第45話


 一番偉そうなのの魂を持ち帰り、それについて話をしている巨大な人たち。
何でも彼らの中の選ばれた誰か1人が命を差し出して偉そうなのが復活するそうです。
ちなみに馬系の人も帰ってきているようです。

そんな中、急にむせだして緑の液体を吐いている気さくな人。
何かの罰ゲームで青汁でも飲んだのかと思ったのですが
どうも敵っぽい人と戦った時のダメージで具合が悪いようです。
不健康っぽいので一番偉そうなの復活用の命の候補から外れそうな雰囲気です。

そして一番偉そうなのの依り代とは別に
神罰執行神の選出が行われ、今回は巨大な人が当たります。
しかしだんだん人数が減っているのですが、最後の一人になったら出動のタイミングだけ教えてもらう感じになるのでしょうか。
何かこう盛り上がらなさそうです。


 魔法部屋に集まって食事をとっているマジレンジャー一同。
ママの手料理を皆で絶賛しています。
ブルーのよりママの方が料理が上手いと言うイエローに同意する金。
金はブルーに頬をつねられてしまいます。
言い出しっぺのイエローがノーダメージなのが理不尽です。

そんな中、散歩に行っていたピンクが椅子を抱えて入室。
廃棄物を拾って来たそうで、グリーンに拾って来過ぎだと叱られています。
その様子を見てママはピンクの先入観が無い所を長所だと誉め、グリーンをなだめます。

そしてママはパパを探しに行くと言って席を立ち、隠し部屋に入っていきます。
食事の途中な気もしますが、マイペースです。
始め頃に1人で茶を飲んでいただけあります。

あと、魔法部屋も十分隠し部屋なのですが、更に他の誰も知らない隠し部屋があったようで
最終的に何部屋あるのか気になります。


 そして闇のオーロラが出現し、街中に姿を見せる巨大な人。
光の玉を出現させ、その辺を飛びまわらせると建物の電灯がどんどん消えていきます。
停電が起きているようで、朝だからまだ良いようなものの
オフィスとかPC落ちて大変そうです。
セーブはこまめにしたいです。

出動しマジキングに合体するマジレンジャー達。
金もトラベリオンで来ています。

マジレンジャー達が巨大な人に何をするのか聞くと、
光球が電気を吸って雷の力が溜まったら地上に落ちてその全てを滅ぼすと回答。
絶縁体とかでガードできそうな作戦です。

「一瞬だから痛みも何も感じない。」とコメントする巨大な人に何か引っかかりを覚えるピンク。
しかし他のメンバーはノリノリで巨大な人を攻撃。
巨大な人は手をかざしてバリヤーを張り、マジキングとトラベリオンの攻撃を弾き反撃をします。
あっという間に合体が解けたりロボから落ちるマジレンジャー。
かなりピンチに思えましたが、巨大な人は無益な殺生は好きではないと言って去ってしまいます。

巨大な人を手分けして探す事にするマジレンジャー達。
ブルーの占いとか使いません。

ママを追って隠し部屋に入っていく草。
ママは隠し部屋で心を飛ばす魔法を使い、幽体離脱状態でパパを探しに行きました。
ところで体の方は隠し部屋でひざまずいた状態で残っているのですが、
地震とか来たら倒れて怪我とかしそうです。
マットとか敷いておいた方が良かったと思います。


 公園のような所でボケッとしている巨大な人。
そこに子犬が寄ってきて巨大な人にたかり始めます。
巨大な人は子犬に構いながら何が目的だとか声を掛けています。

そこを久しぶりのスカイホーキーで通りかかるピンク。
仲間に連絡を取ろうとしますが、巨大な人の様子がおかしいので通話を見合わせます。
ピンクは変身解除した状態で巨大な人に声をかけます。
巨大な人はピンクに見つかって素で驚いている様子です。
油断モードだったようです。
ピンクは子犬がお腹が空いているのではないかと言いながら自分のポケットを探り
食べられそうな物を犬に与えたりしています。

巨大な人の指とか舐めていた子犬、巨大な人を捕食するつもりだったのかもしれません。

飴玉ぐらいの大きさの物を餌として与えたピンクは
子犬を抱き上げて巨大な人に持たせたりしています。
ところで子犬、腹は膨れたのでしょうか。

巨大な人をアフロ君と名づけて、あなたいい人でしょと決め付けて
相手を混乱させているピンク。
本人に「良い人」の自覚は無かったみたいですが、ピンクに言われてその気になったようで
どうやら洗脳作戦のようです。

ピンクが巨大な人に握手を求めた所でグリーンが登場、場に割り入り巨大な人を攻撃。
この攻撃が効いて巨大な人は転んでしまいます。
重心が高そうなので転びやすいのでしょう。


