仮面ライダーキバ 第22話感想




 ゆりちゃんはマル・ダムールで居眠りをしてしまっているようで
次狼と結婚式を挙げている夢とか見ています。
神父さんの指示とか無しでチューしようとしている次狼とか
実際に式を挙げてもこうなりそうな気配で面白いです。

ゆりちゃんを起こしたマスターはゆりちゃんが幸せそうな顔をしていたと言い、
言われた当人は婚約指輪を見ながら戸惑っています。

ゆりちゃんにとって結婚はアリでも
ベストではないと言う感じでしょうか。
次狼の苗字をまだ聞かないあたりでも
本気で結婚すると言う段階でないのが伺えます。



 音也は前回の合コンで再開した幼馴染と会っています。
ちなみに場所はマル・ダムールです。
ゆりちゃんとか居る店です。

幼馴染は兄が足を骨折し働けなく、今のままだと仕事が首になると言って泣いています。
保険とか労働組合とか入っていないのでしょうか。

しかし幼馴染の言うには代わりの人が居れば何とかなるそうで
それを聞いた音也は自分に任せるように言います。


ゆりちゃんが道を歩いていると
何故か工事現場で働く音也を発見。

バイオリニストの仕事もあるので副業と言う事になりそうですが
所得税とかどうなるのでしょうか。



 現代のマル・ダムールでは
襟立が名護さんに自分の払った月謝はどうだったか聞いています。
襟立は合コンのセッティングに成功したと思っているようですが
名護さんは合コンが時間の無駄で魂が穢れた気がするとか言っており
不評だったようです。

襟立、来月は別の方法で嫌がらせしてください。

そこに突然女の子が現れ、名護さんに抱きついてきます。
前回の合コンに来ていた子ですが
その場のノリで名護さんに話しかけていたのではなく
本当に気に入ってしまったようで
わざわざ名護さんを探しに来たみたいです。
恐らく襟立経由で名護さんの出没ポイントの情報を得ていたのでしょう。

名護さんは女の子を避けて店から出て行き、
女の子はそれを追いかけていきます。

恵ちゃんみたいに名護さんを嫌う素振りを見せたほうが
関心を引けるのではないでしょうか。


襟立は名護さんの月謝の事とかもう良いらしく
渡に好きな子が出来たかと話を振っています。

渡は特に好きな子は出来なかったそうですが
襟立が焼肉屋の可愛い店員を気に入ってしまったそうで
名札を見て「鈴木深央」という名前まで確認しています。

最近はストーカーとか怖いので
店員とかの名札は偽名にした方が良いのではないでしょうか。


渡は家で風呂に入りながら
キバットに襟立と焼肉屋の深央ちゃんが上手くいけば良いと話しています。

どうせならお前が仲良くすればいいと言うキバットを
渡は恥ずかしがったのか払い落として洗面器をかぶせて閉じ込めてしまいます。

洗面器とかかなり軽いと思うのですが
何で脱出できないですかキバット。



 襟立は深央ちゃんをデートに誘ったらしく、
大量のお好み焼きを食べさせた上に
ボートに乗せたりしています。

深央ちゃんはリバースしかけていますが
気の弱さがたたって襟立を止められないみたいです。


それにしても渡におごる時はお好み焼き1枚とかカップ麺1個とかなのに
女の子には更に多くの物を食べさせるとか
胃袋の容量を全然考えていないようです。

もしかして襟立は今まで大食いの女の子としか
出会ったことが無いのでしょうか。



 過去では次狼がゆりちゃんをラグジュアーとかいう洋服屋に連れて行って
服を買ってやろうとしています。

どうやら高い店らしく、ゆりちゃんは引いています。

そんな中、店内では音也の幼馴染が
ディスプレイされている緑色の服を店長というかカメレオン怪人に指して
絶対に買うから他の人に売らないよう頼み込んでいます。
ゆりちゃんはそれに気づき、音也の幼馴染が店を出てからその服を見に行き、
値札に25万と書かれているのを確認します。


「どうだ、きっちりお前の兄ちゃんの分は働いたぞ。」と
音也はマル・ダムールで幼馴染にお金を渡しています。
幼馴染はお金を受け取りながら泣き出し、今度は兄が尾てい骨を折ったと言い出します。

