仮面ライダーキバ 第48話感想
キングとしてキャッスルドラン内の派手な椅子に座っている渡。
そこに神父風の人物が来て渡に喧嘩を吹っかけてきます。
渡も挑戦を受けると余裕の態度を見せます。
ところで、神父風の人物は一応強いはずなのですが
ガルル達が普通に礼儀正しく制止しています。
もしかしてかなり弱まっていますか。
あと、部屋の天井からパラパラと花弁みたいなのが降っているのですが
ガルル達3人は普通に部屋に居るので
キバットかタツロットが降らせているのでしょうか。
それとも自動で落ちる仕掛けとか作りましたか。
どちらにしてもご苦労様です。
そして踏んづけた花弁で滑ってこけないようご注意下さい。
マル・ダムールでは名護さんが嶋ちゃんさんにイクサナックルを返却していました。
視力が回復しないので持つ資格が無いのだそうです。
ちなみに医師の診断書とかは添えていないのですが
病院へは行ったのでしょうか。
嶋ちゃんさんは名護さんにご苦労だったなと言って
イクサナックルを受け取ろうとしますが、
近くの席に居た恵ちゃんが出てきてイクサナックルを奪い、
名護さんに逃げていると言って叱り、
怪人を倒すために自分とのコンビネーションを磨くよう言います。
指示の問題より、恵ちゃんが敵の標的になった時に困るという問題があるのですが
その対策は特に講じないようです。
恵ちゃんの勢いが凄かった所為か、
名護さんイクサは続投になったようで
恵ちゃんと名護さんでナビゲーションの特訓をしています。
そして2人はお互いに良い所を認め合います。
人の言う事を聞かなさそうなアベックが誕生です。
渡の元に今度は太牙登場。
ちなみにガルル達はおらず、誰も止めません。
太牙は母親を処刑し新しい力を手に入れたとして
キバットII世を見せびらかし
渡に勝負するよう言います。
キバットII世はじっとしていますが
結構恥ずかしい状況だと思います。
キバエンペラーフォームとダークキバが
林の中の広場みたいな所で戦闘を開始すると
木々の間から再生怪人達が登場し、広場に集まり
朝のラジオ体操ぐらいの人口密度に。
神父風の人物も出てきて、2人に喧嘩を吹っかけ
再生怪人達に攻撃の合図を送ります。
ガルル達も怪人態で参戦し、再生怪人は一掃され
キバエンペラーフォームとダークキバは戦闘再開。
神父風の人物はキバ達の方に行こうとしますが
名護さんが現れてタックルし、名護さんと恵ちゃんのコンビが勝負を挑みます。
ガルル達は適当に帰ったのでしょうか。
神父風の人物が変身したアゲハ怪人は
イクサが結構攻撃を食らうのと、恵ちゃんが指示を出しているのが丸見えなためか
名護さんの目が悪くなっている事に気付いたようです。
神父風の人物の目の方が
ぱっと見では悪そうです。
しかしアゲハ怪人が調子に乗って単純に攻撃するのに対し
イクサチームも上手くナビゲーションが機能しはじめ
ついにイクサがアゲハ怪人を撃破。
変身解除した名護さんはしんどそうですが
敵を倒した所為か、攻撃を食らった影響かは不明ですが
目も治ったようです。
ちなみに名護さんは神父風の人物に命を神に返すように言ったのですが
神父風の人物は命を真のキングに捧げると宣言。
死にそうな状態の命ですので
捧げるにしても目減りしてないか心配でしたが
一応この分が最後の一押しとなって
コウモリ怪人が復活したようです。
しかし真のキングとか期待されていたのに
ウガーみたいなセリフしか言わないコウモリ怪人、
こんなんで人類の進歩に貢献する者をチョイスして倒したりとか
クイーンと結婚とか出来るのか不安です。
渡と太牙の方は変身解除した状態で立っており
太牙が渡に戦いを続行するようにけしかけていますが
渡は急に太牙に抱きつき、太牙の孤独感に理解を示します。
