仮面ライダーキバ 第19話感想




 過去ではライオン怪人がまた外でパフェを食べています。
いつ頃の話かは知りませんが
冬も外でアイス入りのパフェとか食べるのでしょうか。

そして通行人に面白い事は無いか聞き、答えが返らなかったので殺害。
通行人の落とした雑誌に花嫁が映っていた為、
次のターゲットをウェディングドレスを着た人にしたみたいです。

そしてタイムプレイを始めるライオン怪人。
この日が仏滅だったら苦戦したと思います。


最初の頃に葬式やっていたような施設で
今度は結婚式が行われています。
その近くにゆりちゃんも花束を持って通りかかります。

結婚式かあとか言っていますので、
本当に通りかかっただけみたいです。

親の墓参りの途中かも知れません。

そこにライオン怪人が登場し花嫁さんを襲撃。
ところでライオン怪人、ブーケをゲットしていますが
それはルール違反ではないですか。

花嫁さんが倒れてから
ゆりちゃんはライオン怪人に警棒みたいな武器で殴りつけますが
武器を取られて逆に投げつけられ、
扉を背にしているゆりちゃんの顔のすぐ横に刺さったりしています。

ライオン怪人はゆりちゃんに近付いて行きますが
何故かそれ以上攻撃せずどっか行きました。


現代になって、ライオン怪人の攻撃で穴の空いた扉の近くに立っている渡。
バブル期についたキズとか補修しません。

静香ちゃんがやって来て
「渡、行こう?」って言っていますが
次のシーンでは花壇でカタツムリ採集している渡に
やっぱりカタツムリはやめようとか言っています。

静香ちゃん、どっちなんですか。

ところで、4センチぐらいのカタツムリをバケツ一杯集めていますが
バケツの下の方のヤツとか重みで厳しくないですか。

そこに柄の悪いヤングが3名ほど登場し、渡を見て「お化け太郎じゃないか。」と声を掛け
バケツのカタツムリを渡の頭に掛けたりしています。

止めようとする静香ちゃんを払い除けるヤング。
悪い連中ですが、カタツムリ達に取っては救世主です。


渡は絡まれて大変そうになりますが
近くの滑り台の上に襟立が立っており、
ヤング達を威嚇しながら攻撃しに行きます。

ところで襟立、滑り台で遊んでいたのですか、
それとも相手を驚かす為にわざわざ登ったのですか。


マル・ダムールに場所を移している渡と襟立。
どうやらヤング達は片付けたようで、
襟立は少し手を痛がったりしています。

ところで静香ちゃんはハブですか。

渡は襟立にどこで何をしていたのか質問。
襟立のアパートに御呼ばれまでしていたのに
連絡取って無かったですか。

襟立は自分に取ってのロックは何なのかと考えていたそうで
その答えが前に怪人に襲われた時に見たキバなのだそうです。

キバって名前はいつ聞いたのでしょうか。
戦闘時はキバットがキバに向かって
「渡」呼ばわりしていましたので
そこではないと思われます。

襟立の発言に困った様子の渡ですが
襟立は気にせず、渡にキバが何なのか聞き始めます。

すると「キバは人類の敵だ。」と名護さんが店に入るなり発言。

名護さんイクサ相手に
キバは無駄に大きいバイクを出してノリノリで攻撃して行ったので
敵視されても仕方ない面があります。

ところで名護さん、店の外からやり取りを聞いていましたか。


「何や、いつかの感じ悪いオッサンやねん。人類の敵ってどう言う事や。」と聞く襟立。
名護さんはかつてキバが人類を破滅へ追い込もうとしたと話します。

それを聞いた渡がそれは違うと思うと発言すると
名護さんは渡に注意をしますが
今度は恵ちゃんが参戦しキバを擁護。

みなさんいきなり話題に飛び込むの得意です。


そして襟立が突然キバの事を霊能者に見てもらう事を思いつきます。
恵さんも面白がってそれに賛成し、渡にも誘いの声を掛けます。

渡は嫌がっていますが、特に誘われていない名護さんが乗ってきました。
FBIの未解決事件を解決した事があると聞いているとか
無駄だと思うがと予防線を張りながらも乗ってきました。


