仮面ライダーキバ 第36話感想




 静香ちゃんの前でバイオリンを演奏している渡。
修理は出来たようで、音も元通りになっているそうです。
しかし近所から苦情が来てしまいます。

静香ちゃんが出動して近所の人に反論していますが
後から渡が出てきて静香ちゃんを止め、
近所の人達に今後注意すると言って頭を下げます。

渡が普通に対応したので近所の人達は納得して帰って行きました。
自分できちんと問題を解決する渡の様子を見て
静香ちゃんは寂しいと感じているようです。

子離れ頑張ってください。



 キャッスルドランの壁に埋まっていた剣ですが
ガルルに拠ればザンバットソードと言う
キングに代々受け継がれた魔剣だそうです。

それが何故此処にと不思議がっているガルル。
相続税とか関係あるでしょうか。

そして壁の剣を引き抜こうとしますが
謎のビリビリが発生して取れないみたいです。

ゴム手袋をはめて全員で一斉に抜きに行くとか、
壁の方から壊していくとかしませんが
そこまでして抜く必要もないのでしょう。



 太牙の所には神父風の人物が来ております。
神父風の人物は深央ちゃんとの結婚式を早くするよう勧め、
準備を引き受けています。

何で自分から仕事作っちゃいますか。
それ怪人でなくても出来る仕事です。
もう少しワークライフバランスを考えてください。

そして太牙も結婚する気満々になっており
深央ちゃんとのデートの時に
ウエディングドレスの相談を開始。

ところでまたパエリアですか。

深央ちゃんは今回は意を決して
太牙に他に好きな人が居ると打ち明けます。
太牙はショックを受けながらも
ドレスのデザイン画を処分しながら先走った事を謝罪し、
深央ちゃんに誰が好きなのか質問。

深央ちゃんが渡と太牙が仲良しだと知っている上に
渡が人間だと思っていますから
回答を拒否して店を出ます。

深央ちゃんが出た後で
太牙はテーブルをドンと叩いて
恋敵に対して怒っています。

深央ちゃんの前で我慢していたのが
結構エライです。

ところで、店の中で怪人達と思われるスタッフがズラッと並んでいますが
テーブルの音にビクッとする人は居ますが
振られたのは笑わずにじっと立っていて
これもエライです。



 先程結婚の準備を請け負っていた神父風の人物ですが
先代クイーンの所に行き、渡を知っているか質問しています。

人間との間に子供を儲けてキバを与えたのではないかと疑っているようです。

それにしてもこの件に関しては
当事者に直接ストレートに話を聞きに行きすぎです。
他に調べようがないのでしょうか。


一方過去ではクイーンと音也がバイオリンの完成を祝って飲み屋で乾杯しています。
そして音也はゆりちゃんが居るからとクイーンとはもう会わないと言います。

しかしクイーンに本当に出来るのかと聞かれて音也は黙ってしまい
どうも迷っている部分がありそうです。

そしてクイーンにコンサートを開く約束の事を指摘され、
店の中でバイオリンを弾き始めます。
勝手に大きな音を鳴らす客とかつまみ出されかねませんが
店の中の物陰でその様子を伺っているゆりちゃんも
つまみ出されないので大丈夫そうです。

