侍戦隊シンケンジャー 第5話感想



 シンケンジャー達はお休みだそうで、グリーンやピンクはめいめい自由に時間を使おうとします。

しかしブルーが親睦を深めると言う名目で全員で出かけるようゴリ押しをし、
イエローの希望で遊園地に行く事に。

ブルーはレッドも誘いますが、レッドは用があると言って不参加。
皆はレッドの事が一番分からないと言っています。


しっかりレッドを置いて4人で出かけているブルー達。
グリーンやピンクはレッドが自分達に腹の内を見せない事を気にしています。
イエローはレッドが残ったのは稽古をする為ではないかと発言。

その読みが当たっていたらしく
レッドは箱から兜ディスクというらしい秘伝ディスクを出してシンケンマルに刺して振り回しています。

シンケンマルは火を発しますが
何か問題があるらしく、レッドは刀を落としてひっくり返ったりします。
爺が言うには、この秘伝ディスクを使いこなすには
今の倍のモヂカラが必要だそうで
まだ無理みたいな事を言います。

新しい力の習得を急ぐレッドに
爺は本当は遊園地に行きたかったのだろうと言って
誉めています。

レッドは子供の頃に爺にせがんで遊園地に連れて行って貰っていたそうです。
しかし怖がりだった為に絶叫マシンなどは回避し、オバケ屋敷も怖がってオモラシしてたと笑いながら話す爺。

そう言えば敵は人間を怖がらせて三途の川の増水させると言う仕事をしていますが
その水の出所が一瞬分かった気がしました。



 何故かシンケンジャーが遊びに来ている遊園地にわざわざ現れる敵怪人。
敵怪人はいろんな物を無駄だと考えるようで
何の役にも立たないと言ってビルとか狙撃。

一般市民も撃たれそうでしたがシンケンジャー達が変身して登場。
しかしシンケンジャー達がシンケンマルで敵を斬ろうとしても
相手がくにゃくにゃしているのか、うまく斬れません。

斬鉄剣にコンニャクみたいなあれです。

刀が効かないと焦るシンケンジャー達ですが
個別の武器とかを出さず、シンケンマルで再度トライ。
結局敵に撃たれまくっています。

皆がトドメを刺されそうになった所で
レッドが後ろから敵に斬りかかります。
敵の注意は逸れましたが、レッドの攻撃も効いていません。
レッドも至近距離から撃たれそうになりますが、
バク宙っぽく後ろに移動し、その際に足で敵の銃を蹴り上げた為
敵がよろけて怯み、十分に距離を取る事に成功。

そして皆にモヂカラを使って同時に攻撃するよう指示。
敵は攻撃された部分に謎のビリビリが発生しますが
大したことは無いらしくすぐ反撃。
シンケンジャーはレッドの烈火大斬刀に隠れて弾から身を守ります。

デブなメンバーが居たら殉職してたかもですが
皆さんスマートなので何とかなりました。

レッドは練習中の秘伝ディスクを出して使おうかと考えている様子。
しかし敵は水が切れたとか言って帰ってしまいました。

ポリタンクとかに水入れて持参すべきです。
いちいち補給しに帰る方が余程無駄です。



 屋敷に戻ってブルー以下4名は
敵に攻撃が通じなかった事で困っていました。

爺は怖気付いたり自信を無くせば勝てる敵にも負けると言って注意します。

レッドは敵がモヂカラによるダメージを受けていたとして
更に強いモヂカラを使うと話し、秘伝ディスクを見せます。
秘伝ディスクは元々沢山あり、前の戦いで殆ど行方不明になったそうです。

ただ1つ残った秘伝ディスクを使えば敵を倒せると話すレッド。
そして爺はディスクを使いこなすのに今迄の倍のモヂカラが必要と説明。
皆は2倍のモヂカラと聞いてガックリ。
レッドは自分がやると言って皆に傷を治すよう言います。

ディスクを使えると言って皆を安心させるレッドですが
ピンクはレッドが戦闘中にためらっていたのに気付いたらしく
心配しているようです。


実際レッドはまだディスクが使えないらしく
夜中まで特訓していました。
前回は武器がシンケンマル状態でしたが
烈火大斬刀に変わっている所を見ると、かなり上達はしているようです。

爺は稽古を見守りながら
レッドが皆を不安にさせないために強そうに振舞っていると解説。

ところで、制御が難しいというそのディスクですが
近くに建物とか木とか燃えそうな物がある場所で練習して大丈夫ですか。
少し遠出して採石場とか行った方が良いのでは無いでしょうか。



 また敵怪人が出現していますが
シンケンジャーも登場し、
敵はピンクの起こした風でコケています。

シンケンマルで斬るよりコケさせた方が
余程効いているというのも考え物です。


レッドは稽古しててぶっ倒れたようですが
爺がレッドを心配しながらも起こしてくれて出動。

ブルーが撃たれそうになっているところで
獅子折神が敵に体当たりして怯ませ
レッドも幕の前で変身。

それにしても、ミニサイズの折神の体当たりも効いています。
本当に斬る攻撃だけが無効な風です。

シンケンマルを烈火大斬刀にしたレッドですが
なかなか攻撃を仕掛けません。
敵も味方も痺れを切らせた頃に
レッドは秘伝ディスクを烈火大斬刀にセットし
何とか大筒モードにします。

レッドの指示で皆も秘伝ディスクを
烈火大斬刀にセット。
レッドが兜五輪弾と言って引き金を引くと
上に乗っけた皆のディスクが飛んでって
炎だかビームだかの体裁になって敵にぶつかります。

敵は最初は攻撃を無駄がっていましたが
しっかり爆発。

ところでこれディスク飛んでってますか。
後で拾うのですか。
予めヒモとか付けとくと回収しやすいかもです。



 敵はいつも通り巨大化し、シンケンジャーも通常通り折神を巨大化させて合体しシンケンオーにします。
シンケンオーの攻撃も斬る系なのでやはり敵には効きません。
するとレッドはシンケンオーの外に出て、シンケンマルに兜ディスクをはめて
上空に兜折神を出現させます。

レッドは兜折神の方に乗り、シンケンマルをコックピットに刺して制御。
カブト虫の二本の角部分が回転しながら敵に向かっていきます。
回転の具合で角が横に並んだ時とかクワガタチックです。

二本の角で敵の足を挟んでひねり転がす兜折神。
敵は斬られるよりコケさせられる方がダメージ食らいますので
地味ながら効果的な攻撃と思われます。

敵は巨大な戦闘員を呼び出しシンケンジャー達を攻撃させようとしますが
兜折神がビームで牽制。

そして兜折神はシンケンオーの頭部分にくっつき
カブトシンケンオーになります。
兜部分から出るビームで戦闘員達を一掃し
刀は効かないと主張する怪人も
色々ビームで倒しました。

怪人が刀が効かないと念を押さなければ
シンケンジャー達はここまでビーム出さなかったかもでした。
自己主張が強過ぎでした。



 戦闘が終わって、ブルーやイエローが改めてレッドを遊園地に誘います。
しかしレッドは誘いを断り先に帰ります。

レッドをとっつきにくいと言うグリーンのセリフを聞いて
ピンクはつかまれない様にしているのかもと返します。

迎えに来た爺と合流したレッドは倒れかかってしまい
戦闘でかなり「びびった」事を話しています。
爺はレッドを誉めてやっていました。



 レッドは遊園地へ出動した時に、有事に備えて
換えのパンツを用意していたに違いないと思いつつ
次回に続きます。