仮面ライダーキバ 第12話感想
前回イクサの攻撃により海に落ちたキバですが
自力で岸まで移動してからダウンした感じです。
そこを通りかかったクモ怪人は、追っ手が来ないため変身解除をしてから
キバに気付いてい枝でツンツンします。
反応が無いのを確かめて大喜びで
その辺でタップダンスのように足を踏み鳴らすクモ怪人。
クモ怪人、先程まで少し弱っている感じでしたが
随分元気になりました。
クモ怪人は手頃な岩を持ち上げ
キバを攻撃しようとします。
変身したまま攻撃とかしません。
人間態と怪人態で戦闘能力に差が無いのでしょうか。
しかしキバがちょっと動いた為、クモ怪人は驚いて石を捨てて逃走。
どう考えてもキバは弱っていますが、クモ怪人は勝てないと踏んだのでしょうか。
ていうか踊ってないでやっちゃえば勝てたと思われます。
水から這い上がって変身解除する渡。
どうやら肘を痛めたようです。
そしてライブの事を心配している様子。
それにしても、ベルトの部分は随分水没していましたが
キバットは全然平気そうです。
呼吸はしていなかったのでしょうか。
過去では次狼がイクサに変身した事で
ゆりちゃんが怒ったような様子でその場から走り去って行きました。
音也がゆりちゃんを呼び止めようとしますが、全然効果無しみたいです。
ゆりちゃんはマル・ダムールに戻り、嶋ちゃんさんにイクサは自分の物だと主張。
それにしてもゆりちゃん、あのあとすぐに店に戻ったのでしょうか。
仕事から上がったばかりで仕事場にトンボ帰りとか
かなり嫌な状態です。
嶋ちゃんさんはイクサは人類の物だとして
ゆりちゃんの主張を聞き入れません。
ゆりちゃんは怒って青空の会を辞めるとまで言い出します。
そうなると喫茶店のバイトも辞めさせられるのでしょうか。
そして次狼も店に戻ってきます。
ゆりちゃんは次狼にも食って掛かり、
話を断られてまた怒ってどっか行きました。
よく考えたら嶋ちゃんさんがノーと言ってますので
次狼から許可もらっても駄目そうな気がします。
ところで、ゆりちゃんはエンカウント率高いので
もう一度尾行した方がいいと思います。
ジムみたいな所では、名護さんが嶋ちゃんさんにキバを倒した事を報告。
嶋ちゃんさんはキバを倒す許可を出した覚えは無いと突っ込みますが
名護さんは気にしていないようです。
「別に問題は無いでしょう。
あとはファンガイアを全て殲滅するだけ。
そのためにはもっと青空の会を大きくする事を提案します。
私が組織の長となり、ゆくゆくは世界のあり方を管理したいと考えています。
如何ですか。」
とちゃっかり出世する気の名護さん。
名護さんは渡以上に世間知らずのようです。
あと、組織を大きくするには組織名を何とかした方が良い気がしますが
この世界では普通の名前なのでしょうか。
「イケメンズ」も皆から受け入れられる名前なのかも知れません。
「これはまた大きく出たもんだな。」と嶋ちゃんさんに言われて
ニヤける名護さん。
馬鹿にされて喜んでいるという事でしょうか。
ちょっと変わった趣味です。
廃倉庫みたいな場所でバンドの練習をしている渡ですが上手く行かない様子。
一同は練習を中止し、襟立と渡とで芝生の上で日向ぼっことかしています。
静香ちゃんは日向ぼっこに参加していないようです。
襟立は渡がバンドをやる気がなくなったのかと心配しているようです。
そこに上機嫌の名護さんが登場し、
襟立と渡に飲み物を差し入れます。
名護さん、渡達の居場所とか、人数とか確認して登場しましたか。
飲み物を受け取った渡が腕を痛がるのを見て
怪我をしているのに気付く名護さん。
名護さんは渡の腕を何かグキってやって
自分のマフラーを三角巾代わりにして
腕を吊ってやります。
和やかな感じの名護さんでしたが、襟立のギターを見て急に険しい顔になり
音楽をするより世の中の為に何が出来るか考えるよう2人に言います。
