侍戦隊シンケンジャー 第34話感想




 屋敷にピンクの父親が来たようです。
爺がピンクを呼び止めて父親に会わせます。

イエローはピンクの父親に対し
前のシンケンピンクかと質問。

父親は笑いながら
先代のシンケンピンクは妻で
自分は婿養子だと回答。

父親の世代ですと性別が理由で就けない職業とか普通にありましたが
最近は建前上多くのの職業が
性別による就業の制限が出来ませんので
将来的には笑えない事態が発生する可能性が無きにしも非ずです。


ピンクは父親に対し急にどうしたのかと質問。
すると父親はフラワーレイを召還してピンクの首にかけ、
シンケンジャーを辞めて一緒にハワイに行こうと言います。

父親は親子一緒が良いとして、母親がピンクを迎えに行こうと言ったと話します。
しかしピンクは子供の頃に母親に置いて行かれた覚えがあるようで
戸惑っています。

父親は爺に対し、ピンクが抜けた部分は会社が後方支援をすると言います。

回想シーンのピンクの家は洋風の屋敷でかなりリッチそうでしたが
どうも会社を持っているようです。


あと、会社の人は
シンケンジャーの後方支援の業務が増えたら
大変そうな気がしますが
新しく人を雇うのでしょうか。


「ハワイの黒子と思ってください。」と
父親は爺にもレイを掛けます。

会社はハワイにあるようです。
場所離れ過ぎな上に言葉通じなさそうです。
あと、何となくですが
極彩色の黒子が出てきそうです。


勝手に決めないでと父親に抗議するピンク。
丁度その時敵が出現し、一同は出動。

ピンクを見送りながら、父親は「やっぱり唐突過ぎたかなあ」と言っています。
予めメールの一本も入れられなかったのでしょうか。



 どこかの小学校では戦闘員が児童を捕まえては
机の中の隙間へ入って行ってしまいます。

戦闘員は机の隙間から出入りする時に
かびたパンとかに当たったりしなかったでしょうか。

現場に到着したシンケンジャー達は児童達を避難させながら戦闘開始。
戦闘中に新たに児童が連れ去られたりしますが
ピンクが戦いながらその辺の隙間センサーを拾って
児童に投げつけました。

子供がウジャウジャいる場所に設置したセンサーが
特にイタズラされずに残っているのは奇跡に近い気がします。


戦闘員達を倒した物の、
連れ去られた児童達がそのままなので困っている一同でしたが
ピンクが児童にセンサーを取り付けた事を知り
その反応を調べて場所を割り出す事にします。


ブルーは爺に電話をしてセンサーの調査を依頼。
そしてピンクに父親が帰った事を伝えます。

て言うか屋敷で待たれても間が持たなさそうです。



 敵の船の中では
白髪の幹部がリーダー格の幹部らに
今回の作戦を説明。

児童を攫ってこの世に賽の河原を作り
隙間を発生させて
三途の川を引き込ませるのだそうです。

場所はどこかの倉庫をお借りして実施しているみたいで
普通の河原とか使いません。
石はわざわざ用意したのでしょうか。

雨とか防げるよう気を遣っていますか。


リーダー格の幹部は
その作戦に女幹部とはぐれ者の幹部は関係あるのかと質問。
何らかの方法で女幹部達の動向を掴んでいるようです。

そして白髪の幹部に
先に許可を取るようにと
刀を足の甲に刺したりして注意します。

白髪の幹部が水虫持ちだったら
次に斬られる人が可哀想です。



 外出しているピンク達。
歩きながらピンクの生い立ちについての話をしています。

先代のピンクは敵との戦いの後にハワイに移住したそうです。
日本に残されたピンクは祖母に育てられて、
侍の稽古も祖母が見たようです。

そして父親は時々仕事で帰っていたみたいですが
ピンクは殆ど母親と会っていない様子です。

そこにピンクの父親が運転手付きの車でやって来ます。
父親はアロハシャツを着て
ハワイの楽しさをアピール。

しかしこの父親が来ると
何故か別のイベントも発生するようで
レッドのショドウフォンにセンサーが発見されたと言う連絡が入ります。
落としたか気付かれたかしたそうで
手分けしてセンサーが見つかった付近を捜索する事に。

