仮面ライダーキバ 第43話感想
攻撃を食らってばかりのキバエンペラーフォームを踏みつけながら
本気で戦うように言うサガ。
しかしキバが変身を解除して戦闘を拒否すると
サガも変身解除して本気にさせてやるとか言いながらも帰ってしまいました。
そもそも仲間にするのが目的だと思うので
渡があまり敵対しないのは都合良いんじゃないでしょうか。
嶋ちゃんさんはマル・ダムールでまた大量に食事を取り
マスターに異常を指摘されています。
ていうかそろそろ自炊した方が良いと思います。
名護さんと恵ちゃんは嶋ちゃんさんが怪人とのエンカウント率が高まっているので
敵に狙われていると考え、護衛を申し出ます。
しかし嶋ちゃんさんは護衛に渡を指名します。
名護さんが自分の腕を信用されていないのではないかとして
護衛から外した理由を聞くと、嶋ちゃんさんはうるさいとか怒鳴り
自分でもその行動に驚いたようで
取り繕ったりします。
しかし理由を言わずに
名護さんを黙らせるのには成功した感じでした。
過去ではゆりちゃんが迷いの森とやらで
カイコ蛾怪人と戦闘していますが
敵は巨大化しているのか何なのかで
上からその辺の木よりも大きい手が襲ってきたりします。
それにしても地面すれすれの所を手で攻撃しているのですから
カイコ蛾怪人は中腰かしゃがんだ姿勢でしょうか。
キックした方が良いと思います。
カイコ蛾怪人も実はやりにくかったのか
人間大のサイズの姿でゆりちゃんを追い詰めます。
するとクイーンがカイコ蛾怪人に止める様言います。
カイコ蛾怪人はクイーンが邪魔をするのに驚きますが
この森ではクイーンも怪人態になれないと言って
余裕な様子を見せます。
しかしクイーンは人間態のまま
赤いビームを放ってカイコ蛾怪人を攻撃。
人間態のクイーンの方がまだ強いみたいです。
ゆりちゃんはクイーンにお礼を言いながらも
これ以上助けられたくは無いようです。
土下座までしたのですから
もっと助けてもらっても良い気がします。
現代では嶋ちゃんさんがその辺の公園を走ってトレーニングをしています。
少し離れた場所から渡が護衛をしていますが
結局名護さんや恵ちゃんも一緒に来ています。
他のグループの蹴ったボールが嶋ちゃんさんの方に跳んで行ってしまいますが
嶋ちゃんは後ろから来るボールを振り返りもせず腕を上げて当てて破裂させます。
高校だったらサークルの勧誘が大変だった事でしょう。
何の部でボールを割る技能が要求されるかは知りませんが。
そして嶋ちゃんさんは苦しみ出し、どっかへ走って行ってしまいます。
入れ替わりに現れて一般市民を襲うヨロイトカゲ怪人。
名護さんはイクサに変身してヨロイトカゲ怪人を攻撃しますが
怪人が攻撃を食らって嶋ちゃんさんの姿になったのでビックリ。
嶋ちゃんさんは叫びながらまたどっかに走って行きました。
行った先でまた一般市民を襲うかもしれませんが
名護さん達はビックリし過ぎたのか、誰も追いかけません。
渡は比較的冷静に嶋ちゃんさんの変身が太牙の仕業ではないかと考え
何故か地下駐車場みたいなところに太牙を呼び出して事情聴取をします。
太牙は割とあっさり嶋ちゃんさんに怪人の力を移植したと話します。
電話で聞いても答えてくれたかもしれません。
すると物陰から嶋ちゃんさんが出てきて太牙にその理由を聞きます。
嶋ちゃんさんはランダムに歩いてたまたま渡達に出くわしたのか
渡を尾行していたのか
最初から渡と嶋ちゃんさんが一緒に来ていたのかは不明です。
太牙は嶋ちゃんさんに
怪人であると言う事がどう言う事か
学んで欲しかったと言っています。
太牙に言わせれば恩返しだそうです。
怪人になってしまえば怪人に食われにくいですし
戦力もアップしますし
確かにメリットありそうです。
渡は太牙を避難しますが、太牙は渡が人間を守るように
太牙も怪人を守る義務があると主張。
立場は違えど同じ仕事をしているように聞こえますが
強い怪人を守るのと、基本的にヤワな人間を守るのとでは
仕事の強度が違いますので同列に扱われると嫌な感じです。
ちなみに一番仕事が多いのは神父風の人物です。
尚、嶋ちゃんさんはマル・ダムールに行ってコーヒーを飲んでから
名護さんを呼び出して自分を倒させようとしますが
名護さんがブレーキかかって不発に終わりました。
嶋ちゃんさんは名護さんイクサに戦士失格だと言ってみます。
嶋ちゃんさん、死にたければ
次はマスターに頼んでコーヒーに醤油でも入れてもらったらどうでしょう。
太牙は深央ちゃんに頼まれて大喜びで結婚式を前倒し。
ちなみに先代クイーンを呼ぶとか言っていましたが
