侍戦隊シンケンジャー 第1話感想




 ビルの壁に向かってボールを投げている一般のチビッコ。
一緒に遊ぶお友達は居ないのでしょうか。

ボールがビルと積まれた資材の隙間に入り、
手を伸ばして取ろうとした所で
その隙間から、隙間よりももっと横幅のある戦闘員の大群が現れます。

体の硬い戦闘員が1人でも居たらつっかえそうです。


あと、一般人が入れる割りに人目の少ない所に荷物を積んでいますが
放火とかされたら危険ではないでしょうか。


そこに手のひら大の将棋の駒のようなロボが飛来し
戦闘員達を体当たりで転がします。

戦闘員、もしかして硬球投げつけても倒せますでしょうか。


爺がチビッコを避難させ、黒子が煙幕を張り
将棋の駒みたいなのの持ち主が変身。

爺はマッハに戻ってきて
戦闘員達に将棋の駒の持ち主であるシンケンレッドを紹介。

変身前の名前まで敵らしき相手にお知らせしていますが
個人情報保護とか気にしないようです。


レッドは爺の口上を長いと言って中断させ戦闘。
刀の柄に鍔のような円盤状のアイテムを挿して
刀身から火を出したりしながら敵を斬って行きます。

刃物とか変に加熱して軟らかくならないか心配です。


ちなみに戦闘員達とかは爆発しましたが、
戦闘の場所が移動していたため
先程の荷物とか建物とかは大丈夫そうです。



 変身を解除したレッドの元に爺が駆け寄り戦闘を誉め、
黒子が手ぬぐいと茶を出しています。

茶とか淹れて待っていたのか
魔法瓶とかに詰めて持参したのか気になります。

爺は「奴」の目覚めが近いとし
シンケンジャーの結集をレッドに進言。
しかしレッドは自分だけで戦うと言って
家臣を呼び寄せる事に反対しています。

しかし爺の予想通り
敵の幹部っぽい人達が復活しているようです。


隙間の向こうでは船みたいなのが海から浮かび上がり
その中には烏賊のような頭の幹部と女幹部が居るようです。
最後に姿を現した
潮干狩りの熊手の歯の部分みたいなのが頭から生えている幹部が
どうもリーダー格なようです。

頭に熊手の付いている幹部は
レッドの一族と相打ちになっていたと思っていたのに
相手に生き残りが居た事を知って怒っています。

幹部の復活を祝いに来た怪人が
烏賊のような幹部に頼まれて
人間に悲鳴を上げさせに出動。

ところで、怪人の態度が
上司に対して結構フランクな感じですが
また仲良しこよし組織なのでしょうか。



 そう言う訳で敵の怪人が人の多い場所に出現し
一般市民を攻撃。
ちなみに今回の怪人は巨大な顔のような形のスカートを穿いており、
動きにくそうで心配です。

敵の出現は爺が知らせてくるようで
戦闘員だけでなく怪人が来ているという情報も入手済みのようです。
爺は家臣を呼び寄せようと言いますが
レッドは他人を戦いに巻き込みたくないと主張。

しかし爺はレッドに亡き父の言葉をお忘れかと言い出します。
回想の中では、火の付いた屋敷で
ハリネズミみたいに矢の刺さったレッドの父親が
幼いレッドに今日からシンケンレッドだと言って将棋の駒みたいなのを渡し
決して逃げるなと言っています。

爺は家臣も覚悟が出来ているとか言って
矢文を放ちだします。

矢文はその辺を歩いている人や
幼稚園の子供たち相手に遊んでやっている人や
林の中で休んでいるっぽい人や
能だか歌舞伎だかの舞台に出ている人の近くに刺さります。

ちなみに林の中の女の子への矢は
頭に刺さりましたが
これだけ先が吸盤のやつみたいです。

爺、家臣の位置とか把握しすぎです。
ていうか矢の飛距離も凄いです。
戦闘に参加してください。

そして爺は畳を叩いてひっくり返し
下から家臣用のアイテムを出してきます。

レッドの父親が戦っていた時に
畳返しの技術を持つ人が居たら
レッドの父親は死なないで済んだと思われます。


矢文を受け取った家臣達はすぐさま出動。
ちなみに幼稚園にいた人の元には
黒子が駕籠を担いで来ます。
あれは揺れて全然楽できないと聞いたような気がします。

ちなみにレッドは
ショドウフォンというアイテムで空中に「馬」という文字を書き
馬を出現させてそれに乗って出動。

馬とか普通に飼うと
多分厩舎は作らないといけないし
飼葉とかどこで売ってるのか分らないですし
大型動物を診れる獣医さんとか探さないといけないしですので
術で出すのは賢いです。



