侍戦隊シンケンジャー 第32話感想
朝ぐらいにシンケンジャーの屋敷の玄関先でチビッコが倒れており、
それに折神達がたかっていました。
チビッコは死んで折神に食われているとかじゃなくて
寝ていただけらしく、皆に起こされて
殿様に会いに来たと話します。
チビッコは自分の名前を名乗り、「角笛山」から来たと言います。
爺はそれを聞いて「では、あの牛折神の」とチビッコに確認し
何か知っている感じです。
ところで黒子さん達はチビッコの侵入に気付かなかったのでしょうか。
ステルス技術に長けたチビッコです。
白髪の幹部はシンケンジャーゆかりの禁断の力を入手したいみたいで、
部下の怪人に三角形のような図形の描かれた紙を見せ、
その資料が示す一族に禁断の力の封印を解かせるよう指示。
白髪の幹部によれば、手ごろなのが1人
山を離れた様子だそうです。
白髪の幹部、かなり状況を把握しているようですので
自分で仕事した方が早そうですが
もっと手駒が欲しいと考えています。
どこも人手不足みたいです。
シンケンジャーの屋敷に来たチビッコは
財布を落としたらしく、腹をすかせていました。
チビッコの様子を見たグリーンは
彼が家出をしてきた事を見破ります。
いろんな人が家出する番組です。
そして爺が牛折神の資料を発見。
3百年以上前にモヂカラ発祥の地の角笛山の人が作った物だそうです。
レッドの家系も角笛山の出身みたいです。
牛折神は偶然出来た物らしく、暴走したのを何とか封印して角笛山で祀っているそうです。
そして封印を守っているのが今回のチビッコがその一族だそうです。
チビッコは牛折神は暴れないと断言し
自作のディスクをレッドに渡そうとします。
しかし何故暴れないと分かるのかと質問されても
「分かるから分かる」と言って根拠を示さず
レッドはディスクの使用を見合わせます。
信用しろと言うチビッコに
「家出して人の家に忍び込んできた奴をか?」と指摘。
するとチビッコはレッドが昔の言い伝えばかり信じて怖がっているとして反発。
牛折神が暴れない根拠を説明できないまま
話題をすり変えて相手を批難するとか、
どんどん信用を失う発言を重ねていますが
このチビッコはお友達とかいらっしゃるのでしょうか。
そして敵怪人が出現し、一般市民を捕まえて一緒に山に行くように脅しています。
チビッコが落としたらしい家紋ストラップ付きの財布を
この一般市民が持っていたようで
どうもチビッコと誤認されているようです。
それにしても家紋の入ったストラップとか
自分で作るのでしょうか。
あと、拾った財布は交番とかに届けてください。
そこにシンケンジャーが登場し
怪人達を攻撃して
ネコババ犯人を逃がします。
グリーンは「アヤカシがカツアゲかよ」と怪人に言っていますが
今回ばかりは怪人だけが悪いとは言えない感じです。
尚、チビッコが何故かシンケンジャー達の後を付け
物陰から戦闘の様子を見ています。
戦闘員達と戦っているシンケンジャー達ですが
少し離れた場所に移動した怪人が発砲してきてひっくり返ります。
しかし同時に戦闘員もかなり居なくなって、逆に手間が省けたかも知れないです。
怪人はシンケンジャー達と戦っている暇は無いそうで戦闘から離脱。
シンケンジャーは怪人が何の目的で来たのか分からず戸惑っています。
ピンクは財布を回収し、「この財布を持ってた子を連れて行こうとしてたけど」と発言すると
チビッコが駆け寄ってきて、自分が落とした物だと言います。
家出して人の家に忍び込んできた奴なので
財布の所有権とか主張されて信じて良いか不明ですが
皆は怪人がチビッコを狙っていたと考えます。
そして怪人は近くの物陰に潜んでおり、
チビッコが本当のターゲットだと知ったようです。
怪人、暇が無いとか言いながら
後の様子とか探っています。
忙しいふりをしていただけですか。
