第6話
相変わらず基地で荒れている幹部っぽい人。
策を講じないと斬るとか言って敵っぽい人を脅しています。
どうやら一番偉そうなのが指示を出して来たらしく、
幹部っぽい人は八つ当たりを中止しました。
自分の頭の上でドタバタされて大変だったのでしょう。
魔法部屋で居眠りをこいているレッド。
部屋ではオルゴールの音色が鳴り響き、草が微妙にノッている様子。
部屋の物が変に動いているのは草の仕業でしょうか。
埃が立つのでやめてください。
そこに入ってくる一同、オルゴールの音を懐かしがっています。
最近の物はどうか知りませんが、少なくとも昔のオルゴールはゼンマイが動力だったと思います。
レッド、チキチキとゼンマイ巻いてオルゴールとか聞いていたのでしょうか。
ちょっと少女趣味が過ぎる気がします。
あと、彼らが子供の頃はママがオルゴールの曲に合わせて子守唄を歌っていたそうです。
子供が5人も居てオルゴールのガラスで出来た飾りとかよく壊されなかったものです。
そんななか、敵っぽい人から呼び出されるビジョンを見るレッド。
驚いて飛び起きますが、他の皆はレッドが夢を見たのだろうとして相手にしてくれません。
レッド的にははっきり敵っぽい人が見えたようなのですが、
これがもし夢とかでなかったら、例えば車の運転中にこの現象が起きたら非常に危険だと思います。
兄弟が相手にしてくれないので一人で敵っぽい人の所に行くレッド。
敵っぽい人はレッドだけが呼びかけを感知したので何か感心しているような気付いた点があるような感じです。
レッドは兄弟に相手にされていなかったのもプラスしてプンプンしながら変身。
しかし相手の方が強く、話にならないから兄弟を呼べとか言われてしまう有様です。
しかしママから「受け継いだ力」を低く評価されたレッドはまた怒り出してパワーアップ。
体の周りが燃えていますので、石油化学コンビナート付近とかでは有事の際もレッドだけは呼ばない方が良いです。
そう言った意味では結果論ですが海岸の岩場にレッドを呼び出した敵っぽい人は良い仕事をしています。
そして体から発生した炎を剣に集中させて敵っぽい人を攻撃するレッド。
この攻撃はかなり強力だったようで、敵っぽい人は吹っ飛ばされてしまいます。
敵っぽい人もレッドが意外に戦闘力が高かったので喜んでいます。
敵っぽい人は盾に付いている目みたいなのからエネルギーっぽい何かを発射してレッドを攻撃。
レッドが吹っ飛ばされた先では小学生が一人で水辺でしゃがんでいました。
小学生は普通にズボン履いていたので
トイレが見つからなくて緊急退避していたとかそういう感じではありません。
きっと砂金でも採取していたのでしょう。
敵っぽい人が追いかけてきたので小学生に逃げるよう言いつけ、戦闘に戻るレッド。
しかし小学生は全然逃げようとしません。
ずっとしゃがんでいて足が痺れたのでしょうか。
小学生を庇って背中を向けているレッドに、振り下ろす剣を止める敵っぽい人。
レッドは敵っぽい人が攻撃を中止しているのに気付いて反撃。
何か今、物凄く恩を仇で返している気がしましたが正義の為なのでOKです。
怖がって泣きつく小学生に「もう大丈夫だ。」と一瞬安心させて
ランドセルをロケットブースターに変えて小学生を飛ばすレッド。
小学生、気の休まる暇もありません。
学校の帰りに寄り道をするからです。
そこに敵っぽい人がまた来てレッドを攻撃。
今回は待ったなしな感じでガンガンに斬ってきます。
そこにマジレンジャー登場。グリーンはレッドに避けるよう指示を出し、
敵っぽい人に地面を這って進む系の攻撃。
グリーンの声は多分敵っぽい人にも聞こえていると思うのですが、
全然避けたりしません。
そして敵っぽい人はマジレンジャー達が揃うのを待っていたと言い、
魔方陣を通り抜けて巨大化、馬と合体してます。
最初に巨大化して来れば他のマジレンジャー達ももうちょっと早く気付いたと思います。
おびき出す方法をもうちょっと工夫した方が良いです。
敵っぽい人に合わせて、マジドラゴン+フェニックスで対応するマジレンジャー。
マジキングにはなりません。
あと、かぶりものの挙動が欽ちゃんの仮装大賞っぽいです。
「それでも本気か。それとも早く地獄に落ちで母親と再会し胸に縋りつきたいか。」
とマジレンジャーを挑発する敵っぽい人。
フェニックスは平和の為に死んだママが「地獄」に行く筈が無いと逆上。
