仮面ライダーキバ 第42話感想
ダークキバに向かって行った音也イクサですが
キックとか出すものの普通に返り討ちにあい変身解除。
近くに置いてあった自分のバイオリンにしがみ付いてから気絶します。
そして近くまで来ていたゆりちゃんが出てきてダークキバに攻撃をしますが
こちらは割りとソフトに撃退されています。
ダークキバは音也をつまみ上げ、処刑すると言って持って行きます。
ちなみに音也は気絶しつつもバイオリンのケースを手放しませんが
これから処刑するとか言っていますし
死後硬直ではなく、単にガッツを発揮しているだけのようです。
ゆりちゃんは尚もダークキバを攻撃しようとしますが
クイーンがゆりちゃんを制止。
ダークキバは音也を持ったまま姿を消しました。
クイーンのような裏切り者とか
ゆりちゃんのような明らかに敵対しそうな人間とかいますが
特に相手をしません。
音也抹殺の方が優先みたいです。
ライフワークバランスとか考えているみたいです。
現代ではサガがキバに向かっていきそうに見えましたが
サガは変身解除し、口頭で注意をするに留まりました。
恐ろしげなサガーク円盤も攻撃の命中率が異常に低かったですし
いつもの甘やかし癖が出たのでしょう。
それにしても、仲間の怪人は平気で殺すのに
弟だと敵対してもこれでは
部下が付いていかない気がします。
渡はマル・ダムールの席に座って落ち込んでいますが
襟立と恵ちゃんと名護さんがプリンを差し入れて励ましてくれています。
襟立が絡んでいるとなると、プリンにかかっているのが
カラメルソースかオタフクソースか不明です。
渡は襟立に前回友達になるのを拒否した事を謝罪し
改めて友達になって欲しいと言います。
襟立もとっくに友達だとしてこれを快諾。
その様子を見ていたマスターが名護さんをどかしてテーブルに寄ってきて
喜んで見せます。
どかされた名護さんですが、ついでにカウンターにいる嶋ちゃんさんの所に行き
渡の抹殺指令の撤回を求めます。
その手の話題は本人が居ない場所でした方が良いと思います。
嶋ちゃんさんは渡が半分人間で半分怪人なので厄介な存在だと言い、
マスターに厨房を借りてオムライスを作成し渡に出します。
人間の渡は歓迎するが
怪人側に立てば抹殺するみたいです。
そう言えば音也はやたらオムライスを食べていましたので
嶋ちゃんさんはそれを覚えていてこのメニューを選んだのでしょう。
もし渡がオムライス嫌いだったら面倒な事になりそうでしたが
普通に食べる事が出来たようです。
深央ちゃんは化粧を濃くしながら
裏切り者の怪人の始末に励んでいました。
そこにクイーンが登場。
相変わらず靴を履かずに来ました。
早く誰か靴を買い与えてください。
「驚いたわ。あなたクイーンとしての仕事をちゃんとしてるのね。」
と声を掛けるクイーン。
深央ちゃんはキングと正式に結ばれる為に
ちゃんとしたクイーンの仕事になると決めたと言い、
そのキングは太牙で無く渡だと発言。
「お義母様にとってみればどっちも同じじゃないですか。
2人ともあなたの子供なんですから。」
と深央ちゃん。
しかし一般の怪人から見たら
半分人間の渡がキングになって良いかというのは
かなり怪しい気がします。
ていうか半分人間の渡とくっつこうとしている深央ちゃんも
半分裏切り者な立場です。
あと、太牙をキングの座から降ろすために渡に倒させようと考えているのは
内緒みたいです。
親子や兄弟で連絡を取り合っていたら深央ちゃん立場まずいです。
その太牙ですが、レストランみたいな所で嶋ちゃんさんと会っており
以前のキバを倒すために手を組む話を受けると申し出ています。
