仮面ライダーキバ 第25話感想




 音也と仲が良くなったゆりちゃんは
音也の家に行き食事を作ってあげてます。
しかしオムライスを見て「何だ」とか言っている音也。

卵料理ばかり出すとか、30分前のネタな気がします。

しかし音也はゆりちゃんの分のオムライスまで食べており
喜んでいるようです。

ところでゆりちゃんの分は作り直すとかするのでしょうか。


そんな音也に自分の名前の刻印された腕時計をプレゼントするゆりちゃん。

音也は時計を一生大事にすると約束します。
女性の名前の書かれた時計をしたら
今後軟派し辛い気がします。

音也はゆりちゃんに何かして欲しいことはないかと質問。
ゆりちゃんは「海が見たい。」とリクエストします。

日本は海に囲まれてますし
大人が本気出せば
いくらでも行ける気がします。

「海なら此処にある、俺の愛だ。」と訳の分からない事を言い出す音也に
ゆりちゃんは笑顔です。

時々ちゃんと殴らないと
変な言動がエスカレートしかねないので
注意した方が良いと思います。



 現代では渡がマル・ダムールで深央ちゃんと会っていました。
深央ちゃんのお弁当屋のアルバイトが続いているそうで
今後は料理も出来るようになりたいと言う深央ちゃん。

渡は深央ちゃんから目線を外して横を見ながら
深央ちゃんのお弁当を早く食べたいと
全力でクサい台詞をヒネり出しています。

ところで、もし深央ちゃんがゆりちゃんみたいに
渡の家に料理をしに来る事があったら
ウンコ煮る用の鍋とか事前に知らせないと
大惨事確定です。


そこに恵ちゃんが登場し、渡が深央ちゃんとデートをしているのを見て大喜び。
渡は深央ちゃんと偶然会っただけだとしてデートである事を否定すると
恵ちゃんはデートのプランを立ててあげると申し出ます。

やたら金のかかる計画が上がってきそうで怖いです。

「余計な事をするのは止めなさい。
 男女交際は2人には早過ぎる。
 汚れた頭をクリアにし、人類の為、世界平和の為
 君達が出来る事をまず考えなさい。」
とカウンターに居た名護さんが口を挟んできました。

渡達がデートである事を否定したのは
名護さんに水を差されるのを防ぐためだったのでしょう。

ところで名護さんは何歳から付き合うべきと考えているのでしょうか。
これは想像ですが、名護さん自身が彼女ゲットしたら
口出ししなくなりそうな気がします。



 過去のマル・ダムールでは嶋ちゃんさんがゆりちゃんにイクサナックルを見せ、
次狼から送られて来たと伝えています。

別にパクったままでも良いと思うのですが
律儀です次狼。

ところで、送ったという事は
配送伝票に送り主を書き込んだと思うのですが
住所とか苗字とかどうしたのでしょうか。


次狼が怪人であった事はゆりちゃんが報告書で上げていたそうで
嶋ちゃんさんは音也の話を信じなかった事を謝罪しています。

そして次狼の代わりに音也を青空の会の新戦力に迎え入れると言う嶋ちゃんさん。

今の人数で穴が開いたら補充と言う考えですか。
もう少し戦闘員増やそうとか思いませんか。

そして嶋ちゃんさんは女言葉を使うゆりちゃんを見て
音也とくっついた事を知りますが
やる事をやってくれれば私生活には口を出さないと言います。

職場恋愛は別れた後が面倒ですが大丈夫でしょうか。



 イクサナックルを受け取った音也を見て
急に表情が曇るゆりちゃん。

よく考えたらイクサナックルは装着員に負担が掛かりますから
怪人な次狼にやってもらった方が都合良かったです。

音也はゆりちゃんの変化に気付き、
公園でブランコとか漕ぎながらカウンセリング開始。

ゆりちゃんはやらなければならない事があるのに
こんな事をしていて良いのかと思ったみたいです。

実際ライオン怪人を目の前にすると
戦うどころか固まったり逃げたりで
ゴールが見えない感じですし
良いんじゃないでしょうか。


音也が海に行くのを止めにするかと言うと
ゆりちゃんはやはり行くと言います。
行きたい海で昔に母親から貰った指輪を無くしたそうです。

音也はその指輪を見つけると言い出します。
ゆりちゃんは無理だと言っていますが
高いスリ能力を誇る音也ですので
何となく行けそうな気もします。

ただ、いつごろ無くした物かは知りませんが
海へは母親と一緒に行ったと言う事で
少なくとも高校生以前の頃の話ですので
思い出の指輪は
変なフジツボ的な物が沢山くっついた指輪になっていると思います。



