仮面ライダーキバ 第24話感想




 次狼の攻撃で川に落ちた音也ですが、
川の浅瀬に引っかかってる所を別れ話カップルに発見されて
保護されていました。

それにしても、救急車とか呼ばずに自分達の家で寝かせるのは
どう考えても不自然です。

音也が普通に元気良く目を覚ますのも
前回食らった攻撃から考えるとおかしいです。

別れ話カップルは凄腕のモグリ医者か何かですか。



 深央ちゃんはモデルの仕事が上手くいったようで
マル・ダムールにて恵ちゃんや渡と乾杯していました。
恵ちゃんは深央ちゃんに本気でモデルをやらないかと誘ってきます。

謙遜している深央ちゃんですが、
渡が「とても良かった」と口を挟んできます。

恵ちゃんが深央ちゃんに言おうとした事を
全部先回りして言ってしまう渡。

渡が深央ちゃんに接近しているのは分かりますが
恵ちゃんとも行動パターンが似てきてます。

恵ちゃんは渡と深央ちゃんの歓談タイムを作るためか
席から離れてやったりしていました。
2人をくっつけようとしているようですが
渡を人に勧めて良いのでしょうか。

深央ちゃんには、渡が
ウンコとか煮る事を予め教えてあげた方がいいと思います。



 過去ではゆりちゃんが力に呼び出されたようです。
力は音也に習った台詞を、音也のように拡声器で復唱。
ゆりちゃんはそれが音也の入れ知恵と瞬時に見破ります。

ゆりちゃんはその辺に音也が潜んでいると思い、呼び出そうとしますが
むしろ次狼が来ており、呼んでも無駄だとゆりちゃんに言います。

ところで次狼、音也は邪魔だとして排除しますが
力がゆりちゃんを狙うのは許可なんですか。

次狼は音也が消えたといい、ゆりちゃんに音也の名を口にしないよう言います。
ゆりちゃんは音也が消えたりしないと主張すると、
次狼は音也が「ファンガイア」に殺されたと話します。

次狼的には少し嘘をついていますが
一般市民からしてみたらほぼ合ってるという所でしょうか。

ゆりちゃんは話を信じず、次狼に音也がどこに言ったか詰問しますが
次狼はゆりちゃんを気絶させて連れ去ってしまいます。

力は次狼に「何をする」と抗議すると
次狼は音也の事を忘れさせてやると答えます。

この期に及んで微妙に手順を踏もうとしています次狼。



 音也を助けた別れ話アベックですが
男性の方が外出をしており、そこにクイーンが粛清をしに現れます。
男性は後ずさりしながら
クイーンが神に殺されるまで死ぬつもりはないと言いますが
クイーンは自分が死んでも次のクイーンが男性を殺すと話しています。
力が永遠に受け継がれるのだそうです。

応戦するつもりなのか、クマ怪人の姿になる男性ですが
そこに音也が元気に自転車を担ぎ上げて現れ、怪人に投げつけて追い払います。

クイーン相手に逃げないで
怪我をしているはずの音也相手に
すぐ逃げる男性の戦闘能力が不明すぎです。

クイーンは音也に対して笑った後に
ほんのお礼だとしてビンタを食らわせ立ち去ります。
音也はクイーンの行動を面白がり
もう一度お願いしますと言って追いかけて行きました。

ゆりちゃんも態度がキツい人ですし
音也はそう言う趣味なのがはっきりしました。


クイーンを追いかけている音也は
何故か力に衝突。
力は音也を見て「見つけた」と言っています。
ゆりちゃんが音也がどこか気にしていたので探してみたのでしょうか。
力は次狼にべったりという関係では無いようです。



 現代では別れ話アベックの男性が
宝石店で値段の高い指輪を見せてもらっていました。
しかし店員の説明が
最高級の石を使って素敵な仕上がり
という感じの全然具体性が無い物で、
値札を付け間違えているんじゃないかって感じです。