しかし嶋ちゃんさんは太牙の狙いが
渡を追い詰めて仲間にする事だと見破ります。
この読みは当たっていたようで、太牙は嶋ちゃんさんに
腹の探り合いでは勝てないと言います。
そんなに的中率高いですか。
名護さんとのやり取りを見ていると、
もっと見当違いしていそうに思えますが
太牙相手ではそうでもないのでしょうか。
嶋ちゃんさんは名護さんに説得され済みなので
キバが人間を助けてくれる物だという認識を持っている事を伝え
太牙の申し出を断ります。
手を組んだ振りをして敵側の情報を渡にリークするぐらいの老獪さが欲しいです。
太牙は嶋ちゃんさんが怪人を敵視し
昔から自分を「黴菌を見るような目で見ている」と言って避難。
顕微鏡で見ている訳ではありませんし
考えすぎです。
あと、人間を取って食う怪人と仲良くするのが
そもそもアホで音也ぐらいな物なんですが
どうも太牙は嶋ちゃんさんに良く思われなかった事が不満だったような感じです。
嶋ちゃんさんは太牙に襲われた背中の傷が今でも痛むと言って
ご馳走様して席を立ちます。
息子の奢りですか。
少しは親らしく振舞えば太牙も人間の仲間になったかも知れません。
過去ではクイーンが教会で立ち尽くしている所に
ゆりちゃんが乱入し音也の居場所を聞きに来ます。
ゆりちゃん、クイーンの居場所がノーヒントで分るなら
音也の居場所も分るのではないでしょうか。
クイーンはキングが強すぎるので
ゆりちゃんに音也を諦めるよう諭しますが
振られた相手の為に土下座までして頼んでくる姿に折れて協力する事に。
現代では取って付けたようなゆりちゃんの墓に
嶋ちゃんさんがお参りしています。
そこにヨロイトカゲ怪人が現れ、嶋ちゃんさんに「懺悔のつもりか」と声を掛けます。
むしろ嶋ちゃんさんが振り向きざまに射撃したりして不意打ち気味です。
敵の怪人の方が堂々と戦っています。
しかし嶋ちゃんさんの装備では怪人には敵わず
殴り飛ばされてしまってダウン。
名護さんと恵ちゃんが駆けつけて来ますが遅かったようです。
対怪人ライフルとかで遠くから撃つのは
多分誤射が洒落にならないので自粛したのでしょう。
嶋ちゃんさんは入院する羽目になったようで
渡も見舞いに行ったりしています。
渡が見ている時に目を覚ました嶋ちゃんさんですが
何かもうすぐ死んじゃうモードです。
嶋ちゃんさんは太牙が気がかりだと話し、
彼が人間を恨むとしたら自分の所為だとして
渡に太牙を助けるよう頼みます。
ガクッとなる嶋ちゃんさんを見てビックリする渡ですが
そこに太牙が入ってきて意識を失っただけだと言います。
太牙、嶋ちゃんさんの入院先知ってましたか。
太牙は嶋ちゃんさんを救えるかも知れないと言って
嶋ちゃんさんを預かって行きます。
渡も嶋ちゃんさんが死ぬ死ぬ言ってたので
太牙に事を任せます。
ところで、預けるとか言って
運ぶの大変そうな気がしますが
人手は用意してあるのでしょうか。
変身前の渡とか当てにすると
搬送中に落として嶋ちゃんさん死亡ですので
ちゃんとした人を手配してある事を祈ります。
過去ではゆりちゃんが気合の入った迷彩な衣装に着替えて
クイーンに連れられて音也の元に向かいます。
霞の掛かった森を通って行くのですが
迷いの森だそうでクイーンが変身できない場所な上に
番人が居るとの事です。
そして音也はキャッスルドランに居るそうです。
ゆりちゃん、雰囲気的に迷彩が逆に浮きます。
ファンタジー調の衣装で来るべきでした。
音也の方はキャッスルドランの洞窟みたいな場所で鎖に繋がれていました。
目を覚ましたらキングが居て、場所と死に方の説明を受けます。