「名に言うてんねんオッサン。」と
襟立が名護さんに突っ込み、
飲み物のお礼として演奏を開始。
しかし名護さんはエレキがお気に召さなかったようで、
止めるように言います。
演奏を止めない襟立に再度止めるよう言いながら
実力行使する名護さん。
「俺に同じ事を二度言わせるな。」
と言って立ち去りました。
恵ちゃんあたりとは何度も同じようなやり取りをしていますが
あれは気にならないようです。
あと、そう言えばカエル怪人のヘッドフォンも踏んでいましたが
音楽全般が苦手なのでしょうか。
義務教育をどう乗り切ったのか気になります。
どこかで一般市民を襲っているクモ怪人。
名護さんが登場し、クモ怪人に枝を投げつけて気をそらし
一般市民への襲撃を中断させています。
それにしても、枝が良く使われます。
そんなによく落ちている物なのでしょうか。
名護さんがクモ怪人に向かって行くと、
クモ怪人は人間態になり、キバが生きていると知らせてきます。
クモ怪人は名護さんを利用するつもりかも知れませんが
逆に名護さんに脅されて協力させられる事になってました。
それにしても、変身とかしないで人間態とは言え怪人を暴力で脅してます。
クモ怪人は羊怪人にも脅されたりしていましたが
人間相手にビビるのはどうかと思います。
もう少し弱体化が進んだら
恵ちゃんにも倒せそうです。
過去で温室に入り植物にバイオリンを聞かせている音也。
そこにゆりちゃんが拍手をしながら入っていきます。
デートの誘いなら断るという音也ですが
ゆりちゃんが本当に誘いに来たと知ると
慌ててデートを優先させました。
絶対誘われない自信が有ったようです。
ゆりちゃんは音也と一緒に
大食いチャレンジとかしています。
ステーキを30分で3キロ食べたら一万円貰えるようです。
あっさりとステーキを平らげ、お代わりまでするゆりちゃん。
まさかゆりちゃんの死因は変異型クロイツフェルトヤコブ病ですか。
あと、食べっぷりの割りに、フォークとナイフの使い方は正常です。
食器の使い方について
恵ちゃんには教える暇が無かったようです。
終始ハジけているゆりちゃんに対し、
音也はかなり消耗しているようですが
それでもゆりちゃんを誉めながら付いて行っています。
ちなみに音也は泳げないようです。
これは水落ちで死ぬと言う珍しいパターンが拝めると言う事でしょうか。
水から上がって休んでいるゆりちゃんと音也。
音也はゆりちゃんが時々暗い表情になっているのに気付いているようで
話を聞こうとします。
しかしゆりちゃんは無理に明るい振りをして
更に遊ぼうと持ちかけます。
音也は「今日のお前は好きじゃない。」と言って退散。
そして音也は次狼の所に行き、イクサを渡すよう頼み込みます。
ゆりちゃんの異常の原因の見当がついているようです。
次狼に断られ、パンチも止められて土下座作戦に出る音也。
雨とか降ってきますが、音也は先ほど池に落ちたから良いとして
次狼は雨宿りしたい気分と思われます。
そこにゆりちゃんも合流し、土下座に参加。
イクサの力があれば「お母さんの手を握る事が出来る」というゆりちゃんに
それは違うと返す次狼。
そして次狼も姿勢が低くなり、釣られて土下座でもするのかと思ったら
ぶっ倒れていました。
次狼は病院に担ぎ込まれたようで、
ゆりちゃんも病室におり、次狼に何があったのか気にしています。
ちなみに音也はおりません。
青空の会の病院かも知れません。
そこに嶋ちゃんさんが登場し、イクサの所為だと説明。
イクサは未完成で、ゆりちゃんが装着したら命の危険があるぐらい
負担が掛かるのだそうです。
次狼も意識を取り戻したようで、
イクサが完成したらゆりちゃんが使えばいいとして
それまでは自分をサポートして欲しいと言います。
「俺にはお前が必要だ」
と言われて泣いてお礼を言うゆりちゃん。
凄いポイント稼いでいます。
嶋ちゃんさんが部屋に居なかったら