 現代では嶋ちゃんさんがジムでトレーニングをしながら
恵ちゃんにイクサのバージョンアップの話をしています。
何で恵ちゃんにそんな話をしているのかと思ったら
名護さんにはリストラされそうな評価が下されているようです。

まず本人に言って下さい。
同僚の問題を聞かされた方も困ります。

と思ったら、名護さんも物陰から嶋ちゃんさんの発言を聞いていました。
もしかしたら名護さんが居るのに気付いてわざと言ったのかも知れません。


深央ちゃんはお弁当の宅配を続けています。
唐揚げ弁当480円だそうです。
ガソリンとか材料とか高騰してるのに安過ぎです。

何の唐揚げなのでしょうか。


お客さんから丁度の代金を受け取った深央ちゃん。
480円の買い物に丁度の金額を用意する几帳面な人って居るんですね。
そしてご期待通り小銭をぶちまける深央ちゃん。
小銭の数を増やす為の価格設定だったみたいです。

深央ちゃんが小銭を拾い集めていると、
突然お客さんが透明化してダウン。
お客さんの部屋のドアには弧線のキズが付いています。

怖がって慌てて店に戻る深央ちゃんですが
店の人に何があったか言えずに
時間なので上がるとだけ言って帰ろうとします。

すると厨房で働いていた人たちも透明化してダウン。
深央ちゃんはお給料を貰えるか
かなり難しい状態です。



 過去ではライオン怪人がパンジーだか何だかを見つけて
タイムプレイ開始。
そう言えば前には桜の花を見て
ピンクの服の人を襲撃していましたが
基本的に花とか好きなのでしょうか。


そしてエンカウント率の高い地下道では
クイーンが裏切り者を粛清しています。
そこに花を持った音也が通りかかり、
クイーンに気付いて話しかけます。

途中まで軟派しそうな勢いでしたが
運命の女はもう決まっていると言い出す音也。

そこにライオン怪人も現れ、花を持っている音也をターゲットにします。
音也はクイーンが狙われると思い、彼女の手を引いて逃走。

地下駐車場みたいな場所に逃げ込んだ音也は
バイオリンをクイーンに預け、様子を見るといって
車の陰から飛び出していきます。

それと入れ違いにライオン怪人がクイーンの前に姿を現します。

音也、どんなルートで様子を見に行きましたか。


ライオン怪人はクイーンが音也と一緒に居た事に気付き驚いています。
後姿ではクイーンと分からなかったと思われます。

クイーンの衣装は黒くて装飾が多くて変わった感じですので
何となく分かりそうな物ですが、
当時は似たような服が出回っていたのでしょうか。

まったく記憶にございませんが。


クイーンとライオン怪人は雑談タイム。

クイーンはライオン怪人にゲームを続けるよう指示。
人間を愛する怪人が何故多いのか知りたいそうです。

そこに音也が戻り、クイーンは音也の背後に隠れに行きます。
そして名前を聞かれて真夜と名乗ります。
音也もクイーンにフルネームを名乗り、
ライオン怪人の前に行きイクサに変身。

しかし以前に二人がかりで勝てなかった相手ですので
案の定ボコボコに。
更にスーツから煙や謎のビリビリが発生し
音也イクサは苦しみながら建物内に避難しダウンして変身解除。

そこにクイーンが様子を見にやってきます。
ちゃんとバイオリンを持ったままなのが偉いです。



 現代では深央ちゃんが渡の家に出向き、
もう会えないと伝えます。
理由を言えない深央ちゃんに
静香ちゃんは不信感を持ったみたいです。

ちなみに静香ちゃんは久しぶりに出た物ですから
深央ちゃんに会うのが始めてなようです。

ていうか渡は静香ちゃんに無断で深央ちゃんに会っていたという感じでしょうか。
保護者への報告が遅いです。


渡は深央ちゃんが会えないと言い出したのは
自分が頼りない所為ではないかと悩んでいます。

確かに渡と深央ちゃんの組み合わせだと
苦手分野が同じなので色々困りそうです。

キバットは初恋は実らないものだと気にしないよう言います。
そこにタツロットが乱入し渡を励まそうとします。
タツロットにぶつかられたキバットはタツロットを攻撃。
かなりウザい状況になっています。

