仮面ライダーキバ 第38話感想
正体を知って驚いている渡と深央ちゃん&太牙。
太牙なんかも渡に何故キバなのかと威圧的に聞く割りに
渡がパニクってどっか行ったら
「渡君!」と友達モードで声掛けてたりで
相当来ているようです。
渡はワーとか言いながら走っているうちに
バタッと倒れてしまいました。
酸欠かも知れません。
風呂に入る時とか潜水して鍛えた方が良いです。
太牙は神父風の人物を呼び出し、キバの正体を黙っていたとして叱っています。
しかし神父風の人物はキバが誰であれ倒すべきとして清ましています。
すると太牙は人間であるはずの渡が何故キバになるのかと疑問を口にし
倒すとかの話から遠ざかります。
そして神父風の人物は
太牙に先代クイーンに会うよう提案。
それよりロの字形式に机が並んでいる会議室で
そのロの真ん中に椅子を置いて神父風の人物を座らせているのですが
椅子の移動とか無駄に大変な気がします。
もう少し普通の場所に座ってください。
神父風の人物は次に深央ちゃんの所に行き、
渡がキバだった事で悩んでいる深央ちゃんを叱りつけ、
正体を知られたから渡が深央ちゃんを愛する筈が無いとして
キバを倒すよう言います。
しかし深央ちゃんは泣いてしまい、
特にやる気とか引き出せなかったようです。
倒れた渡はガルルが回収して家へ運ばれたようです。
目を覚ました渡は、部屋に居たガルルに「大丈夫か」と聞かれ
変な夢を見ていただけだとして笑い出します。
ガルルは現実から目を逸らすなと言って渡の頬を叩きます。
特に家が開放的過ぎる現実は直視した方が良いです。
過去ではゆりちゃんが回収されて病院で寝てました。
ネズミ怪人はあの後帰ったのでしょう。
ゆりちゃんは目を覚まし、音也に自分の事をどう思っているかと唐突に質問。
音也はゆりちゃんを好きなような事を言いますが
ゆりちゃんは音也が自分の才能を愛してくれる人を望んでいると考えています。
そしてゆりちゃんは音也が止めるのも聞かず
クイーンに会いに病室を出ます。
クイーンの連絡先とか居場所とか知らないはずですので
音也を見張って向こうから来た所を捕まえるのが早いと思います。
ちなみに音也はゆりちゃんに花瓶を投げつけられてダウンしていますが
場所が病院ですし、すぐに処置してもらえるので大丈夫でしょう。
現代のマル・ダムールでは恵ちゃんが襟立に
何でも聞くようにと声を掛けていました。
すると襟立は恵ちゃんにどうすれば黙るのかと質問。
しかし回答を待つまでも無く恵ちゃんは黙ってしまいました。
ただし、アイスコーヒーが空になってもストローで吸い続ける作戦で
黙りつつも音撃は続行です。
続いて名護さんが登場し、
襟立にTシャツを渡しながら
コーチになると決めたと言います。
そして気持ちを一つにするためにお揃いのTシャツを着るのだそうです。
753と書かれたそのTシャツは
お子様の七五三のお参りに着せたい逸品です。
襟立は名護さんの頭に飲み物をかけて退出。
御代は後払いな店の気がしますが大丈夫でしょうか。
あと、恵ちゃんが襟立が置いていった753Tシャツで
名護さんを拭いてやっていますが
それ着替えに使って、今名護さんが着ているシャツを脱がせてタオル代わりにした方が良いと思います。
海だか川だかに来ている蟷螂怪人。
蟷螂怪人は空中に三角の図形を描いて
何か光のような物を発生させると
水中から破片が沢山飛び出し、
怪人が持参した棺桶の中に入っていきます。
蟷螂怪人が破片に新しい命を与えるのだそうです。
ところで、蟷螂怪人は棺桶を引きずって歩いていますが
石とかに引っ掛けて棺桶がひっくり返ったら
破片をまた拾い集めなくてはならない気がします。
蓋がしっかり閉まる棺桶である事を祈ります。
先代クイーンに会いに
どこかの洞窟に来た太牙。
太牙は先代クイーンに
人間との間に子供を儲けているか、
キバを受け継いだのは誰かと質問。
答えない先代クイーンに怒った太牙は
相手の首を捕まえて、そこから煙を出しながら脅しますが
先代クイーンは太牙を父親とそっくりだと言って
やっぱり質問事項にはお答えいただけません。
一方渡は深央ちゃんに会いたくなって
川か何か沿いのベンチに行っています。