屋内で護摩を焚いて何やらお経だか呪文だかを唱えている霊能者。
そしてその場には渡も連れてこられていました。

霊能者はパーマ頭ですが
護摩が引火とかしちゃった事でもあるのでしょうか。
あと、静香ちゃんはとっとと帰って正解です。

「何か分かりましたかキバについて」
と真面目そうな口調で質問する名護さん。

霊能者はキバには恐ろしい秘密が隠されているとし
キバは気張ってるとか何とか言って気絶。

名護さんは「やはり無駄足だったか」と言って帰ろうとしますが
気絶している人が居るのですから一応容態とか確認した方が良いです。

霊能者は放置する予定の名護さんでしたが、渡まで倒れているのに気が付きました。
襟立と恵ちゃんが渡に呼びかけており、
名護さんとか特に居なくても大丈夫そうですが
名護さんは救護活動はしないもののその場に留まっています。

1人で帰るのとか嫌なのでしょうか。


そして渡は家で目を覚まします。
恵ちゃんと襟立と静香ちゃんが看病していたみたいです。

気のせいか名護さんと静香ちゃんが同時に出てこないケースが増えてきました。
子供の教育上良くないのでしょう。

目を覚ました渡は前髪の分け目らへんが変わり、
首を回転できるようになっていました。

そして静香ちゃん達に
「何だお前等、勝手に人の家に上がり込みやがって、こそ泥か。」
と口を曲げて言い始めます。

渡は恵ちゃんを見て、
「こそ泥にしちゃいい女だな、そうか俺の心を盗みに来たのか、ほら盗め。」
と言い出します。

しばらく様子のおかしい渡でしたが、何かが抜けたようで
突然普段通りに振舞うようになります。
渡は自分の中に誰かが居たように感じたそうです。

普通なら病院に運ばれそうな発言ですが
皆さん名護さんで麻痺していますので
大事にはならないと思われます。



 過去ではゆりちゃんがライオン怪人に遭った事を話して
次狼にイクサシステムを貸すよう直談判しています。
音也も剣玉とかしながら、勝てないから相手をしないに限ると言っています。

しかしゆりちゃんは思いが違うと言い、自分なら勝てると主張。
次狼はこれを否定し、イクサを盗もうとしても無駄だと釘を刺します。
音也は俺のハートを盗めとか
皿回しをしながら言い始めています。

マスターは音也の行動にヒヤヒヤして止めようとしています。
音也、コーヒーは飲めないしツケがあるみたいなのに
何でマル・ダムールに入れるのでしょうか。

怒って帰るゆりちゃんを見て、次狼は「困った女だ」とか呟いています。
音也がそれに同調しながら、いい物をくれてやると言い
山本スーザン久美子ちゃんのサイン色紙を次狼の目の前に出します。

次狼とマスターが一気にフィーバーしますが
サインは音也が偽造した物のようで、
気が付くと店からは音也とイクサシステムが消えていました。

次狼は怒っているようですが
イクサシステムを盗んだ事と
偽物のサインで釣った事の
どちらが怒らせたポイントかは不明です。

音也はゆりちゃんを追いかけ、イクサシステムを渡します。
気が済むまでやればいいとして「お前の後ろにはいつも俺がいる。」とアピール。
ゆりちゃんは音也の腹を殴って行動不能にし、早速出動していきました。


花嫁さんが襲われている教会に到着するゆりちゃん。
今回も被害者が倒れてからです。
ゆりちゃんはライオン怪人の前でイクサナックルを構えますが
過呼吸気味になり次の行動に移れません。

今回も敵がゆりちゃんをスルーして帰った為に無事で済みましたが
ゆりちゃんは腰が抜けてしまったようです。

ところで見た感じ殺人現場みたいな所なので
さっさと退散しないと警察とかの事情聴取に呼ばれませんか。



 渡は静香ちゃんとの買い物帰りに
エンカウント率の高い地下通路で3人組のヤングに遭遇。
ヤング達は渡に絡んで殴りかかってきますが
渡はまた変調を来たしたようで、頬を殴られてもノーダメージ風になり、
ヤング達に殴り返して追い払います。

「凄いじゃない格好いい!」と渡を誉める静香ちゃん。
「お嬢ちゃん、逆ナンにしては早すぎるな。だが俺には分かる。
 お前はダイヤの原石だ。あと10年もしたら俺から声を掛けてやる。」
と言って静香ちゃんの持っている荷物からリンゴを1つ持ってどっか行きます。

リンゴを食べながらヤング達を撃退した事を喜んでいる渡ですが
自分の袖を見て服がおかしい事に気づき、
ショッピングモールみたいな所のガラスに姿を映して
誰だこいつと言っています。