クイーンどころか他に誰も来ていません。
客の招待を忘れてしまったのでしょうか。
浮かれ過ぎです。
新郎が新婦の手首に鎖を巻くのは指輪交換の親戚でしょうか。
ワインみたいなのの回し飲みは三々九度の一種でしょうか。
とりあえず見た事の無いやり方です。
太牙はともかく、深央ちゃんはよく式の進行に付いて行けます。
そして誓いのキスの時に
深央ちゃんは手を怪人態にして太牙の腹をズブっと刺しています。
ちなみに太牙の血は青いようです。
ところで輸血とかって出来るのでしょうか。
部屋の入り口付近に待機していた神父風の人物は
深央ちゃんに怒りますが、
太牙はへたばりつつも
深央ちゃんは悪くないと言って庇います。
深央ちゃんは元々ドジっ子なので
単なるミスと思われたのでしょうか。
過去では音也がリーチかかって来ましたが
キングに頼んでバイオリンを弾かせてもらう事に成功。
キングは音也の演奏を途中で攻撃することで中断させましたが
クイーンは演奏の音を聞きつけ、音也の居る場所を知ります。
ところでキング、音也を普通に攻撃しそうな感じでしたが
キャッスルドランにエネルギーを吸わせて殺す予定だった気がします。
キャッスルドランが思ったより少食だったのでしょうか。
そこにゆりちゃんの攻撃が入りキングの気をそらします。
さらに先代クイーンが怪人態になり、キングの変身したダークキバと戦闘。
これが夫婦喧嘩だからたまりません。
現代では嶋ちゃんさんは今度は渡を呼び出しています。
自分を倒させるとかの依頼はせず、
今迄の仕打ちを詫び、
怪人の力に振り回されない渡を誉めています。
そして嶋ちゃんさんは早速アゴのあたりが
カラフルになってきています。
嶋ちゃんさんはゆりちゃんのお墓のある地点まで来て
怪人態になって暴れかけており、
それを渡が変身もせず必死に止めようとしています。
嶋ちゃんさんは渡を投げ飛ばすと、自分の行動にショックを受けます。
そこに何故か太牙登場。
太牙は結婚式の時の服を着ており
腹には穴が開いたままですが
嶋ちゃんさんと戦い出します。
かなりハンデ貰っているようですが
嶋ちゃんさんの変身したヨロイトカゲ怪人は
太牙の変身したサガに倒され大爆発。
人間で大爆発はなかなか出来ない体験だと思います。
ついでに巨大化戦もして欲しかったです。
渡は復帰が一足遅く、大爆発するあたりから戦闘を見て激怒。
気合でキバエンペラーフォームに変身。
ちなみに今度は深央ちゃんが来て観戦を始めています。
怪人の結婚式場とゆりちゃんの墓が近いのでしょうか。
お墓の立地を再考した方が良いです。
先代クイーンがキングとの戦闘を引き受けている間に
ゆりちゃんと音也は迷いの森まで進みますが
先程クイーンにあっさりやられていたカイコ蛾怪人が登場。
ゆりちゃんがイクサに変身しようとすると
音也がそれを制止し、自分がイクサに変身します。
音也イクサはグロッキーそうですが、難なくカイコ蛾怪人を粉々にします。
カイコ蛾怪人が弱すぎます。
他の怪人が変身できない場所に配属されたのも
他の場所だと負けてしまうからなのでしょう。
一方先代クイーンの方は、ダークキバに歯が立たないようで転がっています。
ダークキバは先代クイーンに音也を愛しているのか質問。
クイーンがそれを肯定すると、クイーンの怪人の力を奪ってしまいました。
キングはそれを死よりも重い刑罰だと言っていますが
単に殺せないだけな気がします。
キバエンペラーフォームとサガの戦闘を見ている深央ちゃん。
ちなみに神父風の人物も来ているみたいですが、特にちょっかいは出しません。
深央ちゃんは先程太牙が自分を庇った事を思い出して戸惑っています。
そしてキバエンペラーフォームの必殺キックがサガに決まる寸前に
サガを庇いに出て行ってしまいます。
バイク的な物が飛んで来る事も無く
普通に蹴りを食らってしまう深央ちゃん。
しかも後ろのサガを飛び越えて崖から落ちたり
あと、どっかに神父風の人物が隠れている筈ですし
何が死因になるやらな感じです。
キバは多分戦闘を中断して変身解除して深央ちゃんを探しに行きます。
倒れた深央ちゃんを発見し駆け寄る渡。
深央ちゃんは渡が選んであげた指輪を隠し持っていたようで
渡に手渡し、自分の左手の薬指にはめさせます。
ちなみに太牙を刺した時は手が返り血で真っ青になっていましたが
上手いこと時間を作って洗っておいたようです。
深央ちゃんは指輪をつけてもらい、嬉しいと言って死亡。
渡はかなりテンション下がった感じになっています。
嶋ちゃんさん退場で
恵ちゃんの弟さんの寄付金が本格的にうやむやになったまま
次回に続きます。