また任せるよう言っている音也。
そこにゆりちゃんが飲み物を運んできて
音也の分だけ乱暴に置いたりしています。

ところで音也はまだツケなのでしょうか。



 現代のマル・ダムールでは深央ちゃんが来ていて
渡や恵ちゃんに襟立とのデートで熱出して寝込んだと話しています。

深央ちゃん、人見知りの割りに
知らない人だらけの所に凄い勢いで溶け込みます。

深央ちゃんは自分が悪いと言っているのですが
恵ちゃんは襟立が独りよがりの所があると分析し
選手交代として渡を深央ちゃんの相手に推薦します。

そこに襟立が登場。
この店で行われる会話は何故か外から聞ける為
襟立はショックを受けています。
深央ちゃんは無神経な発言をした事を謝罪し、走って店を出て行きます。

恵ちゃんは渡に深央ちゃんを追いかけるよう指示。
深央ちゃんはまだ何もオーダーを入れていない感じなので
食い逃げ防止とかではなく純粋にフォローをするためのようです。

襟立にも促されて渡は深央ちゃんを追いかけて行きます。

深央ちゃんは河原のベンチで休む癖があるらしく、
今回もその場所に座り込んでいます。

追いかけてきた渡に、自分の性格の欠点を挙げて同意を求める深央ちゃん。
渡は人は変われると言って深央ちゃんを励まします。

それを示すかのように、
また通りすがりの豆腐屋に商品を勧められても断ってみせる渡。

深央ちゃんは渡の行動に勇気付けられたのか
「私もやってみます。」と言って
渡に付き合ってくれますかと尋ねています。


静香ちゃんの許可が要りそうな気がします。



 マル・ダムールで幼馴染にお金を渡している音也。
前回と合わせてぴったり25万だそうで
幼馴染は兄の尾てい骨が治ったと言って
音也にお礼を言って店を出ます。

ゆりちゃんは見かねて音也に話しかけます。

「あんた馬鹿じゃない?いい加減気付け。
あの子に怪我をしたお兄さんなんていない、賭けてもいい。
あの子はラクジュアーの服を買う金が欲しいだけだ。」

しかし音也はそれならそれで良い
怪我をした兄がいないので一安心だと言っています。

それ金持ちで無いと至れない心境な気がします。
あと、音也は代わりで仕事に入った扱いと言う設定ですが
兄とやらが架空の人物なのに代わりが入った点を誰も気にしなかったようで
いい加減な業者みたいです。
この分だと税金の申告とかしなくてもバレなさそうです。


そこに嶋ちゃんさんがやって来て
ラグジュアーの客が行方不明になっている事件を伝えます。

そう言えばこの店の客もかなり行方不明になってますが
もう気にしていないのでしょうか。

嶋ちゃんさんによると、その店で服を買った女性が襲われているらしいとの事で
話を聞いたゆりちゃんは緊急出動、音也もそれを追いかけて行きます。


音也の幼馴染はラグジュアーに来ておりましたが
お目当ての服が売れてしまったようです。

そしてその緑の服を着て外を歩く人物がおり
その前に店長と言うかカメレオン怪人が姿を見せ、襲撃しようとします。
しかしターゲットを見て「ゲ!男!」と驚いています。

緑の服を着ていたのは何と音也でした。
仮に売らずに残っていても
幼馴染にはサイズ違ったんじゃないでしょうか。


あと、店長、お釜さんにその反応をして見せたら
多分殺されますので注意してください。


それから、幼馴染が店に行くより先に
買い物を済ませた音也が素早い&リッチです。


店長は怒ってカメレオン怪人の本性を現し
音也を襲撃。
しかしエネルギーを吸う予定は無いらしく
普通にド突いたりする方向です。


そこにゆりちゃんが次狼を連れて到着し
鞭のような武器で怪人を攻撃。

大した攻撃でも無いのですが
カメレオン怪人は既に精神的に参っているのか
その場から逃走。


ゆりちゃんは音也に駆け寄り
「大丈夫か音也。」と気遣っています。

大丈夫なのは怪我の具合か
頭の具合かは不明です。

次狼も音也を気色悪いとからかっていますが
イクサ出しそびれたからとか
音也にポイント稼がれたとか
色々あってかちょっと沈んだ表情もしています。

乳パッドを弄っている音也に対し
ゆりちゃんは「本当に馬鹿なんだな。」と言いながら笑っており
かなり好意的な様子です。

ところで買った服(25万)はどうするのでしょうか音也。



 現代では深央ちゃんが渡と一緒にカジュアーと言う服屋を訪れています。
深央ちゃんは自分のチョイスで服を買ってみたいと考えたようです。
出てきた店員はカメレオン怪人でした。