孤独感は理解できても役職を取られる怖さみたいなのは
「オバケ太郎」ぐらいしか称号のない渡には理解できないのでしょう。
いきなり渡が懐いて来た為、太牙は渡にキングの座を奪うのではなかったのかと質問。
すると嶋ちゃんさんが突然現れて、渡が太牙を守るためにキングを名乗ったと言います。
渡の真意より、嶋ちゃんさんの神出鬼没ぶりの方が気になります。
太牙はキングとして命を狙われると考えて
渡がキングを名乗り敵の注意を引こうとしたようです。
しかし2人まとめて倒せみたいなムードになっていたので
あんまり成功してません。
あと、嶋ちゃんさんが渡がキングになると言うのを知っていたとなると
キングのヘンテコ衣装は嶋ちゃんさんが作ってくれた可能性も出てきました。
和解ムードが漂ってきた所で
再生コウモリ怪人が隕石の様に飛び込んできます。
コウモリ怪人は渡に向かって攻撃しますが
太牙が渡を伏せさせて回避。
ところでコウモリ怪人はうなり声しか出さず
あんまりオツムが働いているように見えないのですが
嶋ちゃんさんを無視して渡や太牙を攻撃してくるあたり
神父風の人物がある程度コントロールしているのでしょうか。
あと、自分の息子がキバとか倒すと言って先代のキングは死んじゃった訳ですが
渡と太牙は協力して再生コウモリ怪人を倒す雰囲気で
早速その望みが絶たれている気がします。
再生してますますショッキングな目に遭っています。
生前の意識が無さそうなのは不幸中の幸いです。
まずはダークキバが再生コウモリ怪人の攻撃を食らい変身解除。
続いてキバエンペラーフォームも攻撃を食らって変身解除し
変わった上着も破れて崖から落とされてしまいます。
崖から出っ張っている物を掴み落下を免れた渡。
掴まった物がイクサの腕なのを見て
過去で音也のイクサシステムが壊れた時に
部品が海に落ちたのを思い出します。
それが崖に刺さっているので
22年の間に地殻変動があったようです。
音也のオバケだか幻だかに励まされて渡は這い上がり
ボコられて転がっていた太牙と一緒に戦線復帰。
2人で並んで変身し、足元にコウモリマークを出して
それを再生コウモリ怪人の背後に移動させて敵を捕らえ、
相手を引き寄せてから殴ってコウモリマークにぶつけ、
跳ね返ってきたのをまた蹴っ飛ばす壁打ち攻撃。
そしてダークキバでもジャコーダーは使えるらしく、ヒモ部分で再生コウモリ怪人を吊るして
キバエンペラーフォームがそれを蹴り、さらにダークキバもヒモを弾いて敵を爆発させました。
ジャコーダーのヒモですが、ぶら下がっているものが蹴られても
後ろにプラーンと動いたりしませんでした。
意外と硬いのかも知れません。
キバエンペラーフォームとダークキバは変身解除。
太牙は今迄の反省を口にしますが、渡は一緒に罪を負うと言ってフォロー。
更にそこに先代クイーンも登場。
多分嶋ちゃんさんもまだその辺にいらっしゃるでしょうし
保護者参観っぽいラストバトルです。
太牙は先代クイーンを刺せずに殴っただけだったみたいです。
先代クイーンは太牙のヒステリーを許しているらしく、「いいのよ」と声を掛けます。
渡は太牙がキングとして人間と怪人に明るい未来を作ると確信しています。
太牙も渡が偉大だと感じており、もう一度戦って欲しいと言います。
渡を乗り越えて成長したいそうです。
戦って理解を深めるという案に先代クイーンも賛成。
手合わせする2人を先代クイーンは微笑ましく見守っている感じですが
渡は太牙の肩を掴んで腹に膝蹴り入れたりですし
何か変身しだすしですし
普通なら死ぬレベルの喧嘩で、
流石に怪人一家なだけはあります。
血相を変えて渡の家に飛び込んでくる静香ちゃん。
時間がもうないようで渡を急かしていますが