ところで、静香ちゃんはキバットの存在を認識していますが
タツロットにも会ったのでしょうか。
静香ちゃんが今回深央ちゃんに短時間で切れたのは
タツロットがウザくて既に苛ついていたからかも知れません。


外を歩く深央ちゃんの前に神父風の人物が登場。
深央ちゃんをクイーンと呼び、知らないうちに人間を襲ったのだと言います。
神父風の人物は人間を愛した裏切り者を抹殺するのがクイーンの務めだと言って
ぶっ殺すリストを渡します。

深央ちゃんは仕事を拒否していますが
自分が怪人なのは自覚した状態みたいです。

早速リストを焼却する深央ちゃんですが
そこに蜘蛛怪人が登場。

役立たずのクイーンは死ぬしかないと言っている蜘蛛怪人。
自分もゆりちゃんや恵ちゃんに付きまとったりしていますが
粛清対象からは外れていると思われます。

ストーキングはOKという事が分かりましたが
それもどうかと思います。

そこにサメ怪人が登場し、深央ちゃんを攻撃。
深央ちゃんは攻撃の痕が
謎の唐揚げ弁当の客の部屋に付いた物と同じだと気付きます。

深央ちゃん、攻撃を避けるだけでなく分析までしました。
怪人として十分な実力は備わっているみたいです。


逃げる深央ちゃんですが、蜘蛛怪人とサメ怪人に挟み撃ちに遭います。
そこに恵ちゃんが登場。
すると蜘蛛怪人は目の色を変えて恵ちゃんまっしぐら。

もう恵ちゃんをゆりちゃんとは思っていないみたいです。

恵ちゃんの後ろに名護さんが控えていますが、どうも固まっているようで
恵ちゃんが自力で蜘蛛怪人にラリアットを食らわして
抱き付かれるのを阻止。

深央ちゃんを逃がした恵ちゃんは
名護さんと一緒に怪人と戦い始めます。

名護さんはイクサに変身しようとしますが
サメ怪人に投げ飛ばされた恵ちゃんが名護さんにヒットし
その勢いでイクサナックルとかが放り出されてしまい、
更に悪い事に蜘蛛怪人がイクサシステムを頂戴してしまいます。

サメ怪人に促されて深央ちゃんを追いかけに行ってしまう蜘蛛怪人。
蜘蛛怪人は恵ちゃんの方が気になっている様子です。
本当に粛清しなくて良いのでしょうか。


深央ちゃんを見失った代わりに
渡とエンカウントする蜘蛛怪人達。

渡はキバに変身し、普通に2体の怪人と戦い始めますが
蜘蛛怪人に糸を吹き付けられて視界をふさがれ
サメ怪人に弧線型のビームを撃たれて転がってしまいます。

そこにウザいタツロットが登場し、キバをエンペラーフォームに変身させます。
キバットより後から家を出ましたかタツロット。
キバットはタツロットに遅えよとか言っていますが
一緒に出動するのも嫌なんじゃないでしょうか。


サメ怪人はキバエンペラーフォームに向かって突進してきますが
さくっと蹴り殺されてしまいます。
蜘蛛怪人はそれを見て人間態になり逃走。

キバはそれを追いかけませんが
深央ちゃんと恵ちゃんを狙ってますので仕留めに行った方が良いと思います。



 音也はクイーンに呼びかけられながら目を覚ましますが
記憶を失ったようです。

音也は自分に愛する女性が居た事だけ覚えているようで
腕時計の刻印を見ています。

その様子を見たクイーンは
音也の観察を楽に進めるためか
自分を「ゆり」だと言い出します。
クイーン、さっき名乗ったのに
意味なかったです。

それにしても記憶喪失とは、
戦闘時のショックもあると思いますが
後年のイクサシステムの装着員の言動から
イクサはオツムにも負担が掛かる可能性が高いです。

バージョンアップするそうですが、その辺の問題をクリアしないと
第二第三の名護さんが発生し
面白すぎる事態になります。



深央ちゃんは渡の家に女の子が居ついてると知っても
ノーリアクションなあたり
脈があるのか無いのか分からない気がしながら
次回に続きます。