仮面ライダーキバ 第15話感想




 次狼とバッシャーの攻撃で変身解除してダウンした音也。

しかしゆりちゃんが音也を探しに来た為、
バッシャーはその場から立ち去り、
次狼は人間態になって音也が怪人に負けたとゆりちゃんに説明し
イクサシステムを回収。

ちなみにゆりちゃんは音也のバイオリンを
ちゃんと持って来ています。

特撮番組は荷物を気にする人が少ない業界なので
感心してしまいます。


そしてその辺の道路で
「俺は俺に罰を与える。」とか言いながら
電柱から電線を引き抜き感電している人がいました。

このあと電力会社とかからも
罰が貰えそうです。


サラリーマン風の男性が感電した人を心配して近付き、声をかけます。
その辺に切れた電線があるので近付くのは良くありません。

感電した人は男性の手を掴み、「退屈だ、何か面白い事は無いのか。」と言い出します。
ちなみに感電した人の手の甲にはチェスのルークの模様が書いてあります。

傍から見て一番面白い人に
他の面白い物を挙げて見せるとか
難易度高すぎです。

男性が驚いて無発言でいると
感電した人は顎をカラフルにしながら
歯のような映像を浮かび上がらせて相手に刺してました。

ちなみに周囲に結構人がいましたが
この場合は逃げるべきか、面白い事を考えるべきか
悩む所です。



 どこかの公立病院に入院している音也。
林のような場所でダウンしていましたから
救急車を呼んだにしても人力で運ぶ距離が長くて
面倒だったと思います。

音也は病室にきたゆりちゃんを歓迎し、
次狼が来ていないか気にしています。

また喧嘩を売るつもりかと
音也を注意するゆりちゃん。
しかし1つだけいい事をしたと誉め出します。
音也のお陰でイクサによるダメージのサンプルデータが取れたそうです。
どこで取ったデータですか。

あと、今迄誰も取っていなかったですか。


この公立とか書いてある病院ですか。
青空の会の勢力がどこまであるのか気になります。

あと怪人と戦ったという点についても
誉めませんか。

音也は自分の病名は恋の病だと主張し
特効薬はおまえだと言って
ゆりちゃんの手から資料を取り上げます。

ゆりちゃんは音也の病名は「ばか」だとし
付ける薬は無いと言って席を立ちます。

ところで、ゆりちゃんの持っていた資料は
カルテなのですか。
他人に見せて良い物でしょうか。

あと、音也は個室に入っているようですが
お金持ちだからか、他の患者さんに迷惑だからかは不明です。



 現代の河原で、感電していた男性が
口を開けながら川にいるザリガニを見ていました。
そして男性は川に入りだし、すぐさま溺れ始めます。

そこを通りかかった渡と静香ちゃんがそれに気付き、
渡が竹っぽい棒を拾って男性に差し出します。
見た感じ滑りそうな棒でしたが、
男性は無事に救出されました。

よく飛び込んで助けると一緒に溺れると言いますので
正しい助け方っぽいです。

冒頭のサラリーマン風の男性より渡の方が
安全に対する意識が高いようです。


溺れていた男性は
ザリガニが溺れていたので助けようとしたそうです。
男性の見ていたザリガニは
ピクリとも動かなかったので、もう駄目な奴だった可能性もあります。

あと、静香ちゃんがザリガニは溺れないと普通に教えていました。

「変わった人だね。」と静香ちゃんに耳打ちする渡。
渡も変わっているという事を指摘しない静香ちゃんは
色々抱え込んでいそうです。

そしてあまり関わらない方が良いと判断した静香ちゃんは
渡を連れてその場から立ち去ります。
しかし溺れていた男性が2人の後を付いてきて
自分は誰か教えて欲しいと言い出しました。

名前も家もわからないと言う溺れていた男性。
渡は男性が記憶喪失ではないかと考えます。

自分の名前を忘れていて
ザリガニという名前を覚えているあたり
重症な気がします。



 過去では次狼が力やラモンの店に行きラモンに先日の協力の礼を言っていました。
ラモンは次狼に面倒に巻き込まないようにとたしなめます。
自分達が最後の生き残りなので敵に見つかりたくないそうです。
その話になって次狼は自分の種族が襲撃に遭った時の事を思い出していました。