男性は指輪をパクって逃走。
店員はうずくまっててちゃんと追いかけませんが
前回の追いかける撮影スタッフがおかしいので
宝石店の対応の方が正解です。


どうやら警察より先に名護さんが出動したらしく、
別れ話アベックの男性を名護さんがおいかけており、
それを通りすがりの襟立と渡が見かけ、
名護さんに師事している気分の襟立が追跡に参加します。

名護さんと襟立に挟み撃ちにされた男性は
クマ怪人の姿に変身。

クマ怪人は襟立をド突いて逃走経路を確保します。
続いて名護さんに羽交い絞めにされますが
それを振り払ってクマ怪人は逃げてしまいました。

よく考えたらクマ怪人はパワーがあるタイプらしいので
一瞬でも足止めできた名護さんが
とんでもない怪力だと分かります。


男性は人間態になり、病院に行って彼女に指輪をさせていました。
女性に対し、指輪をはめてやるのが初めてだと言っていますが
それでよくサイズが分かったものです。

女性は男性に無理をしないように言います。
確かにここで無理をされて入院費が不足したら洒落になりません。

その病室を渡が覗きに来ていました。
どうやら尾行に成功していたようです。

名護さんや襟立は放置でしょうか。
武士の情けという奴でしょうか。

渡は病室の外で別れ話アベックの男性から事情を聞きだします。
女性の方が重い病気らしく、最後に何かしてやりたいと思って盗みをしていたみたいです。
そして女性には自分が怪人だと知らせていないそうです。
女性が何を望んでいるか分かってやる事が出来ずに悩んでいるらしい男性。
そこに女性が顔を出し、欲しい物は無いと言って倒れます。

話筒抜けです。
ファンガイア云々とか超聞こえたかもです。

欲しい物は無いと言いつつ、
昔二人で植えたねむの木の場所に連れてって欲しいと訴える女性。
女性は絶対安静らしく、男性は困っています。
写真とかで勘弁してもらえないでしょうか。


どうやら渡も協力するようで、病院の前でタクシーを拾おうとしています。
なかなかタクシーが捕まらない所で
お弁当屋さんのワゴンが停車。

中に乗っていたのは深央ちゃんで
弁当屋のアルバイトで配達をしてたそうです。
やはり焼肉屋は首だったのでしょう。

渡は深央ちゃんに頼んで車を使わせてもらうようです。
深央ちゃんは仕事中な筈ですが、
まだ断るのが苦手なのでしょう。



 ねむの木の場所に到着した一同。
ちなみに女性は男性が背負って木の傍に来ています。

立派に育った木を見ながら
約束を果たした男性に礼を言う女性。

男性は女性にずっと黙っていた事があると言って
あごをカラフルにさせますが
女性は男性の顔に手を当てて「分かってた」とし、なおかつ
幸せでしたとか有難うとか言って死亡。

先程病室の外で
それの事とか泥棒の事とか話してたので
やはり丸聞こえパラダイスだったようです。

恐らく他の入院患者も
男性が怪人だったり泥棒だったりする事をご存知でしょう。

渡と深央ちゃんは男性をそっとしておこうと、その場から離れようとします。
すると今度は名護さんが登場。

男性はウワーとか泣き叫びながら名護さんの方に走って行きます。
名護さんもイクサに変身し、怪人態の男性と戦闘。

ところで、クマ怪人は名護さんがイクサに変身するとか
いつ知りましたか。

渡は深央ちゃんを避難させようとしますが、
クマ怪人がやられながらこちらに倒れこんできます。

深央ちゃんも転んでしまい、掌に模様が浮かび上がりました。
それを見たクマ怪人は自分が騙されたと思いったようです。
クマ怪人が何の事を言っているのか分からない渡。


とりあえずイクサがクマ怪人の相手を続行してます。
しかし先程の奥さん死んで後追いモードから
騙されて逆上したモードに入ったクマ怪人は
イクサに対し優勢になり、ゲシゲシ踏みに言ったりしています。

