仮面ライダーキバ 第10話感想




 イクサに蹴られたり撃たれたりして圧倒されているカエル怪人。
渡がやっと追いついたようで、その辺に弾が飛んでいる気がしますが
カエル怪人を庇いに入ります。

イクサは攻撃を中断し変身解除、カエル怪人を逃がした渡を叱責します。
名護さんは謝罪している渡に
二度と顔を見たくないと言ってどっか行きます。

渡を叱るより、怪人を追いかける方を優先してください。



 過去のマル・ダムールでは
音也がゆりちゃんに次狼が化物だと話しています。
ゆりちゃんは子供じみた嘘をついているとして音也を批難。

ついでに音也の砂糖の使用量も批難すべきです。

そこに次狼が入店。
音也はスプーンを2本構えて、
「お前、よくも抜け抜けと現れたものだな、この化物が。
 俺たちをどうするつもりだ、食べるつもりか。
 言っておくがな俺は不味いぞ。」
と食って掛かりつつ自分の助かるフラグを立てています。

ところで何でスプーンを2本持っているんですか。

次狼は音也を軽くあしらって、マスター達のおニャン子談義に参加していました。

「これではっきりしたな、おニャン子ファンには化物は居ない。」と嶋ちゃんさん。
いい年ブッコいておニャン子とか抜かしている時点で
興味ない人達からすれば化物な気もします。




 カエル怪人はバイオリン作りを教えに
普通に渡の家に来ています。
イクサとか出現するエリアですが、引っ越したりしないのでしょうか。

渡は作業をしながら、カエル怪人に向かって
「あなたがファンガイアだと思いませんでした。」とか言っています。
今日は静香ちゃんは盗聴していないのでしょうか。

しかしカエル怪人は22年の間、人を襲っていないそうです。
どうやらライフエナジーを吸わない普通の暴行は
「襲う」うちに入らないようです。


渡の父親のバイオリンを見ながら、ある人物と約束をしたと
人を襲わない理由を話すカエル怪人。


カエル怪人はブラックスターを作ったそうですが、
ろくな持ち主が現れなかったために回収していたようです。

ゆりちゃんの所にもカエル怪人が出現し、怪人態になって脅してきます。
武器を持って構えるゆりちゃんですが、カエル怪人の横から音也が登場し
カエル怪人を取り押さえようとします。

音也はずっとゆりちゃんをマークしていますか。
本業は大丈夫なのでしょうか。

しかしカエル怪人に投げ飛ばされ、ゆりちゃんを巻き添えに階段を転げ落ちる音也。
ゆりちゃんはすぐに立ち直り、カエル怪人と戦い始めます。
そして少し離れた場所から壁を登って次狼も応援に来ます。

次狼に気付いたカエル怪人は撤退。
ところで次狼、音也より出るのが遅かった訳ですが
ゆりちゃんから少々離れすぎではないですか。

そしてブラックスターの入ったバイオリンケースを持ち上げる次狼ですが
蓋が開いており、中から沢山のオモチャが零れ落ちてきました。
落ちた途端にカタカタ動くオモチャですが
ケースに入っていた時は動いていなかったのでしょうか。

妙にハイテクなオモチャです。



 ブラックスターは音也が持ち去っていました。
20億1円ですので、被害届とか出されたら
新聞に間違いなく載ります。

音也の前に次狼が登場し、囮になるつもりかと質問。
皆さんお互いの居場所を把握しすぎです。

何を考えているのかと聞く次狼に音也は同じ質問をぶつけます。
「ファンガイアの癖に何故ファンガイアと戦う」と聞かれ
「俺はファンガイアではない。まあ似たようなもんだがな。」
と次狼は怪人である事は否定しません。

「目的は何だ。」
「ハハ、美味そうだよな、ゆりって女は。」

事情を知らない人が聞いたら
昼間から何を言っているんだっていう感じです。

音也の行く方を次狼が塞いだりしていると、
音也が次狼の武器をすり取って
「ゆりには指一本触れさせない。俺の命に代えてもな。」と脅します。
手癖が悪いです。
子供にも遺伝しています。

