侍戦隊シンケンジャー 第13話感想
ピンクが晩御飯を作ると張り切りだし
屋敷内がフェーズ5的な雰囲気になっています。
敵組織の船内でもリーダー格の幹部が
二日酔いで苦しんでいました。
うちの古いブラウン管では良く分からないのですが
頭に巻いているのはネクタイでしょうか。
リーダー格の幹部はレッドを倒したいようですが
自分が出動できない理由があるらしく、苛立っているようです。
女幹部はレッドがまだ封印の文字を使えないので
先に三途の川の水を溢れさせれば良いと話し、
イカっぽい幹部は封印の文字の事を一般の怪人に教えない方が良いと言って
裏切りを警戒しています。
そしてイカっぽい幹部は面白いのを呼んだと言って
今週の怪人を紹介しています。
リーダー格の幹部に対し、他の幹部は
色々助言をしていらっしゃいますが
健康管理についても何か言ったほうが良くないですか。
シンケンジャー達はピンクの料理に備え
運動して空腹にしておいています。
ピンクの料理を普通に楽しみにしているイエローに対し
疑問を持つ男性陣。
どうやらイエローは
ホームシックにかかっている時に
ピンクがそれを察して優しく慰めてくれたので
すっかり懐いているみたいです。
そのピンクですが、夕飯の材料の補充に出て
泣いている子供を発見。
どうやら怪人の仕業で
子供の親御さん達が
怪人の出した「白鬼子」という白いモジモジくん的な人を子供と認識して扱い
自分の本当の子供は目に入らなくなっているようです。
他にも同様の事例が多く出ているようで
泣く子供達が大量発生。
ところで白鬼子を肩車とかしているパパさんがいますが
重さとか大丈夫ですか。
ピンクは仲間に連絡を入れてから
変身して怪人に攻撃し、
続いて到着したシンケンジャー達も戦闘に参加。
しかしグリーンとブルーは怪人によって背中に赤い玉を付けられてしまいます。
その赤い玉は赤鬼子という赤い人になり、泣くと重くなる上に背中から離れず、
攻撃してもダメージがすり抜けてグリーンやブルーが痛がってしまいます。
レッドも怪人に攻撃した際に腹に赤い玉を付けられてしまいました。
ところで皆さん、赤鬼子を上にして重たがっていますが
それを下にして自分が上に乗っかれば
少し楽なのではないでしょうか。
そして怪人は水切れを理由に撤退。
しかし赤鬼子は残ってシンケンジャー達にくっついたままになっていました。
こちらは水が要らないようです。
怪人本体より優秀です。
屋敷に戻ったシンケンジャーは
赤鬼子をあやす事で重量を軽くしていました。
屋敷に着くまでに通行人から
どういう目で見られたのか気になります。
あと、天井からぶら下げてクルクル回すベビー用品が設置されていますが
あやす必要があるにしても張り切りすぎではないでしょうか。
そしてピンクとイエローは親に捨てられた子供達を助けている黒子の手伝いに行きます。
体育館みたいな所に集められた子供達は
黒子達が怪しいのでますます泣いています。
そこに着ぐるみに入ったピンクとイエローが出て行きます。
着ぐるみのチョイスが折神のモチーフに準じており
かなり出オチ気味です。
ピンクとイエローが遊んであげた結果
子供達は元気を取り戻し、三途の川の水も減ったようです。
しかしピンクは途中で具合が悪くなり、イエローに断って体育館の外に出ます。
先程の戦闘で負傷をしていたようです。
心配して様子を見に来たイエローはピンクの怪我を知り
休むように言います。
病院行けとは言いません。
ピンクは大丈夫だと言いながら、遊んでいる子供の様子を見て
「ああいうのやりたかったな」と呟きます。
子供の頃から侍の稽古をしていて
女の子らしい遊びが出来なかったのだそうです。
戦いに勝って普通のお嫁さんやお母さんになりたいと考えるピンクは
勝てなかった時の事を考えて弱気になる事があるようです。
今度はイエローがピンクを慰めてやっています。
そこに敵からの攻撃が入りました。
子供の泣き声を封じたので敵がクレームを付けに来たようです。
他にも子供とかいますから、新しく被害者を出しても良いような気がします。
子供達は避難し、ピンクとイエローは敵と戦い始めます。
黒子さん達と一緒に活動していたため
2人だけの変身ですが
ちゃんと幕を張ってもらっています。
怪人は2人には分身は勿体無いといって通常攻撃。
勿体無いというか、諸般の事情なのでしょうが
赤鬼子は残念がっていると思います。
怪我の影響で不調なピンクを庇い
敵に固有武器を投げつけるイエローですが
攻撃を跳ね返されてダウン。
そこにレッド達が登場しますが
赤鬼子が重くて上手く字が書けず参戦できません。
変身解除しないで待機していれば良かったです。
ピンクとイエローも更に怪人から攻撃され転がりますが
怪人が子供達を泣かせる予定を話す物ですから
怒って復活。
ピンクがイエローに声を掛け、モヂカラを合わせて対抗する事に。
ピンクが「風」、イエローが「山」という文字を書き、
その文字を合体させて「嵐」の字にして竜巻みたいなのを発生させ
敵を上空に飛ばした後、ピンクもジャンプして上から敵にシンケンマルを振り下ろし
イエローも下から飛び上がりながら敵を攻撃。
敵は爆発し、男性陣についていた赤鬼子も消滅します。
しかし巨大化戦後に早速シンケンオーに赤鬼子が付けられました。
「子」と表記しましたが巨大化戦なので巨大サイズです。
動きの鈍ったシンケンオーは敵にボコボコ殴られています。
レッドの指示で男性陣はダイテンクウへ移動。
皆は空から攻撃するつもりだったようですが
ブルーは勘違いしダイテンクウを敵の怪人に合体させました。
幸い敵も動きが鈍り、シンケンオーが敵を斬って勝利。
皆は作戦を勘違いしたブルーに呆れていますが
横に2人もいて止められないのも問題な気がします。
子供達は無事に親元に戻り
シンケンジャー達は屋敷で夕食を採ります。
おそるおそる料理を口に運ぶ男性陣ですが
美味しいのでビックリ。
ピンクによると黒子の皆さんに手伝ってもらったそうで
付け合せはピンクのオリジナルとの事で
それを食べたレッドがダウン。
殿の食事の毒見とかはしないのか
平然と食べているピンクかイエローが毒見したのでしょう。
子供に成りすました白鬼子の中には
小さいチャイルドシートに無理やり座らされた人も居るかもしれないと思うと
敵も楽じゃない気がしながら
次回に続きます。