その隙に深央ちゃんを逃がそうとする渡。
しかしクマ怪人は深央ちゃんを追いかけ、
渡の制止を振り切って
深央ちゃんを投げ飛ばして木にぶつけてしまいます。


渡はその様子を見て怒り出し、
それに連動してキャッスルドラン内の「タツロット」なる物が起動したようです。

渡はキバに変身し、クマ怪人を攻撃。
ちなみに深央ちゃんは気絶していますが、
イクサとかまだその辺に居ますから
もう少し慎重にお願いします。

キバがクマ怪人に力負け中な所で
キャッスルドラン内の部屋に
天井から去年の戦隊のウザいのみたいな喋りの奴が出現。
どうやらこれがタツロットらしいです。

そのウザいのはキバの元にすぐに到着。
キバットはそれを見て「だ、誰?」と言っており
面識はないようです。

タツロットがキバの肩に体当たりすると、肩のパーツが開き
中から蝙蝠型の光がワラワラ出てきます。
ウザいのはキバの腕に取り付き、
蝙蝠型の光もキバの各部分にくっついて防具っぽくなり
キバはエンペラーフォームに変身します。

キバのパワーアップアイテムなタツロットですが
さらにウザいキャラ登場で
キバットに対する風当たりも弱まりそうです。


キバエンペラーフォームはクマ怪人の襟首をムンズと掴み上げ、
投げ飛ばして深央ちゃんから離します。
そして怪人を蹴りまくって転がし、
腕のパーツの回転する部分を回して
パーツの窓に何か絵を表示させると
ウザい声で「ウェイクアップフィーバー」と言う台詞が聞こえてきます。

そしてキック技を出し、クマ怪人を戦闘不能にするキバエンペラーフォーム。

技の発動する音声だけで十分殺傷力ありますので
キックまでされるときついです。


あと、キバエンペラーフォームは深央ちゃんが居なくなっている事に気づいて心配しています。
それにしても変身解いてから深央ちゃんがいた辺りに戻りませんか。
深央ちゃんやイクサが目を覚ましていたら
かなり面倒です。



 次狼に連れ去られたゆりちゃんですが
どこかの沢で蔦か何かで手を拘束されていました。
屋外ですが監禁されているという
ややこしい状況です。

「これからお前は此処で暮らすんだ俺と一緒にな。」と次狼。
コーヒー一杯に万札出せるのに
家とか無いですか。

そして次狼はゆりちゃんに全力で抱きついたりしています。
しかし妙に必死なあたり、子孫繁栄が目的というより
ゆりちゃん自身が目的になっていた感じがしなくもないです。


そこに音也が登場し
次狼をゆりちゃんからひっぺがし、
ゆりちゃんを拘束している蔦みたいなのを外そうとします。

昔は今ほど銃刀法うるさくなかったので
ナイフぐらい持って来た方が良かったと思います。

あと、この場所は力あたりから聞いたのでしょうか。
何気に楽をしている力が地味に賢いです。

音也がゆりちゃんの片手まで開放した所で
次狼が逆上し、怪人態になって襲撃してきます。

ゆりちゃんは次狼にやめるよう言いながら
もう片方の手を自力で蔦から外し、音也を庇いに行きます。
音也を愛しているとか宣言し出すゆりちゃんに
次狼はショックを受けます。

そして次狼はゆりちゃんも攻撃しようとしますが
途中で頭が冷えたのか、次狼は人間態に戻り
音也を心配しているゆりちゃんを見ながら
その場を立ち去ります。


ところで当初次狼は変身時に服が消えたりしていましたが
最近は服を戻すテクニックを身に着けたみたいで良かったです。
ゆりちゃんの前で更なる失態とかせず済みました。



 キバエンペラーフォームに蹴られたクマ怪人ですが
女性の元まで這って戻り、手を相手の手に重ねながら絶命。
それにしても戻る間にイクサのいる辺りとか通ったと思うのですが
よく無事だったものです。

そして深央ちゃんは自力で目をさましており、
帰っていった様子です。

また深央ちゃんにバイト先のエプロン未回収疑惑が持ち上がりながら
次回に続きます。