侍戦隊シンケンジャー 第22話感想




 烏賊折神を取り戻したゴールドは
海老折神と烏賊折神で「この間考えたアレ」がいつでも出来ると喜んでいます。
敵もビックリするぞと言いながらリハーサルとしよう
スシチェンジャーを出す金。


普通の公園みたいな場所で
怪しい練習をしそうになったところで
屋台に客が来ます。

車で屋台まで来た人は馴染み客らしく
金に「よし坊いらっしゃい!」と歓迎されています。

客は食べに来たのではないと言い、金に何か頼み事をしています。
食べない予定でしたら
直接来ないで電話でもすれば良いような気もします。



 屋敷ではレッドがイエローに稽古のメニューを考えるよう指示。
イエローは困ってしまい、レッドに何がしたいか聞いたりしますが
レッドはイエロー自身に方針を持ってもらいたいみたいです。

そこに金がやって来て、
屋台の常連一号の婚約者になってもらいたいとイエローに言います。
常連の客は金持ちの坊ちゃんだそうです。

その割には得体の知れない屋台の寿司とか食べに来ます。
金持ち過ぎて普通の味の物が逆に珍しいのかも知れません。



 爺に拠れば常連客の家柄は財閥の中でもトップクラスの名門らしいです。
ピンクやグリーンも金から事情を聞いているらしく、
常連は婚約者候補の売込みが激しいので
イエローを使って偽の婚約発表をすると爺に説明。

常連は金の屋台でイエローと会った事がある為に
イエローを指名してきたみたいです。

「もしかしてマジだったり、は無いよな」と
グリーンはちょっと心配しているかもな感じです。


そして常連客はパーティーを開き、
近づいてくる女性達を招待。

売り込みをしている女性達もお付の人がいて金持ちそうですが
ガツガツ玉の輿狙いをするあたり
何か問題がある家なのかも知れません。

常連客のお付の婆やは
偽の婚約者とは言え
イエローがちゃんとした人なのかと
気にしていらっしゃいます。

婆やが偽の婚約発表を了承しているあたり
売り込みをしてきている女性達は
少なくとも婆やのお眼鏡には適っていないようです。

それにしても、イエローが普段
まっ黄色いスーツ着て怪人と戦っているとか知ってたら
婆やがどう反応するやらです。


そしてパーティー会場には着飾ったイエローと
お付の振りをしたレッド、
それから屋台ごと金が来ております。

屋台は普段野外で使っていますが
車輪の泥とか全部洗ってあるのでしょうか。
パーティー会場がドロドロになっていないか心配です。

金はレッドが偉そうに腕組して立っているのを注意し
イエローの世話をするよう指導。

借金で夜逃げした事のある金ですが
レッドよりは金持ちの生態に詳しそうです。



 常連客が婚約発表したすぐ後ぐらいに
怪人出現の知らせを受けてレッドとイエローと金が出動。
金は普通に走って会場を出ますが、屋台置きっぱなしですか。


一般市民達の前に現われた怪人は
命をすすりたいみたいですが
「甘い」命が無く困っています。

怪人はシンケンジャーとか割とどうでも良いらしく
戦闘員にその場を任せてとっとと離脱。
シンケンジャー達は怪人の目的が不明なため
もう一度動くまで待つ事にします。


一方、常連客はイエロー達を探して外に出たようです。
「あった、啜りたくなる甘い命。誰かを好きになったばかりの。」と
その辺にいた怪人が常連客を絶賛。
怪人は体を平たくして常連客にくっ付いたっぽいです。

そこにシンケンジャー達が変身解除した状態で到着。
婆やはイエローに「もしご用がお済でしたら坊ちゃまが一緒にお食事でも。」と
その常連客が横にいるのに伝えます。

常連客、自分で喋りませんか。

常連客の背中には怪人の姿が浮かび上がり
常連客の命が凄く甘くなっていると喜んでいます。

シンケンジャー達は怪人の気配を察しており、
イエローは食事の誘いを受ける事に。
レッドもお付として一緒に行動しています。


食事の席では
イエローの隣に座ろうとするレッドを
婆やが止めて立たせます。
婆やはレッドに自分の真似をするよう指導。

よその従業員の面倒まで見るあたり
サービス精神旺盛な婆やです。


皆で一緒に食事をと言うイエローを
常連客は優しいと評価。

また常連客はイエローのお国言葉も
聞いてて落ち着くと言います。

金の普通の味の寿司も
さぞ落ち着くのでしょう。


レッドに世話をされたイエローは
途中で席を立ち、部屋から出てしまいます。

レッドに世話をさせた為に
気分が悪くなってしまったそうです。

レッドはイエローに「あんまり俺を絶対だと思うな。」と注意。
自分の立ち位置を持つようアドバイスするレッド。

「あの流ノ介だってそうしてる」そうです。
「あの」の指す意味が気になります。



 イエローは復活したようで
常連客と一緒に庭園のような場所を歩いています。
常連客は変な事を頼んだ事を謝罪。
イエローは「全然」としながらも
泣いていた人がいたのがちょっと、と言います。