渡はネクタイが付けられずに苦戦している様子。
マル・ダムールへは嶋ちゃんさんと襟立がマスターを呼びに行きますが
大量のプレゼントの輸送を頼まれ、マスターは風邪で欠席するみたいです。
ちなみにいつもの犬はお産で入院しており、「さゆりちゃん」という別の犬を代わりに抱いています。
苗字は国生なのでしょうか。
あと犬が高齢出産な気がしますが
年を取らないマスターのペットだけに
マトモな犬かどうか不明ですので大丈夫なのでしょう。
教会の控え室ではウエディングドレスを着た恵ちゃんが待機中。
ちなみに外は雪が降っています。
恵ちゃんが花嫁姿をゆりちゃんに見せたかったと考えていると
ゆりちゃんの幻が見え、結婚を祝福してくれます。
ところで恵ちゃんの実家は呉服屋ですが、お色直しが和装なのでしょうか。
着付けで時間がかかりそうな気がします。
そして嶋ちゃんさんに手を引かれて式場に入る恵ちゃん。
弟さんが式場の前の方で立っておりますが
そちらには頼まなかったようです。
また、ガルル達やキバット達まで式に来ています。
キバットは荷物扱いとして、ガルル達はご祝儀とか持ってこれたのでしょうか。
昔のお金とか出していそうです。
あと、ガルルあたりはシャバに出たついでにマル・ダムールでコーヒーでも飲みたい所でしょうが
マスターが風邪を引いてて多分駄目でしょう。
そして恵ちゃんの結婚相手は
かなり緊張した様子の名護さんでした。
過去に飛んだ時に初恋とかしていた名護さんですが
もう結婚しています。
凄いトントン拍子です。
一方、太牙は再び怪人の会社の社長に返り咲いたようです。
恐らく再生コウモリ怪人を倒した事で認められたのと
渡との勝負も成績が良かったかしたのでしょう。
太牙は人間に代わるエネルギーの開発を急務として挙げています。
嶋ちゃんさんを怪人にしたり人間に戻したりした技術は
使えないのでしょうか。
恵ちゃんと名護さんの結婚式ですが
名護さんが恵ちゃんのヴェールを上げた後に固まっている隙に
恵ちゃんの方から名護さんにチューをします。
どうやら今後は恵ちゃんが主導権をガッチリ握るようです。
名護さんもややニヤけており、2人は上手く行きそうな感じです。
そして静香ちゃんの司会で渡がバイオリンの演奏を披露する事になりますが
そこに音也そっくりの人物が乱入し
「パパー!僕だよパパー!」と渡に近寄ってきます。
正夫と名乗る22年後から来たという渡の息子は
渡の形質を受け継いでいる様子がありません。
音也の隠し子の系統だと言われた方が納得しそうです。
そして未来が大変だという正夫に促されて外に出ると
上空には未知との遭遇的な何かが浮かんでいます。
雪は止んでいますが、巨大円盤が屋根代わりになっているのでしょうか。
正夫によると円盤は「ネオファンガイア」というそうですが
怪人とはかなりかけ離れている代物です。
そこに太牙も合流。
正夫におじさんと呼ばれて「えっ」て顔をする太牙ですが
深く追求しません。
恵ちゃんも銃を持って参戦したそうですが周囲に止められています。
ガルル達も怪人態になり、
キバットも未来の子供が来ているようで
渡と太牙と名護さんと正夫が変身してジャンプし
上空の新しい敵を蹴りに行きます。
参列者の中に一般市民が何人居るのか気になります。
ところで、先程まで雪が降っていた訳ですが
今は特に何も降っておらず、
この円盤が屋根代わりになっているのかも知れません。
とりあえず皆で外に出て
米粒投げたり記念撮影してから
円盤を倒した方が良いのではないでしょうか。
ダウンベストを着たり、首の周りにスカーフだかショールだか知りませんが色んな布を巻いている割りに
袖無しな正夫の服装を見て
未来の敵より気候の方が心配になりながら終了でした。