出動しようとするピンクに
父親は「茉子、お母さんが本当にお前を」と
何か連絡したそうな感じでしたが
何故か中断。

ちなみに皆さんが集まっていた場所は
事件のあった学校なようで
数名の保護者が先生らしき人に詰め寄っています。

もっと沢山の親御さんが押し寄せても良さそうですが
会社を抜け出すのとかで結構苦労しているのでしょう。



 早速ピンクが児童らの捕まっている倉庫を発見。
児童の泣き声が外まで聞こえたようで
敵はもう少し防音性能の高い物件を借りるべきです。

ピンクが皆に連絡をしていると
児童の1人が倉庫から逃走。

ピンクは児童を庇い、追いかけてきた戦闘員に腕を軽く斬られたりします。

そこに車でピンクの父親が登場。
ピンクは特に父親には連絡をしていない筈ですので
恐らくストーキングして来たのでしょう。

父親は児童を車に乗せ、運転手に言って避難させます。
続いてピンクを庇おうとする父親ですが
そこにレッド達の折神が飛んできて敵にぶつかっていった為
父親は特に攻撃を食らわずに済みます。

レッド達が戦闘員達と戦い、イエローと金が児童らを救出。
白髪の幹部はシンケンジャー達とも戦いながら
用心棒を連れてくるべきだったと言っています。

そう言えば足怪我していましたが
一応そこそこ強いようで、レッド達を吹っとばすぐらいはしてくれます。

そして加勢に入ろうとするピンクですが
父親に呼び止められました。

父親はピンクに吹っ飛ばされたりしながらも
自分の子供を安全な場所に避難させたいと訴えます。

母親も同じ考えだと父親に言われたため
ピンクは何故自分が子供の頃に置いて行かれたのかと質問。

父親が言うには当時は母親が心身ともに傷ついておりテンパってたみたいで
ピンクを侍にしようとする祖母からピンクを引き離す余裕が無かったそうです。

当時は敵を封印した直後でしたし
祖母をハワイに誘えば良かったのではないでしょうか。


父親が話をしている間にレッド達がますますピンチになりだしました。
ちなみにダイゴヨウとかは何処に居るのかもよく分かりません。

ピンクは父親に対して侍を辞めないと宣言。
親は恨んでいないし後悔もしていないと言いながら
親と離れた時の事で何かシコリが残っている感じです。

そして変身せずにシンケンマルを振り回しながら敵陣に突入するピンク。
妙に強くなっているピンクを見て
白髪の幹部は少し引いているようです。

ピンクは戦闘員をサクッと始末してから変身。
変身中に白髪の幹部が弾みたいなのを飛ばして攻撃しますが
変身用に書いた文字がそれを跳ね返しています。

そして白髪の幹部と一騎打ちをしだすピンク。
少し攻撃を食らって転んだりしますが
レッドがインロウマルを投げ渡し、ピンクはスーパーシンケンピンクになり
敵を必殺技で転がします。

白髪の幹部は作戦は諦めたとしながらも
切神を出して巨大な怪人を投入。
その他にも巨大な戦闘員が人間ピラミッドや騎馬戦のフォーメーションでウロウロしています。

運動会ネタはもう1週早い方が良かったです。

ピンクは皆とシンケンオーを呼び出し、
レッドは更に牛折神を呼び出します。
そして牛折神の荷台にシンケンオーが乗っかって
戦闘員達の所に突入し、敵を切り倒して行きます。

2体のワニの口だけみたいな顔の敵の攻撃を食らう一同ですが
金のダイカイオーが乱入し、その隙にレッドが牛折神をモウギュウダイオーに変形させます。

そして切神とオプション2体は3台のロボで一斉攻撃し葬りました。
レッドが牛折神を入手して
余らなくなったので
ダイゴヨウは積極的に参加しても良かったと思います。



 父親は日本を発つようで
ピンクは空港に見送りに来ています。

そして他のメンバーも少し離れた場所から
2人の様子を見ています。

ピンクの気持ちと戦いぶりを母親に伝えたと話す父親。
「お母さんは何て?」とピンクが質問すると
父親は自分で「聞いてみるといい」と言って
自分の後ろに接近してきた車椅子の女性をピンクに見せます。

車椅子の女性はピンクの母親のようです。
母親はピンクの手を握り、
ピンクの事を忘れた事は無いとして
1人にした事を謝罪。

ピンクも母親に抱きついたりして
どうやら和解したみたいです。


親御さん達は折角ハワイから日本に来たのですから
とんぼ返りせず一泊ぐらいしてから帰るべきな気がしながら
次回に続きます。