店名の変更や、若い深央ちゃんが入れるあたり
ご時世に合わせて商品の価格帯が変わっているようです。

カメレオン怪人は服を色々勧めてきますが
深央ちゃんは自分で買いたい服を探し出します。
そしてその服を着て渡と買い物に出ます。

店でアクセサリーを自発的に買ったりして
積極的な様子を見せる深央ちゃん。
そして指輪だけ渡に選んで欲しいと主張します。

その足でバイトに行ったのか、
深央ちゃんは先程買った服を着て
渡の選んだ指輪をして店のテーブルを拭いたりしています。

色々ひっくり返しがちなのに
汚したら大変とか思いません。

あと、深央ちゃんはお客さんからは特に悪く思われていないようで
常連客らしき人から身なりを誉められたりしています。

店の様子を見ていた渡と恵ちゃんは
深央ちゃんが明るくなったと喜んでいます。

そんな矢先に深央ちゃんはまた料理をひっくり返してしまい
店長に「首だ!出て行け!」と言われ
素直に店から飛び出して行きました。


外に出て行った深央ちゃんの背後に
カメレオン怪人が登場。
「お買い上げありがとうございます。美しいですよ。まさに私が食べる価値のある女です。」
とか言っていますが
相手をよく確認せずに出て行った前科があるのはご存知の通りです。

珍しく牙の映像とか出す前に取っ組み合いをしている怪人ですが
何かに気づいたようで「この女は!」と言ってビックリしています。

深央ちゃんも怪人の一種なのでしょうか。
それとも焼肉屋で付いたニンニク臭とかが敵の弱点なのでしょうか。


そこにキバが登場し怪人を攻撃。
その隙に深央ちゃんは避難した様子です。
ところで恵ちゃんは先程まで渡と一緒でしたが
渡が抜けた事に気付いているのでしょうか。

カメレオン怪人は基本的に弱いのか
キバの普通の攻撃を順調に食らっているのですが
思い出したように姿を消して攻撃し出します。

相手の姿を捉えられずに攻撃を食らってしまうキバ。

そこでキバットがドッガフォームになる事を提案。
ドッガハンマーに付いている大きな目は
隠れた敵を見つけ出す事が出来るようです。


キバットが超音波で敵を探すとか
そんな予定は無さそうです。

敵に向かってハンマーを投げるキバドッガフォーム。
しかも敵に当たったハンマーはキバの元に戻るようです。
思ったより便利な武器みたいです。

ハンマーに当たった怪人は
姿を消すのを忘れて再度キバに向かっていきますが
必殺技を食らって終了でした。
ちなみに今回の必殺技はちゃんと背景が夜になります。

敵を仕留め損ないそうな時は夜にならないのでしょうか。
便利なような意味無いようなです。



 過去では次狼がゆりちゃんにプロポーズの答えを聞いていました。
ゆりちゃんは今は結婚は無理だと言って指輪を返そうとします。

しかし指輪は外れませんでした。
「その指輪は外れない。俺とお前は運命で結ばれている、その証拠だ。」と言う次狼。
単なるサイズ選び間違いではないでしょうか。

そこに音也がやって来て、スリ技術なのかあっさりゆりちゃんの指輪を外し
「お前達の間には何の運命も無い。」と指輪をその辺の池にシュート。

指輪を小石か何かと入れ替えて、
こっそり持ち帰って換金して
無駄に払った服代に充てれば良いのにと思います。


現代に戻り、その池の近くのカフェで
深央ちゃんが渡に変われなかった事の話をしていました。
折角自分で買ったアクセサリーも
「私には早かったんです。」と外してしまいます。

「でも、指輪だけはしておこうかな。
 渡さんが選んでくれたんだもん。」
と言って渡に指輪を一旦パスして
自分の指にはめさせる深央ちゃん。



焼肉屋のエプロンが返却されているのか気になりながら
次回に続きます。