仮面ライダーキバ 第28話感想
名護さんに殴りかかられた音也ですが
普通にパンチを受け止め、何故イクサを知っているのか質問。
未来から来たとか、素晴らしき青空の会の戦士だとか
普通に正直に喋っていますが、
余計に相手を警戒させるだけな気がします。
折角恵ちゃんから
他人を騙すことを教わったのですから
何か良い方便をひねり出したい物です。
名護さんは次にマル・ダムールで過去の嶋ちゃんさんに説明をしています。
音也やゆりちゃんも同席しています。
音也と名護さんは一緒に店まで来たのでしょうか。
更に言うと音也が仕事を終えるまで名護さんが待ってたりとかしていたのでしょうか。
音也は名護さんに続きは病院で話すよう言います。
人の事を言えた義理か気になります。
現代では嶋ちゃんさんが面会に来た渡や襟立に
もう青空の会は終わりかも知れないと弱音を吐いています。
襟立の髪型もパイナップルみたいで
かなりおしまいな感じです。
自分達を陥れた人物が警察にかなり影響力を持っている事で
名護さんの力でもどうしようもないと考えています。
リーダーが弱気でどうすると叱咤し出す襟立に
嶋ちゃんさんは「君は?」と質問。
知らない人と面会していましたか。
しかし名護さんの一番弟子だと言う襟立を
渡と一緒に臨時会員に任命。
嶋ちゃんさんの人選のアバウトさが
青空の会を着実に終わりに導いている気がします。
キャッスルドランの中では
怪人達がトランプで遊びながら
名護さんがうまくやっているか気にしています。
ドッガは上手くいかない方にケーキを賭けています。
入手経路とかよく分かりませんが
この人達が食うに困っている様子は無い感じなので
賭けとしてあまり面白くありません。
過去では名護さんがまたアトリエに来ています。
ドアとか鍵が掛かっている様子がないのですが、ちゃんとチャイムを押します。
渡の家とか皆ズカズカ入るのに
運転席に居た人は待遇が違います。
運転席に居た人が名護さんの話を聞いている間、
音也とクイーンは駄弁っていました。
初めて芸術を理解する女に出会えたと言う音也に
今まで誰にも理解されなかった事になるわね、と答えるクイーン。
ゆりちゃんはバイオリンを弾くと魚が浮く腕前ですし
確かにそうかも知れません。
クイーンにせがまれバイオリンを弾きだす音也。
そこに多分話を終えてきた名護さんが入って来て
イクサを寄越すよう言います。
しかしクイーンが音也の前に立ち、
名護さんの頬を叩いて「芸術を汚すつもり?」と注意。
その後、エンカウント率の高い地下通路を通って帰宅するクイーンを
名護さんが尾行しています。
モデルの仕事が終わるまで待機していたのでしょうか。
名護さんは自分が何をしているのかと気にしながら
叩かれた頬に手をやったりで
音也に続いてそちら系の趣味に目覚めた様子です。
階段に座り込みそうになった名護さんですが
そこに音也が来て「もしかしてあの女に惚れたのか。」と質問。
名護さんはそれを否定し、イクサを寄越すよう言いながら音也に殴りかかりますが
音也はバイオリンケースを開き、ばねの付いたグローブを飛び出させて反撃。
音也、バイオリンはどこに収納していますか。
「本気で殴り合えば多分お前のほうが強い。
だがお前は俺には勝てない。
なーんでだ?