 巨大な人を庇うピンクを、箪笥や椅子と訳が違うと言って振り切るグリーン。
そういえば金が変身させられていた蛙を拾ってきたのもピンクでした。
巨大な人への攻撃を止めないグリーンをピンクはハリセンに変身して叩きのめします。
レジェンドフォームのグリーンを一撃で倒しているのですが、
普段の戦闘で敵に対して使えないですかその攻撃。

ピンクは巨大な人に悪い人でない事を証明するために神罰の中止を指示します。
もし止めないなら自分からやれと言い出すピンク。
巨大な人はピンクの首に武器を向けますが、光球を呼び寄せて消滅させ神罰を解除します。
ピンクの洗脳が効いているようです。

本当に巨大な人が神罰を中止したのに驚くグリーンと、得意になって喜ぶピンク。
しかし巨大な人は突然炎に包まれて苦しみながら走り去ってしまいます。
これ以上チリチリパーマになってはたまりません。

炎が収まった巨大な人の前に拍手しながら現れる気さくな人と付き添いのメガネの女性。
何でも偉そうなのの依り代に巨大な人が選ばれたとかで、随分引きが良いです。
宝くじとか買ってみてはいかがでしょうか。

その場に合流したピンクとグリーンに状況説明をしてやるメガネの女性。
巨大な人が一番偉そうなのを生み出すと聞き、やはり地上を滅ぼす気なのだと怒るグリーン

しかしここで怒って巨大な人を倒したら、やっぱり一番偉そうなのが転生してしまい
敵に荷担するようなものですので、グリーンも特に行動は起こしません。

巨大な人は自殺するジェスチャーを取りますが、やっぱやめします。
ピンクの洗脳が効いているのでしょう。

気さくな人は巨大な人を敵とみなして攻撃。
ピンクは変身して巨大な人を庇いに行きます。
ところで目の前に何人も敵が居るのに変身しないグリーンは
何の我慢大会ですか。

ピンクは気さくな人の攻撃を受けて転がったりしていますが、すぐに立ち上がってまた戦闘に参加したりしています。
まごまごしているグリーンに他のマジレンジャー達が変身した状態で合流。
マジレンジャー達はグリーンに状況の説明を求めますが、グリーンもよく把握しておりません。

どうすれば良いのか悩むグリーン。
ママがピンクの先入観がない所を誉めていたのを思い出し、
敵を悪い奴だと決め付けていた事を反省します。

というか、「巨大な人が死んだら一番偉そうなのが復活する」という情報は貰っているので
考えるまでも無く仲間のピンクと巨大な人の側につくのが筋だと思います。


しかし全然手を貸してくれないマジレンジャー。
巨大な人がトドメを刺されそうになっているのを見て、
ピンクは金からグリップフォンを強奪、トラベリオンエクスプレスを召喚して
気さくな人を轢きます。

車両が幻とかでなく実体が伴っており、某シシレンジャーより性質が悪い攻撃です。

そしてピンクは巨大な人と運転手として猫も連れて
トラベリオンエクスプレスに乗り込みその場から離脱。
グリーンもトラベリオンエクスプレスに飛び乗ってへばりついています。
相変わらず変身していませんが大丈夫でしょうか。

残ったマジレンジャーは呆気に取られていますが、
そこにメガネの女性が解説を申し出てくれます。
ちなみにメガネの女性もマジレンジャーに聞きたい事があるそうです。
そういえばメガネの女性、いつも自分で情報収集している感じです。
蝙蝠のような女性とか使いません。
あまり仕事を他人任せにしないようです。


 トラベリオンエクスプレス内で巨大な人を気遣って座らせようとしているピンク。
そこにグリーンが登場。
結局変身しないまま此処まで来たようです。
そして続いて気さくな人も来てしまいます。
気さくな人、グリーンと鉢合わせしないように気をつけながら来たのでしょうか。
生身のグリーンを追い越せなかったのだとしたら
ちょっと体力低下を疑った方が良いです。

そして気さくな人はグリーンを武器で払いのけてしまいます。
というかグリーン、いつまで変身しない気ですか。

次にピンクが気さくな人に応戦。
力が足りずに押されていくピンクですが、巨大な人が電気で気さくな人を攻撃。
その間にピンクに新しい魔法が授けられ、気さくな人の足元に穴を出現させて
車両から落とさせます。

昔の電車のトイレもこの仕組みです。

一安心する巨大な人とピンク。
巨大な人はやるべき事がやれるだろうと言っています。
何でも一番偉そうなのを転生させない方法が一つだけあるのだそうです。

戒律を破ったら転生しないとか
ちょっと忘れた方が良さそうです。

忘れたと言えば、グリーンが今現在変身していない事を
忘れていそうな気がしつつ次回に続きます。