侍戦隊シンケンジャー 第6話感想




 イエローはグリーンと組んで打ち合い稽古をしています。
爺とレッドは縁側に座って稽古の様子を見ており、
イエローの腕を誉めながらも、それ以外の事がさっぱりな事を問題視しています。

稽古中に尻餅をついたグリーンの為に
イエローは小麦粉の湿布を作りますが、
嫌がるグリーンを追いかけて
メリケン粉を水で溶いたものが入っているボウルに躓き
転んだ拍子に手に持った湿布が顔についてしまいます。

普通に薄荷っぽい湿布だったら
目にしみたかもしれませんので
小麦粉で良かったです。


ひっくり返ったボウルを見て
ブルーは量が多過ぎとコメント、
グリーンは湿布を要らないと言い
ピンクはイエローの親切を評価しグリーンを叱っています。


イエローは片付けようとしてまた転び、自分の事を「ほんまアホやなあ」と言っています。
グリーンはイエローの言動が何か気に入らなさそうな様子です。

あと、転んだ回数から言って
もうグリーンよりイエローの方がダメージの度合いが大きそうです。



 敵の船に乗ってきた今週の怪人。
今週の怪人はイカっぽい幹部に声を掛けようとしますが
幹部は怪人の口を塞ぎ、怪人の口は災いの元なので人間界に行くようにと指示を出します。

怪人、船に立ち寄らずに
直行で人間界に行けば良かったです。



 顔を洗っているイエローの所へ
バケツを持ったグリーンが来ました。

イエローはグリーン達が小麦粉を片したと考えて恐縮していますが
グリーンに拠れば殆ど黒子さん達が片付けたそうです。

イエローは自分が何も出来ない所為で迷惑を掛けている事を気にしたようで
ピンクを美人で賢くて料理も出来ると羨ましがっています。

それを聞いたグリーンは料理については否定しています。

そして自分はあほだから仕方が無いと言うイエローのセリフを聞いて
機嫌を悪くするグリーン。

イエローがピンクを高評価して
グリーンのスペックを誉めない事については
特に問題ないみたいです。



 敵の怪人は人間界に行き、人の前に立って
デブだの振られ男だの厚化粧だの言っていました。
怪人に言葉を掛けられた人は
謎の小爆発に見舞われ吹っ飛ぶようです。


ところで、化粧をしていた女性は
化粧室に居た訳ですが
怪人、女子トイレに侵入ですか。

出て来るのを待つとかしませんか。
捕まります。


そしてシンケンジャーが出動しますが
グリーンは敵に落ちこぼれと言われて吹っ飛びます。
ブルーもファザコンと言われて吹っ飛び
ピンクも一生独身と言われて「誰が」と反発しながらも以下同文。
レッドも一回目は耐えた物の、嘘つきと言われてダメージを食らいます。

しかしイエローは色々言われても調子を崩さず
敵への攻撃を続けます。
怪人は自分の技が効かない為、撤退していきました。

怪人、普通の戦闘は出来ないのでしょうか。

悪口を言う能力しか無いとしたら
外人部隊とかが出てきたら対応出来なさそうです。


屋敷に戻ったシンケンジャー達。
爺が言うには怪人の能力は言葉の暴力だそうです。

精神的なダメージが物理的なダメージになるとの事で
平常心で臨めば効かないとの事です。

耳栓使うのは駄目でしょうか。

ピンクやグリーンはリベンジするつもりのようですが
ブルーは自分がファザコンだったのかとガックリしています。

レッドは気にしないようにとブルーをフォロー。

そしてグリーンはイエローだけ敵の攻撃が効かなかったのを不思議がります。
するとイエローは昔から悪口を言われていたので慣れていたと分析。

グリーンはイエローが自分の事をアホと言っているのがイラつくとコメント。
謙遜なら嫌味だし本気で思っていたら馬鹿だと言っています。

普通にバ○の人は自覚してません。
グリーンは本格的なバ○に遭遇した事が無いのでしょう。



 敵怪人は船に行き、女幹部に悪口を言ってみたようです。
女幹部は少し吹っ飛び、怪人に対して激怒しています。

女幹部の反応を見た怪人は
言われて痛い言葉ははっきり見えていると確信し
イエローに技が効かないのを不思議がっています。

ところで女幹部はかなりご立腹で
リーダー格っぽいのに止められなかったら
怪人を攻撃しそうな感じでした。

怪人の技は下手をすると相手が怒ってパワーアップして
かえって戦闘が不利になるのかも知れません。


グリーンに怒られて外に飛び出して笛を吹いているイエロー。
すぐにグリーンが追いかけてきてイエローに謝罪を始めました。

イエローはグリーンの意見が本当の事だとし、
子供の頃の話をしだします。

勉強など上手く出来ずに周囲から苛められて泣いていたイエローを
姉が笛を吹いて慰めたりしてたようです。
しかし姉の具合が悪くなり、イエローがシンケンジャーになると決まってから
姉の方が妹に負担を掛けたと言って泣くようになり
自分が泣いてはいけないと考えるようになったそうです。