どうやら次狼の仲間は
感電してた男性が変身したライオン怪人に倒されたようです。

あと、次狼の仲間達ですが
誰一人怪人態にならないで死んだ風です。
着ぐるみ不足あまり好戦的ではない種族なのかも知れません。

遅れて来た次狼は難を逃れたようで
バイクで走り去るライオン怪人の顔を見ており
あの顔は忘れないとか考えています。

本当に他人の空似なのに、やたら似たのが次の年に出てたりで
顔を覚えていても特定が難しい気がしなくもないです。


そのライオン怪人ですが、桜の花を見て
「タイムプレイの始まりだ。」と独り言を口にしながら
無駄に機能の多そうな時計の
ストップウォッチを作動させ、
ピンク色の服を着た人を狙って襲撃。

ちなみに画面に写っていた被害者は
半袖の服を着用されていましたが
桜の季節です。
暑がりだったのでしょうか。


マル・ダムールでは
嶋ちゃんさんがゆりちゃんに
ピンクの服を着た人が立て続けに7人も殺されていると話をします。

ちなみにゆりちゃんは着席していますが
次狼は柱に寄りかかって立ちながらコーヒーを飲んでいます。

落ち着かないので座ってください。



 渡はライオン怪人を家に招き入れていました。
しかし静香ちゃんは警察に任せた方が良いと考えています。

ライオン怪人は工房にある物を珍しそうに眺め、
火に掛けられている鍋の中身を飲んだりしています。

ニスの材料として煮ていた物だそうですが
今回は無害な椎茸だったため
ライオン怪人はお代わりを要求するぐらい大丈夫そうです。

これが例えば犬の糞だったら
多分敵の怪人を労せず葬れていたと思うと
ちょっと惜しいです。

それにしても、外出中に火に掛けていたのでしょうかこれ。
あと温度が何度ぐらいだったのかも気になります。


壁に掛かったバイオリン型の巣箱から
様子を見ていたキバットは「変な奴連れてきたなあ。」とコメント。
そして何故かクシャミをしたりしています。

電気だのクシャミだの
同じ日に放送した戦隊と微妙に重複しています。



 過去では早速ゆりちゃんが
ピンクの服を着て外出し
囮になっています。

危険な役割ですが、
次狼あたりがピンクの服を着て外出するのも危険なので
仕方がありません。

早速敵が食いついたようで、ゆりちゃんの後ろを
ライオン怪人が尾行し出しました。

しかし途中でライオン怪人の腕時計のアラームが鳴り、
「タイムオーバーか。」と言ってライオン怪人が悔しそうにしています。
そして電線のある場所に行き、「俺は俺に罰を与える」と言って
また電線を切って感電しています。

そして心配してきた人に面白い事は無いか聞いて殺したりしていました。
罰とやらですが、いつも同じ物なのでしょうか。
停電とか起されると実に傍迷惑なので
別の手も考えて欲しいです。


ゆりちゃんは音也の病室にまた来ていました。
「ドクターから聞いたぞ、全然病院食食べないそうだな。」
と音也に声を掛けています。

音也は実際目の前の食事に手をつけておりません。
不味いからだと説明し、枕でもかじった方がましだと言う音也。

出前を取るのとかは駄目なのでしょうか。

「まあしかし折角お前が心配して俺を見舞いに来てくれたんだ。
おまえが『あーん』をして食べさせてくれるんだったら食ってやっても良いけどな。」
と言い出す音也。

看護師さんとかは相手してくれないのでしょう。

ゆりちゃんは捜査の途中に近くを通ったから寄ったまでだと言いながら
ちゃんと「あーん」と言って餌を与えてくれるゆりちゃん。

音也は食事を一口食べて
急に真面目な様子で
ゆりちゃんに怪人と戦う理由を聞き始めます。
かなり唐突に質問しています。
思ったより料理が不味くて食事を中断したくなったのでしょうか。

ゆりちゃんは母親の仇が居る事を音也に話しているようです。
そこに次狼が登場し、移動を促します。
そう言えば作戦中でしたから
次狼が近くで待機していても
おかしくありませんでした。

ところで次狼、ゆりちゃんを引き上げさせたのは
作戦を早く終わらせて
夕●ャンを見たいからでしょうか。



 家でライオン怪人に食事を勧めている渡。
ライオン怪人はともかく
静香ちゃんも一緒に食事の席についています。
静香ちゃんは渡の家に本格的に住み着いているのでしょうか。

御飯が終わったら警察に連絡すると渡に言う静香ちゃん。
一方ライオン怪人は味噌汁の椀を掴んで持って落としたり
手づかみでご飯を食べたりしています。

熱がらない事から
高熱に対する耐性があるようです。

慌てて箸の使い方から教える渡と静香ちゃん。
渡はライオン怪人が生まれたばかりの子供と同じだとし
自分達で面倒を見ようと静香ちゃんに提案します。

家族が心配しているかも知れないとかは考えません。

そしてライオン怪人に「大ちゃん」と名付ける渡。
大きいからだそうです。

何か動物に対する名前のつけ方に近いです。


そして工房でバイオリン作りの作業をライオン怪人に見せたりする渡。
ライオン怪人は手伝うと言って
作りかけのバイオリンに彫刻刀をぶっ刺してオシャカにしてました。
渡は一瞬慌てますが優しく注意。

