侍戦隊シンケンジャー 第7話感想




 シンケンジャー達は朝食を摂っているようです。
やたら早食いをし、黒子にお代わりをよそってもらっているグリーンを見て
「千明、侍たるものよく噛んで食べる物だ。」と注意するレッド。

早飯の方が武士の嗜みっぽい気がします。


そこに爺がやって来ました。
黒子から舵木折神が見つかったとの知らせが入ったそうです。

舵木折神はかつての戦いで使われた後、そのままさまよっていたそうです。
帰巣本能が無いみたいです。


黒子とかも朝から忙しいのですが
敵も朝から出現したらしく、センサーが反応。

レッドはブルー1人を舵木折神回収に向かわせ、
残りのメンバーで敵を倒しに出動します。

ちなみにブルーは黒子達の担ぐ駕籠で移動しますが
誰も車の免許持ってませんか。
せめてタクシーとか使いませんか。


そして海岸に到着したブルーは
ショドウフォンで空中に「竿」と書き、
釣竿を出現させて秘伝ディスクをセットし
釣り糸を水中に垂らします。

折神ならモヂカラに反応するのだそうで
餌は「旨」と書かれた板切れを使用し
ミミズとかゴカイとかが食事時にアップで放送されるのを未然に防ぎます。


ところでライフジャケットは出しませんか。
漢字でどう書くのか知りませんが。



 レッド達は変身せず駐車場みたいな所に駆け付けます。
一般市民がひっくり返っていたりして敵の出現を確信する一同。
すると怪人が「俺の汗甘いよ」とか言いながら姿を見せます。

医者に相談した方が良いです。

レッド達も変身して敵と戦闘開始。
まずグリーンが敵と戦いますが、怪人は俺の血は酸っぱいよとか言いながら口から緑の煙を吐き出します。

血が酸っぱいのかどうかは不明ですが
口臭がやばいらしく、グリーンは苦しみながら倒れて変身解除。

続いてレッドが敵に攻撃しますが
こちらも口臭攻撃でダウン。

モヂカラで防毒マスクとか出せませんか。

結局ピンクとイエローも臭い息攻撃でダウン。
怪人は「俺の足臭いよ」と言って帰って行きました。

足が臭いのを誤魔化すための口臭攻撃だったのでしょうか。



 ブルーは長靴とか色々釣り上げ環境美化に貢献。
しかし舵木折神がなかなか釣れないようです。
そしてブルーはモヂカラを使い過ぎたのか、薄着で海岸で釣をした所為かダウン。

様子を見ていた鉢巻のオジサンが
倒れたブルーを小屋で寝かせてくれたようです。
目を覚ましたブルーがオジサンにお礼を言うと、
オジサンはモヂカラの使い過ぎを指摘し、もう少し休むよう言います。

オジサンは知り合いが昔侍と一緒に戦ってたと説明。
その知り合いは前の殿様が死んだ時に一緒に死んでしまったそうです。
オジサンは殿を守れなかった知り合いの生き方を虚しく思っているようです。


ブルーはオジサンに何か言おうとしますが
ショドウフォンに爺からの連絡が入ります。
爺の話によると、レッド達は敵の毒で高熱を出し、数日で命を落とすそうですが
記録によると舵木折神の力で助ける事が出来るとの事です。

ちなみにレッド達は屋敷で寝かされています。
黒子達が回収したのでしょうか。
駕籠が4台ぐらいエッホエッホと来たのでしょうか。
もしそうなら車買ってください。


前に怪人が出た時はまだ舵木折神が居たという事でしょう。
そして怪人が今また出てきていると言う事は
全然倒せなかったと言う事でしょうか。

舵木折神がどっか行っちゃった時点で
解毒剤とか開発すべきでした。


爺から話を聞いたブルーは釣に戻ろうとしますが
オジサンが「戦いは勝つばかりではない」と言って引き止めます。
ブルーが親に刷り込まれて戦っているだけではないかと指摘するオジサン。

オジサン、他人に対し随分口出しします。

ブルーはオジサンにお辞儀をしながらも
釣竿を持って釣を再開。

ブルーは釣をしながら、オジサンの指摘を気にしているようです。
するとまたどこかに怪人が出現し、
爺がショドウフォンで連絡をしてきてブルーを急かします。

そんな中、レッドが不調ながら起き上がり出動しようとします。
それを止めようとする爺とのやり取りが聞こえて驚くブルー。
レッドは爺のショドウフォンを取り上げ、爺が大げさに言っているだけだからと
ブルーに舵木に集中するよう言います。