単なる言葉のアヤだと思いますし、怒るポイントが敵っぽい人の目論見とはズレていそうです。
そしてマジレンジャーの猛攻で敵っぽい人は爆発してしまいました。
戦いを見ていた敵の女の子2人は「やられちゃうなんて聞いてない」と困っていました。
やられると宣言して戦いに行く人もあんまりいないと思いますし
そういう人は戦いに出しちゃ駄目です。
敵の基地では幹部っぽい人が敵っぽい人がやられた事で、
自分が地上に攻め出す事が出来ないと言って荒れていました。
そう言えば冒頭で斬るとか斬らないとか言っていましたが、
この幹部っぽい人はストレスを受けやすい上に自分からストレスの原因も作る癖があるようで
放って置いてもオッサンくさい病気にかかって勝手に消えそうです。
魔法部屋に飾ってあるママのスティックに仇を討ったと報告しているマジレンジャー。
しかしレッドは敵っぽい人が攻撃を止めた事をちょっと気にしているようです。
敵っぽい人が正々堂々と戦う勇気を持っているのではないかと考えるレッド。
魔法使いは勇気を持っているのだろうと確認するレッドに、
草は闇に落ちた魔法使いは魔導士だと新たに定義を教えます。
魔導士は勇気以外の何かを力の源にしているらしいみたいな事を話す草。
力の源が心理的な物だったら、それが何か判明した所で対処が難しいです。
ていうか心理戦を繰り広げるマジレンジャーとか正直どうかと思います。
レッドにのみ敵っぽい人からのテレパシーが送られてきます。
他の4人は受信しないと知っているので内容をレッド向けに絞っているあたり
きめこまやかなサービスです。
そして今回は他の4人も一緒に呼び出しに応じて移動。
変身せずに走って行ってます。
スカイホーキー使いません。
走るのは体に良いかも知れませんが、戦闘前ですと疲れた分不利になりそうですし
何より今時期は花粉とか飛んでいるので体質によっては死ぬかも知れません。
あと、集合場所にタンクっぽいものが見えますが可燃物が入っていないことを祈ります。
マジレンジャー達が出て来いとか叫んでいるので出てくる敵っぽい人。
レッドが敵っぽい人にトドメを刺さなかった理由を聞いた所、
戦う意思の無い者に手を出さないのが魔導騎士の心得であるとの回答。
相手が反撃してくるかも知れないという心得は無いみたいです。
しかし続けて力で地上界を敵組織のものにすると今後の予定を言う敵っぽい人に失望するレッド。
敵っぽい人は巨大化し、さっき爆発した時にマジレンジャー達の魔法力を吸い取ったと説明を始めます。
そして馬を召還し、今度は鎧のように変形させて人型に合体する敵っぽい人。
魔法部屋から観戦している草は
「やっぱりー!闇の覇王魔神ウルカイザーでござりますですー!」
と叫びながら側転宙返りとかしています。
植木鉢から土がこぼれますのでやめてください。
あと、敵の進化型を知っているなら予めマジレンジャー達に知らせてやってください。
情報が与えられていない事によって対応が後手後手に回っています。
敵っぽい人に向かってマジドラゴン+フェニックスで戦うマジレンジャーですが、
攻撃が効かないのでマジキングになろうとします。
しかし敵っぽい人はマジキングになる魔法力を吸い取ってしまいます。
そしてその魔法力を利用して、幹部っぽい人を召還。
幹部っぽい人、最初から巨大化していてやる気マンマンです。
そして久し振りに幹部っぽい人が出て行ったので
一番偉そうなのも久々に静かな基地を堪能していると思います。
幹部っぽい人に投げ飛ばされたり、敵っぽい人に必殺技で斬られたりで
マジドラゴンは戦闘不能、フェニックスは幹部っぽい人に殴られたりとかしています。
しかしフェニックスは敵っぽい人に「その程度」呼ばわりされて今回も逆上。
フェニックスと言うかレッドも病気には気をつけた方が良さそうです。
フェニックスは幹部っぽい人の足元に魔方陣を出現させ、地下に返してしまいます。
しかし疲れたのか膝を付いてしまうフェニックス。
敵っぽい人はフェニックスの力を面白がってトドメを刺さずに帰って行ってしまいますが、マジドラゴンとフェニックスはダウンしたまま次回に続きます。
ダウンしても変身が解けないのは結構ですが、
図体が大きい為非常に邪魔ですので誰か早く退かしてください。
あと今回戦闘員が出てこなかったのは幹部っぽい人の八つ当たりで
消耗してしまったからでしょうか。