侍戦隊シンケンジャー 第38話感想




 レッドは金の屋台に皆を連れて行き
爺を休ませる相談をしています。

明日は爺の奥さんの命日だそうで
墓参りをさせたいみたいです。

爺には娘と孫もいるらしく
戦いに巻き込まないように離れて暮らす家族とは
墓参りぐらいでしか会えないようです。

屋台にぶら下がっていたダイゴヨウは
「泣けるじゃねえですかい。おいらもう涙で明かりが。」と発言。
昼間なので提灯を点灯させる必要は無いのですが
勝手に泣いて電気が切れるとか
ちょっと欠陥商品気味です。


「分かった、つまり明日は何があっても
爺さんには知らせないようにしろって事か。」
とグリーンが発言。
レッドの腹を読むのはピンクの役割だと思っていましたが
グリーンも意外とやります。



 三途の川では戦闘員達が怪人の指示で鉄砲を撃っており
イカっぽい幹部がリーダー格の幹部に
鉄砲隊を自慢しています。

これからは飛び道具の時代だそうです。
遠くの場所を爆破できる怪人とか沢山いらっしゃいますので
鉄砲はパスしても大丈夫そうな気もします。

あと、トリモチに普通に引っかかった事から
地雷なんかが効果ありそうです。



 夜間に屋敷の隙間センサーの鈴を偽者とすり替えるシンケンジャー達。
ちなみに金も屋敷に来ており、作業は主に金が担当しているようです。
黒子に会議を長引かせてもらって爺を足止めしていると安心している一同ですが
意外と早く爺が部屋に戻ってきてしまいます。

一同は慌て、金が服の中に鈴を隠し、
ブルーとイエローが壁になって搬出を試みますが
爺が金の腹が膨れていると気付き声を掛けてきます。

とっさに便秘だと誤魔化すイエロー。


爺は「大丈夫かあれは。」と気にしています。
腸が破裂するレベルの膨らみ方でしたので
誤魔化せているか微妙でしたが
グリーンが食事を要求したりして話題を逸らせます。

爺によれば牛折神の時のチビッコの家から野菜が届いたそうで
チビッコもモヂカラの勉強をしていて将来が楽しみと話してます。

将来も戦闘が続いているって前提で話しています。



 日中になり、怪人が街中に出現し
動く的で訓練するとして
鉄砲隊を並べ、一般市民を撃たせようとします。

ブルーの部屋の押入れに入れた本物の隙間センサーが敵に反応。
シンケンジャー達は爺に悟られないよう挙動不審な感じで出動。


現場にシンケンジャーが現われて一般市民を守ると
怪人は「丁度良い、我が鉄砲隊の訓練相手でごわす。」と
戦闘員に攻撃を開始させます。

訓練のつもりで来て
実戦やらされてる戦闘員が少し気の毒ですが
鉄砲の威力は十分なようで
弾に当たったグリーンや金は結構痛がってます。

そしてシンケンジャー達が反撃しだした所で
怪人が撤退命令を出してくれました。


シンケンジャー達も屋敷に戻ります。
すると爺が出迎えてくるのでレッドはビックリしています。
爺はグリーンや金が傷だらけなのを気にしますが
2人は稽古でつけたと誤魔化します。

そして皆は爺に早く出かけるよう急かします。

爺が出かけてから、皆はレッドの気遣いを褒めちぎりだします。
レッドは最近は家族を大事にすべきと考えだしているようです。

そんな中、黒子達が資料の山を持ってきます。
爺不在の為、怪人の資料を見たり
黒子の割り振りをしたり
お金の管理をしたり、食材の調達をしなくてはいけなしそうで
仕事の量を見た金が帰りたがったりします。

ここは寿司を売るチャンスですので
金には頑張って欲しいです。



 そして皆が事務に追われている所でまた敵が出現。
今度は山でハイキング客みたいなのを撃とうとしています。

横断幕を持った黒子達が一般市民の前に出ますが
敵の鉄砲は変身後のシンケンジャーを痛がらせる程の威力があるので
黒子が無茶しすぎな感じです。

しかしその黒子の数が少なく、幕も1人分しかありません。
色々間違えたかもと謝罪するイエローですが
黒子達も途中でおかしいと気付くべきです。

普段ならイエローのミスとか許しがちですが
ブルーは事務仕事で疲れているのか
「何やってんだよ」と怒り気味です。

レッドは気にしないようにと言って
皆に変身するよう促します。

黒子達は横断幕を持って
名乗りを上げているメンバーの背後にいちいち移動。

黒子達は右へ左へ動いて大変そうです。
名乗りの順番を並び順に変えて欲しかったです。


レッドはスーパーシンケンレッドになり
皆に狙いをつけられる前に動くよう指示。

しかし金が怪人を転がして得意になった所で狙撃されてダウン。

鉄砲隊が沢山潜んでいて、周囲を取り囲まれてしまったようです。
変身解除した金を守るように固まっているシンケンジャー達ですが
彼らも撃たれて転がってしまいます。

レッドはモヂカラで防御をするよう言いますが
怪人が先に射撃命令を出します。

しかし黒子達が戦闘員に煙玉を投げつけて攻撃を阻止。

更にバイクで駆けつけた爺が怪人や戦闘員達を跳ね飛ばします。
爺はバイクから降り、何体かの戦闘員を慣れた手つきでチョップ入れたりして倒しました。

レッドはモウギュウバズーカとディスクを爺から貰い、
戦闘員達を一掃します。

爺は墓参りに行かず、野菜の荷物に入っていた手紙を見て
チビッコの家にバズーカを取りに行ったとの事。
爺は皆が隠し事をしているお返しに内緒で行動していたそうです。

爺は皆の気遣いに感謝をしながらも敵を倒す事が先決と言い
爺自身がシンケンジャー達の事を大切にしていると話します。

爺の種明かしが済んだ所で
怪人が「三文芝居はそこまででごわす」と鉄砲を持って戦闘を再開させます。

黙って撃てば一人ぐらい倒せた気がします。


レッドはシンケンマルとモウギュウバズーカで敵を攻撃。
そして爺に言われてバズーカにスーパーシンケンマルをセットし
スーパーモウギュウバズーカにして敵を爆発させました。

巨大化戦はレッドがモウギュウダイオーを使い
残りのメンバーはダイゴヨウが戦闘に参加したがるので
シンケンダイゴヨウを採用。

しかし敵が巨大戦闘員を出して大筒を構えさせると
ダイゴヨウは危ないとか言って動揺。
折角出てきたのに怖がる役ですか。

敵の攻撃にたじろぐ一同ですが
爺がレッドにモウギュウバズーカに大変化をさせるよう指導。

モウギュウダイオーは普段のバルカン砲とバズーカを両手に持ち
横移動しながら敵を狙撃。
シンケンダイゴヨウもディスクを投げてモウギュウダイオーを援護します。

巨大戦闘員は普通に倒し、怪人も猛牛大回転砲で蜂の巣にしました。

飛び道具戦の割りに
ウォーターアローの出番がチョッピリでした。



 屋敷とは違う方向に帰ろうとするレッドに戸惑っている爺。
すると少し先で爺の娘一家が待機していました。
遠くから手を振る娘一家を見て
爺はレッドに頭を下げます。


爺が金の便秘だけ真に受けてたらどうしようと思いながら
次回に続きます。