深央ちゃんは立場上の問題を列挙して
二度と会ってはいけないと言い、どうしようもないと主張。
渡が「どうしようもない」という言葉に引っかかっていると
どうすれば良いのか、どこに答えがあるのかと
キレ気味に質問する深央ちゃん。
そこに太牙が登場し、答えは有ると言います。
太牙はこのまま渡と深央ちゃんを遠ざけた方が良い筈ですが
気のせいか仲介しているような感じです。
山の沢みたいな所で
ワインの瓶で水を汲んでいる先代クイーン。
口の細い容器を使うのは効率が悪そうです。
そこに蟷螂怪人が棺桶を引きずりながら登場し
中の破片を再生させてイボイノシシ怪人にして
先代クイーンを襲撃させます。
棺桶を引きずりながら山歩きをするよりは
先に破片を再生させて、自力で歩かせた方が絶対楽だと思います。
先代クイーンは逃走し、茂みに隠れて追っ手をやり過ごしました。
応戦などしないあたり、クイーンの力どころか怪人としての能力もゴッソリ失っていそうです。
太牙は渡と深央ちゃんを連れて
クイーンの居る洞窟に来ます。
そしてこの先に大切な人が居るとして渡に会いに行くよう言います。
幸い先代クイーンは既に洞窟に戻っておりました。
渡は後姿の先代クイーンを見て
「母さん?」と一撃で見破りました。
先代クイーンは昔から黒いフードを被っていましたが
渡は子供心に
他所のママはこんな服着てないなと思って過ごしていたのでしょう。
先程先代クイーンを襲っていたイボイノシシ怪人ですが
何故か市街地に来て一般市民を襲っていました。
あんまり深追いしないみたいです。
そこに襟立が登場し、イクサナックルを足で押して変身。
手で押せば良い物ですが、足が猛烈に痒かったとかの事情があるのでしょうか。
イボイノシシ怪人と襟立イクサの戦闘に
名護さんもコーチとして参加。
拡声器付きのポールとか、カンペとか用意して襟立に指示を出そうとします。
音也から学んだ遊び心がかなり進化しています。
尚、一般市民を襲うイボイノシシ怪人ですが
名護さんについては全力でスルーしているようです。
あと、イボイノシシ怪人は襟立のライジングイクサで普通に倒されてました。
渡は先代クイーンに抱きついたり、今迄どこで何をしていたのかとか
何故会いに来てくれなかったのかと質問。
先代クイーンはどうも渡を守る為に自分から離したようで
自分の傍に居てはいけないと渡に注意をします。
「話は終わったか、母さん。」と言ってその場に参加する太牙。
太牙から自分達が兄弟である事と、
親が怪人だと言う事を知らされた渡はビックリしています。
深央ちゃんもビックリしているようですが
自分も怪人なのをうっかり忘れているのかも知れません。
そこにまた蟷螂怪人が登場。
棺桶に光を当てて、破片を再生して怪人にしますが
今度は3体の怪人が出来上がります。
棺桶一つに3体分の破片を詰めるのは
少々窮屈です。
そして先代クイーンだけでなく太牙とかも襲う怪人達。
太牙は自分にしがみ付く怪人を払いのけ、
しっかり先代クイーンも助け出しています。
今回襲ってきた怪人達は
太牙がキングの命令として止めろと言っても
ウーウー唸るだけで理解できていないようです。
そこで太牙と渡はサガークとキバットを呼び出し変身し戦闘。
再生怪人相手ですがキバはエンペラーフォームになった上に
ザンバットソードまで使って勝利。
ちなみに深央ちゃんは先代クイーンを連れて避難をしますが
蟷螂怪人がまだ潜んでますから
あんまり他の2人から離れてしまうのも危なくて心配です。
もっとも深央ちゃんもキバ抹殺の仕事が入るぐらいですから
普通の怪人より強い筈ですが。
過去では次狼が先代キングにエンカウント。
キバットそっくりの生き物がキングの元に飛んできて
絶滅タイムだとか言いながら
キングをダークキバに変身させます。
ダークキバは空中に紋章を浮かべて
壁のようにし、次狼を壁打ち的に何度も蹴っています。
酷い攻撃のようにも見えますが、
次狼は苦しんでいるだけで特に死んでませんので
紋章とか出している割には決定打に欠ける攻撃みたいです。
ザンバットソードを壁に埋めたのは失敗かも知れません。
先代クイーンに会いに行く人は
何故誰も土産持参しないのか
気になりながら
次回に続きます。