第35話
パパの最後の言葉からママの生存を知ったマジレンジャー。
ブルーがママの居所を探ろうと占いを続けていますが、全く何も見えないそうです。
ところで誰もパパの生存の可能性を考えたり、復活させようとか考えません。
頭の切り替えが見事です。
金はいつぞやの赤ん坊天空聖者の所に話をしに行っていました。
ちなみに門の鍵の女性は天空大聖者に報告に行ったそうです。
山羊とかもう使えません。
敵の世界の神々は伝承として伝わっているそうですが
金あたりは伝説上の存在だと思っていたそうです。
トロイの木馬なんかも伝説上の存在だと思われてたのが
19世紀になってからどっかのアホが掘り当てて裏付けが取れたりしているので
まあ、ある話です。
赤ん坊は闇のオーロラに気をつけよと言います。
闇のオーロラが現れたら冥府神が蘇った証なのだそうで、
気を付けても対策が講じられないのでは精神衛生に悪いだけな気がします。
瓦礫の中から這い出す女の子2人組。
不死身なので助かったそうです。
その辺から愛用の傘を回収したりしていますが、傘も不死身です。
2人はその辺で光っている本を発見、それを読み始めます。
暗い所で本を読むと目が悪くなるので心配です。
魔法部屋では相変わらずブルーが占いを続けています。
戻ってきた金がブルーを励ましますが、ブルーはかなりテンパっていて逆効果でした。
ブルーはママが本当に生きているのか疑問に思ったりしています。
レッドがブルーの発言で怒り出したのと同時に、
イエローは以前ママの存在を感じた事の話をしだします。
そしてその話を聞いていた金がレッドに記憶を見せて欲しいと話し掛けます。
イエローの記憶を探るのが妥当な気もしますが、
恐らくイエローと金が共謀して切れかけているレッドを落ち着かせようとしたのでしょう。
魔法でレッドの記憶を読み取る金。
幹部っぽいのと戦っているマジキングの横に
巨大化した状態で現れて手助けをしてくれたママの映像が浮かび上がります。
金が言うには、幻覚だとしたら皆に力を貸し与える事は出来ないという事で
どうやらご本人が来ていたようです。
イエローはレッドの夢に自分が入って行った時もママが現れたと話し、
金も今度はイエローの記憶を読み取ります。
夢の世界に閉じ込められた2人を外に出したママも現実だそうです。
ママは間違いなく生きていると断言する金。
しかし簡単には姿を現せない状況らしいです。
訳の分からない夢の世界に姿を現す方が難易度が高そうな気もします。
ママの思いが強く残っているかも知れない場所に行けば
ブルーの占いでママを探せるかも知れないと言い出す金。
一同はママが敵っぽい人に倒されたポイントに行く事にします。
尚、京都のお寺は候補から外されています。
謎の書物を読んでいるうちに、自分たちの事が書かれていると思い当たる女の子2人組。
倒されている怪人の事まで一体一体ドンピシャで当たっているようです。
書物が古そうな割に最近の事まで書かれているので、
予言の書ではないかと考える女の子2人組。
その先を読み進めようとしたところで本が羽ばたいて逃げ出します。
これが予言の書物かどうか、むしろこれは本なのかというレベルで怪しいです。
ママが倒されたポイントでブルーの記憶を読む金。
金は敵っぽい人の剣の動きから、ママを斬った振りをして別の世界に飛ばしていた事を知ります。
ママが諦めずに放った氷の矢が
敵っぽい人の意識を一瞬戻したのだそうです。
ママの自分の力を信じて諦めない勇気に心を打たれるマジレンジャー達。
ブルーが早速感化されて新しい魔法をゲット。
占いをパワーアップさせる魔法だそうで、水晶球にママの姿を映す事に成功します。
ただ、ママが居る世界は周囲が真っ暗で、しかもママは茨に包まれて眠っているような状態で周囲にオーロラがウロウロしている感じです。
その映像を見て、闇のオーロラに気をつけよと言われたのを思い出す金。
ところで闇でない所でオーロラは観測できるのでしょうか。
敵の女の子2人組は本を追いかけて行くうちに変な穴に落ちてしまいます。
しかし落下中に蝙蝠のような女性の姿に戻って上手に着地。
落ちた場所はいつもの敵基地の拡大版のような穴のようで、
蝙蝠のような女性に拠れば、敵基地は神々が住まう谷を模して作られたそうです。
周囲を散策しているうちに、燃えている巨大な足にぶつかってしまう蝙蝠のような女性。
足の持ち主や他の巨大な人達に侵入を咎められてピンチに陥りますが、
巨大な人達の中の1人が彼女を庇ってくれます。
蝙蝠のような女性も彼に言わせれば「可愛い女の子」だそうで
皮肉なのか本気なのか判断に悩む所ですが、
後から出てきた巨大な女性2人と比較しての発言と思われます。
気を取り直して巨大な人達に一番偉そうなのが倒されたと報告する蝙蝠のような女性。
どうやら巨大な人達が復活するのは一番偉そうなのが封印された時らしく、
特に報告の必要は無かったそうです。
あと、封印された一番偉そうなのは完全な姿ではなかったそうです。
そして巨大な人達は地上に神託を下すと行って出かけてしまいます。
ところで蝙蝠のような女性が穴に残ったままなのですが、追い出そうとはしません。
留守にする家に知らない人がいても平気です。
かなり警戒心の薄い種族です。
金が闇のオーロラと冥府神の話をマジレンジャーに教えている所で
周囲が暗くなりオーロラが出現。
ビルが崩れて地下から祭壇のような階段がせり出し、巨大な人達が姿を現します。
いきなり暗くして神託を下すのは
人間の注意を引くには良いかも知れませんが
見れる人が近場の人に限られてしまいます。
またオーロラが出ていると言う事は電波障害の発生もありそうで
神託とやらが世界中に知られるのは少し先になりそうです。
人間に裁きを下すとか言い出す巨大な人達。
巨大な人の1人がその辺をビームで攻撃しだした為、
マジレジェンドになって戦いを挑むマジレンジャー達。
すぐさまスクリューカリバーファイヤートルネードを出すマジレジェンドですが、
巨大な人の盾に防がれてしまいます。
そして反撃され一撃で変身解除。
習わしに従って今回は神託のみと言って帰って行く巨大な人達。
次は倒すと意気込むマジレンジャー達に、戦ってはいけないと言い出す金。
戦わないで相手を倒せと言う事でしょうか。
卑怯な手段しか思い浮かばないまま次回に続きます。