お前には遊び心が無い。心の余裕が無い。
張り詰めた糸はすぐ切れる、そういう事だ。」
そう言えば昔「プッツン」と言う表現がよく見られましたが
名護さんと何か関係がありますか。
名護さんは音也に反発しますが
音也は女に惚れれば人の気持ちが分かって強くなるとアドバイスを残していきます。
名護さん的に恵ちゃんは対象外だったのでしょうか。
恵ちゃんの暴力性が足りないのでしょうか。
渡は襟立と青空の会支給の武器の練習をしています。
襟立は比較的器用に武器を使いこなしますが
渡はどうも武器に振り回されている様子です。
それにしても、練習を玄関先みたいな場所でやっているのですが
幹部とかが逮捕されている組織から貰った武器を
外から見えそうな場所に出すのは
自分等も逮捕してくださいって感じです。
過去では名護さんがゆりちゃんを誘拐しようと
ゆりちゃんのおなかを殴りつけていました。
しかしパンチを止められ、普通に反撃されています。
名護さんがゆりちゃんにまで惚れないか心配です。
音也がマル・ダムールでオムライスを食べていた所、
マスターが電話を取って驚いています。
ゆりちゃんを人質に取ったという知らせみたいです。
名護さんは当然店の電話番号を知っていますが
店が東京都内だとして
いつもの調子でかけると過去では番号が一桁余計になるので
間違い電話に気をつけたいです。
音也は名護さんの所に行き、
イクサナックルを名護さんに向かって投げます。
しかし拘束されていたゆりちゃんが自力で手錠を外し
イクサナックルをキャッチし音也に渡します。
そして音也とゆりちゃんのダブルパンチが名護さんに炸裂。
そこに何故かクイーンが登場し、
「やめて!あなたの手は人を殴るためにあるんじゃない。
もっと自分を大事にしなきゃ、ミューズが悲しみますわよ。」
と音也に注意。
ゆりちゃんはクイーンに色々警戒心を持ったようで、音也をその場から離れさせ
クイーンに近づかないよう言います。
名護さんは先程とは違う場所で目を覚まします。
近くに居たクイーンに「君は、ずっと俺を?」と質問。
ところでクイーンは気絶している名護さんを運んだのでしょうか。
まさか名護さんは体重が40キロ台とかですか。
クイーンは名護さんに自分を付けていた事を指摘し
自分に恋をしているのか、恋をするのはどういう気持ちかと聞きます。
名護さんが恋について否定するので
クイーンは帰ろうとします。
すると名護さんは
「待って…ください。」とクイーンを呼びとめ、
「これは俺がバウンティハンターとなって初めて得たボタンです。
縁起が良い。きっと君のお守りになってくれる。」
とコレクションのボタンをプレゼント。
名護さん以外の人にとっては超ガラクタですが
クイーンはそれを受け取り、
「やっぱり面白いのね人間って。大事にするわ。」
とコメント。
すみません、その人を人間の判断基準に使うの止めてください。
そこにセミ怪人が登場。
クイーンが仕事以外の事に現を抜かすのを注意しに来たみたいです。
名護さんは怪人が来たのでクイーンを守ろうとしますが
クイーンは「いいのよ、大丈夫、平気だから。」と名護さんに言います。
名護さんはクイーンが怪人である事を知り、
帰っていくクイーンを見ながら
(さよなら、俺の初恋。)とか思っているようです。
最近名護さんが大人への階段を
10年ぐらい遅れで上りつつある感じです。
それにしても、怪人を倒したがる名護さんが
武器が無いとは言え、背中を向けている怪人に全然攻撃しないあたり
かなり未練があるという事でしょうか。
現代ではカニ怪人が一般市民を襲撃、
渡と襟立が出動していました。
渡の攻撃も当たるようになっていますが、いかんせん火力に問題があるようで
怪人に普通に近寄られて反撃されています。
渡は怪人に投げ飛ばされて、襟立にぶつかってしまい
怪人はその隙に逃走。
渡と襟立がコンビで出動すると
渡が変身するチャンスが無くて
被害が拡大しまくりなようです。
過去ではクイーンがアトリエでモデルをしていますが
音也が来ていないようです。
クイーンにバイオリンはまだかと聞かれ、
運転席の人が家の外の様子を見に行きます。
