侍戦隊シンケンジャー 第11話感想




 イカっぽい幹部から調査結果を聞かされて
怒り狂っているリーダー格の幹部。

リーダー格の幹部が怒った弾みで
巨大な戦闘員が地面から生えるように現れ、
人間界のビルの隙間みたいな所から出てきて
ビルを破壊したりします。

あんまり念入りに破壊すると帰り道の隙間が無くなりそうですので
慎重にお願いします。


そしてシンケンジャー出動。
屋敷の敷地内で変身を済ませてから出て行っています。

そのぐらいのタイミングで変身した方が安全だと思います。
普段から馬やら黒子やら出入りしている家ですので
近所の人も別に驚いたりしないと思います。


女性陣が人間サイズの戦闘員と戦い、
男性陣がダイテンクウで巨大戦闘員に応戦。

人間サイズの戦闘員も巨大ロボで踏み潰したいところですが
一般市民もウロウロしているのでアバウトな攻撃は出来ないみたいです。


巨大戦闘員はダイテンクウで軽く一拭きしただけで消せましたが
人間サイズの戦闘員達が残っているため
男性陣も女性陣に合流して戦います。

各自シンケンマルにディスクをセットし
固有技で敵をまとめて攻撃します。

しかし次々出てくる戦闘員達。
最初は普通に一般市民とか襲っていた戦闘員達ですが
次第にターゲットをレッドに絞ってきます。

戦闘員たちはレッドの苗字とか言いながら向かって行ってますので
赤くて目立つから狙われたという訳ではなさそうです。

更にベンチの下の隙間とかから
「志葉の当主め」とか恨めしげに言う声も聞こえてきます。


レッドはイエローのシンケンマルを借り、二刀流状態で必殺技を出して戦闘員達を一掃。

変身解除した一同が先ほど聞こえた声をキモがっていると
レッドが声の主が恐らく敵のリーダー格の幹部だと知らせます。
皆もその名前は知っていたようで、何故急に出てきたのか気にしています。

今まで幹部が姿を見せなさ過ぎなだけな気もします。


ちなみに敵組織の船ではそのリーダー格の幹部が
怒りながら酔いつぶれていました。

レッドの必殺技が効いて戦闘員が出なくなったのか
敵の都合で出なくなったのか分からない感じです。

というかこの幹部、頑張って倒さなくても
勝手に肝臓とか駄目にして自爆するのではないでしょうか。



 屋敷に戻って敵がレッドにこだわり出したのを気にするシンケンジャー達。
爺はレッドに「どうやら気付いたと見て間違いありますまい。」と声を掛けます。

今まで秘密にしていたそうですが
レッドの家には敵を封印する文字が代々伝わっていて
先代のレッドもその文字で敵のリーダー格の幹部を封印したそうです。


回想シーンの様子ですと
リーダー格の幹部は封印される直前はレッドの方を向いており
文字を書かれたのに気付いていそうな物ですが
今迄力尽くで倒されたと思っていました。

記憶喪失です。

当時既に一杯引っ掛けていたのかも知れません。
深酒には気を付けたい物です。


そして封印の文字はレッドの家系しか使えず、
また使うのが難しく、先代レッドも使いこなせていなかったので
敵組織も復活できたみたいです。

今迄誰も封印に成功していないのですが
封印の文字が間違っているという事は無いのでしょうか。

しかし敵はレッドが封印の文字を使いこなせるようになる前に
倒してしまおうと考えたようで
イカっぽい幹部が腕が良いらしい怪人を呼び寄せて出動させました。

この前、はぐれ者の幹部が気を遣ってリーダー格にレッドを倒してよいか確認を取ってましたが
イカっぽい幹部は根回ししてますでしょうか。



 レッド以外のシンケンジャー達は稽古をしながら
レッドの役割の重要性や
レッドを守る方針などを確認しています。

そこにレッドが現れ、皆に今迄通りにするよう言います。
それでもレッドを特別扱いしまくる一同に少し怒った様子です。


そして敵の出現を知り出動する一同。
今度は現場まで変身しないで行ってしまいます。
出動時のマニュアルとか無いのでしょうか。

先ほどイカっぽい幹部が呼び出した怪人が
砂利だらけの広場の高い所で待ち構えていました。

怪人は敵を感知する鈴を利用してシンケンジャー達を呼び出したようです。
鈴はその辺のをもぎ取っていると思われますので
後で元通りに設置しなおさないといけないです。

怪人がレッドを狙っている旨を宣言すると
レッドは「出来るものならやってみろ」とか言いながら
敵に向かって突進し、ジャンプしながら変身。

ジャンプ中に空中に文字を書いているのですが
一画目を追い越しちゃったりとかはせず、
書いた文字も一緒に動いてレッドの前方にある感じで
慣性の法則みたいなのは働いているようです。


