侍戦隊シンケンジャー 第33話感想
女幹部は折れた刀を海に捨てようとしています。
その辺に置いたままでは危険な物なので
処分するのは結構ですが
海も泳ぐ人とか潜る人とかいますので
捨て方としてはどうかと思います。
そこに白髪の幹部が現われ、貴重な刀なので捨てないよう言います。
刀は白髪の幹部が作ったそうで、
渡す相手も吟味しているとの事で
はぐれ者の幹部はそう簡単には死なないそうです。
白髪の幹部は女幹部をスカウトし
はぐれ者の幹部も仲間にしたそうな感じです。
それはともかく白髪の幹部が刀を作れるほど器用なのが驚きです。
やっぱり塩とか舐めながら作ったのでしょうか。
シンケンジャー達は牛折神が見つからずに困っています。
でかい割りに素早いとコメントしているグリーンですが
素早いより目立たない方が問題です。
そして牛折神は絡まったままの鎖が送電線っぽい建造物に引っかかり停止。
その辺の地域が停電になっていそうですが
シンケンジャー達には何も連絡が入りません。
イエローはチビッコの周囲に折神が集まっていたのを思い出し
チビッコは折神と通じ合っているとして
折神による探索を提案。
話を聞いていたチビッコの祖父は
チビッコと牛折神と通じ合う事は無いとしながらも
チビッコのモヂカラが力を放つタイプではなく
力を集めるタイプなので
折神が吸い寄せられると説明。
力を集めるという話に引っかかるブルーと金。
金が牛折神が力を発散しすぎるのであれば
チビッコの力でどうにかなるのではないかと発言すると
チビッコの祖父は「教えもしないのに何故皆同じ事を」と怒ります。
皆が同じ事を言うのが分かっていれば
先手を打って駄目な理由とか言った方が良いです。
女幹部ははぐれ者の幹部を探し当てたようです。
はぐれ者の幹部は刀の残りを持って座っていました。
レッドと戦った時の心地よさを思い出しては味わっているそうです。
今回は牛の折神の話ですので
敵も牛に習って反芻しているって感じでしょうか。
女幹部ははぐれ者の幹部の未練が一度の戦いでは晴れていないと指摘し
三味線と刀を元に戻せるという
白髪の幹部の言葉を伝えます。
そう言えば女幹部は
その辺の人間を捕まえて三味線を補修しようとしていましたが
あれは結局中止ですか。
女幹部は実は不器用で
補修するつもりが傷口広げたとかですか。
探索に出た折神達はシンケンジャー達の元に戻り
チビッコの場所を伝えます。
ちなみに次の日ぐらいになっています。
チビッコそろそろ飢えていそうです。
迎えに行く時に食い物とか持参してやった方が良いです。
出動しようとする皆を呼び止めた祖父。
弁当でも渡すのかと思ったら
牛折神破壊用のディスクを預けてきました。
そのディスクをはめると牛折神が一瞬で砕け散る筈らしいです。
牛折神の中に人が居たら瓦礫の下敷きになる気がしますが
大丈夫でしょうか。
レッドはブルー達を先に出動させ、
自分は残ってチビッコの祖父から事情を聞いています。
祖父によればチビッコの父親も牛折神を使う事を夢見ていたそうですが
チビッコが4歳の時に夫婦は山の事故で他界。
祖父はそれを牛折神を動かそうとした所為だと考え
自分達は封印を守るべきと思い、チビッコには父親の事を何も教えなかったそうです。
チビッコは当時小さかったから
父親が牛折神を動かそうとしていた事を知らない筈だと考える祖父ですが
レッドは自分の事を思い出し、覚えている物だと指摘。
そしてレッドは破壊用のディスクをチビッコの祖父に返却してから出動します。
て言うかそのディスクをうっかりシンケンマルあたりにセットしたら
シンケンマルとか壊れそうで、危なくて持ち歩きたくないです。
先に出動していたブルー達ですが