レッドが苦しそうなのがブルーに良く伝わったようで
ブルーは頑張って釣りを続行。

モヂカラの使い過ぎでヘバりそうなブルーを見かねたオジサンは
止める様に言います。

しかしブルーはレッドの電話口での声を聞いて
命がけで敵と戦うレッドになら命を預けて戦えると自分で判断した為
戦いの結果が悪くても虚しく無いと主張。

ブルーの答えを聞き、オジサンも釣を止める様には言わなくなるどころか
逆に釣竿を持つのを手伝ってくれます。

2人の力で重さ900トンの舵木折神を釣り上げ、
ブルーが秘伝ディスクを出して舵木折神を中に吸い込みます。

もし上手くディスクの中に入ってくれなかったら
2人とも折神の下敷きになったかも知れません。



 一般市民の母子が怪人に襲われかけた所で
レッドが登場し、母子の盾になって毒を食らっています。
一度吸えば二度も三度も一緒だなとか言っています。

致死量とかは無いみたいです。
でもちょっとは息止めるとかしてください。

レッドは変身解除しながらも怪人と戦闘を続行、
トドメを刺されそうになった所で
やっぱり具合の悪そうなグリーン達も出てきて
生身のまま敵に体当たりとかします。

モヂカラで何か出して敵にぶつけるとかの方が
楽ではないのでしょうか。

怪人がレッド達に何かビームみたいなのを発射しますが
今度はブルーの龍折神が小さく丸まったまま飛んで来て
レッド達を攻撃から守ります。

ブルーは変身せずに「殿、お待たせしました。」と言って
舵木折神の入ったディスクをウォーターアローにセットし
上空に向けて矢を放つ動作をします。

すると上の方に舵木折神の姿が浮かび、
それが小さい光の粒に代わって四方に飛び散ります。

その粒を浴びると敵の毒が消えるようです。

怪人に襲われて病院に行った人とか
屋内に居そうですが大丈夫でしょうか。


元気になったシンケンジャー達は
幕を張ってもらって本格的に変身。
敵はシンケンジャー達に何か撃ってきますが
幕の後ろの黒子達にも当たりません。

全弾外すとか逆に難しいような気がします。

そしてシンケンジャー達は次々とシンケンマルで敵に攻撃。

レッドが烈火大斬刀を使おうとした所で
ブルーは舵木折神のディスクを差し出します。

烈火大斬刀にディスクをセットすると
レッドはブルーに一緒に攻撃に参加するよう言い、
2人がかりでカジキ五輪弾を発射し
敵は爆発巨大化。


シンケンジャーはシンケンオーを出しますが
敵の吐いた霧で視界が悪くなり、攻撃に当たりやすくなってしまいます。

そこでブルーの発案で舵木折神を投入。

舵木ですが空を飛べるようで
空中で魚雷を発射したり
角で敵を突っついたり、
舵木が分離してシンケンオーの背中と頭にくっ付き
カジキシンケンオーになったりします。

ダイシンケンは薙刀モードになり、
カジキ魚雷も相変わらず使用可能。
そしてダイシンケンをカジキシンケンオーの頭にセットして
頭を振り回して敵を斬りました。

日本人的にお辞儀しすぎな必殺技です。



 ブルーが小屋に戻ると
オジサンの置手紙があり、
するべき事を思い出した旨と
お礼の言葉が綴られていました。

ブルーも自分の気持ちを見つめ直す事が出来たとして
無人の小屋に向かって頭を下げています。

さっきそれと同じポーズで敵を殺している気がします。


鉢巻をしたオジサンは爺と面会していました。
爺はオジサンに良く戻ってきたと声を掛けています。
オジサンは黒子としてシンケンジャーをバックアップするようです。

オジサンは黒子上がりだったみたいですが
舵木折神を見つけた黒子は
OBがその辺に居るのに気付いたのか気になります。


そしてどうも敵側も増員があるようですが
シンケンジャーへは舵木折神が戦力として加わりました。

夏場は生臭くならないよう注意したいです。