何か荒れているようなレッドの様子を見て
他のメンバーも心配しながら変身。
しかし戦闘員達も出てきたので、そちらを先に倒そうとします。


怪人と戦うレッドですが、シンケンマルの攻撃を弾かれてしまい
敵の必殺技みたいなのを食らってしまいます。

痛そうにしながらも立ち上がろうとするレッドを見て
怪人はもう一回必殺技を出してきます。

そこにブルーとイエローが飛び込み、レッドを庇って技を食らい
二人とも変身解除しダウン。

敵が更に攻撃しそうな感じなので
今度はレッドが苦しそうな様子のまま
無駄に側転っぽい動きで前に出て
二人に覆いかぶさって守ろうとしています。


グリーンとピンクがレッドの前に来てフォローをしようとしますが
敵の攻撃は乱入してきたはぐれ者の幹部が受け止めました。

助かったような気がしましたが、はぐれ者の幹部は怪人を退けた後
ピンクとグリーンにも平等に攻撃。

そしてレッドは攻撃を食らいそうになってから
その辺のシンケンマルを回収して攻撃を受け止めました。


怪人ははぐれ者の幹部に何をしに来たのかと質問。
結局、怪人と幹部も喧嘩状態になり
レッドも律儀に喧嘩に参加してややこしい状態になりました。

敵さん達が揉めている間に
黙ってばっくれても気付かれないような気もします。
ていうかレッドが倒れているイエローの頭のすぐそばを踏んだりしてて危ないので
本当帰るべきです。

戦闘がノリノリになってくると、斬る動作をしたら背後で爆発が起きたりします。
怪人がシンケンジャー達をひと気の無い所に呼び出してくれて良かったです。

そしてレッドの左手の刀がはぐれ者の喉元の前に、
はぐれ者の刀が怪人の首に
ちなみに怪人の剣はレッドの右手の刀がキャッチしている感じの状態で
皆さんストップし、まず怪人が水切れで帰宅。

レッドとはぐれ者の幹部でもう一度戦いなおしますが
はぐれ者の幹部の刀がレッドの腕を強く打ち、レッドはその辺の岩を背にしゃがみ込んでしまいます。

はぐれ者の幹部はレッドがいつもと違うと言いだします。
いつもレッドを観察していますか。
野郎をストーキングとかしてますか。
もう少し有意義な時間の使い方をしませんか。


そしてはぐれ者の幹部は
刀をひっくり返し、背の部分で後ろの岩を真っ二つにします。
逆刃刀を使っていたらしく、先ほどのレッドへの攻撃は峰打ちだったみたいです。

次はこの切れ味を味わってもらうと言い残し、帰っていく幹部。
岩とか斬っちゃって切れ味落ちないですか。

そして帰り際に人間態になっている幹部を見て
グリーンとピンクはこの前突然見学に参加して解説おっぱじめた奴だと気付きます。

帰り際にグリーンに遠くから声を掛けられて
名前を名乗っていくはぐれ者の幹部。

トーク振ると必ず乗ります。
はぐれ者な割りにコミュニケーション取りたがるようです。



 ブルーとイエローは屋敷で手当てを受けていました。
二人の布団が並んでいるのですが
部屋は分けたほうが良いと思います。

そこに爺がやって来て、皆にレッドがいないか聞いてきます。
傷の手当ても終わっていないのにどこへ行ったのかと心配している爺。
そのレッドは屋敷を出てどこかへ行ってしまいました。

屋敷には門番とかいないみたいです。


グリーンとかの行き先はすぐ見つける爺が
どのぐらいのスピードでレッドを見つけるか
気になりながら次回に続きます。