常連客は売り込みの女性達は
常連客ではなく、常連客の家にくっ付いてきたとして
優しそうなのも上辺だけと言います。

しかしイエローは違っていたと言いだす常連客。
初めて屋台で会った時に
烏賊折神に驚いた常連客を心配したイエローを
家柄の事を知らなくても優しかったと言っています。

常連客は婚約発表を半分口実だと打ち明けます。
どうもイエローとお近づきになりたかったみたいです。

それはともかく
金は烏賊折神を客から見えない場所に移さないと駄目な気がします。

常連客がコクりそうになった所で
背中にへばりついていた平面怪人が「甘い最高に甘い」と言い出します。

怪人に茶々を入れられた所為か
常連客はちょっとダメージ食らった風で倒れこんでしまいます。

レッドやイエローは怪人が常連客の服に付いていたのに気付き
物理的に引っぺがそうとします。

しかし常連客は怪人と二人羽織状態らしく
レッド達を振り払ってしまいます。

常連客の背後で普通の立体の姿になった怪人は
常連客のイエローを好きな気持ちに張り付いているとして
離れる事が出来ないと言って
また平面に戻ってしまいます。

怪人は離したければ常連ごと切れと言っています。

常連客の具合が悪そうになって
レッドとイエローは焦ります。

イエローは常連客と怪人の話を思い出し、
近くのベンチの上に乗っかってからレッドの頬をビンタ。

イエローは常連客を自分に幻滅させ怪人を引き剥がす作戦を一瞬で立て、
またそのままの位置だと手がレッドの顔に届かないという判断を一瞬でしています。

常連客は特殊な性癖が無かったようで
普通にがっかりし怪人が離れます。

そこに他のシンケンジャー達が登場し怪人と戦闘。
レッドはレッドを叩いた事で落ち込んでいるイエローを誉めてフォロー。

誰も怪人を見てひっくり返った婆やをフォローしません。


怪人は金達の命は甘くないと言って普通に攻撃し転がしています。
どうやらまだチーム内カップルとか出来てないようです。

レッドとイエローが戦闘に参加し、
レッドがイエローを守りながら敵の攻撃を防いだり
イエローのシンケンマルによる猿回しという攻撃で敵を弱らせ
最後に烈火大斬刀大筒モードで敵を爆破。


そして巨大化戦では敵が空を飛ぶ戦闘員を出し、
シンケンジャー達もテンクウシンケンオーで応戦。
メインの怪人は金が海老折神のハサミで突っついて攻撃。
しかし怪人が海老折神の背中に座り込み、尻尾を掴んで上に曲げ
これがほんとの海老固めとか言い出します。

金は烏賊折神を出し、烏賊墨砲で敵を退かします。

ところで烏賊折神が屋台の生簀から飛び出してきましたが
その屋台はパーティーやってた場所から動かしてありますか。

そして金は海老折神と烏賊折神を合体させ
イカダイカイオーにします。

「えーい、くっ付けば良いと思うな」と怪人。
怪人も人にくっ付いていましたが
棚に上げますか。

烏賊は主に槍として役立ったようで
怪人は突っつかれて「いかーん」とか言いながら爆発していました。
どうも駄洒落が好きな怪人だったようです。



 常連客はイエローに「僕を助ける為にあんなお芝居までしてくれて」とお礼を言っています。

イエローがレッドを好きだと思った常連客は
それを否定をしようとするイエローに対し
「でも嫌いになって終わるよりよっぽど良かった。」と言って帰ってしまいます。

金は常連客に「また食いに来てくれよ」と声を掛けています。
一応イエローに振られた形ですので
もし来たら少しサービスしてやると良いです。


イエローは常連客の言葉に戸惑っているようですが
「殿様は殿様やし」と言って通常モードに戻ります。


婚約発表したのにすぐ別れた常連客は
周囲から色々言われそうな気もしつつ
次回に続きます。