侍戦隊シンケンジャー 第28話感想
屋台の前で凹んでいる金は
せめてこれが俺の形見だとか言いながら
屋台の提灯にモヂカラを送り込んでいます。
そんな中、スシチェンジャーにレッドから連絡が入り
敵の出現を知らせてきます。
現場に到着し、レッド達と合流する金ですが
手が震えてスシチェンジャーにディスクをセットできず
へたり込んでしまいます。
今回出現したのが戦闘員のみであったため、
金以外のメンバーで敵を一掃してから
皆は変身解除して金を心配しだします。
金は前回寿司に変えられて猫に食われそうになった為
寿司恐怖症になったそうです。
屋敷に戻って「もう駄目だ、俺の時代は終わった」と言っている金。
今迄自分の時代だと思っていたみたいです。
敵の船では、イカっぽい幹部が
戦闘員が出すぎなのを不思議がっています。
すると窓の外から白髪の幹部が「それは我の所為でありましょう」と声を掛けてきます。
白髪の幹部が船の中に入ってくると
リーダー格の幹部も顔を出します。
白髪の幹部は前回の怪人の主人だそうで
今迄川の底にいたが、リーダー格の幹部の夏の力でパワーが復帰したそうで、
デモンストレーションで川岸の方にエネルギーの玉を撃ち込んで
半径20メートルぐらい爆発させてみせたりしています。
白髪の幹部はリーダー格の幹部に自分を売り込み、
刀で斬りつけられても意図的に逃げずそのまま攻撃を食らい
反抗しない証拠とします。
リーダー格の幹部は白髪の幹部に「好きにしな」と言い
船へ入り浸るのを容認するみたいです。
今の所女幹部とかも家出中ですし
定員的には大丈夫なのでしょうが
あんまり大所帯になると危険ですので注意したいです。
屋敷では金の為に他の皆が一緒に苦手な物を克服するとしています。
皆がひっくり返ったりしながらも苦手な物に挑戦しますが
金は相変わらず駄目っぽいです。
引退を口にする金を
グリーンは励ましたりしますが
苦手な物を披露しません。
あと、グリーンは金が侍っぽくなく普通の感じがほっとすると言ってますが
屋台引いて山とか行く人は断じて普通じゃない気がします。
金は皆に感謝しているとしながらも迷惑を掛けたくないと言って
グリーンの説得に応じません。
タダで引退しないと言ってその場を去る金。
物陰で様子を見ていた爺は金を心配しているようです。
そしてグリーンのショドウフォンに
ブルーから敵出現の連絡が入ります。
丘の上みたいな所でワニの口だけみたいな顔の敵が
口から火の玉を吐き出して遠くの市街地を攻撃しています。
そこにシンケンジャー達が登場し変身し戦闘になりますが
上空から謎の落雷があり、シンケンジャー達と敵の両方が当たってしまい
敵達は爆発、シンケンジャー達も転がってしまいます。
そして白髪の幹部が登場し自己紹介。
幹部は袖口から爪を伸ばしたりしてシンケンジャー達を攻撃。
シンケンジャー達は歯が立たないようですが
白髪の幹部は自分だけでは本気を出してもらえないのだろうと皮肉を言い
コピー用紙みたいなのを爪で切って黒い台紙に乗せ
切神と言って上空に放り投げ
巨大な怪物に変化させます。
レッドはインロウマルを使ってパワーアップし、テンクウシンケンオーを呼び切神と戦闘。
残ったメンバーは白髪の幹部が蹴った鞠が当たったり
背後に爆発が起きたりでまたピンチ。
テンクウシンケンオーも倒れた所を敵に踏み踏みされて駄目そうです。
白髪の幹部は転がっているピンクにトドメを刺そうとしますが
そこにディスクが飛んできて妨害されます。
そして金が変身した状態で提灯を持って現場に飛び込んできました。
「これ以上オメエラに手出しはさせねえ。この"ダイゴヨウ"が助けになるぜ。」と提灯を見せびらかす金。
すると提灯内のランプが点滅し「その通り、出番でい出番でい!」と声が聞こえます。
「これはまたおかしな物が。我の趣味ではありませんなあ。」
とストレートなコメントをして
鞠を蹴飛ばしてくる白髪の幹部。
しかし金は鞠を空中で斬り、
ダイゴヨウからディスクを射出しながら敵に近付きます。
銭ではなくディスクなので威力がありそうです。
そして金は敵に斬りつけますが
丁度先程リーダー格の幹部が攻撃した場所にあたり
思ったより痛かったらしく
敵は退散。
しかし切神はまだ普通に残っており、
テンクウシンケンオーへ攻撃を続行しています。
倒れていた皆はレッドに加勢しようとしますが
金はそれを制止し、ダイゴヨウを巨大化、ロボに変形させます。
ダイゴヨウは普通に強い上に
胴体の蛇腹を縮めて敵の攻撃を回避したりできるようです。
そして体を光らせて敵を怯ませた隙に上空に飛んで不意打ちしたり大活躍。
しかしディスクを飛ばそうとして中でジャムったらしく動きが止まってしまいます。
金の指示でレッドがテンクウシンケンオーでダイゴヨウの腰を叩いてやると
無事にディスクが出てきます。
テンクウシンケンオーの見せ場がこれだけらしく
ダイゴヨウのディスク乱射で敵は千切りになって爆発しました。
寿司屋台に集まっている一同は
金の寿司恐怖症が良く治ったと驚いています。
金に拠れば爺が来て黒子に金を羽交い絞めにさせた上で
無理に寿司を食べさせて克服させたそうです。
ダイゴヨウと一緒にゴールド寿司の再開だと喜ぶ金。
ブルーは提灯が岡引のイメージである事を確認し
岡引は侍ではないと指摘。
提灯の胴体に大きく侍と書かれており
ダイゴヨウ本人もショックを受けているようです。
歌舞伎屋さんも侍とは違う気がします。
喋る提灯のぶら下がった屋台が
目立つ事で客が増えるか、
怖がられて敬遠されるか
気になりながら次回に続きます。