そして音也の演奏している曲はクイーンの為に作った物らしいです。
ゆりちゃんには曲を作ってないとしたら
ちょっとヤバイです。

ゆりちゃんは音也がクイーンにバイオリンの曲を聞かせているのを見てメゲたようですが
怪人が出現したらしく出動。

現代のブラッディ・ローズは怪人が出るとひとりでに音が出ますが
過去のはまだその機能が搭載されていないようです。


しかし相手に逃げられたりしたようで、ますますストレスが溜まったみたいです。

外はまだ明るいのですが
昼間から酒飲んでますか音也。

早い時間は割引な店を利用ですか。



 渡をマル・ダムールに呼び出し
深央ちゃんが好きだという相手が誰か知りたいと相談する太牙。

渡を振られ仲間だと判断したようです。

そして渡も深央ちゃんの相手が誰か知らないと発言。
前に告られていましたが、太牙の話を聞いても
あれが社交辞令だと思っているようです。


一方、今週の名護さんは
神社にお参りをして、イクサから外された事に対して
神に間違いであると指摘し、修正すべきと訴えています。

すると神罰か恵ちゃんが登場し
イクサが取られたので
これ以上不運な事が起きないよう神頼みかと
思いっきり聞かれてしまいます。

名護さんは自分の人生は完璧だと主張し
凶のおみくじを購入。
何度買っても凶しか出ず、
恵ちゃんの小吉を取ろうとしたりしています。

恵ちゃんは名護さんを楽しそうにあしらっています。
名護さんはいい遊び相手になっています。

ところで、名護さんは財力を駆使して自力で良いくじを引くべきです。
神社の人は多分そう思っています。



 太牙と渡は深央ちゃんのストーキング。
すると深央ちゃんは襟立と会ったりしています。

渡は名護さんの指示で恵ちゃんのストーキングとか経験したので
慣れっこらしく、時々騒いでしまう太牙に注意したりしています。

深央ちゃんは襟立に
好きな人に気持ちを伝えても分ってもらえないとして
相談を持ちかけています。

それ恵ちゃんに相談した方が良いです。

襟立は初めて会った時から深央ちゃんが好きだったと発言。
すると深央ちゃんは「えっ」と聞き返します。

その「えっ」は「振ったじゃん」という意味か
「そうだっけ」の意味かは不明です。


襟立は自分が変わった事で自信を持ち、再アタックっていうか
いきなり抱きつきやがりました。

深央ちゃんは「止めて下さい」と嫌がります。
多分お好み焼きとか思い出して
吐きそうな気分になっていると思います。

するとストーキングしていた太牙が
襟立に止めるよう声を張り上げます。

喧嘩になりそうな太牙と襟立ですが
渡が間に入り止めさせます。
そして太牙は深央ちゃんを連れて撤収。
襟立も渡を殴って帰って行きます。


深央ちゃんは帰りがけに太牙に
好きな相手が襟立ではない事を話しています。
誤解させると襟立が危ないというのもあるのでしょう。

そして本当に好きな相手については言わないまま
深央ちゃんは太牙と別れて帰ります。


一方渡はガルルとエンカウントし
キャッスルドラン内に連れて行かれ、
ザンバットソード抜きにトライさせられていました。

場所から考えて
相手がいつもの武器だと気付いた事でしょうが
その辺はスルーして
普通に剣を抜こうとする渡ですが
今回は失敗してしまいました。

ビリビリは発生しなかったのですが
これは多少見込みがあるのか
ビリビリ出して邪魔するまでも無くパワー不足なのかは不明です。

そしてそのまま帰り直す渡ですが
今度は深央ちゃんとエンカウント。
深央ちゃんは渡に用があるらしく
渡に声を掛けて駆け寄ってきますが
何故か一般のネズミ怪人が来て深央ちゃんを引っ叩いてダウンさせます。

深央ちゃんは以前怪人に襲われそうになっても
相手が深央ちゃんの正体に気付いて中止したりしてましたが
中には見分けできない怪人もいるみたいです。

渡はキバに変身し、まずはキバフォームのまま戦闘。
お互いに素手だとキバの方が強いようですが
ネズミ怪人が武器を使い出すと分が悪くなってきます。

そして銃みたいな武器で撃たれた所で
キバはエンペラーフォームにチェンジし
ネズミ怪人を蹴り殺します。

しかし一匹仕留めた所で、
別の個体が現れてキバに襲い掛かりました。
更にもう一匹が現れて
2対1の戦いになってしまいます。

そして太牙もサガに変身して
武器を鞭みたいにして皆を攻撃。

するとネズミ怪人はサクッと帰って行きます。
しかしキバはボケッとしててサガの攻撃を食らいまくります。
サガは更にネズミ怪人が落としていった銃を拾いキバを撃ちますが
これで生じた煙に紛れてキバも逃走してしまいました。


撃たれたダメージは大したことが無いようで
渡は走って深央ちゃんの所に戻ります。

渡の呼びかけで目を覚ました深央ちゃんは
渡に対し、改めて告白をします。

そのやり取りを物陰からサガが聞いており
ショックを受けていました。

太牙的には
自分が深央ちゃんを渡に紹介した事になっているので
やっちゃった感が大きそうです。



 過去ではクイーンが太牙を抱えていると
1人の男性が訪ねて来ます。

男性は赤いワイシャツの上に
黒くて鎖の装飾がやたらついた上着やらズボンやら
ゲーム中毒っぽい大きな剣を装備しています。
来るまでに何回職質を受けたか知りたいです。

クイーンはこの男性をキングと呼び、どうやら太牙のパパみたいです。

キングは太牙がキングとクイーンの血を引いているから強くなると言っています。

親が凄い着飾っているのに
赤ん坊がいつも服を着ていないのは
暑さ寒さに耐える特訓なのでしょうか。

強くなる前に風邪引く気がしながら次回に続きます。