グリーンは自分より強いイエローが自己卑下をしているので
自分はどうなるんだと思ってイラ付いたのだそうで
八つ当たりだったと認めます。

そしてショドウフォンに通信が入り、敵の出現が知らされ出動するグリーンとイエロー。
イエローはグリーンに対し、グリーンの剣が好きだとフォロー。
真っ直ぐでグリーンらしい、きっともっと強くなると言うイエロー。

剣が真っ直ぐだと攻撃を相手に読まれて良くない気もします。



 敵は予備校に行き、「不合格」と言って
受講生達をふっ飛ばしていました。

時期的に洒落になりません。

そこにシンケンジャー登場。
変身してまた戦おうとします。
ピンクなどはもう敵の技は効かないと言っていますが
ブルーは怪人にマザコンと言われて飛んで行きました。

レッドは頭を抱えていますが
今回はフォローが難しそうなので困っているのでしょう。


怪人はイエローに標的を絞っているようで
レッド達に対しては戦闘員を呼び出して攻撃させています。

まずは確実に倒せる奴から倒した方が良いと思います。


怪人はイエローを言葉で倒すとして色々言っています。
「姉ちゃんの補欠」と言う悪口にはイエローも多少反応を示しますが
吹っ飛ばすには至りません。

そして怪人の集中攻撃を受けているイエローを見て
グリーンが加勢に入ります。

怪人はグリーンに「邪魔をするな、また痛い言葉を聞きたいのか」と言っていますが
警告する前に悪口を言った方が確実な気がします。

グリーンはイエローに避けるように言い、
木の葉を沢山出して敵の目をくらませて背後に回り敵を拘束。
そしてイエローに敵を攻撃させます。

イエローは石を出し、敵の口に投げつけて口を封じました。
そしてシンケンマル土の字斬りという技で敵を転がし、
レッドに兜五輪弾を出してもらって敵を爆発させました。


そして敵が巨大化し、シンケンジャーもシンケンオーを出してきます。
まず敵が背中を向け、背中についている大きな目からビームを出して先制攻撃。

小さいサイズの時は喋る攻撃ばかりでしたが
普通に戦えたみたいです。

シンケンオー内ではイエローとグリーンがノリノリになっており、
猿折神部分を分離して敵の攻撃をかわしたり
熊折神部分で相手を蹴ったり、猿折神を蹴って敵にぶつけたりします。

そしてレッドがサクッと外に出て兜折神召還。
シンケンオー内から兜折神を呼び出せるようになりませんか。
特に雨の日とか。

カブトシンケンオーを見た敵は
くっ付いただけだと言っていますが
ビーム食らいました。

シンケンジャーの攻撃方法とか
知らされていなかったようです。

今回の怪人は口が悪いのが特徴なので
話をしてくれる相手も少なく、情報が得にくかったのでしょう。

そして敵は兜大回転砲を食らい爆発。


敵を倒した直後、イエローは倒れてしまいます。
シンケンオー内の皆さんの配置だと
イエローが向かって一番右で
グリーンは向かって左から2番目なのですが
グリーンがブルーを退かしたりして真っ先にイエローを助け起こしに行きます。

結局イエローはダウンしたままでグリーンが背負って帰っています。
グリーン、真っ先に助けに行って正解です。

ところで駕籠とかありませんでしたか。
タクシーでも良いですが。


イエローも敵の攻撃でダメージを受けており
それを封じ込めていたと知り感心している一同。

ブルーはイエローの強さに比べて
簡単にダメージを受けた自分を恥じています。
更にピンクにマザコンを指摘され、
ブルーも倒れそうな感じです。

レッドは「誰にでも触れられたくない事だってあるだろう。」と
ピンクを制止。

ファザコンについては理由をつけて正当化してやったレッドですが
マザコンについてはどうにもならない感じです。



回想で出来てたイエローの姉が結構年上だった訳ですが
病気にならないでシンケンジャーに入ったら
周囲と共通の話題を探すのも一苦労な気がしながら
次回に続きます。