しかしライオン怪人はまた記憶喪失にかかったようで
同じようにお手伝いをしそうになり
「もう触っちゃ駄目!あっち行っててよ。」と少々強く言ってしまいます。

そして何故かその場を離れたのは渡の方で、
ライオン怪人はほぼ動かずにゴメンナサイを連発。

渡の注意がどれぐらい通じたのかは不明です。


しかしライオン怪人は外に出たようで、
渡が探しに出ています。

ライオン怪人は一般の女性の自転車を直してあげていました。
渡もそれに手を貸し、無事に自転車の修理に成功。
女性はかなり喜んだ様子で、定食屋をやっているので
今度お礼にご馳走すると言って戻っていきました。

女性を見送った後にその場に座り込んでしまう渡。
足が痺れてしまったそうです。
ライオン怪人に背負われた渡は
先ほど言い過ぎた事に対し謝罪をしています。

それはそうと、ライオン怪人は家までの道のりとか
覚えていらっしゃるのでしょうか。

川に入ったりしており、大変不安です。



 過去のライオン怪人は次の「タイムプレイ」のお題を考えており
宝くじ売り場を見て何か閃いたようです。

そこに再び通りかかるゆりちゃん。
ライオン怪人はゆりちゃんに宝くじで3千万以上当てたかどうか聞きます。
ナンパのつもりかと言って相手にしないゆりちゃん。

質問内容からどちらかと言うと何かの勧誘な感じですが
ナンパとすぐに思ってしまったのは
恐らく音也の影響でしょう。

そしてゆりちゃんは
話し掛けてきた人が母親の仇だと気付き、
追いかけて行きます。

途中で見失ったようですが、その辺にいた次狼に
母親の敵を見つけたと報告しています。


そしてライオン怪人の方は一般の男性に
宝くじに3千万以上当たったか質問。

「何で知ってるんですか。」と答える男性。
よく見つかりました。
ライオン怪人、その運で宝くじ買うべきです。

男性を殺害したライオン怪人は、腕時計のストップウォッチを止め、
「ゲームクリアだ、俺は俺にご褒美を与える。」と嬉しそうに立ち去ります。


ご褒美の内容はどうやらスイーツらしく
林のような場所でガラスの器に入ったパフェを楽しんでいます。

外でパフェを食らうのも相当罰ゲーム的な物を感じます。
あと、パフェを器ごとテイクアウトできる店とかあるのでしょうか。
自作だったら凄いです。


そこにゆりちゃんが登場、鞭のような武器でライオン怪人を攻撃します。
攻撃によってパフェを落としたライオン怪人は
食い物の怒りでゆりちゃんを気絶させました。

そこに今度は次狼登場、相手を見て仲間の仇だと気付き
怒りながら怪人態になりライオン怪人に挑みます。

「久し振りに狼狩りと行くか」
と言ってライオン怪人も怪人態になります。

ところで、もしかしてプレイで次狼の一族を倒しましたか。
生き残りがいたという事は要罰ゲームでしょうか。

あと、ライオン怪人の両肩にラッパ的な物がついているのですが
弾が出てくると信じています。



 ライオン怪人に食事を運びに行った渡ですが
彼が居なくなっている事に気付きます。

そのライオン怪人ですが外に出ており、
苦しんで転がりまわっています。
一般市民の女性が心配して声を掛けてきた所で
怪人態に変身してしまいます。

家のバイオリンが反応し出動する渡。
渡はライオン怪人の前まで来て
咳き込むキバットに手を噛まさせてキバガルルフォームに変身。

キバットの病気がうつらないか心配です。


そして過去では次狼がライオン怪人に攻撃をしていますが
スピードとか全然通用してないみたいで、普通に蹴られて人間態になります。
しかしダメージは大した事が無いようで、次狼はすぐ起き上がり
今度はイクサに変身。

ちなみに次狼は興奮状態で変身しており、
変身直前に目の前に出てくるイクサの映像も
ガニマタになっています。


現代のキバの方もガルルフォームのスピードは全然関係無いようで
ガルルセイバーを取られて逆に斬られたりしていました。
とりあえずキバの方はフォームチェンジした方が良さげです。


明るい色の服を着て林っぽい所にいるゆりちゃんが
小さい虫にたかられていないか心配なまま次回に続きます。