また新聞を見て「2008年ってどう言う事だ、何が起こった。」と気にしています。
(元号には突っ込まないです。)

しかしメイド喫茶の呼び込みに釣られて
店に入っていく渡。

ところで、最近はメイド喫茶も飽和状態で大変らしいですが
渡のテーブルにもメイドさんが2人ついており
店員と客の数のバランスがおかしいです。

自分にピッタリの店だと喜び
素晴らしい時代だとか言っている渡ですが
また普段の様子に戻り、自分の置かれている状況に引いています。


先ほど渡に追い払われたヤング達は
どこかの地下駐車場まで走って逃げていました。
あいつムカつくんだよとか言っていますが
攻撃的な発言の割に逃げた距離がありそうです。

そしてヤングの1人が空き缶を遠くに蹴り飛ばすと、
その缶が不自然に戻ってきます。
そしてテントウムシ怪人が笑いながら登場。

怪人が出たので渡もメイド喫茶から出動。
メイドさん達は普通に見送っていましたが
料金前払いなのでしょうか。

逃げるヤング達を追おうとするテントウムシ怪人ですが
ヤング達と入れ替わりに渡が登場しキバに変身。
キバは何故か怪人を挑発したりしてノリノリで攻撃し
テントウムシ怪人が気絶した所で帰ろうとします。

爆発させてキャッスルドランが来てとかの
普段の流れを無視しているようです。

テントウムシ怪人は気絶した振りをしており
キバに不意打ちを食らわせます。
「ええい鬱陶しい、サクッと決めるぜ。」とキバットが言うと
キバはフエッスルをキバットに吹かせ、バッシャーマグナムを召喚。

この辺は手順がいつも通りです。

キババッシャーフォームは
思い出したように飛び回るテントウムシ怪人を撃ち落して退散させます。
変身を解いた渡に追いかけるよう呼びかけるキバットですが
渡はキバットを払い退け、「渡?知らないなあそんな奴。」と発言。

ところで、生身の渡の裏拳で飛ばされてダウンするキバットは
耐久力が下がっていますか。



 どこかの林みたいな所で
襟立が名護さんにつきまとってキバについて聞こうとしています。

名護さんは襟立の年齢を確認し、1つ違いなのを指摘して
オッサン呼ばわりをしないよう言います。

意外と傷付いていたのかも知れません。
そこに逃走中のテントウムシ怪人が通りかかり、
名護さんはすかさずイクサナックルを取り出して
ナックルから何か空気みたいなのを出して怪人を撃ち落します。

続いて変身しようとする名護さんですが、
怪人に足元を狙撃され、転がってイクサナックルも手放してしまいます。
そこに恵ちゃんからの援護射撃が入り、
名護さんは特にイクサナックルを拾おうとかせず
普通に怪人に殴りかかって攻撃開始。

名護さんが怪人を羽交い絞めにし、そこを恵ちゃんが攻撃するとか
息の合ったコンビネーションも見せます。

でも変身しません。

襟立は鋭く木の陰に隠れ、二人の戦い振りにロックしていると感心しています。
特に逃げたりしません。

しかしもみ合っているうちに怪人は名護さんを拘束して盾にし
恵ちゃんからの攻撃を封じます。

名護さんは投げ飛ばされてしまい、
恵ちゃんが頑張って怪人の足元に落ちていたイクサナックルを拾いに行きますが
ナックルを構えたまま、恵ちゃんは動けなくなってしまいました。

恵ちゃんが変身できないでいるのを見て
テントウムシ怪人は恵ちゃんを攻撃。
襟立が思わずその場に飛び出し
怪人を突き飛ばしに行きますが
すぐに反撃されてダウン。


名護さんと襟立を捕まえた怪人は
2人を返して欲しくば恵ちゃんにイクサとして戦いに来るように言います。

ご自由にお持ちくださいって感じです。


そこに渡が登場。
「やれやれ。この時代になってもまだファンガイアが生きていたとはな。」
「貴様何者だ。」
「紅音也だ。」

という事で、渡に音也が乗り移っていたようです。

音也は現代では行方不明扱いですが、
今が何年か知らなかったあたり、
音也は現代では死んでいるか
コールドスリープ中か
過去の音也の生霊がタイムスリップしたか
いずれにせよ普通の状態ではない可能性が高いです。


渡より音也の方が「おばけ太郎」の称号に相応しい気がしながら
次回に続きます。