どうなっているやらです。
名護さんにぶっ飛ばされたばかりの襟立ともども
マル・ダムールに来ている渡達。
静香ちゃんも合流しています。
怪我をした渡にボーカルを担当するよう提案する襟立。
人前で歌うのは無理だと言い、ベースはどうするのかと聞く渡。
そこに恵ちゃんが口を挟み、ベースを引き受けます。
歌が無理だと言う話については
スルーされてしまいます。
そして恵ちゃんはベースを持って帰る途中
クモ怪人の襲撃に遭います。
持ち物の様子から、ベースを担当すると言う話は通ったようです。
異変を察知し、名護さんのマフラーをバイクのハンドルに巻きつけた状態で出動する渡。
バイク無しで外出していたのですから
一旦家にバイクを取りに戻ったのでしょうか。
マフラーも家に置いてきた方が良かったかも知れません。
渡はバイクを駆りながらキバに変身し、
恵ちゃんとか近くに倒れていますが
クモ怪人を撥ねます。
キバとクモ怪人は普通に戦闘。
キバに左腕を庇う様子が無く、
名護さんの治療がかなり効いている模様です。
そこにその名護さんが登場し、イクサに変身し
すぐにバーストモードになりキバを狙撃。
キバは弾を避けますが、今度はクモ怪人からの不意打ちを食らったりしています。
怪人とイクサの共同戦線かと思いきや、
イクサは怪人に「邪魔するな」と狙撃し
「お前の役目はもう終わった。」とか言っています。
不満を口にしつつも逃走するクモ怪人。
イクサは特に追いかける様子はありません。
いつものキバ優先か、一応怪人に協力してもらったから見逃したのかは不明です。
ところで、恵ちゃんは放置ですか。
その怪人が恵ちゃんに執着しているのをご存知の筈なのですが。
イクサの攻撃から逃げようとするキバですが、
イクサリオンで先回りされ撃たれました。
しかし無駄に煙が出たため、その場から一旦逃走し
マシンキバーで出直すキバ。
ちなみにハンドルに巻きつけていたマフラーが上手い事解け、
そこから身元が割れるという線はとりあえず消えた模様です。
キバットに笛を吹かせ、ブロンブースターと言う部品を召喚し
バイクにくっつけます。
前と後ろが大変な事になっているバイクに乗るキバ。
ちなみに部品がついた拍子に
アスファルトと思しき地面にヒビが入りました。
重いのでしょうか。
タイヤの減りが早くなりそうです。
その部品で重そうになったバイクで
公道っぽい所まで出てイクサと戦うキバ。
トンネルだと壁から天井まで走ったりしていますが
他の車とか来たらどうするつもりでしょうか。
そして荒地みたいな所に到着し、
バイクをブーブー言わせて睨みあっているキバとイクサ。
ラッパみたいなの沢山付けて
ゴッ○フ○ーザーとか演奏してみたらどうでしょうか。
そしてバイクでお互いに突進し、その上に立ってからキックをぶつけ合うキバとイクサ。
次に何をするか
いつ打ち合わせをしたのでしょうか。
まさか先程のバイクの音が暗号か何かだったのでしょうか。
キック対決ではイクサが敗れ、
その辺の水溜りで名護さんが這いつくばりながら
ショックを受けていました。
すっごい浅い水溜りなのに匍匐全身で進むあたり、
かなりパニック状態みたいです。
しかし「嘘だー」とか大声で言っていますので
元気な事は元気だと考えられます。
渡の方は普通にライブに行っていました。
バンド名は「新イケメンズ」になったようで
ますます変な事になっていますが
普通にお客さんが集まっています。
しかし男の客が多く、
恵ちゃん目当てである事は明白です。
歌えずに戸惑っている渡に
文句のある様子の客たち。
バンドのメンバーは渡にテレパシーで応援。
渡も覚悟を決めて、それなりに歌い始めます。
そのタイミングでスモークを飛ばしたスタッフが
アドリブ上手です。
気が付くと動きとか結構ノリノリになった渡。
それだけ動けるのならベースも弾けるかも知れない気がしつつ
次回に続きます。