その前に、音也の家に電話をかけて
まだ寝てないか確かめてはどうでしょうか。
運転席の人は外で見張りをしている名護さんにエンカウントし、
いい加減にするよう注意します。
そこにセミ怪人が登場。
運転席の人が死ねばクイーンが仕事に戻ると考えたようです。
今度は音也がその場に駆けつけ、イクサに変身。
イクサナックルがベルトに刺さらなかった様に見えましたが
そんなに厳密にくっつける必要は無いのでしょう。
音也イクサとセミ怪人が元気良く戦っており、
運転席の人とかいつとばっちりを食らっても不思議は無い状況です。
そしてセミ怪人は運転席の人を盾にし、音也イクサを脅迫。
よく考えたらセミ怪人のターゲットはその人なので
攻撃しなかったら人質が助かるとか言う事は
全然ありません。
音也イクサは攻撃をやめ、一週間満喫しろよと言って帰る振りをします。
しかし振り返って攻撃しそうな感じのイクサを見て、
名護さんは音也が間違えたのではなく
必殺技の余波で運転席の人が怪我をしたのだと考えます。
そこで名護さんはジャンプ中の音也イクサに飛び掛って地面に落とし、
ナックルを奪い、怪人に風みたいなのだけ当てて追い払います。
音也イクサは名護さんに抗議しますが、
名護さんは「これで過去は変わった。」と言って
文字通り消えてしまいます。
音也はメンタル面がタフそうですから良いですが
もし普通の人が名護さんのやる事なす事を見ていたら
病院に行きたくなりそうです。
キャッスルドランに戻った名護さんに
次狼はねぎらいの言葉をかけつつ、
過去で倒されるはずだった怪人が現代でも生き残っているとして
注意を呼びかけます。
そして未来と言うか現在は変わっているようで、
暴れているカニ怪人の元には恵ちゃんが出動。
しかし一部歴史が変わってないらしく、何故か襟立も参戦。
早速2人がピンチになっていると
渡がキバに変身して怪人と戦闘。
更に恵ちゃん達もキバに加勢したりします。
カニ怪人を転がして喜んでいる一同ですが
今度はセミ怪人が参戦。
本当に生きてました、長生きなセミです。
セミ怪人は恵ちゃん達を転がし、
カニ怪人と協力してキバを攻撃。
襟立はキバを助けようと怪人に鞭のような武器をぶつけますが
はじき返されて自分に当たってしまいダウン。
負傷してしまったようですが、
ナンジャコリャーとか往年の刑事ドラマのマネッコをする余裕があるようで
軽傷確定です。
そこに名護さん登場。
何とキバを無視して怪人の方を倒すみたいです。
名護さんはすぐにライジングイクサになりセミ怪人と戦闘。
キバはカニ怪人と戦闘続行です。
2対1の時は素のまま戦っていたキバですが、
カニ怪人1体だけ相手になるとエンペラーフォームにチェンジ。
珍しくガルルフィーバーでカニ怪人を倒していました。
ライジングイクサの方は、セミ怪人に向けて銃で射撃。
今回も反動でイクサも吹っ飛びますが、それを逆に利用し、
背中側に有った壁を激突前に蹴って
その勢いを使って怪人に向かってキックを出して仕留めます。
「どうだ、これが俺の遊び心だ。」と両手を広げて発言する名護さんイクサ。
仕草にまで音也の影響が見られます。
名護さん自身が濃いのに
他の濃い人の影響を受けちゃいました。
密度高すぎです。
もう名護さん中心にブラックホールとか発生してもおかしくない状況です。
マル・ダムールで会計をする渡。
500円だそうです。
消費税の無い22年前より安い気がします。
デフレ時代に値下げとかしたのでしょうか。
お金を出そうとした渡は手が滑り、
財布の中身をぶちまけてしまいます。
小銭の中にボタンが混ざっているのを目ざとく見つける名護さん。
そのボタンは過去で名護さんがクイーンにプレゼントした物です。
子供の頃にお母さんからお守りとして貰ったと話す渡を見て
名護さんは驚いています。
タイガと呼ばれる赤ちゃんに
神父風の人物が「お母様がいらっしゃいましたよ。」と声をかけ
クイーンが姿を見せるというシーンが入りますが
それはともかく
渡が社会になじめず変人扱いされていた原因が
分かったような気がしながら
次回に続きます。