドも丸くなって金に「雑誌に掲載されたらしいな、食わせろ」と言ったりで
フレンドリーさが戻ります。
グリーンは「何だよ、最近機嫌悪かった癖に。」
ブルーも「実は私もずっと気になってはいたのですが。」と
レッドの変化を指摘。
するとレッドは「腹を壊していた。」と発言。
ピンク以外はレッドの説明に納得している感じで
腹弱いキャラの浸透ぶりがよく分かりながら
次回に続きます。