キング、音也が起きるまで待機していましたか。
音也はキャッスルドランにライフエナジーを吸われて行くらしく
早速一回吸われて苦しんでいました。
キングが説明するまでライフエナジーを吸わずに我慢していたキャッスルドランも偉いと思います。
花屋の前で太牙が花を注文しています。
一番豪華な花をくれと言い、
今日は特別な日なのだと付け加える太牙。
具体的に使用用途を言った方が良いような気がします。
そこに偶然現れた深央ちゃんは
何が特別なのかと太牙に質問。
太牙が答えないで居ると
深央ちゃんはプロポーズをするのかと言い
更にそれを受けると発言。
それに気を良くした太牙は店の花を買い占め、
店に更に取り寄せてくれと言います。
大量の注文は予約とかして欲しい気がします。
あと前金でお願いします。
嶋ちゃんさんが太牙に預けられている事は
青空の会には知らされていないようで
マル・ダムールでは恵ちゃんや名護さんが嶋ちゃんさんが行方不明なのを心配しています。
ちなみに渡も同席していますが
黙っています。
そこに嶋ちゃんさんが元気に登場、
鍛え方が違うと言って、マスターに食事を大量に注文し
体脂肪率の少なさを自慢しています。
マスターは次の自慢を防ぐために
多めに油を入れた料理を出すべきです。
所で嶋ちゃんさんの食べているスパゲッティが
大皿に山盛りなのですが
これ通常のメニューですか。
店の方向性がどんどん変わって来ている気がします。
渡は太牙の会社に行き
嶋ちゃんさんの回復についてお礼を言っています。
すると太牙は渡に感謝しているなら行動で示せと言い
仲間になるよう誘います。
断る渡に「気が変わったら言ってくれ。」と言う太牙。
しかし次が最後だと期限をつけられてしまいました。
一回仲間になると言って
30秒後に撤回するとかの作戦はどうでしょうか。
そして嶋ちゃんさんは調子が良過ぎて
トレーニングマシンを壊したりしているようです。
またヨロイトカゲ怪人が出現し名護さんと恵ちゃんが出動しますが
怪人を見失うと同時に嶋ちゃんさんが出てきて合流し
一緒に怪人を追うと言って、その辺の倉庫みたいな所を探索。
「気をつけろ近くに居るぞ」とか注意したりしています。
そして名護さんたちの背後をヨロイトカゲ怪人が走ったり、
皆の周囲に爆発が起きたりして足止めを食らわせます。
ヨロイトカゲ怪人が名護さん達から離れて建物の外に出ると
今度は渡が登場しキバエンペラーフォームに変身し戦闘。
ザンバットソードがヨロイトカゲ怪人の両腕の盾みたいなのを破壊しますが
ヨロイトカゲ怪人は逃走。
キバエンペラーフォームはそれを追おうとしますが
太牙が現れてサガークをぶつけてキバを足止めし
仲間になるかの回答を迫ります。
しかしキバがまた断ると
「分らない奴だな、もういい。力尽くで従わせてやる。」と言って太牙も変身。
方法に拘っていただけみたいで
仲間にするという方針は曲げてません。
と言うか邪魔だとか言われてサクッと消された仲間の怪人が浮かばれません。
ちなみに先程逃げたヨロイトカゲ怪人ですが
嶋ちゃんさんの姿になっていました。
どうやら嶋ちゃんさんは太牙に改造されたようで
カラフルになった手とか見てビックリしていました。
元々いたヨロイトカゲ怪人が
嶋ちゃんさんに融合したみたいです。
人間より怪人の方が優れているという事を考えると
ヨロイトカゲ怪人の方が割りを食っている気がしてなりません。
嶋ちゃんさんの食事の量が増えたのも
怪人に改造されたからだったようです。
今後のエンゲル係数が気になりながら
次回に続きます。