 敵の一団に襲われている一般市民は
斬られた拍子に屋上から柵を越えて落ちたりして
かなり派手なやられ方をしています。

怪人は駐車中の乗用車とか斬って爆発させ
多分交通渋滞緩和。


そんな中、現場に向かう駕籠を
舞台に出ていた人が呼び止め、挨拶をしています。
どうやら殿であるレッドの駕籠と勘違いしたようです。
次々集まる家臣たちですが、
お互い殿だと勘違いしあって混乱しています。

矢文にレッドの顔写真を貼っておくべきでした。


そこにレッドが到着し、
皆にリスクを説明した上で
戦闘に参加するか確認を取ります。

皆は覚悟が出来ているとし、
レッドからショドウフォンを受け取りました。

すると黒子がレッド達の周囲に幕を張ります。
出動するたびに幕営するのでしょうか。面倒な戦隊です。

どうやら敵が近くまで来ていたようで
敵は黒子達の太鼓の音に気付いて
一般市民を襲うのを中断し、シンケンジャー達の陣営に注目。

シンケンジャー達は袴姿で姿を現し、敵に一声掛けて変身。

着替えた意味があるのか不明です。

ショドウフォンで空中に文字を書いて変身する一同。
そしてシンケンジャーの名乗りとポーズが終了したのを確認して
敵も戦闘態勢に入ります。


シンケンジャー達は刀で敵を攻撃しますが
敵は弓矢を用いて反撃。
しかしブルーら家臣が敵陣に飛び込んで陣営を崩して行きます。

ブルーは張り切ってレッドを守ろうとしますが
レッドはそれを断り、刀にディスクを付けて
2メートルぐらいの巨大な刀に変形させます。

刃の幅とかかなりあるので、
振り回す時に角度を間違えると
風圧でプワンと行きそうです。

レッドが大量の戦闘員を一度に倒して行くのを見て
他のメンバーも刀を変形させ、固有武器にして戦います。
ちなみにグリーンは練習不足を嘆いていますが
普通に戦えているようです。

戦闘員を片付けたレッドは
怪人との一騎打ち状態になりました。
怪人がその辺の乗用車をレッドに向けて転がしますが
レッドはそれを一刀両断。

車の持ち主はきっと普通に避けて欲しかったと思います。

そしてレッドは怪人を斬って爆発させました。
他のメンバーは勝利を喜んでいますが
レッドは怪人が命を二つ持っているとして警戒を呼びかけます。

案の定怪人は巨大化して復活。
巨大感を出すためにローアングルで怪人が映されていますが
顔のようなスカートの中は映りこみません。
無駄にガードが固いです。


しかし各自の持つ駒のようなアイテム「折神」と一体化する事で
シンケンジャーは巨大化戦が可能だそうです。
折神を地面に置き、その上に「大」の字を書く事で
シンケンジャーが巨大化する折神に吸い込まれます。

折神はそれぞれ動物のような姿に変形して攻撃しますが
どちらかと言うと丸や四角の変形前の格好の方が強いのか
レッドが最後にやった体当たりとか
折神が五角形に近い状態に畳まれていました。



 戦闘が終わって待ったりしている一同。
私服に着替えているようですが、ブルーは舞台衣装にしています。
変身前に借りた袴の方がまだ良いような感じです。

そこに爺が来てレッドを誉めて喜んでいます。
嫌がって帰ろうとするレッドを見て、爺は皆についてくるように言って
レッドの後を追いかけます。

どうも爺やブルーやイエローはレッドに仕える気満々で
ピンクとグリーンはそうでもない感じです。

それにしてもピンクは帰りは皆と一緒に徒歩になったようで
駕籠の黒子は助かったと思います。



 シンケンジャーが変身する時に書く文字が「火」とか「水」とか
チビッコでも書けそうな文字を選んでいるようですが
これがもし「鬱」とかだったら
変身に時間がかかるので駄目そうな気がしながら次回に続きます。