音也に武器を返されてそのまま退散する次狼。
ブラックスターの回収をしてない所をみると
音也の脅しが多少効いたのかも知れません。


そして音也が家にブラックスターを運び込むと、
カエル怪人も家に入ってきます。
怪人に襲ってこないのかと声をかける音也。

それにしても鍵をかけない家です。
子供にも遺伝しています。

カエル怪人は音也がブラックスターを持つ資格があるのか知りたいといいます。

資格はよく分かりませんが、お金を出していないので
所有権は無さそうです。

音也はカエル怪人のブラックスターを作った腕を誉めながらも
人を襲う理由になるならと
ブラックスターを壊そうとします。

しかしテーブルに叩きつける寸前に手を止め
「こいつには罪は無い」と破壊を中止。

カエル怪人は音也に何か期待しているようで
バイオリンを弾く事をリクエスト。

しかし音也はバイオリンには弾くべき時と聞かせるべき相手がいるそうで
その2つとも自分が決めると言います。

飲食や賭け事の支払いとかは弾くべき時みたいです。

そして自分のバイオリンの調子が良くないと話す音也。
ブラックスターは弾きません。

カエル怪人は音也のバイオリンを直す代わりに
演奏を聞かせるよう持ちかけます。


結局音也は直してもらったバイオリンを弾いたようです。
ブラックスターは弾きません。

カエル怪人は音也の奏でたバイオリンで改心したようで、
その曲を聴くと人を襲おうとする衝動を抑えられるとの事です。


渡もカエル怪人から録音した演奏を聞かせてもらい
感動している模様です。


カエル怪人は音也にブラックスターを託そうとしますが
音也はブラックスターは自分を求めていないとして返します。
ていうかこのまま持ってたら泥棒すぎです。

そしてもう人を襲わない事を誓うカエル怪人。
音也も怪人を信用する事に。


しかしカエル怪人はブラックスターを持って帰っている途中で
ゆりちゃんや次狼の待ち伏せに遭います。
ブラックスターに発信機とか付いていそうです。

青空の会所有の20億1円のバイオリンを持ったままのカエル怪人を
その辺に叩きつけまくる次狼。
バイオリンの耐久力とか大丈夫でしょうか。

そこに音也が登場、カエル怪人はもう人を襲わないと言って
どこからパクッて来たのか消火器を噴霧し
次狼とゆりちゃんの視界を遮断して
カエル怪人を逃がします。

それにしても音也、よくカエル怪人が襲われていると気付きました。
やはりゆりちゃんを見張ってたのでしょうか。

カエル怪人はブラックスターにコンクリートブロックを括りつけ、
湖の底に沈めてしまいました。
20億1円ですが、自分が支払った訳ではないので良いのでしょう。



 現代では渡がどこかのカフェに名護さんを呼び出しています。
「何の用かな。君にはもう会いたくないと言った筈だが。」
と言いつつしっかり来る名護さん。

恵ちゃんに安そうな食堂に呼ばれた時も
文句を言いながら来ていたり、変に付き合いが良いです。

渡はファンガイアが何なのか、全て人間の敵なのか、心の優しいファンガイアもいるのではと質問。
しかし名護さんは聞く耳を持たず、
俺に逆らうなとか俺が常に正しいとか声を荒げて帰ってしまいます。
ちなみに他にお客さんとかいます。

マル・ダムールで待ち伏せずに他の店を指定した渡は
名護さんの反応をある程度予想していたのかも知れません。
この場に恵ちゃんがいたら代理戦争勃発してました。



 カエル怪人はどこかの大規模な工事現場を通りかかり、騒音に苦しんでいます。
止めろとか叫ぶカエル怪人ですが、音が聞こえた時点で引き返すべきです。
ちなみにヘッドフォンは落としてしまっているようです。
そこに名護さん登場。ヘッドフォンを踏み潰しカエル怪人を怒らせます。

カエル怪人が戦闘態勢に入ってしまったため、
渡の家のバイオリンも共鳴してしまいます。
渡はそれに気付きますが、バイオリン作りの作業を続行しようとします。
良い怪人が居ると考えた矢先に戦いたくは無いのでしょう。
しかしキバットに急かされて出動。

カエル怪人は変身し、作業員とかを殴っていました。
一応ライフエナジーは吸っていない感じですが
かなり暴れており危険な感じです。

そこに渡が到着。
名護さんは何をしているのでしょうか。
まさかベルト忘れて取りに帰ったとかですか。

渡は動揺しながらカエル怪人に止めるよう訴えます。
しかしカエル怪人の耳には届いていないようです。
キバットに促されて渡はキバに変身。

キバはカエル怪人を抑えようとしますが、すぐに振り払われてしまいます。

もしかしてカエル怪人は
ヌルヌルしていてホールドしにくいのでしょうか。

キバットが単独でカエル怪人を攻撃しに行きますが
一向にカエル怪人の暴走は止まりません。

蛇とか持ってきたらどうでしょう。

キバは困りながらもフエッスルを取り出し、キバットに吹かせて
必殺キック発動。

しかし音也がブラックスターにしたように
キバのカエル怪人への攻撃も
地面に当てる事でキャンセル。

カエル怪人はビックリして多少正気に戻ったようで
怪人態のままですがその場を逃走。

まだ名護さんは来ません。



 カエル怪人は騒音ゾーンを抜けたようで、
人間態になって湖まで来ていました。
そこにようやく名護さん登場。

名護さんはイクサに変身し、すぐにバーストモードになって
カエル怪人を狙撃。

ところで、フォーム名の表記を確認する為に検索をかけたら
えらい広告が出てしまいました。





オモチャの広告とか表示したい所です。


そしてイクサはカエル怪人を必殺技で斬って帰ります。
折角の必殺技のお披露目ですが、あんまり強い怪人相手じゃないのがツイてないです。



 渡はカエル怪人を探して走り回り、ヨロヨロしている目標を発見。
イクサの初必殺技でその場で死んでおりません。
商業的に大丈夫なのでしょうかイクサ。

「本当にもうお別れなんですか、僕どうしたら良いんです。
 まだ大村さんに教わりたい事一杯有るのに。」
と半泣きの渡。

傷は浅いぞしっかりしろとかは言いません。

カエル怪人は渡に「君ならできる、自分の力を信じなさい。」
と励まします。

役割分担が逆です。

「君の中にはあの偉大なお父さんが住んでいるんですから。」
とカエル怪人。
鍵かけないとか、物を盗むとか
確かに住んでいます。

カエル怪人はヨロヨロと湖に向かいます。
音也との約束を守れなかった自分が悪いと納得しているようです。


そして湖にちょっと入って消滅するカエル怪人。
一見入水自殺っぽいですが、カエルですので水場の方がコンフォータブルです。


そしてその湖の底には22年前に沈められたブラックスターがありました。
昔からある割りに、苔だの水草などくっ付いておらず
綺麗な状態に見えます。


ニスにどんな毒薬が仕込まれているのでしょうか。
渡はバイオリン作りについて
カエル怪人からあんまり教わらなくて
正解だったかも知れません。