チビッコは金の屋台に行き、金の作った折神に感心しています。
チビッコは金には懐きそうな感じです。
他のメンバーは敵が牛折神について知っているとして
危機感を募らせています。
皆はチビッコを屋敷に置こうと考えますが
レッドはどうせなら家に帰ってもらおうと言い出します。
嫌がるチビッコを連行するシンケンジャー達。
かなり誘拐犯チックです。
そして角笛山の家を訪ねる一同。
チビッコの家の場所はチビッコが吐いたのでしょうか。
家の縁側にいたチビッコの祖父は
シンケンジャー達の影に隠れているチビッコの家出や牛折神への執着を叱ります。
牛折神が暴走すると町の一つや二つは簡単に蹴散らされるそうです。
チビッコは自分のディスクは絶対だと言い張り更に叱られます。
そう言う事でチビッコは再度家出。
祖父は皆にチビッコに構わない様言いますが
レッドは密かに金に後を追わせます。
山の中をプンプンしながら歩くチビッコ。
都市部なら商業施設など利用して時間を潰せますが
山だと家出に使う体力が馬鹿にならない感じです。
そして早速怪人に後を付けられています。
金はチビッコを見失ってしまったようで
敵と出くわしてはいないようです。
チビッコの家に残ったメンバーは祖父から牛折神について話を聞こうとしています。
牛折神が危険だと話す祖父ですが、
孫が何故こだわるのかと言う質問には「知らん」としか答えません。
チビッコの言動が全然理由とか説明しないで
主張だけするみたいな感じなので
本当に知らない可能性もありますが
チビッコの両親らしき夫婦の写真とか飾ってあるのが映されるので
それ関係の動機があるのかも知れません。
そのチビッコですが
洞窟みたいな場所に到着。
自作のディスクを取り出し、牛折神を使おうとしています。
すると怪人が姿を見せ、牛折神を使って怪人を倒すか
シンケンジャーを呼びに行くかするよう迫ります。
尚、チビッコがシンケンジャーを呼びに行けば
その間に牛折神を奪うそうです。
洞窟に駆け込むチビッコを見て
手間が省けたと喜んでいる怪人ですが
チビッコに話とかしなくても
多分勝手に牛折神解放した可能性が高いので
既に余計な手間をかけちゃったと思われます。
怪人、幸せな思考回路です。
チビッコは洞窟の奥の祠みたいなのに向かって
持参した筆で空中に「開」の字を書き、祠の小さな扉を開かせます。
すると洞窟の壁の下側から赤い照明が焚かれ地震が発生。
チビッコの祖父は牛折神の封印が解かれたと気付き、家の外に出て様子を見ます。
すると遠くの鉄塔の下から巨大が折神が登場。
ところでこの鉄塔は何ですか。
うちのブラウン管だと電線みたいなのは見えないのですが
途中でやめた公共工事とかあったのでしょうか。
チビッコは牛折神を制御しようと
祠にディスクをセットしますが
ディスクが動かないそうで、牛は走行し続けます。
敵の怪人が巨大な戦闘員を呼び出し
牛折神を捉えようとしますが
300年以上前に作られた牛折神の背中に
ミサイルランチャーみたいなのが乗っており
戦闘員では手に負えない感じです。
シンケンジャー達も出動し、シンケンオーとダイカイオーを出しますが
牛折神が逃げてったり戦闘員に絡まれたりしてます。
ちなみに祠は牛折神の内部にあるのか、
牛が暴れるとチビッコも転んでしまう感じです。
ダイカイオーでは牛折神を止められず、
続いてシンケンオーが牛の角を持って力比べに入り、
上手くタイミングを計って牛の背中に飛び移ります。
レッドはシンケンオーの中から
多分牛折神の中のチビッコに声を掛けたりしていますが
チビッコはしっかりのびており、あまり反応がありません。
そして牛折神はシンケンオーを振り払って
どっか行ってしまいます。
海岸みたいな場所では
はぐれ者の幹部の折れた刀が女幹部に回収されていました。
ススコダマやら刀の一部やら
女幹部が回収する率が高いのが気になりながら
次回に続きます。