移動中の敵の一団を見かけて戦闘。
敵も牛折神に向かっているようです。
シンケンジャー達は何故か変身しないで戦っています。
そこにレッドが追いついて戦闘に参加し、皆で変身。
戦力的に人数が少ない時の方が変身が必要な気がします。
レッドが怪人と戦おうとすると
はぐれ者の幹部が割り込み妨害。
女幹部とはぐれ者の幹部は白髪の幹部からシンケンジャー達の足止めを頼まれたそうです。
怪人は幹部達に感謝して先に進みます。
ところで怪人、援軍の幹部とは面識あるのでしょうか。
あっさり信じて場を任せて良いのか気になります。
そしてレッド以外のシンケンジャー達も頑張って幹部達と戦い、
レッドに怪人を追うように言います。
先に移動した怪人はチビッコの所に到着。
これ牛折神の中なのでしょうか。
何処から乗り込むのか気になります。
怪人がチビッコを始末しようとすると
レッドが到着してそれを阻止。
しかし送電線に絡まっていた牛折神が
鎖を引きちぎって暴走を再開してしまいます。
レッドは怪人と戦いながら
チビッコに牛折神制御の試みを続けさせます。
そこに今度はチビッコの祖父が登場。
皆さんがいらっしゃる場所は牛折神が動くと揺れたりするのですが
牛折神の中なのでしょうか。
暴走する牛折神に飛び乗りましたか。
お年寄りなのに凄い運動能力です。
祖父はチビッコの用意したディスクを祠から外し、
持参したディスクをセットします。
持ってきたディスクは破壊用ではなく
チビッコの父親がチビッコのモヂカラに合わせて作っていた物だそうです。
父親に牛折神を動かすように言ったのは自分だと告白する祖父。
祖父も昔に牛折神を操れるのではないかと思っていたそうですが
息子夫婦が死んだ為にチビッコに危険が及ぶのを恐れ
牛折神から遠ざけようとしたみたいです。
しかし祖父は思い直し、チビッコを応援。
レッドもスーパーシンケンレッドになり
チビッコ達に向けられた攻撃を受けたりして
バックアップ。
牛折神は街に突入しそうでしたが
チビッコのモヂカラが間に合い、
軽く空を飛んで衝突を回避。
レッドも怪人を牛折神から放り捨てます。
怪人は巨大化し、こうなったら牛折神ごと潰すと言い出します。
作戦変更の場合は一応上司に連絡した方が良いと思います。
牛折神の内装も洞窟っぽいのから
いつもの金屏風みたいなのに変更。
チビッコはレッドに牛折神のディスクを渡し、
レッドがインロウマルにセットすると
牛折神がモウギュウダイオーとかいうロボに変形。
「ゴールド寿司」よりよほど飲食店の屋号っぽい名前のロボです。
シンケンジャー達と戦っていた幹部らは
牛折神がレッドの手に渡ったと考え
これ以上の戦闘は無駄だとして撤退。
雇われ仕事なので、相応の働きしかしないそうです。
サービス残業禁止って感じです。良い事です。
怪人は火の海にしてやるといって
口から火を吐いてその辺に火事を起こしていますが
モウギュウダイオーは特にバーベキューにはならず
普通に怪人を殴りに行ったりしています。
ちなみに暇になったシンケンジャー達ですが
烏賊や舵木を駆使して消火活動とかしません。
モウギュウダイオーは火器での攻撃に切り替え
怪人はウワーとか言っていますし
その辺の火事とか更に勢いを増しそうな感じです。
そしてロボの頭にセットした巨大なディスクと
ガトリングガンの同時攻撃で
怪人を爆発させました。
いつの間にか火事が消えていますが
画面外で普通に燃え広がっていない事を祈ります。
チビッコと祖父からディスクとお土産の茸を渡されるシンケンジャー達。
すっかり仲良しになったっぽいです。
得体の知れない茸をお土産に貰い
特に腹の弱いレッドが心配なまま
次回に続きます。